僕も元気揚げを食べてみたい。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月11日、安曇野市穂高界隈、クエルドノメルにて。

( 小さなドレッシング屋さん クエル・ド・ノメル )
( http://kuerudonomeru.com/ )




穂高界隈と言うと、
「山のたこ平」を僕らはわりと気に入っていて、
最近は行っていないけれど、
「有明荘」も、すごく良いし、
アートヒルズは時にサンドブラスト体験をしに行ったり、
ガラス工芸を集めていた頃もあって、
富士尾山荘、書翰集も気に入っているか。
この日には定休日で行くことが出来なかったけれど、
「きないね」も良いよね。
「ほりでーゆ~」も、ちょいちょいと利用しています。

この穂高の山麓線周辺は、本当に見所が多い場所で、
最近では「しゃくなげの湯」のリニューアルがあったり、
車でないと訪れ難いのだけれど、
でも、何かしら新しいお店だったり、
話題になるものがある土地だと思っています。

その道すがら、
「小さなドレッシング屋さん」と言う、
小さな看板の小さなお店があって、
「ああ、ドレッシングを売ってらっしゃるんだなぁ」と思うものの、
じゃあ、立ち止まるか…と言うと、
1度たりとも止まることは無かったし、
もう十何年も見ているけれど、ずっと健在…と言う佇まいは、
ご商売が順調である証拠に違いない…とは言っても、
そう、足が向かうことはありませんでした。

「ドレッシングを買うときに、気にしていることは?」

「カロリー、塩分」と答えるくらいなので、

美味しさを度外視するから、スーパーでよっぽど良い訳ですもんね。



先達ての「大梅」を導く流れの中で、
厨十兵衛のカウンターで繰り広げられたお話…
何でも「クエルドノメル」は、元々は食事処であり、
事情によって移転し、今ではドレッシング屋さんになっている…と言う。

食事処時代に、名物メニュウとして「元気揚げ」があり、
鶏のから揚げにドレッシングを掛けた、
一種の「油琳鶏(ユーリンチー)」みたいな料理が、
特に、konさんの脳裏には熱く残っている様子で、
その時の「あれ、ホント美味しかったんだよなぁ~」と言う声に、
突き動かされる様に、この日の日程が決まって行ったようなもの。



お店に入ると、こちらのドレッシングたちが出迎えてくれます。



ここで冒頭の写真を再び。
キャベツで、ドレッシングの味見をさせて貰えました。



購入したものは、この3本。

こめ油の元気ドレッシング、
ごきげんドレッシング、
しょうがのたれ…を。

どれもとても美味しかったけれど、
とにかく油の種類によって、こんなにも風味に差が生まれるのか…と思うくらい。
3本に選ぶ内容を絞り込むことも、たいへんでした。

元気ドレッシングは、
ノーマル、エクストラバージンオイル、こめ油の3種あり、
オイルのフレーバーで大きく風味が異なりました。

どれも油が非常に美味しいもので、風味豊か、豊潤。
こめ油は味がしっかりして感じられたので、
野菜以外にも…
また料理などにも、他のタレと割っても良いかなぁ…と思ってチョイス。

ごきげんドレッシングは、ごま油を使っているので、
中華風のテイスト。

しょうがのたれ、これこそが件の「元気あげ」のタレ…とのこと。
我が家は鶏のから揚げをしないから…
油ものを料理しないけれど、豚のしょうが焼きなどは大好物ですし、
有用に使うことが出来るだろうと思って選びました。



帰宅後、とりあえずお豆富、冷奴に
「ごきげんドレッシング」を掛けて食べてみますが、
すんごい美味しかったです。キャベツでも美味しかったけれど、
日頃、食べ慣れているお豆富が何倍にも美味しく感じられました。
これは旨い!!

例え様がないですね…とにかくウマイ。
如何に、日常に使っているドレッシングを、疎かに見ていたか…と言うもので。

エクストラバージンオイルを使ったドレッシングであっても、
アタックは和食、和文化圏の食事に対してあるものだ…と感じます。
“和食に掛けて食べる”ではありません。
僕らの日常は、どんな料理であっても日本である以上、
和食の影響を受けているはずです。
外国からお見えになった方は、同じパンでも、
「自国のパンとはちょっと違うんだ」…と思われる事でしょう。
気候風土、社会環境…各国、文化がある訳です。

良い醤油…ラーメン屋さん「行雲流水」の卓上でも見かけた醤油が置いてあり、
この無添加の美味しい醤油をお使いになっている…
味の決め手になっているからこそ、
日本の味により馴染んで感じられるのではないかと存じます。

にんにくをたっぷり使っているのですが、
この下処理を相当に丁寧に行ってらっしゃるそうで、
香はあれど匂いはナシ…その“人に会う時に気をつけねば”、と言う匂いはなく、
にんにくの旨みが素晴らしい溶け合い方をした油もまた、
和の料理に合って来るのだと感じています。




我が家の晩ご飯には、必ず野菜と豆富が出ます。

野菜、サラダは時に別のフレーバーを楽しみたい事もあるので、
あと、野菜の量が多いので、
カロリーもちょっと気にして、
1回分だけを元気ドレッシングで食べて、
後は、ローカロリーの別フレーバードレッシングにて食べると言う。
それはそれで良いのだけれど、
冷奴が「ごきげんドレッシング」との相性が良過ぎて、
もう、手放せなくなったかも知れません。
今までも美味しく、問題なく食べていたけれど、
更に高みに駆け上った美味しさ。これは、本当に良い。

週末に過密スケジュールにし過ぎてしまうので、
なかなか「しょうがのたれ」を試すことが出来ていませんが、
近々、必ずや使います。今からワクワク。

…と、書いたりしているうちに週末を迎えて、試しました。



我が家、食べやすさを重視して、本来はしゃぶしゃぶにも使うだろう、
「超うす切り」を買うことが増えました。
かつ、お肉の部分も混合。脂と食感に差がありますよね。



スキレット焼き。

焼き物はスキレットに限ります。
熱量たっぷりで、
余分な水分を弾き飛ばしながら、香ばしく焼き上げられます。



クエルドノメルの「しょうがのたれ」のみで仕上げた「豚のしょうが焼き」をば。

家族にも、もちろんYOKOさんにも、すごく好評でした。
やりました!

穂高と言う土地に出掛けて行く理由…
餃子の「可京」も、またそうですけれど、ひとつ増えました!

是非、また…YOKOさんと共に出掛けて行きたいですね!

