これも「ソバとラ」で!



気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

2月2日、松本市寿界隈、白山にて。




蕎麦とラーメン。

…と言えば「みやま」ですよね。浅間の。
もうお店を閉めてしまいましたが、
記憶にはしっかり残っています。
もりそばとラーメンを一緒に頼んで食べる。
それです。これが松本名物と言わんばかりで、
僕もみんなも、それが大好きだったし、
今だって、
例えば上土に出来た「国界」も、
そうしたメニュウ構成だったりしますし…
信州に、もしくは信州発祥だけでなくても、
全国に文化はあるんじゃあないかなぁ…そんな風に思います。
お蕎麦屋さんの牛丼、カレー、ラーメン…
それも名物ってお店、少なくないですもんね。

「白山」にもラーメンがありますが、
今回は、ちょっと経路を変えたものを思いついた…と言うか、
単純に、どちらも食べたかった…と言うか、
そう、聞かれますでしょう?
「盛ラーメン」を頼むと、
「そばツユと辛いツユ、どちらにします?」って。

あれ。

盛そば(そばツユ)と盛ラーメン(辛いツユ)で頼んだら、

両方のツユで両方を楽しめるんじゃない?

…って。

だので、冒頭の写真で「盛そば」を蕎麦粉200g、
生麺で300gのお蕎麦と共に、僕はこれです。



赤いツユ!辛い方のツユで「盛ラーメン」を1玉、お願いしました。
前に、全粒粉、パスタ、山雅の3種の盛ラーメンを食べ比べ、
好みが「全粒粉にあり!」と気付いたんで、こちら!



全粒粉…と言う訳で。
このパツンとした麺と全粒粉から由来すると思われる、
甘味が好きでして。

2杯を頼んでいるので、ほんのちょっぴりお高くはなるけれど、
でも、元々がとてもお値打ち、お安いお店ですし、
やっぱりすごくお得なお店に代わりはないのでして。

直ぐに出て来る事もあり、
時間がない、この日のお昼ご飯を、サッ…と、
でも、心から満足して頂くことが出来たのでした。




本日はブログのストックもなくなり、
色々と忙しさもあり、こんな時間になりましたが、
ブログを毎日更新して行くこと、頑張って行きますよ!
どうぞ、また明日もこちらにお出掛け下さいませ。
お待ちしております。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





新たな〆のメニュウ。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年11月24日、松本市駅前界隈、信州ばんざい家にて。




えー…随分と前の日付でして…
けれども、是非とも書いておきたい内容と言うものはあるもので。
信州ばんざい家の発展的な…進化の一端を感ずればこそ、でございます。

結局、“書きたい内容”であっても、
ブログと言う旬を追い掛け続ける様な媒体にて、
こうしてお喋りをさせて頂いている訳ですから、
2019年1月、惜しむらくも体調不良で出掛けられなかったからこそ、
イマドキの根多を多く取り込むことが出来ていないからこそ、
こうしてお喋りする機会が巡って来たのかも知れないと考えると、
そうですね、全ての行いに無駄はないのかも…なんて思ったりも致します。

ブログを日々書いておりますてぇと、
「これは書きたい根多だぞ!」と思ってみても、
そうですね、2~3日も手を付けずに居りますと、
不思議と、勢いがしぼんでしまったりなんかするんです。
本当に、これは勿体無い。
かと言って、日々の暮らしもありますからナ、
即日、書くことも思い通りになりませんので…
こうして、ちゃあんとお喋り出来ると言う事は、
巡り合わせの妙なのでございましょう。

短い間ではございますが、しばらくのお付き合いを願っておきます。




2階にある信州ばんざい家の階段を上って行くとき、
僕は、たいてい「今日こそ、とろたく巻き寿司を頼むぞ!」と息巻いており、
その数時間後、たいてい「うーん、食べ過ぎた。とろたくまでいけない…」と、なり。

魅力的なお料理、酒肴があり過ぎるんです。
〆まで辿り着かないことばかりで。
未だに、「とろたく巻き寿司」を頼んだことがありません。

そんな中、メニュウにふと「手打ちそば」なるを発見しました。
おや、やっぱり松本駅前だから、
観光客の方にリクエストされて、置くのかしら。

「…お蕎麦なら、〆として食べたいな」

食べる第2胃袋はあるなぁ、と考えますが、
これって、誰が打ったもの…なんだろう。お買い物なのかな?

「あの、手打ちそばってどなたかが打って…?」

…と、ばんざい家の若い衆さんに伺うと、

「あ、店長ですよ!」と言う。

「あ、頼みます。ください」と、即答している自分。



そりゃあ頼みますとも。
そうです。ばんざい家の中の方が打った蕎麦なら食べてみたいです。

後々、忙しい時間帯が一旦終わって、
中野の若大将が顔を出して下さった際に伺うと、
市内のお蕎麦屋さんに営業前に勉強に出掛けて、こしらえた蕎麦なんだそうです。

非常に心打たれました。
我流も良いとは思います。
けれども、時間も限られるご職業です。
その中で最大限の効果を生み出すには、専門の職人さんに出会うこと、
その連携があると言うこと…いやあ、実に素敵なことだなぁ、と。

蕎麦はこわめで、僕は好みの味わい。
信州の蕎麦だと感じます。
何度も書きますが、「こわい」は信州弁で「硬い」であります。
しっかりと強く、噛み応えがあり、
もちろん細切りで喉越しも良いですから、
飲んで良し、噛んで良し。こう言うものが好きです。

何より、ツユとのバランス、調整感覚が、
流石は料理人さん、包丁人だと感じさせました。
蕎麦を見て、ツユを調えている感じなんです。

「まだまだ、修行中です」とご謙遜されますが、
いやあ、僕はこれからまた中野の若大将が打つ蕎麦、
定番として食べて行きたいですね。〆に呼ばせて頂きたいです。

「日本酒の〆に蕎麦」は、
「ぷるーくぼーげん」「よよぎ」で育った自分にとっては、
思い出もあるもので、世界最高の蕎麦の食べ方だと思っています。
それを、今後も食べられるなんて!

