東京は大塚の「地酒屋こだま」さんよりお取り寄せ。
大町の北安醸造「北安大国」蔵の別誂品。
純米生原酒の26酒造年度よりの熟成品。

たけさんのホームページには、
実際にたけさんの言葉でコメントがあって、
飲み方の参考になります。
広い温度帯で楽しむ事が出来ると言うことで、
色々と試してみよう!…とやってみましたが、
うん、どの温度帯でも良い部分を見出す事が出来て、
実に美味しく飲み明かした1本でした。

以下、温度変化時のメモを記録。


【 18 ℃ 】
少し氷砂糖に、甘味、奥に酸味。
いや、酸味は少ないかも。熟成酒っぽい。
綺麗で、
でも、生酒だからか勢いがまだしっかりしていて、
YOKOさん好みの温度帯。
(温度を上げたものより、この18℃くらいが適する…とのこと)


【 20 ℃ 】
18℃よりの印象。温かさ、温かさによる変化はあまり感じない。
涼やかさ、その温度帯の印象が残る。

【 23 ℃ 】
わずかにアルコール感。
ほぐれ始めそうな雰囲気もあるのだけれど。


【 25 ℃ 】
おお、ちょっとほぐれた。
バランスが良い印象。
YOKOさんは「甘味が出て来た」と誉める。
上の温度帯の様な、
“ふくよかさ”がキーワードになる雰囲気ではないけれど、
これはこれでシルキーなイメージ。


【 28 ℃ 】
甘味はより強くなるが、
匂いは、日本酒を燗酒にした際に出やすい香に変わる。
北安大国として、好みの甘味を超えて、
その匂いが前面に来ていることが、
YOKOさんの心をキャッチできず。


【 32 ℃ 】
デラウェア!…と瞬間ひらめく香味。
葡萄のデラウェアの様な酸味の香る世界。
甘味が深くあり、しかし酸味が優勢ではあるか。


【 35 ℃ 】
葡萄様の酸味が感じられなくなり、
甘味がまとまり始めていて、ふっくらし始めていて…。
とても柔らかくスイート。美味しい。


【 40 ℃ 】
ねっとりとした歯触りを感じる。
再び甘味が遠退いて、酸味が出て来た感覚。
けれど、屋台骨の甘味がしっかりと支えてくれている。

【 45 ℃ 】
とても滑らかでスマート、滑りが良い印象。
酸味も強く感じるが、瑞々しさも出て来ていて、良いバランスにまとまる。

【 50 ℃ 】
香に少し癖が出て来た様に感じる。
酸味の強さは変わらず。けれど、少しアルコール辛い感覚も。

YOKOさんは室温、常温帯が気に入ったそうで、
僕は、35℃、45℃あたりが気に入りました。
これだけ色んな表情を見せてくれるお酒ですから、
お好みで、温度帯はいろいろ選ぶことが出来る…
…肴も加わったら、何百通りもの楽しみ方、
出会いとご縁があるんじゃねぇかなーって思います。

美味しいお酒、日本酒でありました。

楽しむことが出来る、
興味を満たすことが出来る…
そう言う意味でも「良いお酒」と感じるものでした。

まぁ、こんな小難しく飲まずに、
まず飲んでみると「あ、いいかも!」と思い、
食卓の中で合わせて行くと美味しいし、
食後に心地好く、「美味しかった!」と感じるくらいが、
いちばん良い飲み方じゃねぇかなぁ…って思います。

現在、18時30分の更新ですが、
本日より、21時更新に設定してみます。
相変わらず、試験的に。

でも、結構18時30分って見てもらえる感じでした。
更新してから、PV数が良い勢いで増えましたから、見て頂けているんだなー…って。

さて、21時はどうでしょうか。

よろしくお願いしますー!




3月3日・麺屋 朱乃輝にて。
淡麗中華そばに、チャーシュー増しにて。

通った事がない道だなぁ、とは思うけれど、
塩嶺峠を越えて、岡谷に向かって走って行くと、
その交差点で、結構な数の車が曲がって行くので、
みんな使う道なんだな、と思っていた道にあります。
岡谷温泉・ロマネットまで、12分の実績。
近くて、素敵。

「和風ダシ弱め、麺の太さ:細」のロゴマークが付いているメニュウ。
YOKOさんの和風しょうゆらーめんは、「和風ダシ強め、麺の太さ:中太」と言う感じ。
なるほど、ダシ感の増減、食べ比べると分かるかも。
メンマもそれに合わせて変えているのかなぁ。
和風は辛味付きで、淡麗は辛味なし…かも。どうだろ。

