気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月3日、松本市駅前界隈、信州ばんざい家にて。






当日は人間ドックに挑戦しておりまして。
無事に…ええと、努力改善は勿論必要ではあるのですが、
とりあえずは事が済んだと言う訳で、
飲みにお出掛けをしておりまして。

いつもおばんざいメニュウの盛り合わせがあると分かっていても、
それぞれのメニュウが魅力的過ぎて、
結果、単品で頼むことが多い僕らなのですが、
当日は、珍しく盛り合わせにて。

しばらく顔を出さなかったうちに、
「おでん」メニュウも増えていたりもし、
単品で全て注文してしまうと、腹がはち切れる…
…と言う思惑から。
まさにおばんざいの盛り合わせなら、
ちょっとずつ味を楽しむことが出来る訳で、打ってつけ。





「衣が油揚げ
 アサリのクリームコロッケ」

「なすの揚げ浸し」





「長芋のたまり漬け」


「ウドとレンコンのきんぴら」


…と、4点。
「風林火山」同様に、1点おまけが付きますが…
これが、狙い済ましたかの様に、
もし4点盛りなら食べてみたかったものでして。

クリームコロッケが僕のリクエスト、
なすの揚げ浸しはYOKOさんの大好物、
長芋の千切りもYOKOさんの好物で、
そのシリーズならば、是非…との3品でした。

今はお値段も下がって来て、
ウド真っ盛りシーズンですけれど、
2月の始めの頃のお話、
「おっ、うどが出たんだ」なんて思うと、
頼もうか、どうしようかなー…と言う所だったので。
ありがたや、ありがたや。

アサリのクリームコロッケ、
なるほど、確かに衣が油揚げ。
サクサクと歯応え良く、
煮炊きするとふっくらとなる油揚げの影も形も感じません。
油揚げもきっと仕事がしてありそうで、
油で揚げたものを更に揚げる訳ですが、
少なくともホワイトソースより、
サッパリ味、サッパリ食感で、
通常の衣よりも、しっかりした食べ応えがある分、
香ばしい美味しさを感じました。

長芋のたまり漬け、
お漬物屋さんにありそうな、
茶色く色づいたものを想像していましたが、
見ての通りの雰囲気。
ほんのりと塩気が漂っているもので、山葵が滅法合います。

うどとレンコンのキンピラ、
これはどちらもキンピラにして美味しい食材ですよね。
うどの苦味は…子供の頃は食べられませんでしたけれど、
今はすっかり気に入りの味となっています。
美味しく頂きました。






そうそう。
風林火山、ばんざい家さん内で、人事異動があった様で、
風林火山の店長さんだったA部さんがばんざい家に、
風林火山は、S口さんが店長に。
相変わらず、N村さんとモモさんはフリーランスって感じ。
風林火山は、店長、副店長共に若手が上がったので、
これから更なる飛躍を求めてのチャレンジ…って感じなのかなーって思います。
結果、ばんざい家さんは、厨房の中が、とても豪華に見えます。
これまでの店長さんは続投で、加えて風林火山の店長さんがお揃いなのですから。
料理の質が更に上がりそうな気配もあるので、とても楽しみだなぁ、と。

…と、店員さんの顔がよく見える、自然と知っているお店なんですよね。

また、そろそろ出掛けて行きたい所だねぇ。YOKOさん。







気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

3月4日、戸倉上山田温泉・温泉街、古炉奈にて。




おしぼりそばは食べた事があり、
先日、初めて本場の高遠そば(おしぼりそば)を食べてみて、
同様に信州名物として名が挙がることがある、
「おしぼりうどん」も、食べてみたいなぁ…と思いまして。

先達て、お風呂セットをすっかり忘れ、
怒りと悲しみの引き返し行も起きてしまった戸倉上山田温泉に、
僕らは再び訪れておりました。
入りたいものは入りたい。
戸倉上山田温泉、泉質、風情共に大のお気に入りです。
これしきの事で、しばらく間が空くなんて事はなく、
むしろ、より一層、入りたさが募ってのお出掛けとなりました。



「古炉奈(ころな)」は、おしぼりうどん発祥とされるお店。
少し前に拝見した、
柔道の篠原さんがお店にいらした番組の時には、
女将さん、ものすごく緊張してらしたけれど、
もちろん、日常の営業日、きっと“いつも通り”のにこやかな応対でした。