それから今日まで出掛けられていない…と言う事は、
さんざ申し上げておりますけれど、
うん、行きたくなりますね。本当に。
また食べに行きたいです。

今回の記事の日付から2ヶ月が過ぎますし、
蕎麦打ちは更に進化していると思いますしね。





「地物かぼちゃのかぼちゃプリン」

もうひとつの〆に、厨房内新戦力の旦那が仕立てた洋食メニュウ。
YOKOさんは甘いものがそんなに得意ではないので、
そうです。自分が食べたくて食べたくてお願いしました。



これもまた美味しかったですね。
舌触りは滑らかだけれど、野菜が入っている感触、
繊維感もほんの少しだけ感じます。
甘味の由来に南瓜の雰囲気が、しっかり感じられ、
濃さ、密度があるのだけれど、
卵やクリーム類で濃くなっている訳ではないので、
程好く旨い。
これもまた、メニュウの隅っこに書いてあるのだけれど、
もう、専用POPを作って掲げておきたいくらい。
現行のメニュウを把握しておりませんが…
…時たま、Instagramの「ばんざい家」さんのアカウントで、
メニュウやオススメが掲載されますけれども、
そちらなどで、旬の甘味もある様ですから、
四季時期の旨し酒肴を揃えるお店らしく、楽しみが歳時記となって、
実に楽しむことが出来ますね。

…と言ったところで、この日のお浮かれはお開き。
松本駅も近いですから、サッと電車道、巣穴を目指して戻ります。

また明日も、こうしてこちらでお目に掛かりたく存じます。
足でなく、目ですね。
こちらにおいで頂ければ幸いと言う事でして…。

それでは、それまで。

ありがとうございました。






蕎麦とツユの組み合わせの妙味。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

11月16日、山形村唐沢そば集落、根橋屋にて。




さてさて、そんな訳で3軒目です。
「水舎」も名うてのお蕎麦屋さんですが、
「根橋屋」さんが、どうやら有名っぽい…と、
出掛ける際に調べてみて、知り得ました。
なるほど、駐車場の車の出入りは頻繁にあるし、
我先にと店先へ急ぐ方々多数。
店内に、待ち人ボードがあるので、
おひとりだけ先んじて車から降り、記入して待つ…
…なんて言う光景を見れば、
「おお、なるほどの人気店だなぁ」と実感する訳で。



しばらく待って、最奥のテーブル…と書いて良いのか、
真っ直ぐ進んだ先の広間、この左端の奥に通されました。
店先には、
すわ法事があったのか…と思えてしまう、お香を焚いた匂い。

「ざるそば」を注文して待つ間、メニュウを眺めてみると、
「かき揚げ100円、ミニかき揚げで50円」とあって驚きました。
なるほど、周囲を見回してみると皆さん頼んでおいでだ。
大きさもなかなかのもので驚き、
「ざるそば」のお値段も600円と言う安さに驚きました。

かつ、お茶請けとして出て来る白菜のお漬物が、非常に美味しい。
初めてお店に入ったから、正しいことは分かりませんが、
1人前にしては、かなり多い分量で届けられました。
これ、2~3人で訪れたら、1テーブル1皿みたいな提供ですよね?
1人だから、今自分は多く感じているんだ…と考える。
そうだよね?…と思うくらいの量。
でも美味しいから、ついつい食べてしまう不思議。

当時、お漬物については以下のTweetを残しています。


根橋屋の漬物、美味しい。
白菜がちゃんと美味しく、
甘さをみずみずしさと共に感じ、塩辛くない。


…とのこと。



「ざるそば」

600円と言う安価さ。そうとは見えないボリューム。
薬味は鬼おろしっぽくみえる大根おろし、ネギ、山葵がたっぷり。
「これで600円なの!?」と思わないではいられない。
食べる前から「こりゃあ人気になるでしょうよ…」と思いながら、
ツユを猪口に流し込み、蕎麦をすすり…

「 あ、これはYOKOさんを連れて来よう! 」

…確信して思う。美味しい。

ツユの印象が強く残っています。
これまで食べて来た蕎麦の中でも、トップクラスに甘いツユ。
昆布と椎茸が基調にあるでしょうか。
塩気もありますが、やはり甘味。
この強調に、薬味が非常に相性良くて、薬味の意味をキチンと成している。
薬味を使って、より楽しむことが出来る構成。
しかも濃淡を自分で調整できるあたり、フィット幅が広い。

蕎麦は水舎ほど硬くないが、そば幸ほど穏やかではない感じ。
ちょうど間くらいに位置するのかなー…なんて思って、すすっていました。

自分はお蕎麦と天麩羅は相反するもの…と考えているので、
「かき揚げ」を頼むことはないと思うのだけれど、
100円と言う安価さ、「水舎」が天麩羅を外して、混み合う店内を調整していたのに、
定番で天麩羅が出ているシステム、人員が組み上げられている事にも、
驚きと感心と…こう、流石、名が売れるだけはあるなぁ、と。




