7月8日、風林火山にて。


とりあえず、Webでこうして見て下さっていると思うので、

「バナナうめぇ」で検索かけてください。







はい、お済ですね?

いくつか表示された中に、
漫画絵で、恍惚の表情の女の子がいるかと。

アニメ「アホガール」が放映され、
主人公がバナナが好き過ぎて、
美味しさに感動して、泣きながら食べているんですけれど、
まぁ、印象に残る訳で。

安曇野放牧豚は、
松本城で開かれる食関連のイベントでも何度か拝見し、
食べもし、存じていましたが、
こうしてちゃんとした居酒屋さんで食べると、
また、格別の美味しさがありました。

聞くと、
脂が旨いから、あんまり厚く切るのではなく、
焼いて、口の中で脂が良い塩梅に融けて行くくらいの厚さが良いんだ…と言います。
厚くして、
“脂身がくどいから捨てる”人もいるんだそうですけれど、
そんな馬鹿な。馬鹿な、ですよ。




「脂、うめぇぇ」




恍惚の表情だったろう、自分。

そう言うこと、であります。




4月16日、厨十兵衛にて。


タコを日常的に仕入れてはいないので、
もっぱら昨今の我が家では、「ほたきゅう」をよくやります。
「帆立胡瓜」と言うメニュウ名がいちばん多く登場しているでしょうか。

今の時期、キュウリはお安くたっぷりと市場に出ていて、
旬になりつつある訳ですから、ありがたく買い求めております。
缶詰の帆立、見てみると量の差もあるのですが、
一缶900円近くするものもあり、高級品。
我が家では300円以下の缶詰を使って仕立てますが、
それでも十分に美味しい……のだけれど、
厨十兵衛の大将殿が作る味わいには、やっぱりどこか及びません。
流石であり、どこかこう…追いついてみたいと思ってしまうくらい。

ポイントは水気の支配と、
あと、キュウリの切り方、手早さ…だと思っています。

自分の手で切ると、厚くなってしまう。
かと言って、スライサーで切ると、恐ろしいほど時間がかかってしまう。

注文をして、カウンター越しに大将殿の手さばきを拝見すると、
トトトトトト…キュウリ、あっと言う間に薄切りにされており。

そのスキルをいつか僕は手に入れられるのでしょうか。
無理だと思う事が出来るので、代替だったり、
また厨十兵衛とは違う…
最近では塩の代わりに、梅と塩味のふりかけで作ったりなんかして、
家庭らしい味を作り、
厨十兵衛のメニュウにある内は、惚れ惚れするような手さばき付きで、
「ほたきゅう」と日本酒を合わせたいと思います。
7月9日・上田市のゲーセン・ニャライズにて。





元々は、テレビで見て知る訳で。
「いつか行こう」と思うことは、いくらでもあり、
そして、それはなかなか叶えられないものであり。

先日の厨十兵衛で、上田市の岡崎酒造の杜氏さんと出会うことで、
「あぁ、行きたかったじゃん、俺…」と思って、一念発起、行って来ました。

親戚の兄ちゃん家に遊びに来たみたい。
本当に宝の山を持っている。
昔のゲームがそのまま…いや、維持ってたいへんだと思うんだ。
でも、遊ばせてもらえる。
それがすごくて、嬉しくて。





やりたいゲームはいっぱいあるのだけれど、
「どれやる!?」って言われて、パッと浮かんだのはこれだった。
「ティンクルスタースプライツ」、ぜーんぜん覚えてなくて、すぐ負けちゃったけど。
KOFなんかは、かなりやり込んでいるし、クラークを使ったら負ける気がしないけれど、
何だかそれより、うまく行かなくて苦戦したそれを、何だか遊びたくなった。

今日は時間が無くて、2プレイしか出来なかった。
ずーっとずーっと遊んでいられそうな秘密基地だと思う。

社会人になって、ビデオゲームなんて、しばらく遊んでいなかったよ。
でも、たまらなく面白い世界を再び目の前に開ける事が出来て、
なんと嬉しいと思った事か。

また絶対に遊びに行こうっと!!