テーブルに写真が飾ってありまして、これが辛味の素である訳です。



辛味大根をジューサーですりおろして、
鰹節を入れただけのツユ…いや、ツユと言わないですね。
そのまま、絞り汁。



味噌と葱が添えられますが、
曰く、最初はうどんを1本取って、
絞り汁とだけ合わせて食べて欲しい…と。
ただ、その時には、けして急いではいけないし、
「ズッ」とすすってもいけない…と声掛けがあります。


当日のTweetは、こちら。


戸倉上山田温泉の「古炉奈」で、おしぼりうどん大盛り。
いやはや、ホントに物凄く辛いですね!
僕は不思議と耐性あるので良いのですが、
YOKOさんはギブアップ級の辛さでした。
大根の甘味も感じられ、これは確かに名物!
すごく美味しい体験でした。

おしぼりうどん、うどんに塩気があるから、
しぼり汁だけでも大根の美味しさを味わえるし、
味噌やネギで少しずつ味変して行って、
熱が冷めて来るとと共に辛味も終息して来ます。
そうか、高遠があんまり辛くなかったのは温度と、
辛さ重視にすると、蕎麦なのにすすれなくなるから…ですかね?


…とのこと。

唐辛子などは辛いと暑くなって行くのを感じて汗を掻きますが、
おしぼり、不思議と体は冷えて感じられるのに、
同じくらい汗を掻いていたことが自分でも不思議な体験でした。

ウマイウマイと汁を残らず平らげたあと、体調を崩したので、
体調と自分の体力と、胃の強さによって、
汁は飲み干さない方が良いかも知れません。
美味しいのです。すごく美味しく感じるのです。
こんなにも強く、大根おろしの素晴らしい味わいを感じられるなんて!!
ただ、大根おろしの殺菌力は攻撃力、
自分の体との調整は必要なのかなぁ、と思います。

唐辛子関連の辛味は世に多く、色んな味わいで体験できますが、
ここまで強烈な大根おろしの辛さを体験できる機会は、
本当に、ここだけ…
食べに行っていないけれど、この近隣だけなのでは…なんて思います。

釜揚げスタイルだからこそ、
熱によって成分が立ち上り、啜るとむせる…
辛い大根をより辛く食べようと言う、ドMスタイル。

当日のTweetにもありますが、
蕎麦は冷やして締めてあるからこそ、
大根おろしの強さも、
あまり感じられずに頂けると言う事なのだろう…と思うんです。
そして高遠は焼き味噌にして風味を膨らませ、
戸倉上山田は生味噌でおしぼりの風味を和らげる…と言う対極感。

1度は必ずや挑戦してみることをオススメします!
この振り切った大根おろし味は、自身の食遍歴の語り草に必ずやなります!









気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月17日、塩尻市広丘駅前・ふじ蔵にて。





魚へんに春と書いて「鰆」と読む。

節分を過ぎれば、季節の上では春と呼びます。

じゃあ、「鰆の旬はいつなんだろう」と…
今回、ブログをしたためるに当たり、ふと調べてみました。

関東では、12月から2月、
関西では、3月から5月とのこと。

この記事、2月頃のものなので、
関東とも考えられますし、
金沢から直送されて来るお魚たちを「ふじ蔵」は扱っておりますから、
関西のはしりのものだったのかも。

ともあれ、「ふじ蔵」の親父さんの出すものに間違いはないから、
旬もまたひとつの楽しみ方だし、
軽く炙ってあったことも、美味しく食べる為の工夫だと思いますし。



天然の鰆のお刺身、合わせてメバル、イカのお刺身盛り合わせ。

調べてみて分かったのですが、
「サゴシ」は大きさの小さい鰆を言うのですね。
関東では、40-50cmに境目があって、
小さいものは「サゴシ」、大きいものは「鰆」なのだとか。
「狭腹(サハラ)」と言う体の細長い所から名付けられたとも。
サンマやサヨリの「サ」も同語源だそうです。
ふむふむ。


ブログを書くから、
こうして調べた内容も書いてはいますけれども、実際は…。



日本酒と一緒に、美味しくパクつく訳で。
いつもの、信州辰野・夜明け前の純米吟醸生一本で晩酌です。

風味の良い鰆、イカは甘く柔らかく、メバルはプリプリの食感が良く。

三魚三様の美味しさを味わいます。



「鰆の西京焼き」もメニュウにあったので、お願いしました。

当日のTwitterでは、以下の様に。

“鰆の西京焼きの匂いが良過ぎて、天ぷらが目の前にあるかと思った。
 ふっくらしていて、あっさり漬けられていて風味良く。
 これはうまいわ。ごはん!ごはんだ!”