うん、満足した!…と思ったこと、時間の都合もあって、
3軒を回って、唐沢そば集落を離れます。
塩尻方面から竜島温泉・せせらぎの湯に行くことが多いので、
前を幾度となく通っていたけれど、
こうして出掛けてみると、気になるところはあるけれど、
食事処であり、観光資源である様子、知ることが出来ました。

さて、続いてお茶をしに塩尻駅へ出掛けて行った噺もございますが、
本日はここまで。ちょうどお時間となっておりまして。
また後日、こちらでお目に掛かります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





民家そば、邸宅そば。皿そば。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月16日、山形村唐沢そば集落、そば幸にて。




「水舎」が居酒屋さん、喫茶店感がある造りだったので、
まさに民家と言うか、お宅のぶち抜きの広間にて食べる…
…と言う、“田舎に蕎麦を食べに来たんだ”感が出ているお店の中。



そう、“お店の中”って書くことに違和感あります。
“おうちの中”じゃあないのか、と。
この雰囲気もまた名物ですもんね。



お通し、もしくは待ち時間の間のお茶請け。

野沢菜は甘味があり、酸味が少ないタイプ。
大根のお漬物は酸味あるけど、白い。



メニュウはこんな感じで…。
「蕎麦」…なので、草冠がないのは愛嬌かしら…。
それはともかく、「もりそば」をお願いします。



蕎麦ちょこセット。
葱と山葵。大根おろしはなし。
山葵は、汎用系のもので、
青い匂いが強く、山葵の甘味は感じないタイプ。



1軒目の「水舎」とは全く異なる種類のお蕎麦。
これこれ、これですよ。
こうして食べ比べられるから楽しいんじゃないですか。

しっかり食べるタイプのお蕎麦で、中太。
すするのに重めの印象。
しっかりしている…と言うより、プルプルとした食感。
盛りの量は、多め。

ツユは醤油の雰囲気が強く、甘味あり。
ダシ感は、ちょっと弱めなタイプ。
けれど、太めの蕎麦をしっかり食べるには、
具合の良いツユになっていると思います。



お店のお兄さんが、よく動く方で、
「忙しそうだから、蕎麦湯は飲まないで出ようかなー」
…と思っていると、「蕎麦湯、ちょっとお待ちくださいねー」と、
声が掛かりました。よく目を届けておいでなんだなぁ、と。



ところで、日本酒の蔵元さんグループ「59醸」のお酒が、
オンメニュウされていて、
59醸は北信、東信の…中信地区とは、ちょっと離れたお蔵さんの集まりなのですが、
何でも店長さんのご縁で置いてあるのだとか。
日本酒好きとしては、もうー…気になって仕方がありませんでした。



…と、3軒目を目指してお店を出たところで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっておりまして。
続きは、また別の機会とさせて頂きます。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





唐沢そば集落、初潜入。(地元なのに)



11月16日、山形村唐沢そば集落、石碾き手打蕎麦「水舎」本店にて。




こう…とても不思議なもので、
でも、よくある話と言うもので…
案外、地元民が出掛けて行かないと言う場合が、
観光名所にはあるもので、
3軒目に出掛けて行った「根橋屋」さんこそ、
色んな方から反応があったものですが、
案外、「そば集落」に出掛けることがない…と言うか。

実際、子供の頃に親に連れられて出掛けたかも知れませんが、
その記憶は全く無く、
「唐沢そば集落」前は何度も通っているのだけれど、
「どんなお蕎麦を出すのか、食べられるのか知らない」
…と言う状況でした。僕もYOKOさんも。
お互い、長く住んでいるのにね。不思議。

例によって、YOKOさんを連れて行きたいお店を探して、
蕎麦を食べ歩く…と言う自分持ち込み自分実行の企画です。

さぁ、蕎麦を手繰る噺でお客様をも手繰り寄せようと…
きっと縁起の良い噺と信じて、お喋り致します。
どうぞ、仕舞いまでお付き合いの程を願っておきますが…。




そもそも「水舎」って「榑木野」みたいに、
何店舗かあるよね…と言う印象でした。

【 http://www.suisya-ya.com/ 】

公式HPを拝見すると、
山形村、ここ「唐沢そば集落」のお店が本店、
山形村の村役場近くのお店が「そばカフェ水舎」で、
松本市の市街地、今町にも「松本今町店」があるカタチ。

あまりお蕎麦屋さんとして多店舗展開しているところってナイので、
そう言う意味では、松本界隈では大手なのかも。
そんな印象でありました。



開店時間11時頃に付きましたが、
既に多くのお客様が入っておられて、オーダー待ち。
お店のおば様がワタワタとしておられました。
テーブル席は床の冷たさが堪える。
膝掛けを借りて、しばらく待ちます。

混み合うお店だからでしょう。
当日は「お蕎麦」のみの提供がアナウンスされます。
きっと待ち時間が長くなることを避けるべく…の、
天麩羅をはじめ、サイドメニュウはお休み作戦。

