2017/02/28
2月4日・洋酒店 醇にて。
スコットランド・グラスゴーのDouglas Laing社のブレンデッドウイスキー。
「 TIMOROUS BEASTIE(ティモラスビースティ) 」の21年。
以前に、同洋酒店 醇さんにて、ノンエイジ…年数表示がないボトルを頂きました。
「かよわい獣」と名付けられたネズミイラストのボトルは、
1度見たら、なかなか忘れられないですよね。
シリーズ…と言って良いのか、
ダグラスレインのブレンデッド「SCALLY WAG(スカーリーワグ)」は、
家飲みで購入し、YOKOさんが、いたく気に入って、愛飲していました。
こちらはフォックステリアのラベルになっています。
Tweetした記録として、
“ただ一言で例えるならば「腐りかけの洋梨(褒め言葉)」である”と感じた様子。
もう少し若い雰囲気が見えるノンエイジ版に比べて、
21年…と言う事は、最低でも21年のウイスキーをブレンデッドしているボトリングと言う事で、
より熟成感が伝わって…
けれど、熟れた洋梨をナイフで切って、果肉からジュースが滴る、
その一滴の芳醇な香の様な雰囲気を思い浮かべました。
すっごいお値段高いんじゃないかと思って、
ハーフサイズで出してもらったけれど、お値打ちな価格でした。
2017/02/27
1月20日・佑庵にて。
自分が1月の限定「慎太郎」を選んで、YOKOさんが「佑次郎」を頼んだカタチ。
名前にもある通り「佑庵の二郎系」と言う意味なんでしょうね。
味噌仕立てのジャンルにカテゴライズされていて、
人気は第3位とのこと。
ちなみに、1位は「佑庵らーめん」、2位は「ぶしもり」と来て、
「佑次郎」となっています。
お店の名前を冠する「鶏白湯×しょうゆ」のカテゴリが1位2位を取り、
次いでこちら…と言うのは、人気の証にも感じられます。
野菜増しが無料とのことで、もちろんお願いしました。
旨味の強い味噌が特長的。太麺は味が強く、食べ応えがある…とのこと。
二郎系のジャンクさを楽しむより、
野菜とスープの相性も良いので、そちらを楽しむカタチかと。
卓上の「にんにくちっぷ」も入れますが、
二郎系の生の刻みニンニクではないので、だいぶ風味は異なります。
異なりますが、やはりされどニンニク。
美味しいフレーバーが加わって、完食を迎えた模様。
2017/02/26
2月4日・洋酒店醇にて。
バレンタインもスタートは企業のキャンペーンだと言うけれど、
もう文化の一端で、
チョコレートを食べる日でしょう?…と思っていました。
ほら節分に豆、クリスマスにチキン、夏にそうめんと同義。
…何だか恋愛沙汰も兼ねると言うことを、食欲のあまりすっかり忘れていたみたい。
我が家の場合は食べたいチョコは食べたい時に食べるので、
例えば、それっぽい包装のチョコレートを買っても、
バレンタイン関係なく食べたりとかするので…。
日本酒で言うと「菊盛」を醸す茨城県那珂市の木内酒造。
こちらが醸造するビールが「常陸野ネストビール」でして。
黒いビールにはロースト麦芽を使って黒くして、
チョコレートやコーヒーみたいな香を出すものもあるし、
そうして作ったものに、本当にチョコレートやコーヒーを入れるものもある。
バレンタイン仕様の可愛らしいラベルにて。
ナイトロ系のコーヒーに近い風合を感じます。
チョコやナッツにすごく相性が良い。
洋酒店 醇はお通しに数種類のナッツやチョコレート、ドライフルーツを用意してくれるので、
色々味わいを楽しむ、口の中で遊ぶ事が出来て良いねぇ。
アイリッシュコーヒーを飲みたいと思っていたところ、
これもコーヒーで、コーヒーばかりの日、
重なるもまたご縁で、面白いなぁ…なんて思ってみたり。
2017/02/25
2月11日・風林火山にて。
直前、毎日見ている信州中野・三幸軒さんのブログで紹介されていて、
「飲みたい」と思っていました。
( 仕入れ: http://sankouken.blog.fc2.com/blog-entry-496.html )
出掛けて行ったお店にあれば、そりゃあ飲みますとも。
信州佐久・深山桜「和和和」・純米吟醸生原酒28BY“美山錦”は、
