気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。

9月23日、信州中野・中野陣屋前広場公園にて。


シリーズ更新の5番手。






シリーズ4番手、日本酒ブースでのお楽しみの、ちょっと前の時間帯。
僕らは杉浦太陽さんのトークショー&ライブクッキングを眺めながら、
志賀高原ビールをお代わりし、
あっと言う間に食べ尽くした肴のお代わりもまた、入手して、
心から楽しんでおりまして。






全ての時間、観測していた訳じゃありませんから、
正しいことは言えませんが、
フードブース、
やはり肉と言うコンテンツは、とても強く人を惹きつけるものだなぁ…と。

「ナガブロ」の記事の人気も、
ラーメンやお寿司、お肉関連がPV数を、より多く頂戴できますし、
松本に新しく出来たイオンモールも、
肉系が特に長蛇の列を形成しやすいと伺います。

信州SOUL2017にて、いちばん多く列を為していたブースは、
この「ラブズピアット」さんだったのではないか…なんて思っております。






この鉄板の上の求心力たるや。

鉄板焼き屋さんのそれの様に、カッティングもその場で為されていて、
客さばき、回転は良かったと思うのですけれど、
それ以上に、1000円と言うお値段のお手頃さも素晴らしく、
人気、列を成したのでは…なんて思っています。






「信州黒毛和牛・極上ステーキ」


ソースは、ワサビ&醤油、リンゴとタマネギで作ったオリジナルソース、
ピリ辛のボタンコショウ味噌のソース…と3種類から選ぶことが出来ました。

先行する皆さんの答えが耳に入って来ると、
皆さんスタンダードなソースをお選びになっている様子でしたが、
市外からやって来ている観光客のようなものの僕らにとっては、
名産の「ボタンコショウ味噌」が、実に魅力的に感じます。杉浦太陽さんも言っていたし。

ステーキ、ちゃんと美味しく、野菜もたっぷり入っていて、良いメニュウでした。
ボタンコショウ味噌、美味しいですよね。
赤い唐辛子や芥子だったり、チリとか色んな香辛料が世界にはある訳だけれど、
信州の味、だからこその妙とでも言うのか、
信州味噌とボタンコショウの組み合わせたもの、
ものすごく好ましく感じます。
焼きおにぎりに塗って香ばしくしても美味しそう。

あ、そう言えば、
すぐ近くの「中野醤油」さんで、
「ぼたんこしょう味噌」の使い切りパックを買って帰ったこともあったっけ。
それを野菜炒めに使ったら、そりゃもう美味しくて。
良い地域の味ですよね~。
観光客さんにも良いことは元より、地元の人も喜ぶ味と言うのは。


「信州味噌えだまめ」






「YOKOさん、何だか知らないけれど、ただの枝豆なのに、やたらと美味しいねぇ」

…と言い、

「そうだねぇ。中野市だとやっぱり野菜やキノコは一段と美味しいのかもねぇ」

…と返って来て。

本当、お値段も300円とお値打ちだった訳で、
何の疑いもなく、志賀高原ビールで摘んでいた事もあり、
「よく分からないが、信じられないくらいウマイ枝豆だ」と思っていました。
ほらあの、だだ茶豆とか、そんな感じのブランド枝豆だと。

僕らの旅の中で、
栄村のキノコも、ちょっと他の地域より美味しいイメージがあり、
それに準ずるものだと考えていましたが、まさかの「味噌漬け」でしたか。

生の状態で味噌に漬けて、そして茹でて…と言う事ですよね。きっと。

枝豆本来の味がすごく強く感じられる様になって、
僕らが、のほほんと食べていた通り、
言われても「えっ、そうなの!?」と返したくなる心境で…
でも、本当にすごく美味しいです。また食べたい。
もしくは、もう時期が過ぎてしまうからイケナイけれど、
自分で仕込んで味わいたい、常備食にしたい。
驚きの美味しさでした。これ、どんなに美辞麗句を並べても伝わらないかも。

「変哲もなく普通の枝豆の味でありながら、
 何だか分からないけれど、スペシャルにウマイ味」でした。

どなたか食べた方、いらっしゃったら感想を伺ってみたいです。
我が家では大フィーバーでしたよ!