…と、そんなところで、本日はここまで。

また明日、お会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。



お蕎麦は30%増量キャンペーン中。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月28日、松本市寿界隈、そば処「白山」にて。




このメニュウをネット上で知る…
ゆーさんがお蕎麦を食べに行った際にネット上に載せた、
このメニュウには、心が躍りましたね。



「白山」のきっと隠れた人気メニュウにラーメンがあり、
ラーメンのもりそば版が「盛ラーメン」であります。
お店によっては「ざる中華」とか「もり中華」、「ざるラーメン」などなど、
きっと「つけめん」「つけそば」とは違う部類のもので、
スープも動物性のスープ類を加えたり、
ラーメンスープの味付けが濃いものを「つけめん」に使う印象で、
「ざる中華」の類は、もりそばのそれに近い、
そばツユに近いもので、ごくシンプルに提供されるもの。

スープに何時間も手を加えるラーメン屋さんもある中で、
「ざる中華」だと、わりとお手軽な…
麺を買って帰ったら、麺つゆにごま油でも成立しちゃうような…
そんなラーメンなんですけれど、
シンプルにアグレッシブに、麺だけをすする事が出来るので、
僕は結構好きなんです。麺とタレの味だけで良い。それも良い。

「白山のラーメン」
☆全粒粉ラーメン(自家製小麦フスマ入り)
☆パスタラーメン(パスタ用セモリナ粉入り)
☆山雅ラーメン(ほうれん草・クマザサ入り)

1玉400円(100g)
2玉500円(200g)

…とあります。
ラーメンの麺をちょっと変わったものに変更できると言う。
ラーメンであれば、かけそばにおいても「白山」はそうなのですが、
2玉以上は不可なんですよね。
で、盛であれば3玉以上も出来ると言う…
メニュウを見た時から、
「盛で、3玉を各1玉ずつってお願い出来ないかな!?」と思っていました。
300gであれば…
普段、「白山」でもりそば300g…、
すなわち粉で300g、打って450g、茹で上げたらそれ以上…
これを食べている自分ならば、3玉300gは無理ではないなぁ、と言う。
勝算もあって、お昼の混む時間より少し早めの11時20分頃に到着。



まだ、どなたもチャレンジされた方がいらっしゃらないそうで、
「今なら、出来ますよ」と姐さんは仰います。
混む時間帯ならば、3玉それぞれは難しいかも知れません。
空いている時間帯ならば、お願い出来るかも…そこは、申し訳ないけれど、
こうしてブログを書く自分からは、不確かな所しか言えませんで。

ツユは「辛いツユ」と呼ばれる辛味入りのものを選びました。
辛くない方は蕎麦ツユによく似たものがやって来ます。
過去の経験から、辛いツユの方が辛味によって食べる勢いが乗って、
気持ちが良い…と思っています。

特に気に入ったものは、全粒粉入りの麺。
麺自体がシャッキリ感じられ、中から甘味が現れます。
蕎麦にどこか共通点がある…より細打ち、角の立った形状で、
すすっていて楽しい。次回は、全粒粉を3玉、辛くないツユかな…
…なんて食べながらに思ったくらい。

パスタのセモリナ粉入りの麺は、プツッとした食感が特徴ですね。
どちらかと言うと、この中ではいつもの通常の麺にもっとも近いもの…と思いました。

山雅、ほうれん草、クマザサ練り込みの麺は、
なるほど、かすかに風味も感じられますね。
特に滑らかな食感になっていました。練り込んだ素材の効果でしょうか。

性格が異なる3玉の食べ比べは、とても楽しく美味しいものでした。
「白山」に行くのだから、本懐は蕎麦で何ら問題も疑問もないのだけれど、
盛ラーメン、ざる中華好きな自分にとっては、
蕎麦の好敵手現る!…ってくらい。また食べたいですもん。
「ウマイ」と言うより、旨いことはもちろんですが、
「気持ちが良い、爽快」と言う心情も、気に入った中には含まれています。

こう、たっぷりの麺に夢中になって食べる…これは、たまらない幸福、口福であります。





YOKOさんは、「9:1そば」を200gにて。
ただ、200gと言っても30%増量キャンペーンの威力はすさまじく、
どの段階で30%増しか、ハッキリ分からないからいけませんが、
間違いなく増量の効果は見た目にも感じられる盛具合。
少し、お蕎麦も貰いましたが、やっぱりこちらも美味しい。
蕎麦200gと盛ラーメン200gも良いかも知れない。それも幸せそう。





サッと注文、程無く提供、ズザッとすすって、パッと出る…
混み合っても次から次へ回転して行く白山風情。

この日も、大満足でお店を後にしております…と言ったところで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

また明日も、是非足をお運び下さいませ。

それまで、それでは。

ありがとうございました。




おおうめぇ。

Oh Yeah!



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月11日、安曇野市穂高界隈、大梅にて。




行ってみて、つぶやいて…Tweetしてみて、
界隈の皆さんが、ご存知で驚きました。

それは、驚いたと言うものは、
「そんなに有名なのに、自分は全く知らなかったや」
…と言うことで、
もっと言うと、お店の前は何度も何度も通っているのに、
そこに食事処があると言う事実すらも気付いていなかったくらいで。

今回、厨十兵衛に出掛けて行って、
その晩、カウンターに並んでいたご縁で、
後続の「クエルドノメル」に出掛ける算段となる…
その中から、
「じゃあ、お隣の大梅があるじゃないですか♪」と教えてもらう…
…そうした流れがあってこそ辿り着いていて、
カウンターでのやり取りがなかったら、今を以っても知り得なかったと思います。
信州ですもの、お蕎麦屋さんが多いですし。
知らない蕎麦屋の方が、ワリは多いでしょうから、
その一部から解き放たれて、出会えて、本当に良かった。



先達て、「安曇野翁」からのはしご掛け。



お茶は黒豆茶の様な印象がありますが…はて。
コーヒーカップに入れられて、お茶が出されました。
しかも数茶碗と言うよりも、地元の作家さん辺りが仕上げていそうなもの。
こう言う演出、良いですよね。

「大梅(十割)」は、今日は出来ない…とのアナウンス。
「もり」と「大梅」を注文しようと考えていたので、これは残念。

「じゃあ、3軒目は近くの…どこにしようかな」と考え始め。





「もり」

こちらも当日のTwitterへの投稿が記録として残っております。


これこれ!こう言うの!
歯切れ、喉越し、ちょっとのこわさがあって、食べやすく瑞々しい!
(薬味が)ネギだけって潔くて良いなぁ。
ツユとしては醤油の酸味も感じるくらい。
キリッとして良い。

うあ、信じられん。
蕎麦湯、醤油っぽさもあるのにダシ感は奥にしかないのに、すごく美味しい。

昆布…それもすごく上品に入ったもの、
しいたけもいるような、いりこもあるような…
特定できないのに、すごく美味しい。
そばの時はそばを生かしていたし。
スッキリしたツユだなぁ。
器も良いものが多い。ここは当たり。嬉しい。


…とのこと。

本当、ひとくち目の適度なこわさ(硬さ)を感じて、
気持ち良く入って来る口の中の喜びは、今を以っても鮮度ある記憶です。
「やった!」って思いながら食べていました。
薬味がネギだけ…と言うことにも、
食べて欲しい風味を選んでいる様に感じられます。

「醤油」と「ツユ(カエシ)」って、厳密には違うはずです。
醤油の風味が立つのに、目立って節煮干の風味はないのに、
蕎麦を引き立てる絶妙な風合があるツユでした。
明らかにツユなのだけれど、醤油の良さを引き出すような。