例年より、サッパリとしてクールな印象。
酸の押し味、ズドンと来る重さも僕は好みなのだけれど、
YOKOさんと、風林火山のモモさんは、これぐらいのバランスが良いみたいで、
「だろ!?これ、良いよな!うまいよなー!」と笑顔。
うん、酸の強い雰囲気も好きだけれど、
このクールに駆け抜ける美味しさ、良いと思います。
透明感と言うより、疾走感があるイメージ。
信州上田・信州亀齢・純米吟醸無濾過生原酒“ひとごこち”は、
端整な造りで、酸の強さも適度、辛口って言われた時に、
出して、それっぽく感じられるかしら。
最後に少しアルコール感が上がってキレ良く締め括る感じ。
信州亀齢に、どちらかと言うと「ほわっと甘みあり」のイメージがあったので、
「おっ、こんな雰囲気もあるんだなぁ」と味わってみたり。
2017/02/24
2月11日・廣東にて。
ピータンも好き。豆腐も好き。
さっぱりした肴が好きで、
サッパリって言ったって、
オイルたっぷりドレッシングを掛けるサラダは嫌い。
豆腐サラダも油っぽいと、何だか好きじゃなくて。
ピータンって、どうやって食べたら正解なんだろう。
僕の経験上は、この食べ方が…「廣東」のこの味が好きです。
お酒に合うけど、
お酒に辿り着く前に、好き過ぎて大部分食べちゃったりしますね。
ピータンも俗に言う癖のある匂いはきつくなくて、
個人的にはほとんどない、と思うくらい。
むしろ、タレの香味野菜の匂いの方が立って感じられます。
ホント、気にならない。
ピータンの黄身部分の旨味とお豆腐が不思議とよく合います。
豆腐と廣東の特製ソースが合って来て、
特製ソースの風味がピータンの匂いを美味しいものへと、
更に上げてくれている感じ。
ひとり1丁で肴にしても良いな…って常々思います。
他にも食べたいものがあるから、そうはしないのだけれど、
美味しいと思うものは、美味しいのです。
2017/02/23
2月3日・ヌプチェにて。
メンマ増しにしてあります。極太メンマがたっぷり乗ります。
たまに…歯に挟まる繊維部分もあるけれど、
ホント、止められない。良い味のメンマなんです。きっと酒の肴にもモッテコイ。
メニュウには、ただ「つけめん」とあります。
一時期は濃厚魚介とか豚骨魚介とか書いてあった様な。
まぜそばの麺よりちょっと細い麺。
他のレギュラーメニュウと比べると海老豚骨はともかくとして、
つけめんはつけめん専用麺なのかな、どうだろう。
ちょもラーメンとも異なるつけスープで、
「冬は寒いからつけめんは食べません」と言うYOKOさんが、
それでも頼みたくなって頼むメニュウ。
YOKOさんは更に、
麺をまぜそば用の太い麺に変えてもらったバージョンが好みだそうです。
魚介の味、甘味がまろやかなつけスープに充実していて、
麺を本当に美味しく食べさせてくれます。
程好いバランス。強すぎることなく食べ飽きることなく。
2017/02/22
2月12日・洋食厨房Spiceにて。
気まぐれメニュウのひとつで、
チキンのオムカツライスは、もはや定番化している様な感じ。
ラムカレーは、都度オンメニュウ、オフメニュウとされる時があって、
おそらくは仕込みのたいへんさがあるんじゃねぇかなー…とは、
トロトロに柔らかく煮込まれたラム肉ブロックを食べると、いつも思います。
名前の通り、
ラム肉を使っているから、フレーバーに匂いがあります。
最大の特徴であり特長。
カレーって色んなフレーバーがあって、
スパイスの好みで、家々でお味噌汁の味わいが異なる様な、
それくらい違いがあるものですよねぇ。
カレーそのものはラム肉フレーバー全開!と言うカタチ。
ここにお好みで、めいめいの辛さの度量に合わせて、
通称「スパイスのスパイス」を入れて行くと、
フレーバーにも変化が訪れて、
ちょうど良い美味しさに落とし込んで行く感じ。
ただ、辛いものに強いYOKOさんからひと口もらうと、
僕が食べられないくらいに辛くして、
それをとても美味しそうに食べているから釣られるけれど、
食べると美味しさと共に、辛さにビックリしたりする。
それでも、ひと口は食べたいし。
そんな光景がいつも繰り広げられているメニュウ。
2017/02/21
2月4日・洋酒店 醇にて。
