2018/12/20
・
・
ご飯にもメッチャ合う焼きそば。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
11月25日、松本市緑町、廣東にて。
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・
「ソバを焼くから“焼きそば”なんだ」
…とは、ずーっと親父さんが仰っていて。
カタ焼きそば…なんて言われる、
パリパリに上げられた麺で食べるスタイルもあるけれど、
やっぱり、どうしても油は多くなってしまう…
油が多くなると、塩気は増えて行く…
それもそれで美味しさだけれど、
油で揚げなくたって、中華鍋を使いこなせば、
こんがり焼き上げられる、焼きそばになる…
それは美味しい!
…を体験できる、
緑町は中華料理の「廣東」の焼きそばシリーズ。
レギュラーメニュウでは、こちら。
五目焼きそば、
えび焼きそば、
ぺペロン焼きそば、
カレー焼きそば、
麻婆焼きそば……どれも美味しい。好きです。
期間限定の黒板メニュウで、
更に新しく…、いやグランドメニュウにないだけで、
長くお店を続けていらっしゃる「廣東」のことですから、
その多彩な引き出しに、
いつもストックされてはいるのでしょうけれど、
「ホイコーロ焼きそば」なるメニュウに出会いました。
黒板メニュウは、
平日なら夜だけ、土日ならばお昼の時間でも注文が出来る…
そんなシステムで、
訪れていた日が日曜日でしたから、
「いやあ、これは嬉しいぞ!」…と、飛び付きました。

冒頭の写真、再び。
赤い見た目。
味は、いわゆるピリ辛より、ちょっと辛め。
でも、辛さと同時に甘味がしっかり入って来て、
味噌焼き系の甘旨さが感じられて、
レギュラーのそれぞれとも大きく違っていて、
出会い、それが嬉しくなる美味しさ。

ご飯もお願いしていましたが、
この采配を心から喜びました。
焼きそばとの香ばしさコラボも美味しいですし、
ホイコーロ部の辛さ、甘辛さが、ご飯に相性抜群!
「あー、この美味しさは、深みある旨さは、あれだ、赤味噌かなぁ」
…漠然と思っていました。
味がある。田舎味噌系の和やかな空気感ではなく、
しっかりした塩気…塩分濃度が濃いと言う意味ではなく、
塩の美味しさがあると感じていました。
それも、とても甘味と相性が良い味噌だと思う…
赤味噌、八丁味噌の様な色の濃いお味噌に、
豆板醤や豆鼓醤を用いたような印象を抱きます。
味噌があるから、きっとご飯にも最高に合うんだろうなぁ、と。
…親父さんに聞いてみると、赤味噌ではなく甜麺醤とのこと。
自分が甜麺醤を使うと…使ったことがあるのですが、
甘味があり、その分全体に重みが付く醤だと思っています。
美味しいし、焼き物に使うとコクも出るし…
ただ、くどさも平行線状に持つ気がして、
使いこなせていない…そう思っています。
使ってもアクセントとして。
こんなにしっかり個性を出して使う事が出来ていません。
あぁ、もしかしてしっかり炒め、かつ辛味と上手に組み合わせれば、
もっともっと美味しく料理が出来るのかも。
こんな風に、甜麺醤を炒めた時にだけ出る香ばしさを、
使いこなせるのかも……そう思います。
こう言う風に思うと、いつも親父さんは…
このブログでは、何度か登場しているセリフですが、
「プロですんで、家庭より美味しいものを作れなくっちゃ」
…その説得力ある言葉。至極納得。
納得することが嬉しい…そう思ったりするくらい。
甜麺醤を使って、香ばしさをここまで引き出せるのか…
すごーくそう思いますし、やっぱり「廣東はウマイな!」と思うし。
あの言葉は、ヒーローが敵役をやっつけた後のセリフに近くて、
言われて、
「だからこそ、こうして美味しさを求めて食べに来ているんだなー」
…と実感することが、好きなんだろうな。自分は。
・