それはそうと、
…もつ煮、神農ポークだったのか。
気がつかなかった。ぐぬぬ。
イベントですから、なかなか全てに目をやることは出来ていませんでしたね。
パンフレット、日本酒のリストがありましたが、
是非、来年などはメニュウリストも欲しいなー…なんて思ってしまいます。
事前にPDF配布とかして頂けると作戦を組みながら、
「美味しそうだなぁ」と夢を見ることが出来るかも。





信州中野バル Love's Piattoさん、
情報を得るならば、Facebookが良さそうでしょうか。

https://www.facebook.com/deep.gold.since.2000/ )



さて、それではまた次回。

シリーズ6番手、お酒の噺でお会い致しましょう!



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月7日、松本市駅前大通り・High-Five Coffee Standにて。





その日の朝、

「うわわわーん、YOKOさーん!!USBメモリがー!!」

…とジャイアンにいじめられた、のび太君みたいに…
いや、むしろ田丸浩史さんの「ラブやん」のカズフサみたいに、
YOKOさんに助けを求めており。

「……しょうがないんじゃないの?」

そう言われて、
「なんてクール!そこにシビれる!あこがれるゥ!」と、
思うくらいの余裕はあったみたいであり。

後から聞くと、
「あまりに焦っていたから、落ち着かせようと思って冷たい態度を取った」とのこと。
なるほど、わりとそれ以後、落ち着いていました。
騒いでも、何も解決しないと理解することに、十分な冷たさ。

実際、その後にカエルのお店の店長殿だったり、
無奏天生の店主殿であったり、
ありがたいことに心配して下さってお声掛け賜った際にも、
「えっ、あ!?そう言えば、メモリが…」と言う状態だった事には、
そう、内助の功があったのでして。


…ブログ記事の全てが入っていたUSBメモリが異界に旅立ちまして。


それを基点に、「酒 宗夜」の信州SOUL記事の更新が止まっております。
原稿をロストしただけでなく、
手書きアナログのメモ帳から起こした文章だったり、
「これを使おう」と選別した写真と、
「これを使った」と除外した写真とが、ゼロクリアされてしまい、
こう、いかんともし難い状態に。


毎朝、字を書いておりまして、
これに明かりとしてLEDスタンドライトを使っているのですけれど、USB充電式。
USBハブに、当該USBメモリとスタンドライトを同時接続したところ、
充電にかかる電流が強くかかった上で、
USBメモリに攻撃が行き、打ち抜かれた模様。
そう言う生業にあるので、よく分かりますが…
…まさか、我が家でそんな事件が起こるなんて。






この週末、7、8、9日の連休は、元より予定がビッシリでして、
朝に未曾有のトラブルがあったとしても、
果たすべきことを、果たさねばならぬ…と言う事で、
松本に出掛けて行きました。
そちらで頂いた、エスプレッソとコーヒー、今回のお題目です。

YOKOさんが所用を済ませている間、
家からパソコンを持ち込んで、駅前大通りのハイファイブへ。

フルシティローストの「ケニア・ギキリマ」とエスプレッソをお願いして、
思えば、
エスプレッソをゴクリと入れた瞬間、
ストレスが苦味とともに消えていった様な心持ちでいます。
とても濃い、しかし凝縮感たっぷりの味わいに、
暗く沈んだ気持ちが、すくい上げられるような、
天の岩戸をこじ開けてもらった様な…
「さぁ、書くぞ!」と言う気持ち、前を向くことが出来ました。

そば祭りが開催されている週末、
やはりお出掛けの皆様、とても多かったご様子。
作業に勤しんでおりますと、
お見えになったお客様へ、ハイファイブのマスターさんが、
「○○くんだよね」と。
聞こえて来る話がなかなか面白くて、肝心の文章が進みません。

それは、たいへんほほ笑ましいお話で、
子供の時分に出会い、
それぞれ別々の道を歩んでおられて、
そして、営んでいるこのコーヒースタンドで、また出会う…なんと言う。