ラーメンって、やっぱりメディア的にも、
こってりだったり、ドーン!とインパクトがあるものの方が目にしがちで。

ラーメン専門店で、こう言う優しい味わい専門のお店って、
流行もあるんだろうけれど、
やっぱり、押さえておきたい…なんて思います。

食堂やサービスエリアにありそうな味わいの、

―― オーソドックスとか、一般的な ――

ちょっとイイカンジ。

この“ちょっと”が、大事なんです。

“すっごく”じゃあ、ダメなんじゃねぇのかなーって。

3月4日・自家焙煎珈琲店シュトラッセにて。






深煎りの中から、スマトラマンデリンを。「ウタ・タラガ」は農園なのかな。

…と、ちょっとは背景を考えてみるけれど、
その良い香に、うっとりしていると、だいたいがどうでも良くなってしまうので。
でも、当日は高揚したのか、こんな風に呟いて記録していました。

柑橘系の香に、白檀少し、
番茶の炒る香が混ざり合って、すごく良い匂い。
飲むと濃い一滴が深く苦味と共に落ちて来て、広がる。
広がる中で、ドライフィグに似た香が鼻に少し残る。

…とのこと。こうして味や香をパズルのピースをはめ込むみたいに、
記憶の中と符合する何かと照らし合わせて行くことも、
それはそれで楽しいもんね。

YOKOさんは、カフェオレを。
コーヒー屋さんのカフェオレって、ひと味違いますよね。
美味しい事はもちろん、癒される味わい。







この風景が好きです。





2月26日・かけす食堂で。

いつもある訳じゃないけれど、あるとこう…グッと惹かれます。
これは信州と言うよりも、
自分自身の育った環境と言うか、
好物と言うか…
他のおうちと比較した事がないから、分からないけどさ、と言う話で、
我が家は「むさしや」のジンギスカンをよく食べていました。
子供の頃に。
もう20年、30年前のことだから、
今よりもっと処理が甘くて、筋が多くて噛み切れない…
…なんて記憶もあります。懐かしいくらい。
結局「えあ」って吐き出したりなんかして。

こうして大人になって感じるジンギスカン特有の味わいの良さ。
懐かしい気持ちを常に感じてはいないけれど、
食べると、何だか落ち着くんです。「あぁ、うまいなぁ」と。
焼肉の様に1枚1枚を焼くんじゃなくて、
子供の頃に食べたみたいに、野菜と一緒に焼き上げる、
こうした食べ方は、たぶんずーっと好きなんだと思います。
これから先も。

豚のしょうが焼きとかさ、
定食の定番メニュウよりも、僕にはもっと定番なんです。ジンギスカン。


この日は、ふきのとうの天ぷらが出始めていた頃合で、
いつも楽しみな小鉢には、ふき味噌が添えられていました。
春味、苦味、これもウマイ。







2月22日・自宅で、長田in香の香

「焼肉まん」の項で取り上げた通り、
ウェブラジオ「モグモグコミュニケーションズ」より。
パーソナリティのおふたりの食べ様が…
ラジオだからこそ気にすべきだろう音の世界、
人目?人耳も憚らず、
ズルズルズゾゾと啜る音が、たまらなく惹きつけました。

香川県善通寺市の「長田in香の香」の生うどん。
お取り寄せしました。
全体的にお値段がお安いです。
賞味期限に余裕がある半生うどんも購入しました。
うどんの差はそんなに大きくはないのですが、
ツユの差は格段に生うどんと一緒に買ったパック詰めツユが美味しかったです。
昆布やいりこ、椎茸なのか、
こんなに美味しいおダシは、これまで飲んだことがないくらい。
よく、いりこの内蔵を取り出して仕込む…なんて聞きますけれど、
それを実践しているんじゃないかってくらいに、
よく味が出ているけれど、苦味要素が感じられないツユ。絶品秀逸。

うどんは釜揚げだと、ふわっふわの食感で、
水で締めると、もちもちの食感。茹で時間は気持ち少なくても良いかな…ってカタチ。

また是非、頼みたいなぁ。
保存が利かないからいけないけれど、だからこその味わいなんだと思うので。







2月25日・大黒食堂にて。

こう、ニンタレカツライスは神がかってウマイけれど、
出来たら、ラーメンも食べたい。それ人情。自然の摂理。
ラーメンって言うか、チャーシューメン。
それを迷ってしまって答えが出ないから、
ちょっとご無沙汰していたんです。狂おしいほど悩む選択肢。