YOKOさんは、おかみさん仕様の辛くした「麻婆麺」を。
本来の「麻婆麺」の色は、もっと赤い感じ。
辛くすることで、赤黒い色彩が増します。
唐辛子類を炒め始めると、不思議と店内に咳き込む人が増えるメニュウ。
YOKOさんはいつも言うのです。
「ただ辛いだけじゃあダメ。辛いけど、ちゃんと美味しいことがたいせつ」
…まさに、その味。
・

そうして辛味を堪能した後に、
こうして自家製の「焙じ茶プリン」を頂く至福。
攻撃的な、アグレッシブな、食べて燃やす様な、
燃焼系の…そうしたメニュウのあとに、
ミルクプリン系の優しい甘味は、心に刺さります。美味しい。
・
・
…と言うところ、ここでお開き。
今週は月曜日、火曜日と仕事や用事があって走れずにいて、
水曜日は雨と雪が混じり、
今!ようやく木曜日になって走る時間を確保できそうで、
「いざ!その前にブログを書くぜー!」…と、
勢いをつけて書いております。誤字脱字あったら是非教えて下さい。
そろそろ年末が近づき、
1年ぶりの「廣東」のクリスマスチキンにありつける時期になって参りました。
ああー、今からもう食べたい。
そう思ったらば、今日のブログを書いていたと言う…
…それでは、走りに行って参ります。
明晩も、是非お会い致しましょう。
ありがとうございました。
(ホイコーロ焼きそばは黒板メニュウだったので、
現在は提供されていないかも知れません。
ただ、廣東のちゃんと焼く焼きそば、是非ともー!)
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ご飯にもメッチャ合う焼きそば。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
11月25日、松本市緑町、廣東にて。
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「ソバを焼くから“焼きそば”なんだ」
…とは、ずーっと親父さんが仰っていて。
カタ焼きそば…なんて言われる、
パリパリに上げられた麺で食べるスタイルもあるけれど、
やっぱり、どうしても油は多くなってしまう…
油が多くなると、塩気は増えて行く…
それもそれで美味しさだけれど、
油で揚げなくたって、中華鍋を使いこなせば、
こんがり焼き上げられる、焼きそばになる…
それは美味しい!
…を体験できる、
緑町は中華料理の「廣東」の焼きそばシリーズ。
レギュラーメニュウでは、こちら。
五目焼きそば、
えび焼きそば、
ぺペロン焼きそば、
カレー焼きそば、
麻婆焼きそば……どれも美味しい。好きです。
期間限定の黒板メニュウで、
更に新しく…、いやグランドメニュウにないだけで、
長くお店を続けていらっしゃる「廣東」のことですから、
その多彩な引き出しに、
いつもストックされてはいるのでしょうけれど、
「ホイコーロ焼きそば」なるメニュウに出会いました。
黒板メニュウは、
平日なら夜だけ、土日ならばお昼の時間でも注文が出来る…
そんなシステムで、
訪れていた日が日曜日でしたから、
「いやあ、これは嬉しいぞ!」…と、飛び付きました。
冒頭の写真、再び。
赤い見た目。
味は、いわゆるピリ辛より、ちょっと辛め。
でも、辛さと同時に甘味がしっかり入って来て、
味噌焼き系の甘旨さが感じられて、
レギュラーのそれぞれとも大きく違っていて、
出会い、それが嬉しくなる美味しさ。
ご飯もお願いしていましたが、
この采配を心から喜びました。
焼きそばとの香ばしさコラボも美味しいですし、
ホイコーロ部の辛さ、甘辛さが、ご飯に相性抜群!
「あー、この美味しさは、深みある旨さは、あれだ、赤味噌かなぁ」
…漠然と思っていました。
味がある。田舎味噌系の和やかな空気感ではなく、
しっかりした塩気…塩分濃度が濃いと言う意味ではなく、