お蕎麦は、メニュウ順に、

粗びき蕎麦、
八割蕎麦、
奈川十割蕎麦…とあり、

並盛、中盛、大盛のサイズを選ぶことが出来ます。
やまっちそばなど、そうしたぶっかけメニュウもあります。

3~4軒のはしご蕎麦を…と思っていたので、
最もスタンダードかしら…と思い「八割蕎麦」を注文しました。



海苔を外してあったり、
山葵も生芋の様に感じる、香が良いものでした。
当日、記録したTwitterメモには以下の様に残しております。


水舎、なるほど、細くしっかりしていて良い。
バランスタイプ。
これ、他に粗挽き、十割とあれば、
その味は見ていないけれども、
蕎麦を楽しむに適していると思う。
ツユもバランスあり。蕎麦と相性も良い。


…とのこと。
YOKOさんをお連れしたいか否かは、「アリ」です。
1度は、連れて来たい。
好みに合う、自分自身も喜ぶことが出来るお蕎麦でした。

お店も忙しそうで、自分も先を急いでいたから、
蕎麦湯までは楽しんで来なかったけれど、気になりますね。
良い風味であったろうと感じる塩梅。

ちょうどその1週間前に、山形村の新そば祭りが開かれていたので、
きっと新蕎麦であったろうけれども、
それにしても、細さとコシが両立していて、美味しかった。



店内の雰囲気が「喫茶店か、居酒屋さんみたい」と感じます。
カウンター席の正面の棚には、
木祖薮原「木曽路」のボトルが見えますし。
HPを見て知るのですが、
昭和58年「居酒屋 水舎」として開業していらっしゃる。
なるほど、この佇まい。
そこから、こうして蕎麦屋を繁盛させている…
なるほど、この蕎麦の旨さならでは…と言う事なのかな、と。

これまで、「唐沢そば集落」に出掛けていなかった事には、
どこか「期待感の無さ」が、地元民ならではの感情があったと思います。
「観光客向けなのかな」と。

いや、これはちゃんと美味しいお蕎麦を出すじゃないか。
この蕎麦はしご、食べ比べ、楽しみになって来たじゃあないか…と、
1軒目を後にしますが、そのあと、ちょっとだけ残念な思いも。




今回、内科の定期健診を絡めて有給休暇を取った金曜日に出掛けています。
「唐沢そば集落」は観光地と言う印象があり、
案内サイトも充実しているのかしら…と思うと、これがそうでもない。
駐車場は各店が持っていますが、
「混雑時には、どうしたら良いのだろう」と思いましたし、
食べ比べ…自分みたいに3軒も4軒も出掛ける方は少ないだろうにも、
軒を近く並べているので「何軒か」と言う発想にもなれば、
自然と「共通の駐車場はないのかしら」と言う思いに行き着くと思うんです。

今回だけなのか新蕎麦の時期だけなのか、
そば集落の奥に臨時駐車場があり、
そうしたアナウンスがあると良いなぁ…と思ったことが一点。
ネット検索などで事前に分かる様にして欲しいのです。

自分は歩くことが、全く苦ではないので良いのですが、
坂道を街道まで下りて行った、「からさわ屋」「美佐和」が休み、
最奥の「山法師」もお休み。
「そば集落」と立ち並ぶ蕎麦屋が名物なのに、7店舗中3店舗がお休み。
土日だけの営業なのか、
たまたま休みが重なってしまったのか分かりませんが、
出来たら、入口に営業かお休みかの案内掲示板くらいは、
出して欲しいな…なんて思いました。

「唐沢そば集落」と言う名所だけれど、
ただ、それぞれがそれぞれに営業をしているだけにも見えてしまって…。
いや、始まりはそうであったろうし、
それで構わないと言うスタンスなのかも知れませんけれど、
せっかくのお蕎麦屋さんが立ち並ぶ、名高い場所だったら、
信州松本平のお蕎麦を、もっともっと広げる可能性がある場所なのですから、
地元の人だって、
毎日、蕎麦を手繰りにやって来るような…
そうした場所であったら、とっても素敵なのにな…と、
美味しく蕎麦を食べて嬉しい反面、
次のお蕎麦屋さんに入るまでの時間は、
モヤッとした思いを飲み込めずにいました。

でも、だからこそ、地元民としても、
出掛ける機会、口コミ的な噂を聞かなかったのかも知れないな…
…とも考えてしまいます。

ん、すみません。
ツラツラと申し上げてしまいました。
さ、このあと2軒出掛けて行って、
実は歯科診察も予約していたので、時間の都合で、
4軒目は諦めて、塩尻駅前にお茶しに出掛けて行っております。
そんなお噺も、この先後日、いつか申し上げますので、
日参して頂けたら、たいへんありがたく。

我侭なお願いを申し上げながらで恐縮ですが、
本日はここまで。

ありがとうございました。




細くともしっかり、ピンと角が立った喉越しも良い蕎麦。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月14日、松本市中町通り界隈、「御そば打処 野麦」にて。




えー…
モバマスも遊んでおり、当然デレステも遊んでおり、
デレステPとして、担当は椎名法子であり…
そうなって来ると、もちろん声優さんまでフォローする訳で、
椎名法子の声を当てておられる都丸ちよさんをフォローする…

あ、オタク系の噺をしております。
本編と、ちょっとしか関係ありません。
お聞き流しのほどを。もしくは、生温かくお見守りの程を。

えー、で、ですね。
「チヨリカアレコレ」と言う声優ラジオ…うーん、番組?ですかね。
隔週で、木曜日の21時から生放送で1時間、Youtubeでの配信でしてね。

元を辿れば、ゲームきっかけで、
その声優さんが番組を始められたからこそ見始めたのですが、

相方となる柳原利香さんの天才的とさえ言われる瞬発力のあるツッコミスキルと、
わりとヤベェオタクトーク、
都丸ちよさんと言う「核弾頭」と呼ばれる様なスペシャルなキャラクターに、
今となっては、両名、声優さんのトーク番組として、
とても楽しく拝見しております。

