玄米の厚みある味わいに合う、やさしいカレー。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月18日、辰野町横川渓谷界隈、農民家ふぇ あずかぼにて。




えー…さて、そう言う訳でございまして…。

先達ての続きにて、またしばらくのお付き合いを願っておきます。

YOKOさんがランチプレートをお願いしたので、
僕は、土日限定と言うカレーセットをお願いすることにしました。

「カフェめし」…って言うのでしょう。

昨今、カフェと言えばカレーと言う印象がどことなくございます。
たまたま、重なっただけなのかしら。
子供の頃は、カフェなんて言い方をしなかった頃には、
「スパゲッティ」とかね。「パスタ」じゃあない。「スパゲッティ」です。

実家近くに松本市城山公園「憩の森」があるので、
喫茶店ではカレーを出す場合がある…と言う事は、馴染みがあります。
「憩の森」は10年以上も前には出掛けているので、さて、初めてはいつだったんだろう。

この辰野界隈にある「こめはなや」さんに出掛けて行ってもカレーはあるし、
ただいまこちら、「あずかぼ」さんもカレーだし、
Facebookでお見かけした安曇野の「こだま食堂」さんもカレーであります。
確か、上土の「8オンス」お隣の「想雲堂」もカレーがあって、
緑町の「厨十兵衛」お隣の「Something tender」もカレーがあったような。

カレーは、こってりにもあっさりにも、
マクロビオロジックにもヴィーガン仕様にも作ることが出来ますし、
保存が利きますし、
五穀米、十穀米、玄米、酵素玄米などなど、
カフェを利用する一定層に的確に見合う食べ物…と言う側面もあるのかしら、と。
また従業員さんが多いカフェでは、
もっと洋食屋さん的なメニュウである場合が多いので、
(Cafe the Groveとか、かえってタリーズなどの大手もパスタなどの印象がある)
小さなカフェこそ、カレーが何にせよ“ちょうど良い”のかしら…。
そう考えたりします。

逆に、小さくともカレーでないお店は珍しいのかなぁ。
塩尻・mingle、岡谷・うさカフェなどなど。
ごはんカフェも一文化として興されている心持ちも…まぁ、まぁまぁ、
考え始めると、果てしがございませんで、このあたりで。
カフェ学、歴史と好み、形態の転変って突き詰めると面白そうですね。
文化ですもんね。





改めまして、お写真を。

「特製インド風カレー」
これを「玄米」で。
玄米かぶづき米かを選べますが、当日は玄米のみ選択可能。



副菜セットもランチプレートと重なる部分があり、充実しています。
カレーは、とても優しいテイスト。
強い刺激などはありません。
野菜の味、今回は「有機ひよこ豆とジャガイモのカレー」だったので、
豆の甘味もよく出ていて、
それが玄米のもちっとした食感、甘味の太さに合い、美味しく頂きました。



プラス200円のコーヒーセット、
“ちょっとした”ミニスイーツですけれど、
こう言うものがあると胃が落ち着くと言うか、
ありがたいものだな、と思います。
サツマイモとリンゴを煮て合わせたもの…でしょうか。
きっと砂糖は使っていないでしょう。
むしろ、調味料もほとんど無く、自然な甘さでした。

「ブレンドコーヒー」と「グレイン」を選ぶことが出来ます。
「グレイン」は「穀物」と言う意味ですが、

(ウイスキーなどで使われるグレーンと同義かと)

カフェインレスの飲み物で、
麦焦がし系の香ばしさがあり、珈琲豆の様なオイル感がなく、
匂いこそ、コーヒーにも近い香ですが、飲んでみるとお茶の様に、
ごくアッサリした味わいで、特徴的な匂いも持ち、
実に面白いものでした。
何でも、何種類かテイスティングした中で、
美味しいと思うことが出来るものを扱っているのだとか。

…と、こんなところで本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。
横川渓谷と言う風光明媚な場所に、
古民家を使いやすく改装して営んでおいでの
「あずかぼ」について申し上げて参りました。
何か、ご参考になりますれば幸いでございます。

それでは、また。

本日は、ありがとうございました。



安芸備後広島49蔵目。尾道市・吉源酒造場「寿齢、おのみち」にて。尾道市に唯一残る蔵元さん…ですよね。「村上水軍」は、また別のニュアンスですし。「寿」の横線が全5本の書き方で、4本構成で書いてしまい、全体のバランスを崩しました。広島書き上がりですが、やはりまだまだ練習が足りません。明日からは佐賀県!また頑張って行きたいと存じます。

追記1:

一覧を酒造組合HPから得ているので、尾道市因島・濱岡酒造については「村上水軍」の銘柄を持っていらっしゃるけれど、現在は主体が飲料卸業になっているので、割愛。ラベルも複数ない訳で、なかなか取り上げにくい。因島にはかつて7蔵あったそうだけれど、2013年、備南酒造を最後に全て廃業とのこと。

一覧、全蔵…と考えて動いていると、
「酒造組合に加盟していない蔵元」、この情報は運が良くないと手に入らない心持ちです。
また「自醸」に関しても悩みどころで、
自醸されていなくとも、酒造組合に属し、酒造業に携わる中の銘柄は、是非書いて行きたいです。
そこで線引きを取ろうと思いました。

「村上水軍」については、卸業が主であり、日本酒は他から買い求めたもの…なので、割愛する。
主体となる業が酒造以外を含めるとなると、
例えば、酒販店、販売業がオリジナルラベルを作って売り出しても「1銘柄」となるので、調べ切れません。

追記2:

「寿」の字体にはビックリしました。
旧字には様々な書体があり、線の数は多くバラバラなのですが、
現代字体に近い「寿」で1本多いことは、見てはいたのに認識が疎かでした。
広島と言う近代日本酒の中核を担った土地柄、続けて書いて来た最後を、
しっかりと美しく飾りたかったけれど…
もっともっと勉強して、もっと上手な字を書いて行くことが出来るよう、
精進して明日を目指したいと存じます。

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一生懸命、行きます。