塩の美味しさがあると感じていました。
それも、とても甘味と相性が良い味噌だと思う…
赤味噌、八丁味噌の様な色の濃いお味噌に、
豆板醤や豆鼓醤を用いたような印象を抱きます。
味噌があるから、きっとご飯にも最高に合うんだろうなぁ、と。
…親父さんに聞いてみると、赤味噌ではなく甜麺醤とのこと。
自分が甜麺醤を使うと…使ったことがあるのですが、
甘味があり、その分全体に重みが付く醤だと思っています。
美味しいし、焼き物に使うとコクも出るし…
ただ、くどさも平行線状に持つ気がして、
使いこなせていない…そう思っています。
使ってもアクセントとして。
こんなにしっかり個性を出して使う事が出来ていません。
あぁ、もしかしてしっかり炒め、かつ辛味と上手に組み合わせれば、
もっともっと美味しく料理が出来るのかも。
こんな風に、甜麺醤を炒めた時にだけ出る香ばしさを、
使いこなせるのかも……そう思います。
こう言う風に思うと、いつも親父さんは…
このブログでは、何度か登場しているセリフですが、
「プロですんで、家庭より美味しいものを作れなくっちゃ」
…その説得力ある言葉。至極納得。
納得することが嬉しい…そう思ったりするくらい。
甜麺醤を使って、香ばしさをここまで引き出せるのか…
すごーくそう思いますし、やっぱり「廣東はウマイな!」と思うし。
あの言葉は、ヒーローが敵役をやっつけた後のセリフに近くて、
言われて、
「だからこそ、こうして美味しさを求めて食べに来ているんだなー」
…と実感することが、好きなんだろうな。自分は。
・
YOKOさんは、おかみさん仕様の辛くした「麻婆麺」を。
本来の「麻婆麺」の色は、もっと赤い感じ。
辛くすることで、赤黒い色彩が増します。
唐辛子類を炒め始めると、不思議と店内に咳き込む人が増えるメニュウ。
YOKOさんはいつも言うのです。
「ただ辛いだけじゃあダメ。辛いけど、ちゃんと美味しいことがたいせつ」
…まさに、その味。
・
そうして辛味を堪能した後に、
こうして自家製の「焙じ茶プリン」を頂く至福。
攻撃的な、アグレッシブな、食べて燃やす様な、
燃焼系の…そうしたメニュウのあとに、
ミルクプリン系の優しい甘味は、心に刺さります。美味しい。
・
・
…と言うところ、ここでお開き。
今週は月曜日、火曜日と仕事や用事があって走れずにいて、
水曜日は雨と雪が混じり、
今!ようやく木曜日になって走る時間を確保できそうで、
「いざ!その前にブログを書くぜー!」…と、
勢いをつけて書いております。誤字脱字あったら是非教えて下さい。
そろそろ年末が近づき、
1年ぶりの「廣東」のクリスマスチキンにありつける時期になって参りました。
ああー、今からもう食べたい。
そう思ったらば、今日のブログを書いていたと言う…
…それでは、走りに行って参ります。
明晩も、是非お会い致しましょう。
ありがとうございました。
(ホイコーロ焼きそばは黒板メニュウだったので、
現在は提供されていないかも知れません。
ただ、廣東のちゃんと焼く焼きそば、是非ともー!)
2018/12/20

今日から肥前佐賀1蔵目。三養基郡みやき町・天吹酒造「天吹」にて!グッズとして販売されている「樽型ちょこ」を参考にしました。花酵母をその初期から支える蔵元でもあります。陶器盛んな佐賀だからこそのアイテムかと。
HPの見せ方や、蔵見学申し込みフォームも先進的ですし、
リキュール類も、とても目の付け所が良い、つい気になってしまうものが多く、
そう、季節限定酒のデザインも似たものがないですよね。
それを見たら「天吹」だと分かるようなものがあって、とても上手に印象付けてくれていると思います。
でも、それらは日本酒の味とは、印象こそ受けるにしても別のもの。
…それで、しっかり味も首都圏でも活躍する美味しさなのだけら、本当素晴らしい蔵元さん。
そんな風に思っています。