2017/04/29
4月29日、イオン南松本で開催の「信越麺戦記・前半戦」にて。
背脂多めのお願いをしまして。
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もう、これだけは食べたいッ…と、
麺戦記の参加店舗が発表された時に、そう思いました。思いましたとも。
前回参加された際、
燕三条系と呼ばれる煮干しと背脂を特長とするスタイルに出会って、
「これは、なんて美味しいんだ!」と感動したものです。
なかなか新潟は広くて遠くて…
松本には「らぁめん燕黒」があるので、補充は出来るけれど、
その憧れを突き刺したお店が再び登場とあっては、
内心、穏やかではいられませんで。
28日に行こうと思い、色々と調整をしたのだけれど、
直前の突発トラブルで断念。
29日も、いざ出掛けようとした時にトラブルが発生し、
「ああ、諦めなければならないのか…」と打ちひしがれた所で、
何とか都合が付いて出掛けたもので、
この1杯、ありついた時には、
「 背脂、愛している 」
…と噛み締める様に思ったりなんかして。
きっとバランスとしては背脂は通常量の方が良いんだとは思います。
でも、背脂をたっぷりにしてもらった時の、
甘味とまろやかさと、あと熱さのキープ力、
熱くて、奥から煮干しと醤油の香が湧き出て来て、
何とも言えずに「あぁ、うまい」と脳天に響く瞬間は、
これはこれで、堪えられない快感で。
海苔の風味も醤油、背脂共に、その中で生きていて、
たいへんに美味しく感じました。
麺はプリプリとした食感のもの。
普段の食生活では、こんな脂ギッシュなものはおろか、
天ぷらやフライだって避けたりしているのに、
この脂量、魅惑のカロリー…分かっていても恋い焦がれる求心力。
この1杯を味わうことが出来て、
無事に、辿り着くことが出来て、本当に良かった!
…と、思う始まりでした。
そう、そして、今日の更新に間に合って良かった。
毎日更新、継続できましたっ。