再会を喜び、「元気?」なんて聞いたりして、
いやもう、素敵な光景で…。
心に安らぎをもらうことが出来ました。
お店屋さん、そして特定の人ではなくて、
色んな…ざっくばらんに、気軽に立ち寄る事が出来るお店だからこそ、
こうした出来事が起こるのだと思います。

自分自身の作業、
文章は、毎日更新を決めた「小盛り」分しか書くことが出来ませんでしたが、
コーヒーを取り巻く笑顔の光景を拝見できて、不足など微塵も思うハズがなく。

フルシティローストのケニアも、
ハイファイブでこれまで頂いてきた味わいより、
しっかりとした焙煎由来の味わい、香が出ていて、
その興味故にお願いしたシングルオリジンでしたが、
納得の美味しさを持っておいででした。


何でも、17日から26日までお休み…と言うより、
コーヒーの研修で、海外の農園をご覧になるのだそうです。

http://high-five-coffeestand.com/schedule/ )

…と言う事は、お土産話はもちろんのこと、
お土産豆の販売なんかも期待して良いのかも知れません。
何にせよ、気分が高まる、そんなひと時でした。





気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

お取り寄せサイト「福岡うまかBUY」より、
「潘陽軒」を自宅にて。




聞くところに寄ると、
ファッション業界と言うものは、リバイバルするんだそうで。
何年、何十年か前の服が、
今のオシャレになっちゃったりなんかするんですって。

ラーメンだと、どうなんだろうね。

…って考えると、
服飾文化と違って、1年1年終わる訳じゃないから…
お店は続いていて、今も味が続いているから、
リバイバルって概念が、あまり存在しないんだなー…なんて感じます。
あるなら、
しばらく行っていなかったお店に、
久し振りに行ってみたら、記憶よりずっと美味しくて、
また通う様になるとか?そんな感じかなぁ。

http://www.fukuoka-umaka-buy.com/shopdetail/002014000001/ )

「潘陽軒」は、
今回利用した「福岡うまかBUY」、通販サイトを参照しますと、
昭和23年4月に、屋台から操業されたお店で、老舗であります。
その味を信州に居ながら食べられるって、実に素敵。

お取り寄せしたストレートスープには、
ネギ、紅ショウガも入っていて、
また、「大石家」のお持ち帰りラーメンみたいに、
味のフレークみたいな小袋もあって、
もしかすると、レトロ…と言うか、古式ゆかしいラーメン屋さんは、
化調の助け、もしくは代わりに、
そうしたもので、味の深みや馴染みやすさを代用していたのかも。

先達て取り寄せた「ラーメンまむし」もそうだけれど、
信州で食べて来た豚骨とは、大きく違う。
脂分が少なく感じるのです。
動物が出過ぎて来ないような…
豚の匂いもあるけれど、全体として、とても良く調律されていて、
「あっさり」とは言わないけれど、くどくない。

僕らが…そうだな。
松本市の「しず本」なんか例える様な、
「毎日でも食べていられるような」と言う表現を、
きっと、この「潘陽軒」のラーメンは言えると思います。
美味しいけれど、美味し過ぎない。
1杯で満足するけれど、また食べたいって思う事が出来る様な。
親しみを感じる美味しさがありました。
僕自身、九州には何の縁もゆかりもないけれど、
でも、押し出がましくない、
すごく落ち着いて、食べやすい味で。

香ばしいフレーク状の味わいも、
豚骨を、どストライクに感じるならば、
たぶん、お邪魔なんだろうなー…って思うのだけれど、
フレークがあるから、
香ばしさに変化があって、なお食べ進みやすい味わいになって。

きっと、こうした素直な味わいから、
時代は、もっとインパクトを求める様になって、
そんなラーメンがヒットして…、現代に至っているんじゃないかなぁ、と。

愛知県の「スガキヤ」も豚骨系であるけれど、
あれほどに食べやすさがあるのに、
しっかりと豚骨臭を持っていて、
でも、油臭くも脂臭くもなくて、美味しい1杯。

また、僕の知らない豚骨ラーメンを知ることが出来て、
嬉しくて、美味しい麺曜日なのでした。





気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

10月1日、塩尻市広丘・ちゃんこつけめんでれ助にて。



何にせよ、でれ助のつけ麺メニュウには、
大中小とある訳でして。
エビ辛ェにしても、旨辛にしても。
ただ、大がないメニュウがあるんです。
そう言う意味でも、気になっていました。