「 ゲーセンニャライズ 」
( http://www13.plala.or.jp/kirini/nyarise.html )







4月23日、大鹿村特産物センター秋葉路にて。


大鹿村の温泉に入ってみたいとYOKOさんと出掛けたこの日。

鹿塩の湯1号源泉・湯元 山塩館、
大河原三正坊源泉・小渋温泉 赤石荘と入って、お湯は素晴らしかったのだけれど、
少し時間を過ぎてしまうと、お昼ご飯に困ることが分かる。

風光明媚な大鹿村、コンビニ、僕らの通った道にはありませんでした。
桜の名所、大西公園近くの物産センターの喫茶コーナーは営業していて、本当に助かった。

大鹿村の塩を使った塩ラーメンと一緒に五平餅。
僕は初めて食べた日が、両親に連れられての岐阜・高山だったので、
そちらのイメージがどうしても強いのだけれど、
ケンミンショウなど見る限り、どうやら南信も五平餅文化があるんだそうで。

1本、ペロンとあるのではなくて、4本と言うボリュームメニュウ。
ちゃんと美味しく食事にありつけまして。




4月16日、厨十兵衛にて。



新潟・加茂錦“荷札酒”・純米大吟醸しぼりたて無濾過生原酒“雄町 ver.2”

わりあい、バナナ的なエステル感とセメダイン系の芳しさ。
トロ甘な入り方で、その後にアルコール感と酸の風合。
ここ最近、流行の味の構成なのかしら…と思う感じ。
どちらかと言うと、YOKOさん好みかなーって。


福島・会津中将・特別純米うすにごり生酒

大将殿、「そう言えば、このラベル初めて見るなぁ」と仰る。
なるほど、調べてみると、
「あらばしり、中取り」として発売していた特別純米の生、
リニューアルなんだそうで、「うすにごり生」と銘打たれて登場、とのこと。

「会津中将」はYOKOさんお気に入りの銘柄。
とりあえず頼む、その心意気や良し。

甘み強く、ふくよかでキュート。
押し味の強くない…
…例えば会津中将の八反錦系の強さではない、
長閑なイメージで、
純米吟醸系の洗練感もない様子は、
落ち着いて、穏やかな食卓に寄り添って来る様な雰囲気。






4月16日、かけす食堂にて。


扉温泉・桧の湯に入ったあと…あ、よくよく見直すと、
この書き方は違うのかも…と思い始めておりまして。

桧の湯源泉・扉温泉 桧の湯かも知れません。どうだろう。

「源泉名・施設名」と言う書き方なんですが…まぁ、重大なことでもないので、
うん、このくらいで。

だいたい、お湯に浸っている間に、メニュウは決まります。
決めます。
季節のものも良いのだけれど、
このホルモンのホルモンらしい匂いがしっかりした、
ちょい辛味付けのこのホルモンが好きで、
何度となくお願いしている訳でして。

でも、何となく…気分が良い時にお願いしているかも。
ハレとケの料理のどちらかと問われたら、
間違いなく、ハレの料理。僕はこれを食べて嬉しくなるから。美味しいから!



7月2日、厨十兵衛にて。


信州上田の蔵元さんと言えば、
今回の信州亀齢(岡崎酒造)、つきよしの(若林醸造)、
「福無量・互」を醸す沓掛酒造、
「喜久盛・瀧澤・鼎」を醸す信州銘醸、
「和田龍登水」を醸す和田龍酒造と5蔵あります。

温泉についても、僕らはよく思うし言うことなのだけれど、
中信地区と東信地区って、三才山トンネル、和田トンネルを越えた先、
峠を越えたら直ぐと言えども、存外、隔たりがあって、
県内だけで200箇所弱の温泉を回っている僕らであっても、
東信には未踏の施設がたくさんあるのです。