あと数回、蕎麦をすすってお開きだ…と思っていると、
「ゴトッ」と重い音が目の前で鳴り、
驚いて見上げると「サービスです」とだけ仰る給仕さん。



「もぐもぐ…(何だこれ!?頼んでいないぞっ!?)」

…と、まずは思いました。

ご厚意と言えば違いないのだけれど、
初めて訪れて縁もゆかりもなく、もらう理由もなければ、
3軒目に神社の前にあるお蕎麦屋さんに行ってみようかな…
…と考えていたので、これはいったい…!?となります。
ご商売は、ご損があってはなりません…。
だったら、ちゃんとお代金を払うことまで考えたのですが、
これが「大梅」の日常なのですね。とてもビックリしました。

「どんだけでっかい大根よ…うまいし。」

…と当日、重ねて呟いています。

これはやられた。スゴイお店です。


あとからあとから続々とお客様がお見えになって――…


あとから来たお客さんの十割求め率と高さと、おまかせの注文率よ。
おまかせってなーにー?
ただ、長居しても良くないし、気になるけど離れるか。


…と記録しております。

「おまかせ・1000円」とあり、取り皿が出て来る…までは見て来ました。
すると、ヤミツキマツモトの旦那から情報が入り、(感謝!)
これ、9種類の副菜盛り合わせセットなのですね。
内容は“おまかせ”ってことで。
流石に、これはひとりでは食べ切れない!…と思う。
また、必ずや訪れて注文したい!とも思います。

そう、今日は一緒でないけれど、YOKOさんを是非お連れしたいお店。
それを探して、もちろん実益もあるのだけれど、
お蕎麦屋さんをハシゴして楽しんでいる訳ですから。

…と、そんなところで、本日はここまで。
蕎麦湯も楽しんで、ちょうどお時間となっております。

また明日、お目に掛かります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

現在は、第11弾が始まって、
真っ只中…と言った様な時期ではないでしょうか。

信州コーヒーロースターズギルドが企画、
同じ生の珈琲豆を、全6店、
各々焙煎士の理念に合わせて飲み比べる…「ギルド豆」、第10弾。

今回の珈琲豆、詳細情報は以下の通り。
(今回も、High-Fiveさんの情報を参考にさせて頂きました)

所在はウィラ県ピタリト地区エル・ロサル、
農園はエル・ミラドール農園、
精製方法はハイドラハニー、
標高は1550-1680m、
品種はカシオペア…とのこと。

精製方法は、
ナチュラルとハニープロセスの間を取った様な方法なのだとか。

「CAFE THE GROVE」のお店(たな)のご亭主さんが、
今回の豆を決めるに当たって、文章を残しております。

10回目と言うことで、
「お客さんも、これは飲んだことないだろうな」…と言う観点。

かつ、

コロンビアの珈琲豆の精製方法はウォッシュトが主流の中で、
ご亭主さんも焙煎の経験がない、ハイドラハニーと言う精製方法かつ、
カシオペア品種は扱ったことがないと言う…
焙煎で味わいは大きく変わる、もちろん精製方法でも、豆の品種でも変わる。
この変化、違いを楽しむと言うことを、
お店側だけでなく、お客さんと共に楽しみたい…
…と言う理念が、信州コーヒーロースターズギルドにはある様です。

今回は自分も10回目と言うことで、
初めて全6店舗を網羅にて、珈琲豆を買い求めました。






SHINSYU Coffee Roasters Guild
情報は、下記 Facebook のページにて。

https://www.facebook.com/shinshucoffeeroastersguild/ )

MCRG ギルド豆 Vol.1 「ルワンダ」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624mcrghop-.html
「コーヒーの楽しさが、昨日より少し熱を帯びて続いて行く。(2017年6月24日)」

MCRG ギルド豆 Vol.2 「ニカラグア」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/20179mcrg-960f.html
「ジャバニカを飲み比べてみようぜ!(2017年9月)」

MCRG ギルド豆 Vol.3 「エチオピア・イルガチェフェ地区(G1・ナチュラル)」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2185446.html

MCRG ギルド豆 Vol.4 「パプアニューギニア・AA・ブヌン・ウー農園」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2201847.html

MCRG ギルド豆 Vol.5 「ベトナム・エバーグリーン G1」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2225214.html )

MCRG ギルド豆 Vol.6 「エルサルバドル・温泉ピーベリー」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2242417.html )

SCRG ギルド豆 Vol.7 「インドネシア・スマトラ島ドロサングル マンデリンG1」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2261047.html )

SCRG ギルド豆 Vol.8 「ルワンダ・ココウォッシングステーション・ウォッシュト」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2282965.html )

SCRG ギルド豆 Vol.9 「ケニア・キリマヒガ AB」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2297066.html )





【 珈琲茶房かめのや:ウェーブドリッパー 】



何度か、焙煎分売り切れや、豆そのものが無くなる…
…なんて事があって、
特にタイミングが重要な「かめのや」さん…と言う印象。

用事があって出掛けた際、
お店にあってもなくても近くを通るのだから、
聞くだけ聞いてみよう!…と、お店の前数メートルで電話確認。

焙煎したて、まだザルに乗っているけれど、販売はできる…と伺い、
電話後、数秒でお店に到着すると、
店主さんは、ビックリされておりました。そりゃあ、そうよね。

香は、
炭焼きの香ばしさをイメージする。
肉厚なイメージの香、結構深煎りになるのだろうか。

飲んでみると、
苦味強め、渋味もしっかりあって、
ほんの瞬間だけ、グチャッと潰れるくらいの苦味渋味が支配して、
だんだんとビターチョコ感、アーシィ(大地)感が出て来る。
飲む度に、口の中に苦味が蘇り、
これがアクセントになって、繰り返す。
1口目以降は、強い苦味のギャップ感は感じない。
カカオや焙煎された黒糖の様な雰囲気。
舌先に甘味を多少拾う印象。
シンプルなアロマで、多重構造ではなく一層的。
複雑なタイプではない。

得てして、イメージ上の「コーヒーらしさ」って、
そのイメージは僕自身の憧れではなく、
世間一般の…子供が口にしたら「ニガイッ」としかめっ面になる様な、
「一般的なイメージの中の」コーヒーらしさを感じます。

くどさはなく、アロマはカカオ強く濃く甘く、
ドライとは言い切れないけれど、キレのある風合。

YOKOさんは、“渋味苦味があり、チョコレートっぽさがある”…とのこと。
そして、甘味が顔を出し始めると「意外と良いかも」と言う。
☆8.5点だそうだ。

ひとくち目は、夫婦揃って「苦味が立つ!」と意見が一致したくらい。
苦味を楽しむコーヒー…
それは、ネガティブな発想の言葉ではなく、
苦味の美味しさを楽しむ…と言うことです。




【 FIFTY-ONE COFFEE:V60ドリッパー 】



店内レイアウトが少し変わっていましたね。
メタルスライムさんと一緒に。

お店からのコメントとしては、

「この農園は“ハイドラ・ハニー”と呼ばれる、
 独自の精製を行っており、
 丸みのある甘味とストロベリーや花のような香が、
 その時々でひょっこり顔を出す華やかな味に仕上げました。