その中で出て来た名言に…これは本人が仰ったのだと思うのですが、

「顔も良ければセンスもいい、声もいい女、都丸ちよ」

「顔も良ければセンスも良い、声も良ければ字も上手い、都丸ちよ」

…と歴史に残る名言を残されていたのですが、
どことなく韻が踏まれている様な良い調子で、耳障りが良いのです。都丸ちよ。

“細くともしっかり、ピンと角が立った喉越しも良い蕎麦”

そう冒頭に書いて、この事を思い出しました。それだけです。
オタクではあるので、隙あらば即、このテの噺を持ち出します。
そうです。そう言うものなんです。

得てして「野麦」の蕎麦に対して、
僕が思っているのは市内随一の「真っ当な蕎麦」だと思っていますし、
時々、並びはあるのだけれど、
「もりそばが好きなんだ!」と仰るお客様をお迎えするのであれば、
優先度高く、名を挙げたいな…と考えるお店であります。

えー、
そんなオタク交じりの挨拶から始まりました。
本日も短い時間ではありますが、
こうしてご覧になって頂けている事も何かのご縁。
どうぞ、一時のご愉快を願っておきますが…。





席に案内されて、すぐ用意されるセット。
この切干大根が、また旨いんです。好物。



ふと壁を見ると、
松本美術館の入館の半券があれば、
“ちょっとした一品”のサービスが受けられる…とあります。

折りしも、通い始めた書道教室の展覧会が美術館であり、
訪れながら、字だけでなく、
11月25日まで開催されている「太田南海展」も拝見して参りました。
だからこそ、半券を持ち合わせておりまして。

それにしても「太田南海展」、彫刻…主に人物、仏像の立像が展示され、
また太田南海氏の掛け軸なども展示されておりました。
入ってすぐの翁は、年代毎にモチーフとして彫られたものだそうで、
最も熟達されているだろう、後期の作品は、
その前から、動けなくなるくらいに魅了させる力を持っておりました。
見所の多い展示と感じております。
まだ、ご覧になっていらっしゃらない方がおられましたら、是非。

…ゲーム的オタク噺から、蕎麦の噺、彫刻と言う芸術の噺と、
我ながら多くを含んだブログをお喋りしているなぁ…と思わないではいられませんが。



日替わりになるのでしょうか。
“ちょっとしたお品”として、挽き肉を挟んだ玉子焼きを頂きました。
このキャンペーンを知って出掛けた訳では無かったので、
こうして一味、美味しさを加えて頂ける事は、嬉しい。



YOKOさんと揃いで、「うん」と頷き合います。

野麦の蕎麦、やはり美味しい…と。

蕎麦に好みはあるもので、
例えば有名口コミのサイト上位も食べた事がありますが、
それは、今みたいに僕らは頷き合わない。
苦手な感じで首を傾げることも。
僕らの“好き”に、ちゃんとあって来てくれる蕎麦だと思っています。

トータルバランスの高さの中で、
蕎麦を新鮮に感じる食べ心地が、実にすすって心地好いもので、
特に推したいところ。
(新そばに変わる前の段階でも、です)

蕎麦の本場、信州においでになったのだったら、
「ここでしか食べられない特別な蕎麦」と、
“蕎麦”に付加価値を載せるのではなく、
“美味しさ”に付加価値が付いて来る、
信州に来て良かった、食べに来て良かったと言う…
普段食べる蕎麦の、特上品を食べて行ってもらいたいです。

水道水ですらミネラルウォーターみたいにウマイ信州です。
そうして、身の回りにあるものだけれど、
信州を訪れたら、ちょっと特別な…読んで字の如く、
日常より逸れる、「逸品」に出会って頂きたいなぁ、と。

…それは信州に住む隣人の皆々様も同じで、
山々どころか、蕎麦にも粉ものにも囲まれる暮らしの中で、
いつもより、ちょっと特別に旨い蕎麦…が、
生活に潤いを与えてくれる様にも思うんです。

僕らはとても気に入っている「野麦」のお蕎麦の一席でした。
ちょうどお時間となっておりますので、
ここでお開きとさせて頂きます。

また次回、別の噺と相成りますが、
明日、再びお会いするその時まで、それでは。

ありがとうございました。








太田南海展は、11月25日まで。
「野麦」さんでの半券によるサービスについては、
10月14日時点のものです。




お蕎麦は30%増量キャンペーン中。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月28日、松本市寿界隈、そば処「白山」にて。




このメニュウをネット上で知る…
ゆーさんがお蕎麦を食べに行った際にネット上に載せた、
このメニュウには、心が躍りましたね。



「白山」のきっと隠れた人気メニュウにラーメンがあり、
ラーメンのもりそば版が「盛ラーメン」であります。
お店によっては「ざる中華」とか「もり中華」、「ざるラーメン」などなど、
きっと「つけめん」「つけそば」とは違う部類のもので、
スープも動物性のスープ類を加えたり、
ラーメンスープの味付けが濃いものを「つけめん」に使う印象で、
「ざる中華」の類は、もりそばのそれに近い、
そばツユに近いもので、ごくシンプルに提供されるもの。