けれど、だいたいつけ麺ですから、
訪れる時には、麺を美味しく食べたいって思っちゃっていますから、
(大)のボタンがあるものを、だいたい押します。
押してしまいます。

この日は、色んな諸事情が重なって、
いつもの麺曜日の振り替え日、
金曜日ではなく、日曜日の昼に訪れていました。
だからこそ、いつもの気分でなくて、
好奇心が勝って、ついにそのメニュウに辿り着きました。
ピロピロとした平打ち麺に変更後、
この麺ならば、より一層、楽しむ事が出来そう!



「かまあげ(中)」

つけ麺は普通、麺を茹でて後、水で冷やすことで締めて、
食感を出します。
「あつもり」だと、水で冷やした後に再加熱。
麺のコシの良さを強くしたまま、温かく食べようと言うこと。
「かまあげ」だと、讃岐うどんなども同様ですが、
茹で上げ釜から出して、そのままの提供。
「でれ助」は、ここに何とチーズが乗ります。

ちゃんこつけめん、どちらかと何と言わんや、
和風ではありますから、
美味しいお店と知っている、
分かっていても、「チーズって合うのかな?」と思いましたし、
混ぜている最中も、茹で上げの熱い麺から立ち上る、
モロメチャダイレクトなチーズの匂いは、
何と言うか、ビックリするくらい。

しかし、これがまた旨かった。

スープはいつも通りだと思います。
いつも通りだし、チーズの香も消えてしまう訳ではなくて、
ちゃんと匂いがある、でもウマイ。
これが美味しい…と思います。
辛くない風味付けのスパイスも相性が良く、
更に海老辛ェの素を追加しても良いんじゃないか…と思う、美味しさの在り方。
麺もチーズのオイル分が混ざる事で、
お互いにくっつき難くなるみたいで、
食べ難さもありませんでした。うーん、開店当初からあるメニュウですもんね。
よく考えられております。

中のサイズまでしかメニュウにないのは、
チーズと麺のバランス故…でしょうか。
大にするとチーズ2枚必要だけれど、2枚じゃ多い…
半分は提供が難しい…なんて考えてみたり。
実際は、このブログを読んだ方が体験してみて、
感じて下さると嬉しい…なんて思います。



「中だから」…と、半ライスを添えましたが、
しばらくの間、かなりの満腹感で幸せでした。





気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

5月28日、朝日村・自家焙煎珈琲店シュトラッセにて。




この日は、青木村の沓掛温泉・小倉の湯から、
筑北村の手打ちうどんの「坂のうえ」に出掛け、
それは初めて訪れるお店で、
緊張しながらも、とても良い出会いと言うか…
美味しくおうどんをお昼ご飯に食べ、
「眠いね」なんて言う間もなく、
YOKOさんは帰りの高速道路で、うつろうつろと…
車の中なのに、船を漕いでいたりなんかした日で。


普段、シュトラッセだと中深から深煎りをお願いすることが多いのだけれど、
そうした日だからか、
ふたり、偶然に浅い煎りのコーヒーを求めていたようで。

YOKOさんは、浅煎りで、
エルサルバドル ブルボン SHG エル・カルメン農園(RA認証)、
僕は、
中煎りで、ニカラグァ SHG サンタアナ農園を。





シュトラッセのコーヒーに合う自家製ケーキ、
メニュウボードを見ると、
見慣れないものがあって、たまらず注文をしました。

「けしのみのケーキ」

まるで鯨がケーキの生地の中を泳ぐような見た目。
これは5月の記事なので、その頃のもの。
今は今のケーキの美味しさがオンメニュウしており。

牧歌的、田舎菓子的。
これが、とても好きです。
コーヒーに合うし、ホッとする。
コーヒーの美味しさに、すごく馴染んで、心が安らぐ。

さぁ、明日への活力を満たして…と言ったところ。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月23日、信州中野・中野陣屋前広場公園にて。