 なかなかユニークな豆だと思います。」…とのこと。



香は、ナッティでピーナツオイル的なものを想像。
ワカメ、甘い、乾いた木。
少し辛く杏、薄くカカオ、特徴的なナッツ感。
明るい豆感、ウエハースの様な香も。

飲んでみると、
軽くて、香がふわっと緑茶の印象で立つ。少し渋い。
舌の上で、グーンと苦い。
すごくアッサリしているけれど、口の奥に苦味が入る。

口に入れて直ぐでは、軽さ、さっぱりさが勝るが…
あ、いや、全体にさっぱりした系統ではあるのだけれど、
苦さ渋さが利いて、厚味を形成している様に感じる。
酸は、渋味に近い。
魅力的な複雑さを発揮するタイプの酸ではなく、
酸と言うものの定義が、
“複雑さ”であったならば、「酸はない」と言って過言ではない。
温度が下がって来ると、
ほろ苦さが特長になって、バランスを持ち、まとまる。

YOKOさんは、苦味や渋味のアタックが強すぎて、苦手である様子。
香にはナイアガラぶどう系の白ブドウの匂いがある…とのこと。




【 High-Five COFFEE STAND:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、以下。

「すもものようなキリッとした酸味が感じられ、
 ジューシーな味わい。後に香りが爽やかに残ります」

…とのこと。



香は、ナッティさ、ピーナツ、甘く優しい香。
熟成されたオレンジ香みたいな…オレンジを煮詰めたもの、みたいな。

飲んでみると、
淡くて優しい。ふっくらさ、お湯感が前にあって、
追って旨さが出て来る感じ。スパイス感もある。
ナッツ的な芳しさ、辛口感もある。これたぶん、スパイス感に通じている。
ラストは辛口で、そのポイントまでは、軽い甘さが続いて行く。
酸は少ない。味、強弱はバランス良く浮き沈みして、とても良い。

少し温度が下がって来ると、酸味が出て来る。
でも、「キュウリに塩」みたいな瑞々しさ、ミネラル、グラッシーさ…
野菜のような、ゆで汁に塩を加えたような、
そう言うイメージを湧き起こす雰囲気。酸の風合。

あ、ラストに少し渋味が出て来て締め括る。
この時は、ふんわり感あって、グッド!

YOKOさんは、アロマは香ばしくて良い。
飲むと渋味がある。でも、甘くて美味しいと思う。☆9.0…とのこと。



お店のコメントと見比べると、
後半の爽やかさ=心地好さを伴う印象が合致するでしょうか。
すもも的な強い酸の世界は自分には感じず…
たぶん、それは僕自身が比較的感じにくい酸だと思います。
YOKOさんが感じている「渋味」が、まさにそれだろうと…
時たま、レモンを丸かじりしても、特別酸っぱさを感じないくらい、
ちょーっとその部分が、僕は鈍いので、
酸の世界観を感じられていないのかなぁ、と。

ただ、ハイファイブらしいバランスの良さは、
僕もYOKOさんも美味しく頂いたことから、
間違いないところかな…と思っています。




【 Hop Frog Cafe:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、

「残暑厳しいおりの清涼感あるホットコーヒーになる、
 涼やかなコーヒーです。是非お試しください!」

…とのこと。



香は、酸がない感じ、甘く濃い類の香。
時間経過で、少し酸が出て来る。少し薄荷のニュアンス。
クリーム系、軽くオレンジ。

飲んでみると、
味わいは、どこかお番茶を想起させる。
ボディ感は、薄身。お湯感。
お湯に黒豆茶を混ぜたような雰囲気。
酸にミネラル感が強くなく、
かと言って苦味が強い訳でもなく、
五味バランスは同等。
で、全体としてほろ苦さがあり、
濃い紅茶を強く入れまくった感じ…貴醸酒みたいに、
紅茶で紅茶を抽出するような、それのような。
香の立ち上がり方は、そっとした感覚。
ラストに黒飴的な雰囲気。
バランスとしてはとても良いのだけれど、どこか静寂の世界観。

YOKOさんは、
「焦げた匂い。ちょっと渋い。香ばしい。
 HFCのこれまで飲んで来た中に類似の味わいがあったかも…、☆8.0」…とのこと。




【 CAFE THE GROVE:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、

「印象は香り高いコーヒー!
 フローラルな香りが漂ったと思えば、
 フルーティーなフレーバーを感じたり、
 様々な表情を見せてくれる、
 香味が何層にも重なり合った仕上がりになったと思います」…とのこと。


豆を挽いた段階の香は、ナッティ、甘く芳しい。
淡白で、豆の芯部、核が、もったりもたげる甘深い香。

抽出を経て、香は甘く華やか、華やぎ、優しいアロマ。
ベリーはほんの一振りって感じ。
洋ナシのジュレ、“芳しい”に少し酸が乗る感じ。

飲んでみると、

あ、バランス良い。瞬間に五味を感じる。
サッパリ、ほろ苦、スイートでスマート。
しっかり深いんだけど、すごく軽く感じる。
口の中で、ワッと渋さが湧いて、スッと消える。

温度下がって来ると、たまらないな。
コーヒーオブコーヒーぐらいに、トータルバランスが良い。
典型であって、最大の良さ。

おっ、店頭のコメントにあったストロベリーも感じたぞ。
おお、美味しいなぁバランス、ライト、ふわっとスマートに浮き上がる。

…良い雰囲気のままに、
書いている内から香が追って出て来ていて、
上記の様なメモになっていました。

YOKOさんは、落ち着いた感じ。
強い苦さ、渋さもなく、飲み易い。☆8.5…とのこと。

お店のコメントとある程度の合致はあったかも。
とにかくバランスと香の良さが良い印象として残っています。






【 月と群青と珈琲と:V60ドリッパー 】



香、柿の葉や杉材みたいな香が一瞬。
ロースト感はそんなに感じない。

飲んでみると、
渋く、苦い。甘味が極端にない印象。

自分が濃く入れ過ぎたのか…?
うーん、オイリーさは適度に感じるなぁ。
感触としては、むしろ良い抽出だと思うんだけど。

うーん、苦い。ギンギンに苦い。
甘味、酸味をほとんど感じられない。
温度が下がれば出て来るだろうか。
とてもドライな仕上がりで、余韻に甘い香が少し残る。
焦げた味噌豚焼みたいな印象。
クリーンさはあるのだけれど、
甘さが欲しくなってしまう。ウェイブドリッパーで淹れてみたら出るかな。
強く淹れた紅茶の印象を抱く。
YOKOさんも渋さや苦さを端的に感じているとのこと。



…と、以上、6店舗、飲み比べてみました。






「どの目線で行っているんだ…」って我ながら自分に対して、
思ってしまうのだけれど、
今回の「コロンビア・エルミラドール農園(ハイドロハニー)」は、
とても焙煎が難しい豆であったのではないか…なんて思います。
嗜好品ですから、
焙煎士さんの理念によって様々だし、
自身の好みに合わないからって「苦手」と書いても、
どこか違和感を感じるものなのですが、
「美味しい」と思うことが出来たお店と、
どうしても苦味が立ってしまったお店と…印象が分かれてしまっており。
苦味はあって良いんです。
苦味があるものなんです。
その苦味の解釈が、難しかったなぁー…なんて思いました。

