12月末×夜限定のメニュウ。

これも目を見張る美味しさでした。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

12月14日、南箕輪大芝高原界隈、麺づくり蒼空にて。




えー…二夜、二晩続けての麺のお噂にて、お付き合い願います。

当日の僕のツイートは、こちら。


うっひょー!鴨かけと、鴨つけのスープ割、違うもんだね!
鴨かけの濃密さ、鴨オイルと言うか、
鴨皮部分をローストした類の抽出油みたいな香ばしさを感じるぞい。


…こう、ツイッターは「つぶやき」ですからな。
落語っぽくないツブヤキも当然に出ます。ええ。
「うっひょー」はデレステで言うキャラクターがいるんでございます。
耳に残って心地が良いもので、ついつい出てしまうんです。
オタクなんです。ええ、ええ、あしからず。


それを言いたいんじゃアなくて。

失礼な発想かも知れないと先に申し上げておきますが、


鴨つけのスープを、スープ割りしたら、
鴨かけ(ラーメン)のスープと同じになっても良いかも。


…と考えもしました。つけ麺はスープが少なめ、ラーメンは多め。
少なくとも似た部分はあるんじゃないか、と。
それが大きく違っていた。
スープ割りは、他のレギュラーつけ麺と同じスープで割るのです。
もちろん、詳細なところは異なるのでしょうけれど、
むしろ、昨年までの「鴨つけ」的な形態。

「鴨×鴨かけ」ですから。
鴨スープ率が、とても高い…と言う事になるみたいで、
「鴨×鴨つけ」でも、濃厚に感じていたスープが、鴨濃度が、
より一層、深さを増して味わう事ができる…これは驚きました。

スープの表面にも鴨オイルと思しき層が見えて、
鴨の香を感じますが、どちらかと言うと、
鴨皮部分をローストした類の抽出油…みたいな印象を抱きました。

ずっとずっと昔、「俺らラーメンちょもらんま」が白板にあった頃、
提供直前に鶏を炙って匂いを加えた「とり塩」と言うメニュウがありましたが、
これに近い。鴨の良い脂を加えた感覚。
それがロースト時のオイルなのか、例えば炙ったものなのか…
それは分かりませんが、鴨を煮出しただけでは得がたい、
とても香ばしい風味が「鴨×鴨かけ」にはあって、すごく美味しい。



冷水にさらして引き締まった食感のつけ麺と同じ麺。
食感こそ、もちろんつけ麺とは異なりますが、
スープをたっぷりと身にまとわせて口に運ばれる…
麺のハッキリした食感は健在で、
すすり心地良く、でも十分に滑らかで
鴨オイルに溢れた風味を味わう事が出来て、
ものすごく気に入りました。
スープスタイルと言うことで、
「よくある鴨南蛮とかより、ずっと濃厚」と何となく思っていましたが、
汎用のそばつゆに鴨を加えた、煮出した鴨南蛮に比べ、
スープが鴨ダシなんですもの。濃くて当たり前。
当たり前だけれど、なかなか出会えるものではないし、
鴨の美味しさを、より深く知ることが出来た…
知識だけでなく、もちろん美味しさ含めて、
食後の満足度、とても素晴らしい心持ち、その領域へ。



「鴨×鴨かけ」の山葵は、こんなカタチ。
想像ですけれど、すりおろしている間に、
麺の美味しい時間帯を過ぎてしまうから…かも。

良い噂、本当にその通りでした。
食べてみて、「食べておいて良かった!」と思う美味しさ。



いつも通りに、
「ジャコと水菜のサラダ」と…



焼き餃子(5個)をお願いしています。
これ、何気にそれぞれハーフサイズ、ミニサイズも用意されていて、
そうした痒い所に手が届く設定も、
「蒼空」の良さではないか…なんて常々思います。




その後の大芝高原温泉・大芝の湯では、温泉以外にこんな見所も。


(130)大芝高原温泉・大芝の湯に来ています。
館内はVC長野トライデンツの躍進が垣間見える雰囲気になっておりました。
地域の雄ですもんね。
広い浴室が、やはり心地好いです。
ミルキーバスで、ゆっくりした後、内湯で温まってフィニッシュ。

…とのこと。

大芝ローメンやおもてなしプリンと行ったお土産物も増えていて、
VC長野トライデンツ、松本山雅が初めてJ1に昇格した年と同様に、
かなりV1リーグで苦戦してはおりますが、
やはり地域から全国に出て行くと言う事は、活気に繋がりますね。
良い試合、そして勝利を期待したいと思います。

さて、こんなところで、本日もお時間となっております。
二晩、続きました麺の噺も、ここでお開きとさせて頂きます。
また明晩は、別の噺にてお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。




安芸備後広島48蔵目。三次市甲奴町・山岡酒造「瑞冠、いい風」にて。右に「いい風」のラベル、左に「瑞冠」のこわっぱラベルを配置、参考にしました。本当は風の字の払いは、もっと長くないといけないのですが。

比較的、首都圏だったりTLでも見かける蔵元さんですね。
Google検索で菰樽写真を探すも、「瑞」の字に反応するのか、
熊本の「瑞鷹」蔵、および「くまモン」が多くヒットしました。

「瑞冠」の字は、くだけた隷書風に見えますが、
大吟醸級は行書のとても美しい自体になっています。
じゃあ、それを参考にすれば…と思いはしますが、
「こわっぱ」を描くならば、やっぱりこっちが似合うのかなぁ、と。

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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
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一生懸命、行きます。