普段、厨十兵衛でも、
「信州亀齢」蔵、「つきよしの」蔵のお酒は飲むことが出来るのだけれど、
こうして3種類ずつ、それぞれ飲み比べながら楽しむと、
また違う発見が多く…本当に多く。

蔵元さん…それだけじゃない、杜氏さんの人柄にも触れ、
とても良い時間を過ごす事が出来ました。

またブログ本編、書いて行きますが、まずは当「小盛り」にて。




6月17日、白山にて。




「辛いタレで良いですかー?」


…と言われ、

予期しておらず、「あっ、はい…」と珍しい答え方をしたもんだ。


1度食べてみたかった蕎麦処「白山」の盛りラーメン。
麺のビジュアルはそりゃあ、想像通りなのだけれど、
「ざる中華」と呼ばれる様なスタイルで、
醤油ベース、言うなれば冷やし中華のタレ的なものが添えられるとばかり思っていた。

醤油ダレにゴマダレ、辛味をプラス。

量は、そば300g(麺量450g)より少なく、
そば200g(麺量300g)より多いかなぁ、同じくらいかなぁ…と言ったところ。

やっぱり蕎麦がウマイお店で、
白い山をモスモスと喉で食べて行く快感を味わう店だから、
軍配は、お蕎麦に上がるのだけれど、
たまに、黄色い山に登ってみるのも、乙なのかもなーって。




7月2日、COFFEE STASND High Fiveにて。


先達てのコーヒーのイベントを経て、早速出掛けて行きました。
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624mcrghop-.html )

当日、ちょうど家の珈琲豆も切らしていたので、「ブレンド」の自家焙煎珈琲豆も購入。
シングルオリジンも焙煎士さんの哲学があるものだけれど、
ブレンドもまた、珈琲豆を焼いた上で、お店の顔としての味わいだろうから…と選びました。

YOKOさんは、シングルオリジン…ブレンドせず単独のコーヒー豆で淹れてもらう、
「ブルンジ」を選びました。カウンターには丁寧な説明書きがあり、
“いちばん苦味が少ないものを”と選んだそうです。

先日のルワンダは、しっかりとした苦味が美味しかったけれど、
こちらは、なるほど、まろやかで、ゆったりと苦味が伸びて行く感覚があって、
落ち着く味わいです。美味しい。

僕もどれかシングルオリジンか、ブログにも書いた通りで、
エスプレッソを…と思ったのですが、メニュウに見逃せない面白そうな一文を発見。

「エスプレッソトニック」

…エスプレッソとトニックウォーター!
それは飲んだことがありません。実に興味深い。
ちょうど蒸し暑い日、爽やかさを求めたくなる、そうした気分にも合います。

エスプレッソトニック、
個性的な酸味の伸びを感じ、
イメージ、浮かぶ言葉を拾い上げると、
ミント、ラー油、ごま油、オレンジ…かなぁ。
コーヒー的な香ばしさより、もっとオイリーで、でもハーブっぽい香もあって。
清涼感もあって、なかなか独特な味。でも、これは良いです。
この味わいは、「また、ここに来て飲もう」と思わせてくれます。

コーヒーも自由だなぁ。
すごく良いこと。またもっと面白いものを…
それもそうだけれど、スタンダードに美味しいものを、
いろいろ求めて、立ち寄りたいな、と思いました。



4月8日、厨十兵衛にて。


実は色んな「王道」があって、それはそれで良くて。

酒肴の王道、刺身や漬け物などは冷えたもの。
温かいもの、焼いたものなら、「焼き魚」が、僕が思う「王道」です。
次点で「焼き野菜」でも良いかなぁ。
焼いたお肉類は、また別の文化の様にも思ったりします。
ビールや蒸留酒をソーダ割りにしたもので食べたいな、と。

銀鱈、脂に潤って見える身が何とも美味しそう。
しっとりした食感。
お肉だって脂たっぷりだけれど、質がやっぱり違うんですね。
日本酒と合わせて、なお旨い。

< 2017年07>
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