蒼空で、鴨×鴨かけと餃子や水菜サラダ。
2018/12/18
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12月末×夜限定のメニュウ。
これも目を見張る美味しさでした。
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
12月14日、南箕輪大芝高原界隈、麺づくり蒼空にて。
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えー…二夜、二晩続けての麺のお噂にて、お付き合い願います。
当日の僕のツイートは、こちら。
うっひょー!鴨かけと、鴨つけのスープ割、違うもんだね!
鴨かけの濃密さ、鴨オイルと言うか、
鴨皮部分をローストした類の抽出油みたいな香ばしさを感じるぞい。
…こう、ツイッターは「つぶやき」ですからな。
落語っぽくないツブヤキも当然に出ます。ええ。
「うっひょー」はデレステで言うキャラクターがいるんでございます。
耳に残って心地が良いもので、ついつい出てしまうんです。
オタクなんです。ええ、ええ、あしからず。
それを言いたいんじゃアなくて。
失礼な発想かも知れないと先に申し上げておきますが、
鴨つけのスープを、スープ割りしたら、
鴨かけ(ラーメン)のスープと同じになっても良いかも。
…と考えもしました。つけ麺はスープが少なめ、ラーメンは多め。
少なくとも似た部分はあるんじゃないか、と。
それが大きく違っていた。
スープ割りは、他のレギュラーつけ麺と同じスープで割るのです。
もちろん、詳細なところは異なるのでしょうけれど、
むしろ、昨年までの「鴨つけ」的な形態。
「鴨×鴨かけ」ですから。
鴨スープ率が、とても高い…と言う事になるみたいで、
「鴨×鴨つけ」でも、濃厚に感じていたスープが、鴨濃度が、
より一層、深さを増して味わう事ができる…これは驚きました。
スープの表面にも鴨オイルと思しき層が見えて、
鴨の香を感じますが、どちらかと言うと、
鴨皮部分をローストした類の抽出油…みたいな印象を抱きました。
ずっとずっと昔、「俺らラーメンちょもらんま」が白板にあった頃、
提供直前に鶏を炙って匂いを加えた「とり塩」と言うメニュウがありましたが、
これに近い。鴨の良い脂を加えた感覚。
それがロースト時のオイルなのか、例えば炙ったものなのか…
それは分かりませんが、鴨を煮出しただけでは得がたい、
とても香ばしい風味が「鴨×鴨かけ」にはあって、すごく美味しい。
冷水にさらして引き締まった食感のつけ麺と同じ麺。
食感こそ、もちろんつけ麺とは異なりますが、
スープをたっぷりと身にまとわせて口に運ばれる…
麺のハッキリした食感は健在で、
すすり心地良く、でも十分に滑らかで
鴨オイルに溢れた風味を味わう事が出来て、
ものすごく気に入りました。
スープスタイルと言うことで、
「よくある鴨南蛮とかより、ずっと濃厚」と何となく思っていましたが、
汎用のそばつゆに鴨を加えた、煮出した鴨南蛮に比べ、
スープが鴨ダシなんですもの。濃くて当たり前。
当たり前だけれど、なかなか出会えるものではないし、
鴨の美味しさを、より深く知ることが出来た…
知識だけでなく、もちろん美味しさ含めて、
食後の満足度、とても素晴らしい心持ち、その領域へ。
「鴨×鴨かけ」の山葵は、こんなカタチ。
想像ですけれど、すりおろしている間に、
麺の美味しい時間帯を過ぎてしまうから…かも。
良い噂、本当にその通りでした。
食べてみて、「食べておいて良かった!」と思う美味しさ。
いつも通りに、
「ジャコと水菜のサラダ」と…
焼き餃子(5個)をお願いしています。
これ、何気にそれぞれハーフサイズ、ミニサイズも用意されていて、
そうした痒い所に手が届く設定も、
「蒼空」の良さではないか…なんて常々思います。
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その後の大芝高原温泉・大芝の湯では、温泉以外にこんな見所も。
(130)大芝高原温泉・大芝の湯に来ています。
館内はVC長野トライデンツの躍進が垣間見える雰囲気になっておりました。
地域の雄ですもんね。
広い浴室が、やはり心地好いです。
ミルキーバスで、ゆっくりした後、内湯で温まってフィニッシュ。
…とのこと。
大芝ローメンやおもてなしプリンと行ったお土産物も増えていて、
VC長野トライデンツ、松本山雅が初めてJ1に昇格した年と同様に、
かなりV1リーグで苦戦してはおりますが、
やはり地域から全国に出て行くと言う事は、活気に繋がりますね。
良い試合、そして勝利を期待したいと思います。
さて、こんなところで、本日もお時間となっております。
二晩、続きました麺の噺も、ここでお開きとさせて頂きます。
また明晩は、別の噺にてお会い致しましょう。
それでは、それまで。
ありがとうございました。