ああ――…豚骨の海に溺れる――――――ッ!!



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

12月7日、自宅にて、福岡県久留米市の味を、そのまま食す。





福岡うまかバイ
( http://www.fukuoka-umaka-buy.com/ )





ストレートスープ専門ラーメン他の通販サイト「福岡うまかバイ」…
ラーメンの通販として、
「濃縮スープは本物ラーメンとは言わない」と声高に叫ぶ同志として、
いや、尊敬する旗手さんとして、個人的に心から応援しています。

ストレートスープは、
ひとつひとつパック詰めしたり、
具だって、1人前を詰める…結構な手間だと思うんです。
それでも、だからこそ得られる感動も大きいもの。
お値段も濃縮して工業的に作られたものより、
ずっと張ってしまう、手に取りづらい、
手に取って味わってくれさえすれば、
「こんなにも違うのか!!」って驚くほどなのに、驚くほどなのに!!

12月の麺曜日、それまでの流れから、
緊急スクランブル態勢に発展する可能性を秘めた日でした。
予見できるのだったら、
いつでも対応できる状態でいようじゃないか…と、
万全を期してお出掛けを廃し、お取り寄せ。

何度か注文をし、
色々と食べて来た中で、初のリピートになります。
「くいよい軒」を取り寄せました。
本日はそんな一席で、お付き合いを願います。

何はなくとも湯を沸かし始めましたら、
噺の幕が上がることとなっておりますが…。





届けられるキットは、こんな形。
1食分毎に袋詰めされています。
スープ、麺、具が入っています。

…これまでも、
この光景はブログ化して来ていますが、
何度でも書きますとも!
是非とも、手軽に本場の真髄を知って頂きたいので!



袋から取り出すと、こんなカタチ。
箱入りのお土産ラーメンだと、
半生麺、液体スープ、粉スープ、乾燥かやくって感じでしょうか。
この段階で、全く違うことが分かって頂けますよねっ。
スープは容器ごと湯煎して温めて、ラーメン丼に移すだけです。
お湯で割る分量なんて気にしなくとも良いのです。

…自分は湯煎したあと、小鍋で沸騰しない様に温めています。
より熱く、美味しく…のひと手間。

「福岡うまかバイ」のお取り寄せしたスープ、
容器の底に、濃い豚骨と言えば…の代名詞、
骨粉が残っていることが分かります。
これぞ、お店そのままである…お店の上質なスープである証です。

濃縮系または粉スープの食後の粉は、香辛料などですからねっ。



具は、あらかじめ開封してお皿に並べておくとスムーズ。
スープを張って、麺を茹で、入れ、直し…
慣れていないので、案外と焦ります。



別に「茹で野菜」も用意しました。
我が家の定番。
麺を全て食べ尽くした後、豚骨スープで頂くため。



今回は福岡県田川郡福智町の「ラーメンまむし」、
「福岡うまかバイ」で取り寄せられる、
お店で扱っている「辛子高菜」も取り寄せてあります。

これも大好物。本場の味は、一味違うんですっ。
マストバイ。

全て準備を整えたところで、
タレを温めた器に張り、スープを注ぐ。
お店で使っている極細麺の茹で時間は、
お好み…と言いますが、かなり短いものです。



「くいよい軒」のラーメン。

スープから、とてもかぐわしい…濃い豚骨スープの味わいが香ります。
たまらない…豚に溺れるくらいの感覚。



スープにインパクトがあるので、
麺も味が強い印象があります。
どこか香ばしい風味も感じられて、スープによく合う麺。
替え玉も一緒に購入してあるので、
それぞれ硬さを変えながら楽しんだり、
例えば、その中でスープを温め直すことも、
我が家だからこそ簡単。ちょっと電子レンジに掛けるだけ。

食べていても本当に美味しいけれど、
「くいよい軒」は余韻も長く続きます。
今回は食べ終わって片付けて、それからしばらく経ったのち、
ふと「あ、豚骨の匂いが帰って来ている」と思う瞬間がありました。
何がきっかけだったかは分かりませんが、
余韻の長さは「福岡うまかバイ」にも記載されている特長。

本場久留米の美味しさ、匂いをしばらく感じ取ることが、
浸される我が身の幸福。

当日のTweetには、以下の通り。

「濃ゆい豚骨、骨エキス密度の濃さ、
 余韻の豚骨全開感が、たまらなく好きだー!
 ウマイ!ゼラチンリッチ感もあるよね!
 ストレートスープならではです」

「食べ終わって、しばらく経つけど
 口の中の豚骨の余韻で、幸せがリフレインすっぞ…。」

…とのこと。

心からオススメ致します!!



…と、言う所で、本日はここまで。
ご静聴、ありがとうございました。
また明日の出番でございます。

それでは、それでまで。

ありがとうございました。



肥前佐賀6蔵目。小城市・小柳酒造「高砂」にて。正宗と名の付く蔵は多いですが、高砂は富士高砂など付きますが基本「高砂」蔵と称し、そう言う意味では同銘の蔵元が、いちばん多いのかしら…なんて思ったりもします。「おぎし」とお読みするのですね。「こじょう」と読んでしまっていました。

追記:

「○○正宗」と付く銘柄は多いです。でも「楽器正宗」と「アルプス正宗」を同じ銘柄…とは言いませんよね。
「高砂」については、そのままかもしくは地名などを付して「高砂」とある場合が多いです。
「而今」で有名な三重県・木屋正酒造の場合は、
地元銘柄として存在している…そうした蔵元さんも多いのではないか、と思います。

落語にも「高砂や」があり、
また場面にも「高砂」の謡がある様に、日本文化の縁起の良い場面で登場する言葉。
「能」の「高砂」に起源があるのかも知れません。
婚礼の主役席の「高砂」の縁起の良さから、専ら縁起の良いもの…と言う認識が、
文化として定着したようにも感じます。

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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
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日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。