…とのこと。
実際には「夜明け前」で美味しく合わせておりましたが。

すごく上品な焼きものとなって出て来てくれました。
雅な味わい。
身のふっくらとした焼き加減、その隙間から立ち上る香がたまらない。
鰆の香もあるし、西京味噌の香もあるし。




美味しいものを美味しくして膳の上に出す。
それが「ふじ蔵」にはあるから、ちょいちょいと僕らは出掛けて行くのでして。






気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

3月31日、塩尻市市役所界隈、MINGLEにて。








店っ先、ドアに張り紙。


「 スイーツのみできます 」

「 ドリンクなどはいつも通りです 」


…とあり、


「 いったいスイーツとはなんぞや 」

「 僕が、今日、とても食べたいロールケーキはスイーツだろうか 」

「 もしくは、“ケーキ”と“スイーツ”は違ったりしないかしら 」



…お店に意を決して入り、伺うと、
お食事的な、スイーツ、ケーキ、焼き菓子類より、
もうちょっとしっかりしたパン、トースト、ベーグルサンド…などの、
そうしたメニュウがないよ…と言う事だそうです。

ロールケーキをブログ「円環の食卓」、ラミエルさんのブログで拝見して以来、
( http://dai6noshito.naganoblog.jp/e2234445.html )
どうしても食べたくて、
ようやく出掛ける機会を得たぞ!…とウキウキして、ドアノブに手を伸ばしていたので、
本当、「スイーツとはなんぞや」を自分に投げかけ、フリーズしていました。
「このハシ渡るべからず」みたいな。


ええ、それだけ楽しみにしていた…って事でして。





さて、そんな訳でございまして、
本日は、甘い物のお話で、一席のお付き合いを願っておきます。
生粋のお酒呑みと自身を信じておりますが、
甘い物も大好物と言う、実に業の深いところでございまして…ええ、
ある程度の辛いもの、塩っ辛いものも嫌いなクチではありませんで、
訳が分かりませんけれども、
まぁまぁ、とにかく、甘味のお話となってございます。



「ショートケーキ」



「フルーツロールケーキ」


それぞれ、頂きました。
まず、美味しさと共に驚かされたことは、
クリームに粒子の細かさを感じること…です。
エアリーでもなく、オイリーでもなく。
滑らかで、口どけが良い…これはエアリー、オイリーにも共通すると思うのですが、
肌理の細かさを感じるクリームは、
軽さを持っていて、心地好く…飲み物に対する表現ですが、
喉越しが良いと言いますか、
スポンジ生地も含めた全体の軽やかなバランス、生まれる美味しさは、
説得力を持たせた重いケーキとは逆の、
お茶や会話の間に、ソッと存在して、しかし光る塩梅に感じます。

軽さは、果物の酸味、果物の美味しさの主張を押し出し、
ショートケーキならイチゴの、
フルーツロールケーキならイチゴやキウイの風味がハッキリ感じられ、
酸味と、しっかりした生地、甘さ、クリームの滑らかさの組み合わせが、
実に美味しく感じられるものでした。

ショートケーキ、ロールケーキ共に、
生地の厚さは、比較的薄めで硬めです。
もっちりさ、しっとり、口の中でほぐして少し存在感のあるねっとりさ、
それぞれがありながら、ほぐれて行く速度もあって素晴らしい。

上品なフランス菓子の系統だと感じました。
華やかで、少し大きめのポーションながら、
前述通りに軽さがあって、スルッと食べられる…
だからこそ、胃に収まる満足感ではなくて、
甘味をちゃんと食べることができた…と言う心の満足感を得られるタイプだと思いました。

もしかすると、ロールケーキとショートケーキで、
クリームも変えてらっしゃるのかしら。
ショートケーキの方がミルク感を豊かに感じたのですけれど、
まぁ、他のファクターで味わいは繊細に変わって来ると思いますし。

