2017/09/14
誘惑箇所の多い中でございます。
いっぱいのお運び様で、誠にありがとう存じます。
気楽なところがよろしいんじゃないか…てンですが、
一生懸命、書いて行くこととしてございますので、
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。
8月31日、安曇野市穂高・行雲流水にて。
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今年になって、少し環境が変わって、
YOKOさんとふたり揃って、
平日に出掛けて行く…と言う事が難しくなりました。
すると、土日に色んなものが重なる訳で、
8月31日木曜日は、土日の負担を軽減するために、
自分の内科の定期診察を平日に持って行った日でした。
終わってから時間があるので、
久し振りに「豊科温泉・湯多里山の神」に出掛けて行きました。
松本市の白糸の湯もそうなのだけれど、
泉質は良いのですが、
女性側の浴室の群雄割拠ぶりが、なかなか手強くて、
YOKOさんはあまり行きたがらないので、
こう言う機会こそ、定点観測として。
お湯はトロトロっとした質感の、とても良いお湯なのですが、
いかんせん、古い時代はそこそこぬるさがあった露天風呂が、
結構な熱さになってしまったことは、未だ健在で、
「YOKOさん、行こうよ!やっぱり良いお湯だよ!」と、
言ってあげることは出来ないカタチでした。
こればかりはお好みと言うものなので、致し方ないですね。
温泉に入ったくらいから、発案していたんです。
今回、後編のお話。
偶然性と言うか、ポッとアイディアが浮かんだのです。
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お昼ご飯には、穂高の「行雲流水」を選びました。
是非1度、「ローストポーク定食(大)」を食べてみたくて。
よくブロガーさんが掲載される画像には、
選ぶ事が出来るローストポーク、
通常厚(6枚切り)と、極薄シルク(12枚切り)だと、
花の様な美しい盛り付けのシルクが多いので、
「この前頂いた通常厚が美味しかったし、ビジュアル面でも見てみたいぞ」と思って、
「通常厚」にて注文。半玉の醤油麺とのセットでお願いしました。
ご飯の量は、小盛りで。
でも、十分な量がありました。
中盛りだと、もしかするとお腹いっぱいを過ぎるくらいかも。
ローストポークを色んな味わいで食べる。
これがとても楽しく美味しいです。
オリーブオイル、自家製ラー油などの油との相性が非常に良く、
香と質感に変化を感じさせるもので、
更に、その状態で白黒胡椒、柚子胡椒、醤油、塩を加えると、
単体でも良い、組み合わせても良い。
より一層、味わいの変化に富んで、心から楽しめる定食メニュウとなりました。
美味しいことは何より必要だし、お店としても肝要なるものだろうけれど、
食べ手として、楽しく、色々を試しながらの食事と言う体験は、
貴重であり、ありがたいアトラクションであるとも感じます。
・
で、ここからが今回のYOKOさん向けサプライズ作戦の始動となります。
温泉で思い付いたんです。
「行雲流水に行く」
↓
「アートヒルズが近い」
↓
「アートヒルズにサンドブラスト体験がある」
↓
「いっぱいいっぱいの毎日のYOKOさんを元気付ける、
何か言葉を彫ったものを贈る…と言う誕生日プレゼントはどうか」
最近、運動をサボッてしまう自分が嫌で、
目立つ所に「自分に甘えない」と書いて掲げているのですが、
事ある毎に目に飛び込んで来るので、
やっぱり意識として効くんだな…と思っていました。
だから、YOKOさんに「言葉を贈ろう」と行き着きます。
結婚した頃。もう9年も昔。
朝日村の「シュトラッセ」の窓際に、
ちょこんと置かれていた可愛らしい手の平サイズの額に、
それは、とても何気なく、
「あせらず、ゆっくり」と書いてありました。
今思っても、よく乗り越えたなぁ…と言う、
色んな事がたいへんだった時期なので、
その言葉を、何度もふたりで繰り返すように唱えて、今があります。
「あせらず、ゆっくり」と心に刻み、
そうして生きて行く中で、薄らいでも行き。
今、YOKOさんが日々の中で、再び唱えてくれたら幸いと考えて、
発想に繋がって行きました。
作戦ともなれば、
定期的に送っているメールのやり取りも、
温泉を出る段階からセルフ・ディレイを掛けて気取られない様にしました。
Twitterに、「行雲流水で食べている」と送信する時間も調整です。
まずフリーハンドで、デザインを書きます。
黒い塗り潰した部分が、文字が透ける場所。
アートヒルズの体験工房さんの方で、シール化して下さいます。
自分が色紙を書く時と同じ様な感覚。
僕の場合は、デザインカッターで切り取る訳ですが。
ここにサンドブラスト、砂を吹き付けて、彫るのです。
厨十兵衛の10周年、15周年時に贈った事で、
3回目、最早工程はすっかり理解している、
サンドブラスト体験の工程をみっちり2時間果たして完成させました。
それを今朝、何気なくテーブルの上に置いておいて、サプライズ達成。
そうです。昨日のブログに書いてあった、
「誕生日に何も出来ないんだ、今年は」と言うものもワンクッション作ったカタチなのです。
今年は本当に用意できない…と思ったことも事実。
来年はどうなるか…また分からないものだけれど、
一生懸命、何か考えて、無事にお祝い出来たら良いなぁ…と思います。
「 あせらず、ゆっくり、一緒に、上を向いて 」
これです。