スープに何時間も手を加えるラーメン屋さんもある中で、
「ざる中華」だと、わりとお手軽な…
麺を買って帰ったら、麺つゆにごま油でも成立しちゃうような…
そんなラーメンなんですけれど、
シンプルにアグレッシブに、麺だけをすする事が出来るので、
僕は結構好きなんです。麺とタレの味だけで良い。それも良い。

「白山のラーメン」
☆全粒粉ラーメン(自家製小麦フスマ入り)
☆パスタラーメン(パスタ用セモリナ粉入り)
☆山雅ラーメン(ほうれん草・クマザサ入り)

1玉400円(100g)
2玉500円(200g)

…とあります。
ラーメンの麺をちょっと変わったものに変更できると言う。
ラーメンであれば、かけそばにおいても「白山」はそうなのですが、
2玉以上は不可なんですよね。
で、盛であれば3玉以上も出来ると言う…
メニュウを見た時から、
「盛で、3玉を各1玉ずつってお願い出来ないかな!?」と思っていました。
300gであれば…
普段、「白山」でもりそば300g…、
すなわち粉で300g、打って450g、茹で上げたらそれ以上…
これを食べている自分ならば、3玉300gは無理ではないなぁ、と言う。
勝算もあって、お昼の混む時間より少し早めの11時20分頃に到着。



まだ、どなたもチャレンジされた方がいらっしゃらないそうで、
「今なら、出来ますよ」と姐さんは仰います。
混む時間帯ならば、3玉それぞれは難しいかも知れません。
空いている時間帯ならば、お願い出来るかも…そこは、申し訳ないけれど、
こうしてブログを書く自分からは、不確かな所しか言えませんで。

ツユは「辛いツユ」と呼ばれる辛味入りのものを選びました。
辛くない方は蕎麦ツユによく似たものがやって来ます。
過去の経験から、辛いツユの方が辛味によって食べる勢いが乗って、
気持ちが良い…と思っています。

特に気に入ったものは、全粒粉入りの麺。
麺自体がシャッキリ感じられ、中から甘味が現れます。
蕎麦にどこか共通点がある…より細打ち、角の立った形状で、
すすっていて楽しい。次回は、全粒粉を3玉、辛くないツユかな…
…なんて食べながらに思ったくらい。

パスタのセモリナ粉入りの麺は、プツッとした食感が特徴ですね。
どちらかと言うと、この中ではいつもの通常の麺にもっとも近いもの…と思いました。

山雅、ほうれん草、クマザサ練り込みの麺は、
なるほど、かすかに風味も感じられますね。
特に滑らかな食感になっていました。練り込んだ素材の効果でしょうか。

性格が異なる3玉の食べ比べは、とても楽しく美味しいものでした。
「白山」に行くのだから、本懐は蕎麦で何ら問題も疑問もないのだけれど、
盛ラーメン、ざる中華好きな自分にとっては、
蕎麦の好敵手現る!…ってくらい。また食べたいですもん。
「ウマイ」と言うより、旨いことはもちろんですが、
「気持ちが良い、爽快」と言う心情も、気に入った中には含まれています。

こう、たっぷりの麺に夢中になって食べる…これは、たまらない幸福、口福であります。





YOKOさんは、「9:1そば」を200gにて。
ただ、200gと言っても30%増量キャンペーンの威力はすさまじく、
どの段階で30%増しか、ハッキリ分からないからいけませんが、
間違いなく増量の効果は見た目にも感じられる盛具合。
少し、お蕎麦も貰いましたが、やっぱりこちらも美味しい。
蕎麦200gと盛ラーメン200gも良いかも知れない。それも幸せそう。





サッと注文、程無く提供、ズザッとすすって、パッと出る…
混み合っても次から次へ回転して行く白山風情。

この日も、大満足でお店を後にしております…と言ったところで、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。

また明日も、是非足をお運び下さいませ。

それまで、それでは。

ありがとうございました。




おおうめぇ。

Oh Yeah!



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月11日、安曇野市穂高界隈、大梅にて。




行ってみて、つぶやいて…Tweetしてみて、
界隈の皆さんが、ご存知で驚きました。

それは、驚いたと言うものは、
「そんなに有名なのに、自分は全く知らなかったや」
…と言うことで、
もっと言うと、お店の前は何度も何度も通っているのに、
そこに食事処があると言う事実すらも気付いていなかったくらいで。

今回、厨十兵衛に出掛けて行って、
その晩、カウンターに並んでいたご縁で、
後続の「クエルドノメル」に出掛ける算段となる…
その中から、
「じゃあ、お隣の大梅があるじゃないですか♪」と教えてもらう…
…そうした流れがあってこそ辿り着いていて、
カウンターでのやり取りがなかったら、今を以っても知り得なかったと思います。
信州ですもの、お蕎麦屋さんが多いですし。
知らない蕎麦屋の方が、ワリは多いでしょうから、
その一部から解き放たれて、出会えて、本当に良かった。



先達て、「安曇野翁」からのはしご掛け。



お茶は黒豆茶の様な印象がありますが…はて。
コーヒーカップに入れられて、お茶が出されました。
しかも数茶碗と言うよりも、地元の作家さん辺りが仕上げていそうなもの。
こう言う演出、良いですよね。

「大梅(十割)」は、今日は出来ない…とのアナウンス。
「もり」と「大梅」を注文しようと考えていたので、これは残念。

「じゃあ、3軒目は近くの…どこにしようかな」と考え始め。





「もり」

こちらも当日のTwitterへの投稿が記録として残っております。


これこれ!こう言うの!
歯切れ、喉越し、ちょっとのこわさがあって、食べやすく瑞々しい!
(薬味が)ネギだけって潔くて良いなぁ。
ツユとしては醤油の酸味も感じるくらい。
キリッとして良い。