外が「寒い!」と言って、YOKOさんがお願いしたものが、こちら。
「何か温かいものを」…と思ったときに、
お酒呑みとして、じゃあ何を飲もうかと楽しんで考えられる、
それが良いですよねぇ。
仕立てている間、シナモンを加えた…
バーテンダーさんの手元が見えなくても、その瞬間が分かりますね。
良い香が漂ってきて、期待が高まります。
待つ時間も美味しい。
香はしっかりスイートなんだけれど、
飲んでみると甘酸っぱくて、くどくない。甘味は程好い所でした。
ただ、これもお好みで増やしたり減らしたり、
ひとつひとつ作って行くものですから、
調整はバーテンダーさんとのコミュニケーションから育んで行くと良いと思います。
「美味しい!」
喜ぶ、YOKOさんの笑顔が印象的で、飲んでも美味しかったけれど、
飲まなくても「美味しいんだろうな」って思った、そんな夜のひとこま。
2017/02/20
1月20日・佑庵にて。

岡谷「佑庵」で「慎太郎」を。
2017年1月の限定メニュウ。
すぐ近くの酒蔵「豊島屋」さんの酒粕を使ったもの、とのこと。
「豊島屋」と言えば「神渡・豊香」を醸してらっしゃいまして。
色んなイベントに行く度に、
蔵元の林慎太郎さんともお知り合いになる事ができ、
その並々ならぬ情熱を感じている…そんな折、
造りのこの季節に、酒蔵さんとのコラボレーションラーメンは、
興味があってたまらないものでした。
ベースは佑庵らしい、まろやかで優しいスープ。
炙ったホタテの香が鼻に伝わって、とても好ましい。
酒粕ペーストを味変要素として後から溶かしてみると、
芳しい日本酒の香が立ちあがって、
一層、風味の複雑さを生み、美味しかったですね~!
酒粕料理、蔵元さんもアイディアとして色んな料理や研究を打ち出しているけれど、
なかなか広がらない…んじゃないかなぁ。
近隣では上諏訪の酒ぬのや本金酒造さんの「酒粕サブレ」が、
抜群の美味しさだと思っています。
普段使いだと、やっぱり酒粕のお味噌汁、鮭なんて入れるとなお好きで。
最近、自分は、酒粕と林檎と塩麹、味噌のペーストで、
お肉の塊を漬け込んで、オーブンで焼いたりしています。
香ばしく焦げ始めたころの甘い匂いが好きでして。
岡谷「佑庵」で「慎太郎」を。
2017年1月の限定メニュウ。
すぐ近くの酒蔵「豊島屋」さんの酒粕を使ったもの、とのこと。
「豊島屋」と言えば「神渡・豊香」を醸してらっしゃいまして。
色んなイベントに行く度に、
蔵元の林慎太郎さんともお知り合いになる事ができ、
その並々ならぬ情熱を感じている…そんな折、
造りのこの季節に、酒蔵さんとのコラボレーションラーメンは、
興味があってたまらないものでした。
ベースは佑庵らしい、まろやかで優しいスープ。
炙ったホタテの香が鼻に伝わって、とても好ましい。
酒粕ペーストを味変要素として後から溶かしてみると、
芳しい日本酒の香が立ちあがって、
一層、風味の複雑さを生み、美味しかったですね~!
酒粕料理、蔵元さんもアイディアとして色んな料理や研究を打ち出しているけれど、
なかなか広がらない…んじゃないかなぁ。
近隣では上諏訪の酒ぬのや本金酒造さんの「酒粕サブレ」が、
抜群の美味しさだと思っています。
普段使いだと、やっぱり酒粕のお味噌汁、鮭なんて入れるとなお好きで。
最近、自分は、酒粕と林檎と塩麹、味噌のペーストで、
お肉の塊を漬け込んで、オーブンで焼いたりしています。
香ばしく焦げ始めたころの甘い匂いが好きでして。
2017/02/19
2月4日・廣東にて。
以前に投稿した2月の限定メニュウ、
「カラフル野菜のカレーそば」の写真に、ちょこんと写っているボトル。
タップルームやOLD ROCK以外でも、
それぞれ「松本ブルワリー」のビールを置いてあるお店はある訳で。
ここ、日頃お世話になっている緑町の「廣東」にも、
「キャッスルスタウト」と「スマートウィート」が置いてあります。
他にも、
KIRINのラガー、赤星、サッポロの黒ラベル、アサヒのスーパードライなど、
瓶ビールが数種類用意されていて、
気分でいろいろ選ぶことが出来て気に入っています。
クラフトビールと大手のビールを飲み比べてみても面白いかも。