シリーズ更新の3番手。









今回、イベントに出展される方々の中で、僕自身の中で話題性1番だったのは…
期待値がとても高かったのは、この「そうげんラーメン」さんでした。
高速道路を走って来て、
まず最初に当たる交差点から、オランチェのはす向かいちょっと先にお店があり、
中野市のラーメン屋さんとして、
いえ、信州のラーメン屋さんとして、有名だと思っています。
ラーメンブロガーさんの記事を見ていても、とても評価が高くて。

でも、行ったことがないお店で。

たいてい三幸軒に行ってしまうからこそ、
本当に、なかなか足を運ぶ事が出来ていなかったお店ですが、
こうしてイベントとは言え、
その名立たる味わいに触れることが出来るぞ!…と、とても喜んでおりました。






「中野つけ焼きそば」と言うメニュウ。

色々と調べてみると、
旧来、中野市にあった「大龍焼きそば」…幻の名店の再現であり、
更に改良を加えて作った北信ご当地グルメであるそうです。
そう言えば、中野市は「神藤」も飯山に行く途中の食堂で、
再現したものが提供されているそうですし、
人のご縁、食べたい懐かしさが、ちゃんとカタチなっているのですね。

そうげんラーメンさんで、月曜日の夜と水曜日に食べる事が出来るメニュウだそうです。
水曜日は基本的に定休日とのことですので、
二毛作営業…なんて言い方で良いのかしら。
ランチのみ…と書いてある情報も目にしましたので、
お出掛けの際には、念のため、ご確認をっ。

鉄板の上で調理されている焼きそば。奥にも鉄板があります。
手前で、麺とエリンギ。
奥ではエノキダケでしょうか…かなりの量が焼かれていますが、

「うーん、日本一と言っても500円と言うお安いお値段、
 それなりにそれなりで、イベント的なものなのかも…」

「でもでも、そうげんラーメンさんの味、知ってみたいし!」


…そんな気分でいました。






そう、フタを開けるまでは。
こうしてパッケージングされていましたので、
持ち運びはとっても楽でした。






「中野つけ焼きそば」

本当に看板に偽りなし。キノコの入り方が尋常でなく、
麺の上に乗っているものは、干したか揚げたか…これもエノキダケです。
ソースをつけて食べるからこそ、
キノコそれぞれの香ばしさ、特有の香が立って、素晴らしく良い香。
素材の味が引き出た、
それぞれのキノコの香を、ちゃんと嗅ぎ分けて食べる事が出来る!
これには驚きました。
そう、そりゃあそうなんです。
鍋物にキノコを入れても、渾然一体となって、あまり個性が出るものではありません。
焼きそばもソースで和えて焼いていれば、
たぶん、混ざってしまうものでしょう。
それでも美味しいし、疑問も抱いていませんでしたが、この食べ方!!

こんなに美味しく、焼いたキノコを、

ハッキリ個々の個性を感じながら食べたことがあっただろうか!!


キノコの国、信州。
その本拠地はやっぱり北信だと思います。
自分が言うにはおこがましいですけれど、
その名を冠するに、本当に相応しい、焼きそばでした。
本当、美味しかった!


そうげんラーメンさん、情報を得るホームページとしては…

Facebookが良さそうでしょうか。頻度高く、更新がある模様です。

https://www.facebook.com/sogen052/ )



うーん、「あ、オレ、キノコ好きだ。やっぱり好きだったんだ」…と、

大好物であるので、こう思うことも不思議なのですけれど、
改めて、キノコの自然な焼き香に包まれて、たまらなくなって…
ポッと浮かんだ言葉が、それでした。
自分の中のキノコ好きに改めて気付くと言うか。


さてさて、今日はここまで。

では、また次回に。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月1日、松本市南松本界隈・月の兎影にて。





そんな訳でして、
中野市で催されたイベント「信州SOUL」についての連続更新は、
「酒 宗夜」か「小盛り」か、
それぞれ、どちらかで毎日更新して行く…と言うカタチで行きます。
今日は「酒 宗夜」にて書いておりますので、そちらも是非。