うあ、信じられん。
蕎麦湯、醤油っぽさもあるのにダシ感は奥にしかないのに、すごく美味しい。

昆布…それもすごく上品に入ったもの、
しいたけもいるような、いりこもあるような…
特定できないのに、すごく美味しい。
そばの時はそばを生かしていたし。
スッキリしたツユだなぁ。
器も良いものが多い。ここは当たり。嬉しい。


…とのこと。

本当、ひとくち目の適度なこわさ(硬さ)を感じて、
気持ち良く入って来る口の中の喜びは、今を以っても鮮度ある記憶です。
「やった!」って思いながら食べていました。
薬味がネギだけ…と言うことにも、
食べて欲しい風味を選んでいる様に感じられます。

「醤油」と「ツユ(カエシ)」って、厳密には違うはずです。
醤油の風味が立つのに、目立って節煮干の風味はないのに、
蕎麦を引き立てる絶妙な風合があるツユでした。
明らかにツユなのだけれど、醤油の良さを引き出すような。

あと数回、蕎麦をすすってお開きだ…と思っていると、
「ゴトッ」と重い音が目の前で鳴り、
驚いて見上げると「サービスです」とだけ仰る給仕さん。



「もぐもぐ…(何だこれ!?頼んでいないぞっ!?)」

…と、まずは思いました。

ご厚意と言えば違いないのだけれど、
初めて訪れて縁もゆかりもなく、もらう理由もなければ、
3軒目に神社の前にあるお蕎麦屋さんに行ってみようかな…
…と考えていたので、これはいったい…!?となります。
ご商売は、ご損があってはなりません…。
だったら、ちゃんとお代金を払うことまで考えたのですが、
これが「大梅」の日常なのですね。とてもビックリしました。

「どんだけでっかい大根よ…うまいし。」

…と当日、重ねて呟いています。

これはやられた。スゴイお店です。


あとからあとから続々とお客様がお見えになって――…


あとから来たお客さんの十割求め率と高さと、おまかせの注文率よ。
おまかせってなーにー?
ただ、長居しても良くないし、気になるけど離れるか。


…と記録しております。

「おまかせ・1000円」とあり、取り皿が出て来る…までは見て来ました。
すると、ヤミツキマツモトの旦那から情報が入り、(感謝!)
これ、9種類の副菜盛り合わせセットなのですね。
内容は“おまかせ”ってことで。
流石に、これはひとりでは食べ切れない!…と思う。
また、必ずや訪れて注文したい!とも思います。

そう、今日は一緒でないけれど、YOKOさんを是非お連れしたいお店。
それを探して、もちろん実益もあるのだけれど、
お蕎麦屋さんをハシゴして楽しんでいる訳ですから。

…と、そんなところで、本日はここまで。
蕎麦湯も楽しんで、ちょうどお時間となっております。

また明日、お目に掛かります。

それまで、それでは。

ありがとうございました。




言うても、某サイトランキング1位は気になる。



気楽なところで、一生懸命…と言うところですが。

10月11日、池田町・あづみ野池田クラフトパーク界隈、安曇野翁にて。




“合う、合わない”があるので…
好みがあるので、一概に言えないのだけれど、
統計学と言うものは確かにあって、
有名なお店とは、名声を集めたお店であって、
多く推す声がある訳で、
1度は行ってみて、自分自身の体験として味わっておきたいと言う…
…そういう事で。

某食ったりログしたりするサイトのランキングが、
まぁまぁ合わない場合が多いのだけれど、
それでも、興味があるので出掛けて行った…
気に入れば、YOKOさんを連れて出掛けたいし。

定期的な内科診察を済ませて、いざ安曇野方面へひた走る。





池田町の高台にあるお店。
並ぶかも知れないと思って、開店時間より20分ほど早めに到着。
開店、食べ終わりまで、どなたも居られなかったので、
どうでしょう…週末、連休などが混むってイメージで良いのかしら。



しばらくお店の前で、デレステで遊んだり、
捕まえたPokemon GOのポケモンを整理したり、
時間はいくらあっても困らない訳で。

店頭にもメニュウが掲げられていて、
並んでいる間に選ぶ…のだけれど、
某サイトで情報は得ているので、すでに心積もりは決まっていて。





11時に開店。
「どちらでも」…とのことだったので、窓辺の眺めが良い席で。
座敷に3卓、4人から5人座る様に設定されたテーブルが4卓と言う…

…どこか、“行列店だから席数が多いのではないか”と、
考えてしまっておりましたが、
どちらかと言うと小規模の店舗なのですね。
それが蕎麦屋多い安曇野の中でも、特に名高いとあらば…
「やはり1度は」と思う、楽しみだとも思います。

お茶は、そば茶だと思います。



大盛り設定がないこともあり、
自分の様に「ざると田舎、1枚ずつ」と言うお客さんは、
少なくないのでしょう。
ツユは、2枚分が徳利に収められ、お猪口は1つ、
薬味が2つ…と言うセット構成。



自然に順々に出して頂きました。
こちらが「ざるそば」です。



続いて「田舎そば」…写真だとなかなか伝わり辛いかも。

当日の記録を呟いておりますので、以下に。


どちらも滑らかな口の中の食感で、グルテン感滑らか。
配合は分からないけども。ざるは薬味不要。
田舎は噛む蕎麦として、ゴワッともしていて良い。
ツユはいりこ、どんこ、昆布のバランス?
蕎麦湯でしっかり美味しい。醤油もしっかり。
薬味が目立たないのは、蕎麦がしっかりしているってことかなぁ?

