広島・寿齢
2018/12/19

安芸備後広島49蔵目。尾道市・吉源酒造場「寿齢、おのみち」にて。尾道市に唯一残る蔵元さん…ですよね。「村上水軍」は、また別のニュアンスですし。「寿」の横線が全5本の書き方で、4本構成で書いてしまい、全体のバランスを崩しました。広島書き上がりですが、やはりまだまだ練習が足りません。明日からは佐賀県!また頑張って行きたいと存じます。
追記1:
一覧を酒造組合HPから得ているので、尾道市因島・濱岡酒造については「村上水軍」の銘柄を持っていらっしゃるけれど、現在は主体が飲料卸業になっているので、割愛。ラベルも複数ない訳で、なかなか取り上げにくい。因島にはかつて7蔵あったそうだけれど、2013年、備南酒造を最後に全て廃業とのこと。
一覧、全蔵…と考えて動いていると、
「酒造組合に加盟していない蔵元」、この情報は運が良くないと手に入らない心持ちです。
また「自醸」に関しても悩みどころで、
自醸されていなくとも、酒造組合に属し、酒造業に携わる中の銘柄は、是非書いて行きたいです。
そこで線引きを取ろうと思いました。
「村上水軍」については、卸業が主であり、日本酒は他から買い求めたもの…なので、割愛する。
主体となる業が酒造以外を含めるとなると、
例えば、酒販店、販売業がオリジナルラベルを作って売り出しても「1銘柄」となるので、調べ切れません。
追記2:
「寿」の字体にはビックリしました。
旧字には様々な書体があり、線の数は多くバラバラなのですが、
現代字体に近い「寿」で1本多いことは、見てはいたのに認識が疎かでした。
広島と言う近代日本酒の中核を担った土地柄、続けて書いて来た最後を、
しっかりと美しく飾りたかったけれど…
もっともっと勉強して、もっと上手な字を書いて行くことが出来るよう、
精進して明日を目指したいと存じます。