コーヒーが持つ酸味への注目は、比較的近年の話だと思っています。
以前、安曇野の「おみの珈琲店」を利用していた頃は、
その焙煎士さんの理念として、
酸味が出易い「浅煎り」は全く眼中になく、
せめて「中深煎り」、基本は「深煎り」と言うスタンスでしたが、
そこにあった苦味と甘味のバランスは好みでもありました。
たぶん「書翰集」も似た立ち位置ではないかなぁ…なんて思います。

酸味が加わることで華やかさを持ち、
口の中の環境も変わりますし、
先達ての「小盛り」のブログにも書きましたが、
「バスク風チーズケーキ」を楽しんだ「月と群青と珈琲と」では、
酸味とミルクの好相性を以ってこそ、です。

だので、自分としては無意識に、利き酒の延長線でもあるのでしょう。

今回の珈琲豆については、
きっと環境を整えても良かったんだろう…と思います。
利き酒の様に向き合うのではなく、
パンやケーキ、クッキーの様なものと組み合わせて、
苦味と言う可能性とマリアージュさせて楽しむことが出来たらなぁ…
…と言う反省点を持っています。

確か、YOKOさんとふたりで聞いて、衝撃を受けたのは、
大町の「UNITE COFFEE」での出来事でしたか。
もう何年も前のことですが。

混ぜ物を嫌う日本人の気質的に、
「コーヒーが有名な店では、砂糖やミルクを入れる事は邪道」と、
そんな風に思ったりはしていませんか?
していなくても、この考えに1ミリくらいは理解がありませんか?

1ミリも理解する必要はない…と言うことなんです。

出されたコーヒーを飲んで、
「ちょっと苦いなぁ」と思ったら、少し砂糖を加えてみる…
酸味を感じたならミルクを入れてみる…
「味を変える」のではなくて、「より自分好みに飲み易くする」と言うこと、
その為に、コーヒーには砂糖やミルクが付くのです。

驚きました。
人それぞれ好き好きだと思っていましたから、
「僕は入れないけれど、入れたい人は入れたら良い」と思っていました。
“僕は入れないけれど”…とは、つまり邪道と少しは思っている…って事です。

色んなお店があって、
ランチタイムは忙しいから、
ランチタイム前にコーヒーをたっぷり入れて、
お客さんが食べ終わったタイミングで注ぐ、スッとスピーディに出す…
よくあることです。ただ、そのコーヒーは大いに酸化し、
淹れたてより、酸味が立ってしまうでしょう。
こうした場合にも、少しミルクを加えてあげると、
酸味が和らいで、とても飲みやすくなるんです。




今でも楽しんで、コーヒーの飲み比べに取り組んでいる…
そう思っていましたが、
どうやら、難しく考え過ぎていた様に感じます。
利き酒の様に、その一口でメモを取り記録し、ブログにしなくちゃ…
…それは、どうでしょうか。
真にコーヒーと付き合っていたのでしょうか。
「苦味」を「苦味」と記録するのではなく、
「じゃあ、何か食べ物でペアリングしてみよう」が答えなんじゃないか、
楽しみなんじゃないか…そう思うのです。

だので、もっと自由に。

こうして、飲み比べでブログ化することは、
今回でお開きとしたいと思っています。

もっともっとコーヒーを楽しむために。
そう思うんです。

もちろん、きっと信州コーヒーロースターズギルドの取り組みは続いて行くでしょうから、
お店に遊びに行った際には楽しみますとも。

ちょうどキリ良く、第10回。
こんなところで、では、お開きと言うことで。

お付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。

これからも良き1杯を追い求めて行こうではありませんか。

それでは。

ありがとうございました。

ありがとうございました。





久し振りに“神六方”に。ぶち当たる。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月19日、松本市村井界隈、麺とび六方村井店にて。




久し振りに「六方」へ…と思い出掛けてみると、
駐車場…お店の前にある駐車場はそのままなのですが、
少しだけ離れた場所、
隣接する焼肉屋さんの前を通り過ぎて、南方の駐車場が、
使えるのかしら、どうかしら、
今後は無理かも…と思う状況になっていました。
学生寮が奥に出来るんだそうで、そうなれば、いや今も?
これまで4, 5台を駐車できた場所が無くなってしまうのかも知れません。
停められる際には、是非、ご注意を。

そして、「麺とび六方」の店内に入ると、
厨房にいらっしゃったのは、初代の店長さんでした。
ピアスとお髭の方で、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

…店長さんなのか、どうかはそう言えば分からないのですけれど、
本当、オープン時からずーっと主軸でご活躍され、
長野市でのチャレンジショップ開店時も、
凌駕グループ総帥の方の、すぐ後ろにお顔が見えた方であります。



いつもの設定でお願いして、まず迫力に驚きました。
「ニンニクマシマシ」は造り手さんによって、
増減幅が大きいので、とりあえずは「マシマシ」にして、
あとは調整するため…なのですが、しっかりたっぷりで嬉しい。
ヤサイ(大)の効果もしっかり。
「あっ、これは良い!美味しそう!」と思うビジュアル。

麺の印象も変わって感じられました。
調整が入ったとか、そう言うことは分からないけれど、
前よりも、更に好みに感じられる仕上がり。

二郎系、二郎インスパイア店ですから、ゴワゴワとしていて良く、
これまで「カタメ」指定でお願いして、
更に、ゴワゴワ感を楽しんでいたところ、
この日の麺は、プルッとした食感が適度に加わっていて、
張りのある麺でした。噛み応えやそうしたものは健在だけれど、
モチッ、プルッとした食べ心地は、素晴らしく美味しい。
YOKOさんとふたりで、「今日は特に美味しいね!」と言い合うくらい。
タピオカ粉を入れたり、加水調整が入っていたり、
色々想像をしてしまいますが、口と手と胃袋の動きは止まらない。

夢中で食べ干しました。これはたまらない。ウマイ。

こうして書いていても、また食べたさが沸き起こって来ます。

この日、自分は定番の「ラーメン」で、
YOKOさんが、久し振りに…2017年6月ぶりに「塩ラーメン」を注文しており、
これも、すごく印象が良く変わっておりましたので、
次回のラーメン回におしゃべりさせて頂ければ…と存じます。

本日、まずはこれまで。お開きの時間と相成りました。
また次回、お目に掛かりたく。

それでは、それまで。

ありがとうございました。




その日のラン消費カロリーは約1600kcalだったので、それ以下は正義。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月20日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




ミニヒレカツ丼サラダ付は421kcal、

かけうどんが312kcal…でした。



自分は体重があるので、同じ距離を走ったとしても、
YOKOさんより、はるかに消費カロリーが多いです。
だから、かけうどんは自重しても良かったんだろうなー…とは思いますが、
「カリオストロの城」で、
ルパンが「血が足りねえ、何でもいい、食いもんジャンジャン持ってこい」的に、
ミニヒレカツ丼だけでは、胃の中の小人さんたちが黙っちゃいねぇぞ…
そう言う心持ちだったので、せめてもローカロリー側にいる食べ物を。