初回に伺った際には、
こうした洋生菓子的なお品物は持ち帰りできず、
シフォンケーキやマフィンなどの焼き菓子は、お持ち帰りが出来る…
…なんて所でしたっけ。

持ち帰りを加味するなら、
きっとクリームも、もう少しハードな質感にして、
移動中に形が崩れない様に…
例えフィルムがあっても、柔らかく作り過ぎると、
フィルムを剥がす際に崩れたり、なんて事もあるかも知れません。
ゆえの設計なのかなぁ…考え過ぎかなぁ。
イートインスタイルだからこその食感って、あって良いと思うんですね。

ともあれ。

期待していた通りの美味しさがありました。

「MINGLE」のスイーツ、良いですよっ!










気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

3月16日、松本市南松本駅界隈、らーめん月の兎影にて。






いつかの限定メニュウであったけれど、
その頃は、たぶん脇目も振らず、あさりつけめんを食べていたんじゃないかなぁ…
…いや、麺戦記の頃だったっけ。

ともあれ、限定期間中に食べ損ねたものの、
その後、限定メニュウのポップに添えられて、登場している生姜塩白湯シリーズ。
ラーメン版とつけ麺版。

つけ麺はいつぞや、YOKOさんが注文して美味しかったので、
「じゃあ、今回はラーメン版にしよう」と思う…、

…なんて所でした。
YOKOさんが3月限定の「カレー中とん」を担当して下さったので、
いつもの「あさりつけめん」にしようか、それとも…の、それともの方で。

男性人気4位、女性人気2位と言うタグは、興味を持ちますね!



麺は、あさりなどに主体で使われている加水率が高めのウェーブ麺。
平打ち中太麺的な形状だと思うのですが。
弾力が強く、歯に返す食感、ハッキリとした食べ応えが気に入っています。



替え玉も欠かさず頼んじゃうくらいですし。

当日のTwitterには、一言、こんな風に記録していました。

“和食的な生姜の利き方は濃度のあるけど鶏スープに合いますね!”

…とのこと。

塩ラーメン、塩白湯の味わいが突出してはおらず、
鶏の風味が豊かに入っていて、コラーゲン感、まろやかさが十分にあり、
塩辛さはなく、鶏風味、鶏脂感に沿って味が追従している感じ。
こう言う構成は、家ではなかなか出来なくて、
流石、プロの味作りだと感じる妙味でした。

生姜と言う食材は風味の良さもあるけれど、
鮮烈な辛味も、またひとつの特徴だと思います。

生姜の辛さは感じられず、
芳しい、良い香がスープに溶け込んでいて、
ズズッ…と、すする時、スープの香と共に、
爽やかな生姜の風味が持ち上がって、たいへんに良い塩梅。
美味しいです。
鶏の濃い、まろやかな雰囲気に、爽やかな生姜の香のコントラストが良い。

つけ麺版だと、もっと麺の旨さが前に出て来ますが、
ラーメン版だからこそ、
スープの仕立ての良さを感じることが出来ました。

中華そば系のメニュウも、
特に「白湯多め」で注文した時には、
その鶏味の旨さが光りますが、醤油味と塩味の差ですね~!
そして、塩×生姜の相性の良さも取り入れて、
なるほど、ランキングに食い込んで来る訳だ!
そう思います。

増したチャーシューも相変わらずホロホロと崩れて行く柔らかさ。
口に入れると、脂身でない部分にしっかりと豚フレーバーが残っていて、
噛み応えもあって、また旨い。

ラーメン+替え玉+ご飯ものでは多いかなぁ。
ラーメン+替え玉では少ないかも。
ラーメン(大)+替え玉は、以前つけ麺でどえらい量が来ていて、
これは逆に食べ切れないと思う…

そんな所から、量を調整しようと思って、
チャーシュー3枚を選びましたが、我ながら、胃袋に名采配でしたね。
腹8.7分のちょうど良さ。

美味しかったし、腹具合も申し分なくて、
たいへん良い心持ちにて、お店を後にしました。













気楽なところで、一生懸命と言うことですが…。

3月17日、志賀高原総合会館98、SNOW MONKEY BEER LIVE 2018にて。






お酒の話題を本編「酒 宗夜」にて更新しておりまして。
そして、肴だったり、何にせよお酒以外の内容で、
「酒 宗夜・小盛り」として、こうしてブログにお付き合い頂いております。