さて。

10月に入って、毎月の限定メニュウが…
また年に1回、情報誌である「長野komachi」のラーメン特集号が発売され、
そちらに記載された限定メニュウも含めて、
信州のラーメンブロガーさんたちの記事を彩っておりますよね。

「月の兎影」の10月の限定メニュウ“月の満ち欠け”は、
「赤みそとんこつ・みそ煮込みうどん ver.」とのこと。

https://twitter.com/tsukitoka/status/915707399490568198 )

YOKOさんがこよなく愛する「月の兎影」のメニュウは、
今回の「辛みそとんこつ・白」で、
この兄弟ラーメンとも言えるバージョンに「赤」があって、
この「赤」の「みそ煮込みうどん」版が限定になった…とのこと。

赤も白も、結構な辛さがある…と僕は思うのだけれど、
YOKOさんは「本当、ちょうど良くて好みだ」とは常々言います。
辛さは強いけれど、スープに内在する動物系スープの旨味、
味噌の味わいが、しっかりと強くて、
同様のスタイルって、意外と出会わない様な、個性のある1杯だと思っています。

茹でキャベツや生キャベツをトッピングで頼んでおいて、
麺を食べ終わってから後、
それらをスープに浸して食べる…なんて楽しみ方も、僕らの定番。
美味しいんです。

みそ煮込み版、こうしてブログを書いていて、
白の美味しさを思い出すだに、
絶対、赤、そしてみそ煮込み版も美味しいんだろうなー…って思います。
月の中盤から後半になるかしら。
必ずや出掛けて行きたいな、と思います。





えー、誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いて行く事としてございますんで、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。

9月23日、信州中野・中野陣屋前広場公園にて。


シリーズ更新の1番手。






9月23日、待ちに待った第3回の「信州SOUL」が催されておりました。
中野市を中心に、
飲食店さん、蔵元さん、酒販店さんが共同企画、タッグを組んで、
「Sakefeti(サケフェチ)」と言うチームを組んでおりまして、
こちらが主催となるイベントです。
( Sakefeti: https://sakefetinakano.wixsite.com/sakefeti )

年に1回の開催で、
第1回、第2回は、志賀泉酒造さんの敷地で催されておりました。
実際に志賀泉、中野市の日本酒が醸される空間で、
中野市、また近隣の日本酒を飲むことが出来る、
地の食材を用いたお馴染みの飲食店さんの、
その日限定メニュウを食べる事が出来る…などなど、特色がありました。

今年は街の中心部、中野陣屋前広場公園にて開催となり、
更にパワーアップして、
中野市PR大使、杉浦太陽さんのライブキッチンステージがある、
中野市出身のメンバーさんがいらっしゃるバンド「指先ノハク」さんのミュージックライブがある、
カフェ的お店の拡充…と、
イベントとして、
お酒のイベントだけれども、
お酒を飲まない人、飲めない人、子供さんも楽しむことが出来る仕組みになっていて、
実感はしていたけれど、
こうして書き出すと、より素晴らしさが染み込んで来ますね。
日本酒を味わうにはチケットが必要で、食事はキャッシュオン、入場は無料。
入場は無料!
そこに心意気…SOULが確かにある、と感じました。
”是非、信州中野で楽しんで頂きたい!”と言う思いが詰まっていました。
実際にご家族連れの方も多くお見えになっていましたし。

今回、第3回の「信州SOUL」について、ブログを書くに当たって、
お酒関連の本編「酒 宗夜」と、
肴やラーメン、お酒以外の「酒 宗夜・小盛り」と、
2本のブログで展開していることもあって、
各編、日々同様に短編で更新して行って、
それを最後に集約して1本の更新でまとめる…
…なんて手法でやってみたいと存じます。

そんな訳でございまして、本日の初回を迎えるに当たり、
会場に着いて、
まず腹ごしらえと僕とYOKOさんが向かった先は、
日頃、とてもお世話になっている中華料理「三幸軒」さんのブース。
その前に立ちますてぇと、噺の幕が上がる…なんて事になっておりまして。