年末に、ふとしたきっかけで、
壁のメニュウに「カツ丼と小さいラーメン」と書いてあるそれを…
「小ラーメン」と呼ばれるオーダーが通る事が分かりました。
「ニンタレカツライス+小ラーメン」です。
これを食べに、僕は戸倉上山田温泉に行くんです。
温泉も勿論入りますけれど。
ニンタレもラーメンも楽しむ事が出来る。
これは革新的でした。イノベーションです。

そうして頻度が上がっての戸倉上山田行き。
この日も、大満足でした。
ニンタレがさー…醤油味のキリッとした塩のさー、
これがたまらないんだよー。








アニメにしても漫画にしても
音楽だって、情報化社会の弊害ってヤツなのか、
いや、そんな大それた事ではないのか、
アイディアは全て出尽くしてしまった時代…と聞きます。
もう、ある程度、何かを作ると「何かに似ている」と言われるって。

そのワリには、流行り廃りが繰り返される中で、
時代時代に新しさも感じられて、まぁ、そうです。
そんな長生きしないですから、100年くらい経てば、
何でも新しく思えるんじゃないか…なんて、乱暴なことを言ってみたり。

何が言いたいか、と言うと、
2月26日・洋食厨房Spiceにて、
「これは絶対新しいと思う」と確信して、
自分にとっての「イッツ☆ア☆ニューワールド」だったので、
胸を張って、「すごいんだゾ」と言いたいだけです。はい。

洋食厨房Spiceのコースメニュウ、メイン2品め。
肉料理のワンプレート。

豚のカシラのミンチ、
鶏の手羽元をタンドリー風に、
牛ホルモンの醤油ソース付けロースト、
牛タンの根元はロースト、先っぽはビール煮、
豚の軟骨部ロースト、きのこフライなどなど。
お魚のメインプレート同様に盛り沢山。

このソースが凄まじかった。初めての体験だったんです。

「丼の逆の発想」

…と、後に洋食厨房のシェフさんは述懐するのですが。

ソースはタイ米種の香り米をおかゆにしたものでした。
そう、ご飯をソースとして肉にかける…と言う料理。

え?
どんな味か、想像できないって?

これは食べなきゃ伝わりません。そう思います。

ええ、とっても美味しかったですとも。








トミントゥールが関わるピーテッド・シングルモルトウイスキー。
この他にノンエイジ版も購入して楽しんでおりまして、
それを美味しく全て飲み干してしまったが為に、開封。
ノンエイジ版は、もっとイージードリンク感がありました。
こう、全体に程好くて。
1杯の説得力は、やはり10年の年数表示が付されたボトルの方が優れますね。

トップノートは、
オレンジ、酸味、果皮、飴色の古木、ディル、スパイス、
遠くにパヒューム感、鋭く鮮烈な芳香、
林檎、バナナの腐ったもの、生っぽい果実感と酸味の早さが特長。
ピートは確かにあるけれど、ピートって言う、
スモークなピーティな感覚じゃなくて、
アロマとしてのピーティさって言うのかなぁ。
ppmにこだわって作る感じじゃなくて。

系統はスモーク、手に付着したら、
そのポイントは一層揮発したのか、グッと匂って来た。

味わいは、
オレンジからレモネードへの変化。
甘味と香の高さがそのまま伸びて来る。
余韻はハニーな雰囲気。スパイス系の刺激と共に、
香はスイートに味はドライに、バランス良く感じて、
ゆくゆく香だけが長く伸びて良い。ここに少し煙たい感じ。
蜂蜜を燻製したような、あっさりした全体、そんなハニーテイスト。


これもわりと早く終わっちゃいそうだなぁ。
次はボトラーズで何か探してみようかなー。







2月25日・大黒食堂にて。


YOKOさんは言う。

「これを食べに、大黒食堂に来ているんだ」

迷いのないその瞳に、力が満ち満ちている。
どちらかと言えば優柔不断な性格であるYOKOさんが、
ここまで言うことは、なかなかに珍しい。

他のメニュウに魅力がないなんて事は、もちろんないのです。
この大黒食堂のワンタンメンが、やっぱりウマイんです。

てるてる坊主型のワンタンがまた美味しくて。
チャーシューメンも、
脂身がある部分とない部分半々くらいが僕は好きで、
これも非常に求心力があるのだけれど、
ワンタンも、ちゅるんと…あのスープを連れ立って口の中に入って来るものだから、
もう、たまらないんです。
強烈な個性のある専門店の1杯じゃあないけれど、
食堂のラーメンとして、最上級に位置している1杯。
アッサリでもコッテリでもなくて、
大黒食堂の味であります。丁度良く、ホント旨い。
どう例えたものやら。

…また食べに行って、温泉に入って帰って来よう。
< 2017年03>
S M T W T F S
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