2017/04/30
4月29日、イオン南松本で開催の「信越麺戦記・前半戦」にて。
メニュウ名、正確には、
「愛媛宇和島鯛塩そば ~芳醇真鯛だし二段重ね製法~」とのこと。
1杯の在り方…と言うのは難しくて、
こう言う、あっさりとしていて、何杯でも食べられちゃいそうな、
キレイな印象を抱くラーメンが、
一戸のお店(おたな)の看板になるか…と言うと、
他にも、メニュウが欲しくなっちゃうのかな、濃いものが…
…なんて思ったりします。
ラーメン好きさんは、気にしないのでしょうけれど、
多く、世間一般では、どうなんだろうな、と。
だからこそ、これで勝負をしていると言うことは、その心意気は尊いな、と。
癖がなく、とても美しいスープで、
油の浮きも見えるけれど、油をあまり感じられない、
スープの一体感も、塩のまろやかながら、
ちゃんと麺を食べられる塩気であることも、
…もしかすると麺の塩分が他より少し強いのかも知れないけれど、
そうした1杯のバランスが、素晴らしく整っていて、
ものすごく美味しいと感じました。
九条ネギと思しきネギの芳しさも光るスープ。
大判のチャーシューが乗っていても、くどくない、
スープの美味しさの中で、ちゃんと主張して美味しいのだから、
すごいなーって思うのです。
「飲み干す一杯」と言うカップラーメンシリーズがあるけれど、
これぞ、これこそが「飲み干す1杯」と思い浮かぶのでした。
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タケノコは地域柄なのか、甘い味付けでした。
食感も良く、上々。
ただ、店頭の写真では、器の中に、15本くらい刺さっていて、
ならば300円もアリか…と思ったんだけれど、
1本75円の設定、4本入りだとは…。ここはちょっと残念に思いました。
チャーシューや場合によっては板海苔も1枚と表示する事もあるし、
写真の器のまま、別皿提供かと思ってしまっていたので、
しょんぼり(´・ω・`)…。