「三幸軒」さんブース前。
この1枚、YOKOさんのお顔にはボカシを掛けてありますが、
ボカシが勿体無いくらい、
美味しそうと思っているんだろうなと言う、
「じゅるり」とした横顔でした。

頻度は高くないにしても、中野市に…また温泉目当てに周辺に遊びに来る際、
お昼ご飯はほとんど三幸軒になっているので、
もう…普段お会いする上野さん、おかみさんに出会った事もあり、
パブロフの犬的な要素も含めて、YOKOさん、良い顔だったんだろうな、と。






3種類のお料理が用意されていて、まずはふたつを買い求めました。

レギュラーメニュウにもある「油淋鶏(ユーリンチー)」、
そして「豚肉のしゃぶしゃぶ~濃厚胡麻ダレ~」を。

油淋鶏、嬉しいなぁ…と思います。
初めて三幸軒に、岩清水蔵の小古井杜氏に連れて行ってもらった時に、
五目焼き、焼きぎょうざ、そして何か1品として、
上野さんお任せで出してもらった一皿が「油淋鶏」で、
ここ最近、他のメニュウに気を取られていて、ずーっと頼んでいなかったもの。
食べたいなぁ…とは思うけれど、なかなか胃の積載量もあって、
手が出ず…でしたので、こうして再び出会えると嬉しい。

酸味の利いたタレがたまらなく美味しさを引き出していて、
お店のものより、イベントを意識したと思うのですが、
小粒の鶏肉は、それぞれ適度な食感を持っていて、ウマイ。
そうです。こうしたイベント、僕らふたりで食べても、
小分けになっていると食べやすく、お酒とも合わせ易く、良いものですよね。

僕が「やっぱり、油淋鶏、ウマイなぁ!」と喜んでいると、
YOKOさんが「豚しゃぶも美味しいよ」と勧めて来てくれました。
胡麻ダレの美味しさ、しっかり胡麻感に溢れているのですが、
ソースとして重い部分は不思議と豚しゃぶの上に乗ると程好い重量感で、
甘辛い味わいと茹で豚の風味はとても相まっていて、
「あぁ、また中野市まで来なくちゃ。三幸軒のご飯を食べに来なくちゃ」と、
心に固く誓わせるものでした。やっぱり、美味しいものは美味しい。
市販のタレも随分と美味しくなっているとは思うのだけれど、
中華料理専門の味にはやっぱり敵わないですね!
濃厚だけれど、こちらも酸味がキーポイントになっていて、
非常に美味しく頂くことが出来ました。





そして、後半…この間に、ステージイベントや日本酒ブースをひと回りして来て…。





「豚肉とたっぷりキノコの煮込み」を。


これはもう…本当に鉄板と言うか。ご飯に良し、肴に良し。
よく煮込まれていて、味も染みていて、柔らかになっているのだけれど、
味の濃さは、染みていても、あっさり。
ごってりとした、醤油や砂糖を加えた信州の煮物も美味しいけれど、
色んなお酒に合って、口の疲れを呼ばない、
ごく酒呑みに好まれる風体の、品のある中華煮込みでした。
類するもの、これまで何度か何だかんだで食べさせてもらっているけれど、
本当、この味の加減は美味しくて!
“しっかり味はあるけれど、アッサリ”と言う相反するポイントの調和性、
落としどころは、ハートと胃袋をガッチリキャッチする味だと思います。





三幸軒、10月の月替わりランチ…平日のお得で美味しいメニュウは、
ブログより、
「棒々鶏まぜそばセット」とのことです。
( 三幸軒のブログ: http://sankouken.blog.fc2.com/ )

うーん、都合つけて是非に行きたいものです!
YOKOさんや、真剣に再び中野市を目指す道を考えようじゃないか。

明日は、
ブログ「酒 宗夜」の方で、シリーズ2番手、お酒の噺でお会い致します。

それでは、また次回。




気楽なところで、一生懸命…と言うところでして。

9月12日、塩尻市・双六からテイクアウト、自宅にて。




その道は、通勤路として使っているのだけれど、
美勢商事さんの餃子屋さん「えんえん」こそ、
長く続いているけれど…あ、中華料理屋さんも長くなったか。
イタリアンの「ナポリ」なんかは、あっと言う間になくなってしまって、
今は、レンタルキッチンの看板が掲げられつつあり。
人…いや、車か。多く通るけれど、
道が狭いから、なかなか繁盛しない土地だなぁ…とは感じていて。
古くはカラオケ屋さんもなくなったし、
しばらく前に出来たパン屋さんもどうなんだろう…
…なんて勝手に思ったりしたりなんかして。

