信州中野市で、信州SOUL2017!~肴の部その2・そうげんラーメン~
2017/10/06
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
9月23日、信州中野・中野陣屋前広場公園にて。
シリーズ更新の3番手。
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今回、イベントに出展される方々の中で、僕自身の中で話題性1番だったのは…
期待値がとても高かったのは、この「そうげんラーメン」さんでした。
高速道路を走って来て、
まず最初に当たる交差点から、オランチェのはす向かいちょっと先にお店があり、
中野市のラーメン屋さんとして、
いえ、信州のラーメン屋さんとして、有名だと思っています。
ラーメンブロガーさんの記事を見ていても、とても評価が高くて。
でも、行ったことがないお店で。
たいてい三幸軒に行ってしまうからこそ、
本当に、なかなか足を運ぶ事が出来ていなかったお店ですが、
こうしてイベントとは言え、
その名立たる味わいに触れることが出来るぞ!…と、とても喜んでおりました。
「中野つけ焼きそば」と言うメニュウ。
色々と調べてみると、
旧来、中野市にあった「大龍焼きそば」…幻の名店の再現であり、
更に改良を加えて作った北信ご当地グルメであるそうです。
そう言えば、中野市は「神藤」も飯山に行く途中の食堂で、
再現したものが提供されているそうですし、
人のご縁、食べたい懐かしさが、ちゃんとカタチなっているのですね。
そうげんラーメンさんで、月曜日の夜と水曜日に食べる事が出来るメニュウだそうです。
水曜日は基本的に定休日とのことですので、
二毛作営業…なんて言い方で良いのかしら。
ランチのみ…と書いてある情報も目にしましたので、
お出掛けの際には、念のため、ご確認をっ。
鉄板の上で調理されている焼きそば。奥にも鉄板があります。
手前で、麺とエリンギ。
奥ではエノキダケでしょうか…かなりの量が焼かれていますが、
「うーん、日本一と言っても500円と言うお安いお値段、
それなりにそれなりで、イベント的なものなのかも…」
「でもでも、そうげんラーメンさんの味、知ってみたいし!」
…そんな気分でいました。
そう、フタを開けるまでは。
こうしてパッケージングされていましたので、
持ち運びはとっても楽でした。
「中野つけ焼きそば」
本当に看板に偽りなし。キノコの入り方が尋常でなく、
麺の上に乗っているものは、干したか揚げたか…これもエノキダケです。
ソースをつけて食べるからこそ、
キノコそれぞれの香ばしさ、特有の香が立って、素晴らしく良い香。
素材の味が引き出た、
それぞれのキノコの香を、ちゃんと嗅ぎ分けて食べる事が出来る!
これには驚きました。
そう、そりゃあそうなんです。
鍋物にキノコを入れても、渾然一体となって、あまり個性が出るものではありません。
焼きそばもソースで和えて焼いていれば、
たぶん、混ざってしまうものでしょう。
それでも美味しいし、疑問も抱いていませんでしたが、この食べ方!!
こんなに美味しく、焼いたキノコを、
ハッキリ個々の個性を感じながら食べたことがあっただろうか!!
キノコの国、信州。
その本拠地はやっぱり北信だと思います。
自分が言うにはおこがましいですけれど、
その名を冠するに、本当に相応しい、焼きそばでした。
本当、美味しかった!
そうげんラーメンさん、情報を得るホームページとしては…
Facebookが良さそうでしょうか。頻度高く、更新がある模様です。
( https://www.facebook.com/sogen052/ )
うーん、「あ、オレ、キノコ好きだ。やっぱり好きだったんだ」…と、
大好物であるので、こう思うことも不思議なのですけれど、
改めて、キノコの自然な焼き香に包まれて、たまらなくなって…
ポッと浮かんだ言葉が、それでした。
自分の中のキノコ好きに改めて気付くと言うか。
さてさて、今日はここまで。
では、また次回に。