2枚食べるなら良いのかも。並蕎麦、平均をしっかり突いた蕎麦で、
特徴的な田舎と食べ比べると栄える。量もそんなに多くないから、
大盛り不可だし、こうして食べる人、多そうだね。

ああ、瑞々しさはあんまりなのかな。
低加水とは言わないけど、茹で上げてさらした水分の方が印象強いや。

特筆するならお値段かなぁ。
山葵も生芋だと思うし865円は設えからしても、お得じゃないかと。

田舎はともかく、ざるは細くか短くか、もう少しすすりやすいと、より好みかしら。


…と言った具合でした。

無理でなければ、食べ比べると良いと感じるものでした。
全く性格の違う蕎麦であって、
だからこそ、どちらかが好みに近いのでは…当てはまるのでは…
…そんな風に感じられます。

きっと、自分としては「よよぎ」の大将に育ててもらった蕎麦の理想があるので、
「蕎麦の賞味期限なんて、ほんのちょっとのことなんだよ」と、
美味しく、サッと食べてしまう…
茹で上げ、水切り後の鮮度の良いうちに食べ尽くしたいと思っているので、
天ぷらも頼むことは、基本的に無く、
とにかく、蕎麦が届けられたら一心不乱に蕎麦に集中したいので、
長いお蕎麦、噛み応えがあるお蕎麦は、苦手なのかも知れません。
ひょいひょいっとすすって行くことが出来る…
蕎麦の長さも短く、手に取りやすいものが好みだと、
逆に、長く口の中の滞在時間が長い「翁」のお蕎麦を食べて気付かされます。




…と、そんなところで、本日はここまで。

ありがとうございました。






シーフードカレー?でも、シーフードカレー、か。

いや、サバ的キーマカレーでも良いのかも?



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月24日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




また走り始めているので、
YOKOさんとよく話すのですが…。

諏訪湖コースは、クッション性のあるロードが整備されており、
全体に平坦で、少なくとも信州スカイパークより、湖の恩恵もあるのか、
風が優しく、夏に涼しく、
虫さえ、毛虫さえいなければ最良のコースだと思っています。
逆に、信州スカイパークのアップダウンは、
わりと体力を持って行かれる上に、
木曽、乗鞍あたりから降りて来る向かい風は、なかなかに重いです。

2018年の年末年始は諏訪にずーっと通っていたし、
何と言うか、2019年もだいたい同じ行動をしているんじゃないか…と思っています。

だので、僕らの基点となる、
すわっこランドのブログ記事が自然に当然と増える…It's 道理。その通り。



日替わりメニュウは以前からありましたが、
最近、週替わりメニュウも増えた様子。
特に「週替わり健康セット定食」として、
管理栄養士監修の下、メニュウが考えられているみたいで、
「サバカレー」なる見慣れないメニュウ、これはとても惹かれました。



サバカレー定食、他の定食に添えられるお味噌汁が添えられていませんでした。
グランドメニュウ記載の健康定食にはお味噌汁があるので、
塩分かカロリーで引っかかっているのかも。
…いつものしじみのお味噌汁だと思うので、つまり塩分かな…。
サラダはいつもの定食用ミニサラダのミニ版量。
小鉢が小松菜の塩昆布和えになっていて、シンプルだけれど美味しい。
これ、良いなぁ。家でもやってみようかな。

さて、サバカレー。
サバの身がたっぷり練り込められている様な見た目。
さながらサバを使った…
挽き肉をサバに変えたキーマカレーの様相。
風味はサバ味は、少し香る程度で、カレーの風味がやっぱり強いです。
辛さも、自分にとってピリ辛くらいで…甘口ではないけれど、
中辛かなぁ?もうちょっと辛い方向かなぁ…なんてところです。
シーフードカレーと言うと、
魚介類を使ったもので、
イカやエビなど匂いを出しやすい食材を使った美味しさが特徴。
それに比べると、サバの香がシンプルに少し香るカタチで、
味わいとしては、とても美味しいと思いました。
フードコートとしては高額なメニュウ。
その価値は十二分にあった様に思います。
ご飯があるだけで、ある程度カロリーは確約されてしまうもの。
その中で、700kcal前後でまとめてあって、
運動に関わる施設のメニュウとしても、バッチリ。
これは、とても気に入りました。



YOKOさんは、前回「冷やしおろし天うどん」だったので、
今回は「ぶっかけそば」にて。
「ぶっかけうどん」はないんですね。あくまで「そば」のみ。
オクラのネバネバと温泉玉子で、スタミナ回復仕様。




暑くて屋外に危険が潜む…と言う時期は過ぎて、
寒いけれど、走って体を温めたなら、冬は基本的には問題ない。
走り慣れない昨年の秋から冬に掛けても実績があるので、
すわっこランドには、かなりお世話になりそうな予感。
さて、再びハーフマラソンのスタートラインに立つことが目標ですが、
無理なく無茶なく辿り付けるでしょうか…
頑張って行かねば、と言ったところ、本日はここまでとなっております。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明日、お目に掛かりましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。


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気楽なところで、
一生懸命、行きます。