そんな中で、前は居酒屋さんだったのか…
居抜きに「双六」と言う看板が立ち、何のお店だろう…と眺めていると、
焼きそば、フライ、山賊焼と言う…
お持ち帰りも出来そうなので、機を見て行って来ました。
タイトル通り、初めて使うので、そのメニュウを総ざらいにして。





コンビニやスーパーの最近のパッケージングに慣れてしまって、
紙でのお持ち帰りは、随分とノスタルジックに感じます。
でも、味があって良いですよね。かさばりませんし。
写真は中を開けて、適当に盛り付けた図。

焼きそば(大)450円、
行田市のフライ(大)450円、
山賊焼1個100円…と思うにしては、かなりのビックボリューム。
トッピングもあり、焼きそばは肉増し(100円)にして貰っています。

後々、調べてみるとお店で食べた場合は、
フライが大判に広げられていましたから、持ち帰りの用として半分折にて、と言った所かと。

埼玉県の行田市と言えば、B級グルメの広がりと共に、
「行田ゼリーフライ」で名を知ることになるのですが、
この揚げていない、薄焼きの様なピザの様な形態のものを「フライ」と呼んでいるそうです。

焼きそばは中信松本の名代「たけしや」のそれとは、やっぱり異なっていて、
麺はより太く、しなやかで、味は強過ぎずに程好くて、美味しいと思いました。
「たけしや」の濃さに慣れていると、少し味気なく感じますが、
最初の、ほんのひと口だけですね。
麺の食べ応えが、とても気持ち良く、
味付け、食べ終わってみると「ちょうど良い」と思いました。

フライも、もちもちとした生地が美味しく、
松本名物「うす焼き」ともお好み焼きのそれとも、
ちょっとだけ異なっていて、特色あります。

山賊焼も…本来の山賊と呼ぶには小さいかも知れませんが、
100円のお値段に見合う大きさだと思います。
鶏肉も柔らかく、何より晩ご飯のおかずに汎用性、あり過ぎです。





自分用のメモも含めて、メニュウの写真を。

お持ち帰り専門店ではなく、イートインも勿論可能です。
お店の看板を見ると、
電話注文も受け付けているそうなので、
僕の様に、帰宅時に持ち帰りたい時には便利に利用できそう。




気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

8月26日、松本市上土・The Source Dinerにて。




先達て更新した、僕がバターチキンカレーを食べていた時に、
その差し向かいで、YOKOさんが食していたものが、こちら。
この日は、この2品がランチとして、オンメニュウされておりました。

野菜の風味がよく出ていて、
油っこさが少なく、塩気も少なめ…どちらも外食としては、
過分なことがなく、大切に形作られた味に感じました。
外食でパスタ系メニュウを注文すると、
ごってりと油を注ぎ、それ故に、迫られて塩をたっぷりと使い…なんて事がある訳で、
そうしたスタイルではない、
美味しく、優しい時間を過ごすための味付け、その強さは好感を抱きます。

ところで、
「タップナードソース」って何のことだろう…と、
ブログを書くに当たって疑問を抱いたので、調べた結果を、ついでに書き残しておこうかと。

タップナード、タプナードは、
フランスは南東部プロヴァンス地方の料理、ソースのひとつ…とのこと。

黒オリーブ、アンチョビ、オリーブオイル、香草で作ったペーストを言うそうです。
更に、
緑のオリーブを使って、松の実や粉末アーモンド、ケッパーなどを加えたバージョンもあるのだとか。


日常の中にある味わいに感じます。日替わりと言うか、飽きない味と言うか。

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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
ナガブロ「小盛り」に麺,肴,珈琲を毎日更新。
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日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。