毎年のお楽しみ、
吉例「Snow Monkey Beer Live」、お酒呑みのイベントですから、
本来ですと、「小盛り」側には登場しないものですが、
何分、クラフトビールと音楽が主役であっても、
フードメニュウだって、充実していないといけないものです。
そうなんです。
お酒を楽しむには、肴が必要でありますし、
音楽を楽しむにも体力を要しますので、補給しておかねば。

Snow Monkey Beer Liveにて頂戴したものをば、
今日はお伝えすることで、お付き合いを願おうと存じます。







毎年恒例、渋谷・Craftheads のスモークナッツ。
燻製素材違いで4種類ありました。
持ち歩きできて、ちょっとずつ摘まむ事が出来るので、
たいへんに便利。人数がいても、取り分け易いですしね。
これは欠かせません。





新規参加の下北沢・風乗りメリーさん。




初めて食べる「羊のタン焼き」。



「羊肉水餃子」は腐乳を使ったソース掛け。

羊肉の専門店さんだと思うのですが、
メニュウ、やっぱり「食べたことが無いもの」には、
非常に惹かれてしまう訳で、
しばらくの並びの後に、それぞれを手にしました。

羊のタンは、豚や牛に比べて体の大きさもあるからこそ、
小ぶりで、処理も良いのか、柔らかでした。
ゴリッとした特有の食感はあるけれど、強くないと言うか。

水餃子は、なるほど、
肉にマトンなどを食べた時に感じられる特有の匂いがあります。
“羊肉を使っているな”って直ぐに分かりますから、
やっぱり個性って大切ですね。納得できる。

腐乳のソースは刺激的な味わいで、塩辛様の酸味も加わった味。
「癖がすごいんじゃァ!」とYOKOさんと笑い合いながらパクついたのですが、
お互いの癖と癖がぶつかって、ちょうど良い塩梅になる不思議。
妙味です。







志賀高原・蓮池の「ハイランドクラブ」さんのガパオライス。



「焼き枝豆」も。


第2部への参加でしたが、お昼時分スタートですので、
こうして何かお腹にたまるものも、健全な飲み続けには、重要です。
焼き枝豆、オーブンロースト的なものかと思ったのですが、
アジアンテイストで、油で炒めたものだった様子。
中の豆にまで味は付かないものの、
周囲にいっぱい唐辛子やにんにくの味が付いているので、
ちゃんと風味となって食べられますね。
…お手拭き、必須ではありましたが。






クラフトビールを楽しんで、
音楽を楽しんで…と言う中だと、
あんまり“いつも通り”と言う量は食べられない気がします。
でも、珍しいものも頂戴できましたし、
いつもポケットにはスモークナッツを忍ばせて、
楽しく美味しく過ごす事ができたので、何より…でして。







気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

3月頃、松本のそれぞれで珈琲豆を買い求め、自宅での抽出。
お馴染み、
Matsumoto Coffee Roasters Guild企画、第6弾であります。





Matsumoto Coffee Roasters Guild
情報は、下記 Facebook のページにて。

https://www.facebook.com/matsumotocoffeeroastersguild/ )

MCRG ギルド豆 Vol.1 「ルワンダ」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624mcrghop-.html
「コーヒーの楽しさが、昨日より少し熱を帯びて続いて行く。(2017年6月24日)」

MCRG ギルド豆 Vol.2 「ニカラグア」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/20179mcrg-960f.html
「ジャバニカを飲み比べてみようぜ!(2017年9月)」

MCRG ギルド豆 Vol.3 「エチオピア・イルガチェフェ地区(G1・ナチュラル)」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2185446.html

MCRG ギルド豆 Vol.4 「パプアニューギニア・AA・ブヌン・ウー農園」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2201847.html

MCRG ギルド豆 Vol.5 「ベトナム・エバーグリーン G1」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2225214.html )





