2017/07/13
4月16日、厨十兵衛にて。
アイナメかも、カレイかも。
どちらかだと思うけれど、記録が十分でなくて、どちらかが思い出せず。
身が孔雀の羽の様に仕事してあって、揚げることで反り返り、立つ。
ここにダシが掛けられて味として成った料理なのだけれど、
これがまぁ、ウマイのであります。
魚、油、そうした料理の特性はもちろん味わえるのだけれど、
この切り方ゆえの味の感じ方があって、それが素晴らしく良い。
1枚1枚ちぎって食べるなんて器用なことは出来ないので、
かぶり付くと、
つまり、衣、身、衣、空間、衣、身、衣で、衣にはダシつゆ配備。
1枚構造で食べるカタチでなく、かつ「衣、空間、衣」部は、
粉のもちもちかつダシを吸った味が生きて、非常に旨いのです。
まぁ、ただ、大きいから“食べで”もあるんだけれど、
YOKOさんとふたりだと、ペロッと食べてしまって、
あんまり肴にはならないかも。
「はぐはぐ」っと、すぐ食べ尽くしてしまいますね。