ミニ…の器に入っていますが、思った以上にヒレカツはボリュームがあり、
脂っ気が少なく、でも硬くなっておらず、サクッとした衣と、
ザックリ噛み切れるお肉と…スナック感覚ある食べ心地が、とても良かったです。
満足感もあるし、正直な腹具合で言えば、
「ミニかけうどん」くらいが、僕にはちょうど良い分量かも。
(そう言うメニュウはありませんが)
だので、ミニヒレカツ丼サラダ付+ミニサラダでも良いかも知れませんね。
顎も結果、良く動くことになると思いますし。
野菜を食事の前半にたっぷり食べることが出来ますしね。
健康に気を使った食事が多い、すわっこランドらしいセットになるかと思います。




5月末を最後に、様々な故障があって、事情がありまして、
「諏訪湖で走る」…と言うことが出来ておりませんでした。
最近になって、諏訪湖の起伏がより少ないコースで、
最初は5kmから始めて、10km、13kmと調整し、
いよいよ、久し振りの16km、諏訪湖一周に挑戦した日でした。

途中、あまりの風の冷たさと防寒対策の無さによって、
緊急トイレ休憩を自分が取ってしまったため、

5km(緊急トイレポイント)

5km(いつもの休憩ポイント)

6km(ゴール)…と言う振り分けになった事が功を奏したのか、
気候が良いからなのか、比較的楽に走ることが出来ました。

こんなツイートを記録として残しております。


諏訪湖を走っている時に、

Y「あっ、(口に入ってしまった)汗がしょっぱい!」

S「えっ!嘘をついている味がするの?!」

Y「…集中、集中!」

S「ブチャラティが来ちゃう?来ちゃう?」

Y「……集中!」

S「スティッキーフィンガーズ!」

…と言うくらいは後半でも元気だった。


(JOJOネタです。分かる方にしか分からないネタです。
 ちょうどアニメ放映が始まったので)



これからエントリーできたら…の話ですが、
軽井沢ハーフマラソンと、
昨年の悔しい思いを僕自身がしているので、
「今度こそ!」と思って、安曇野ハーフマラソンに出場したいと考えていて、
実戦は前回の安曇野ハーフだけですから、
5kmごとにあるエイドポイントの重要性が、
この走りの中から、より深く理解できました。
ちゃんと休まねば、エイドを利用せねば、
とにかく自分の体調、調子を落とす様なことはせずに、
無理をせずに、走ることだけ誠心誠意努めて、
体には無理をさせるので甘やかせて…
…そんな感覚で良いのではないか、と思いました。

制限時間があるので、ゆっくりは出来ませんが、
「20km強を走る」と考えるよりは、「5km走を4回走る」と思った方が、
心持ちも軽いような…集中しやすいような、
そんな風に考え始めています。

怪我を繰り返さないように、走って行きたいな…と言う所で、
本日のところは、ここでお開き。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明日、こちらにちょこたんと座り、
お喋りをさせて頂いておりますので、お会い致しましょう。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





年に1度のキノコ祭りの日。

この日のためなら、何でもする心意気。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月21日、栄村秋山郷、みずと屋食堂にて。




「みずと屋食堂」にて、Google検索を行うと、
このブログ、「酒 宗夜・小盛り」が上位にやって来ます。

【 みずと屋食堂で、キノコラーメン、そして秋山郷の紅葉と温泉。 】
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2176003.html )

そんな天然キノコの時期だけ、
期間限定開店のお店に、今年も出掛けて参りました…

…と言う、

そんな一席で、しばらくのご愉快を願っておきますが…。




片道、高速道路含めて3時間。
170km強あります。
松本平から新潟・津南町を通って秋山郷を目指すルート。

疲れ切ること必至…
かつ、温泉にも入って来ようと言う…
疲れ切って動けなくなる所まで必至な日帰り計画。

その為に、前日は飲みに出掛けることもなく、
お楽しみである落語会にも参加せず、
「コンパクトに前日を過ごそう」として、
早く寝て、元気に早く起きて…そうして秋山郷に辿り着きました。

11時10分くらいの到着でしたが、
まだ座敷席に空きがあり、
11時30分を過ぎた辺りから並びが発生していました。
タイミングや日和もありますが、
シャッター(開店前並び)までしなくとも、
とりあえずは良いのかしら…
11時を少し超えたあたりでも…でも、早めに訪れましょう!…なんてところ。

お店に順番待ちネームボードもないので、
並びになると、ちょっとした所で順番が入れ替わる可能性がありそう。
早めに到着して、ストレスやご心配少なく、極上のキノコにあり付きたい…
そう思います。



これが名物「キノコラーメン」、1200円で…
そう、“1年分のキノコを1食で食べる”ようなラーメンです。
ローカルテレビを拝見していると、
当然にこの時期、天然キノコを根多にして、
お料理屋さんを紹介しているのですが、
同じ1200円でも、ほんのちょっぴりしか天然キノコが乗りませんね。
ここまで豪快にはならない。



豪快と言えば、僕とYOKOさんのラーメンで様相が違います。
ふたり分をガッと作って、バッと分ける…
様相は違えど、キノコはめちゃくちゃいっぱい入っています。
キノコキノコ、食べても食べてもキノコ。
餡がスープに溶け出して来てから、より一層の旨味に包まれます。

「おいしー!!」

…と言って弾ける笑顔で喜ぶYOKOさんを見ると、
「本当に頑張って運転して来て良かった!」
そう思いますし、僕もやっぱり美味しくて、
満面の笑みだったと思うんです。お互いに美味しい。だから幸せ。



今回は、ほかのお客様が頼まれているものも、
「おっ、みんな頼んでいるし我が家も頼んでみるか」
…そう思って、2品追加しました。



「揚げ出し豆腐」

「秋山豆腐」による揚げ出し豆腐ですが、
一般的な「揚げ出し豆腐」とは異なる見た目ですよね。
素揚げ…いや、竜田揚げ?にした様な…。
タレも甘い醤油ダレで、
信州人としては、
お餅を「醤油+かなりの砂糖」で食べる、
そんなお餅の食べ方に慣れていますが、
その観点からだと、程々に甘いタレで食べる…なんて感覚。
お餅とは異なりますが、
衣はモチッと片栗粉的な素養があるし、
お豆腐の淡白さも手伝って、それらしい食べ心地…

あれ、揚げ出し豆腐って、こう言う食べ物だっけ?
でも、まぁ美味しいし。

…そんな心境に。



冒頭に使った写真は「キノコ炒め」でした。
4年前に初回、昨年にウラ(2回目)、今年で3回目(馴染み)…
…いや、何も花魁に会う数の重ね方で表現しなくても良いのですが、
ともあれ、3回目において初めて見かけました。

「キノコラーメン」「キノコ丼」「キノコサラダ」の、
3大巨頭体制だとばかり考えておりましたが、
壁に張り出されたメニュウの隅、
そこにお客さんがいらっしゃると見えない位置に、
「キノコ炒め」とあって、
「野菜炒め+天然キノコたっぷり」と言う構成。

これがもう、めちゃくちゃに美味しかった!
「キノコサラダ」は茹でたそのままに近いので、
アッサリはしていますが、どこか物足りなさも。
炒める事で野菜の香ばしさごと、
キノコの旨味も含めている感じ。
キノコラーメンは餡かけスタイルですが、
これに中華鍋での焼きが入って、相まって…

「まだまだ、こんな美味しい一皿があったとは!!」

…そんな心持ちに。
これは来年以降も、必ずや注文したいと思います。
餡かけも良い、炒めも良い。
思い出すだに、もう1度…と思いますが、
やっぱり、果たして来た今週は疲れ切ってヘロヘロになっているので、
1年に1度くらいが良いんだろうな…なんて思っております。



当日、その後は温泉に。
Tweetでは、以下のように。

(108)屋敷温泉・秀清館に来ています。
この硫黄香るお湯に入りたかったんだー!
今日は男性側の小浴槽も適温でした。
硫黄の香もさることながら、どこか金気臭もあるのかなぁ。
ともあれ薄緑色の濁り湯は絶品です!1年ぶりでした!

