山のきのこシーズンより、
マツタケシーズンの方が、ちょっと短い。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月29日、松本市扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。




とりあえず、すいとん定食を悩んだ後、
「オススメ」が書かれたホワイトボードを、じっ…と眺めていました。
悩んだんです。
「山のきのこ入りすいとん鍋定食」にするか、
「松茸入り、山のきのこそば」にするか。

先達てのYOKOさんの「天然きのこうどん(味噌)」の、
蕎麦バージョンが「天然きのこそば(醤油)」であって、
これに松茸を加えたものが…そう、やっぱり松茸も食べたい。

お値段を見ると、
「おや?天然きのこそばに300円増しのお値段じゃないか」
…そう気づく訳です。
以前、味噌ベースのうどんに松茸をトッピングすると、
たぶん、松茸の風味が隠れてしまうかも…とは聞いていますが、
冬の名物とも言えるすいとん鍋は醤油味。
きっと合うだろう、もっと言うと、ツユに溶け込んだら、
より美味しいのかも知れない…なんて考えて。

「あの、すいとん鍋に松茸トッピングとかって出来ますか?」

「ええ、はい。出来ますよ」

…快諾。やった!
そうしてありつけたメニュウでして。
例年、山のきのこのシーズンは、それなりに長さがあるのですけれど、
こと松茸ともなると、そんなに長くはありません。
季節のものなので、順番を早くして、
こうしてお喋りさせて頂いておりますが、
松茸入りはどうかなぁ…と思ったりなんか致します。
ご興味、お持ちになった方は急ぎ、ご確認またお出掛けを。
そして、そのあとに、ゆっくり湯治して頂ければと存じます。



定食なので、セットとしては、こんな構成。



毎回楽しみな季節のお漬物。
茄子の漬かり具合、見た目の美しさは珠玉。



すいとんも数多く入っていて、
かつ天然、山のきのこ達から出るスープと共にある訳ですから、
本当、美味しく頂けます。
女性の方、ご年配の方、おふたりでお見えの方、
単品ですいとん鍋をご注文される姿もお見受けしますが、
それで十分なくらい、ちゃんと量が入っています。
「すいとん×米の粒」だって行けます。
行けますが、やっぱりツユが最高に美味しい鍋です。
ご飯とツユを合わせて食べる…が僕は好きですね~!
酒は運転があるので嗜みませんが、
肴の様に、種々散りばめられた具を楽しみ、
味わいに歓喜し、
〆の様に、全ての味わいを含みこんだツユを、
ご飯に浸して食べると言う贅沢。これがウマイ。

どれも信州松本の山の中で採ったキノコたちです。
旬を美味しく楽しんで行きたいですよね。

さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。

また明晩、お目に掛かります。

それまで、それでは。
ありがとうございました。


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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
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気楽なところで、
一生懸命、行きます。