(109)野沢温泉・麻釜温泉公園 ふるさとの湯に来ています。
今日はあつ湯も、そこまで熱くなく、
ちゃんと入ることが出来ました。濃密ながら湯上がりスベスベ、
ツルツルを体験できる本当に良いお湯!
湯の華も舞い、名湯野沢温泉を充実の設備で利用でき、
本当に助かります。痺れます♪

…と言う2湯。

昨年は「屋敷温泉」と「いいやま湯滝温泉」でした。
あまり位置関係を把握しておらずに居りましたが、
「いいやま湯滝」と「野沢温泉」は、ほど近く、
栄村から飯山市を目指す道中で、
そのまま真っ直ぐ進めば湯滝温泉に着く…と言う道すがら、
やおら左に曲がると、野沢温泉に直ぐ到着する…と言う道があるんですね。
これは知らなかったし、
昨年も知っていたなら、そちらを目指していた様に思います。

野沢温泉は温泉街にもなっていて、風情も良いしお湯も素晴らしく良いものですし。

キノコを巡る北信行、相変わらず自然の中で、
素晴らしい美味しさ、体験を味わうことが出来ました。

さて、本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

また、明日のお目見えとなっておりますので、

それまで、それでは。

ありがとうございました。

※みずと屋食堂、11月に入ってしばらくで、今期は営業終了になると思いますので、
 営業期間については、是非、お店へご確認ください。





コーヒースタンド的な要素もある…となれば。



気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

10月20日、岡谷市・諏訪湖半南西界隈、自家焙煎珈琲店てるてるぼ~ずにて。




らみえるさんの、
このブログを見て、「あ、やっぱりお店なんだな」と思ったものです。

( http://dai6noshito.naganoblog.jp/e2255857.html )

すわっこランドを基点にして、よく僕らは走りに行くので、
何度も何度も、お店の前を通っていて、
「美容室だな」と最初は思っていました。
飲食店がいくつか入る建物の駐車場にあって、特徴的な形状の建物であって。

でも、何のお店か運転中にもランニング中にも、
ハッキリ分からなくて、「分からないから避けている」…
…と言う印象が、いつの間にか無意味に自分にこびりついていた…
そんな風に思っています。

1度、出掛けてみて感じることは、
ちゃんとドリップされたコーヒーを、走り終わった帰り道に飲む…
これは、とても僕自身が求めていた事で、
当日だって、久し振りに諏訪湖を1周できた…
YOKOさんが走ることが出来るまでに回復してきた…
それが嬉しくて、コーヒーを飲みたくて仕方がなくなって、
そうして訪れた、初めて扉を開いた…と言う流れなんです。

このブログをこうして読んで下さってる皆様が、
もし、諏訪湖界隈で、
近くのセブンイレブンやファミリーマートのコーヒーも良いのだけれど、
でも、人の手で淹れたコーヒーを飲みたくなる、
通りがかって看板が、お店が気になっていたけれど…と言うのならば、
自分にとって、らみえるさんのブログがそうであった様に、
どなたかが扉を開ける一助になれば、本当に甲斐のある事であるなぁ…と存じます。

さっ、短い時間ではございますが、
お付き合いのほどを願っておきます。




店頭らしきに立ち、入り口が分からないか…と寸時思うのだけれど、
「こちら」の看板が、至る所にあって、
導かれる様に入って行きます。
右手の扉の先には美容室が、真っ直ぐ行けば僕らのお目当て、コーヒータイム。
美容室に併設されたコーヒースタンド…と言うカタチ。



扉を開けると、一段低いところにフロアがあります。
にこやかに微笑むお兄さんと、この焙煎されたコーヒー豆が、
まず目に入りました。
シングルオリジンもあるし、ブレンドもありますね。



すごく小さなお店で、2人掛けのテーブルが2つ。
混み合っていたら、
テイクアウトして車の中で飲んでも良いかも知れません。



YOKOさんは、「縁結びブレンド」を。
手長様、足長様の伝説にちなんだブレンドの様で、
そのPOPを見たYOKOさんは「手長、足長だって!」と嬉々として、
自分に伝えてくれる…
とても珍しいものだと感じた様なのですが、
なるほど、
手長足長伝説については、
東北と長野に伝承があるもので、
YOKOさんが生まれ育った静岡にはないもの。
そりゃあ、驚くよなー…なんて感じます。

…ご覧になって下さっている皆様も「知らない!」って方、多いのかも。

自分はブラジル・山本農園の「ピーベリー」をお願いしました。

ピーベリー、本来は2粒生育するコーヒー豆が1粒だけ育ったもので、
コーヒー豆の典型的なイメージの楕円形ではなく、
丸い形状をしている、ちょっとレアな部類に入る珈琲豆です。
豆の品種や名付けられた名称ではなく、
そう言う豆のことを総じて呼ぶ感じ。
以前に、エルサルバドルの温泉ピーベリーと呼ばれるコーヒーを飲んだことがあり、
どんな風に違うのかしら…と興味を持って…の注文でした。

抽出は、また今度行ったら聞いてみようと思っていますが、
2つか3つ穴が開いたドリッパーに見えました。

共にライトバランスで、軽やかさを持っています。
酸味の強調は感じられません。
わずかに苦味を利かせ、飲みやすい仕上がりでした。
ブレンドは、ブレンドらしいハイバランスさ、
ピーベリーは比べて、特徴的な匂いもあり、
シングルオリジンっぽさが顔を出します。

当日のTweetで追い掛けると以下の様。


ピーベリー、特徴的なライトバランスに焙煎香に少し燻製感。肉っぽさ。
縁結びブレンドはバランス良くて良いね。
チョコレートっぽさもあるとYOKOさん。
で、出してもらったチョコと相性良いみたい。


…とのこと。

自分の好みで、
「疲れている時、煮詰まっている時に深煎りが飲みたい」…
…と言うものがあり、
これを担当する珈琲豆が、朝日村「シュトラッセ」の、
深煎りカテゴリの豆たちなのですが、
どうでしょう、こちらの「てるてるぼ~ず」さんならば、
1杯のお値段を幾分か割り増しにして、
「濃いめ」で飲んでみたいなー…なんて思いました。
深煎りの焙煎香よりも、透明感もある焙煎なので、
スーッと入る所を、
あえてズシッと重みある形で飲んでみたいな、と。

あ、そうか。買って帰って自分で試せば良いのか。

そう言う意味では、珈琲豆って楽しみ方がいっぱいあって、
より好奇心を刺激する、面白み多い嗜好品とも感じますね。

自家製のケーキもある様子なので、
初回は、僕らの滞在時間も「お試し」感覚で、
1杯飲んで帰ってしまったのですが、
次は、お話も出来たら…ケーキも楽しむことが出来たら…
そんな風にも感じております。

さて、そんなところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

明日もまた、当ブログへお出かけくださいませ。
首を長くして、お待ちしております。
もちろん、珈琲屋さんにも是非とも。

それでは。

ありがとうございました。





野菜や小鉢も揃う。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月30日、松本市波田界隈、竜島温泉・せせらぎの湯の食堂にて。




リニューアルする前にも利用して、
リニューアルした後にも利用して、
でも、それでも1回か2回ずつくらいで…
それは何か不備があってどうのこうの…ではなくて、
単純に、昼間に竜島温泉に出掛けることが少なく、
僕らはたいてい、ラーメンを食べた後の夜に出掛けていて、
食堂に立ち寄ろうと言うタイミングが無い…なんてところで。

この秋は…いや、今年は基本的に週末になると天気が悪い。
そんな1年の流れがありはしませんでしょうか。
もちろん晴れた日もあるけれど、天気が良くなかった印象もあって。
この日も外は台風がやって来ていました。

第2回の松本マラソンが中止になった日。

「遠くには出掛けられないや」

そう僕らは思い、雨が降るまで信州スカイパークを走って、
雨足の状況を見ながら、
スカイパークに近い竜島温泉に出掛けよう…と言う流れ。

当日、こう呟いています。


本日の信州スカイパークラン。
松本マラソンのランナーさんに混ざって走る。
雨、パラッと降ったあと、結局降らなかった。
撤収まで考えたら、やっぱり今日は走る事が出来たかもだけど、
午前中は晴れたとか…分からないよね。
未来はいつも分からないものだもの。


…と。

前日までの報道によれば、
鉄道各社も運休を考慮しておりましたし、
長野までやっては来た、マラソンも出来た…けれども、
帰れなかったり、突発の宿泊場所が見つからなかったり。

中止で良かったのではないか…と考えております。
あの報道で「やります」とは、
とてもじゃありませんが言えなかったのではないか、と。
台風がやって来ている、伊勢湾台風級である…
もし、強行して事故が起きては来年にも影響してしまう…
苦しく、残念ではあるのですけれど、
気象、台風においては、こちらが曲がる、折れるしかないのかしら…と。

やっぱり人が家に篭った日でしたから、
温泉に出掛けてみても、こんな調子で…。


(100)竜島温泉・せせらぎの湯に来ています。
スカイパーク最寄りと言えば、こちらですよね。
久し振りに食堂も利用しました。
天候もあって、男性側は常時2人くらいでした。
6月からの流れもあって100湯到達が今時分に。
なるようにしかならんので、これはこれで良いんです。
のんびり、マイペースで。


…と。
ちょうど1月1日から数えて100湯目でした。
記念すべきと言うのか、何と言うのか。

そうして“食堂利用”の中で「竜島カレー」を。

「地元波田産の黒にんにくをたっぷりと使い、
 きのこやお肉、野菜とじっくり炒め煮こみました!」

…とあります。

メニュウ写真が掲示されているので、
知ってはいた見た目ではあるけれど、
野菜にしても、雑穀入りのご飯にしても、野菜にしても、
色々と揃っていて…
「かけそば」的な、お忙しい時の飲みもの食的な、
ファーストフード的なカレーの見た目じゃない事に、驚きを。
温泉の食堂は「スナックコーナー」的な場所もあり、
それでも一向に違和感が無いのだけれど、
こうして、ちゃんと素敵な見た目で目の前に出て来ると、
ささやかに嬉しく感じました。

辛味はほとんどなく、穏やかな食べ心地。
小鉢もいくつかついて、
温泉施設の食堂としては良いのではないでしょうか。
癒しの空間に見合う、落ち着きの味。

この時、YOKOさんは真向かいで温かいそうめんを食べていました。
“そうめん”、これも食堂では珍しいメニュウではないでしょうか。
それは……っと、ちょうどお時間がやって参った様でございまして。

この続きはまた別の機会に。
本日は、ここでお開きとさせて頂きます。

それでは。

ありがとうございました。





“白湯多め”を食べた時より和風感。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

10月12日、松本市南松本駅前界隈、月の兎影にて。




久し振りに「月の兎影」に出掛けた事から、
YOKOさんは一択の心意気で出掛けているんだろうなー…
…と思っていました。
「辛みそとんこつ(白)」です。
ヘビーリピートしている、YOKOさん大好物メニュウ。

「やっぱり、いつものにするの?」

そう聞くと、「どうしようかなぁ」と言う…。
結果、選んだ「しょうが塩白湯つけ麺」でした。

もうすぐ、YOKOさんにして「つけ麺」は寒くなるので、
ちょっと控えがちな季節になるので、
今のうちに食べておきたい…そう言うのです。
自分は、雑食感強く風情よりも歯ごたえ喉越し派なので、
冬でも構わず…いやむしろ、冷やす環境がより冷涼になるので、
「つけ麺がおいしい季節に!」とすら考えがちなのですが、
季節柄、温かいメニュウがより美味しい頃合に移りますよね。
うん、そりゃあそうです。



麺は、「中濃」系ではなく「あさり」と同じであろう麺。



夫婦で好みが似ている…
メンマやキクラゲなど、歯ごたえのある食材は好みなので、
特に打ち合わせした訳でもないけれど、
この日は、お互いに「キクラゲ、半茹でキャベツ」をトッピングしました。
プチプチしたキクラゲの食感は心地好いです。
「ツルヤ」で手に入るプルプルの生きくらげ的なものではなく、
乾燥キクラゲを戻したものなので、わりと量多くトッピングされる気がします。

「あさり」や「中濃」のつけ麺と違って、
付属の具には刻み生姜も添えられますから、
“追いしょうが”も出来ますね。



系統としては、「あさり」や「中濃」とは違い、
どちらかと言うと、「節と白湯の中華そば」に近いベースの、
「しょうが塩白湯つけ麺」ですが、
生姜効果もあってか、より和風ダシ感を感じて、
「鶏の水炊き」的なスープに近いものにも感じました。
白湯のこってりとして、まろやかマイルドな厚みある味わいに、
生姜の爽やかな香と、旨さが加わって、とても良い塩梅。
スープ割りをお願いすると、よりまろやかさが増して、最高でした。
知っていたけれど、食べたことがあるのだけれど、
「やっぱり旨いなぁ!」と思うこと、ひとしお。

本当、「月の兎影」はどのメニュウも際立っていて、
バイキング形式みたいに、
小さいサイズを食べ比べたくなってしまいますね。
それだけ魅力があるってことで…

…さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

また明日も、こうしてお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。

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