えー……本日も一席、お付き合いを願っておきます。
自家焙煎を行います松本市の珈琲屋さん方が、
「そうだ、同じ珈琲豆をそれぞれの解釈で焙煎してみよう」と言う…

…同じ豆なのだから、焙煎したって大して変わらないだろう、などと、

もし思し召しの方がいらっしゃいましたら、さもありなん、

是非とも、お召し上がり頂きますと、

「あぁ、同じ豆であっても焙煎士さんの理念で、こんなにも化けるんだなぁ」と、

美味しい思いをしながら、実感して頂けるものと存じます。

“美味しい思いをしながら”と言うことが重要なのでございます。

珈琲豆が同じものだからこそ、より違いを知る事になります。
そりゃあ、そうなんです。
条件を合わせてみると言う事は、
また焙煎士さん同士の会話でもある訳ですね~。
「お、ここまで焼いたんだ」とか、
「なるほど、焼きの加減で、このアロマも出るのか」とか。

ご本人方も楽しんでおられるだろう、
その脇で、僕らは成果物を飲んでみようと言う事でして。

今回はエルサルバドルの「温泉ピーベリー」と言うコーヒー豆。
( EL SALVADOR, ONSEN PEA BERRY )

アパカネ地方、アンセルミート農園から。
規格としてはSHG, EPで、スクリーンサイズは13-14。
フルウォッシュトの精製ですが、
これを温泉水によって行っているのだそうで、
温泉に含まれる臭化カリウムが甘みをもたらすのだとか。


…情報は、「High-Five」さんのブログより。
買い求めて来ると、
特に「High-Five」のシールは細かな情報が書いてあって、
こうしてブログ化する際に役立つ…なんて思っており、
それを先日、High-Fiveの旦那に伺ってみると、
メニュウにもある通り、
「SINGLE ORIGIN」と銘打つからには、
そうした情報もしっかりと載せていかないと…と言う思いから…とのこと。

今回はタイミングが悪く、4店のうち、1店、
「かめのや」さんだけ珈琲豆が手に入りませんでしたので、
3店さんでの飲み比べとなります。悪しからず、です。






【 Hop Frog Cafe:お店:エアロプレス 】



毎度恒例。
買いに行き、週末の落ち着いた所で、ドリップする関係で、
カエルのお店での1杯からスタートになりますね。

香は、

甘く、干した柑橘類、HFCの香。
甘いアロマ、桃感が飲む前から。
嗅ぐ距離が遠くても届く芳香。

飲むと、

ミルクキャラメルソースを落としたみたいな。
マイルド…とも違うのかなぁ。
ミルク感、あたたかく、ベースはさっぱり、酸もあり。
コンデンス粉ミルク、乳糖、那智黒飴みたいな余韻。

ベトナム・エバーグリーン寄りのイメージ。
どちらも、“あっさりライトさ”はあったのだけれど、
温泉ピーベリーの方が、成分要素が多い、複雑味がある印象。


…後述しますけれど、
空気で押し出す様に抽出するエアロプレス、
今回は香の特長にウェーブドリッパーと差が出た様に感じました。
HFCによく感じる芳しさを、こちらでは拾っていますが、
自宅でドリップした際には、また別の香が立ち上がって来ています。

味わいの特徴も、全く同じ豆でも変化があります。
どちらが良いか…と問われると、どちらも良かったです。うん。






【 High-Five:自宅:ウェーブドリッパー 】



今回から、珈琲豆も写真に納めておこうかなぁ…と、そんな写真にて。
「ピーベリー」と言う豆も、ちょっと特殊なものなんだそうです。
実際、楕円形のイメージ、イラストが多いコーヒー豆の中で、
真ん丸小粒の形状は、なるほど、珍しいかも。
光の加減で、正しくご覧になれるか分かりませんが、
焙煎度も、何となく色で察して頂けるかも知れませんね。





注ぐだけで、ミルクチョコレート。カカオ感。
甘いフレーバー。

香は、

すごくスパイス、チャイ、シナモン、
ロースト(炭感)、炭のハゼ香が、ドライな感じ。
少し青い香、軽くて、グラッシーさも。枯れた杉材。

味は、

苦渋酸があって、甘辛は少ないと思う。
(あれ、今回は甘みがキーと聞いた気が)

味の調律感、均一均等で、トライアングル拮抗している。これはハイファイブらしい。
とてもさっぱりしている、飲んでもすごく炭焼香。(燻した香ではない)
香ばしさ、淡い。
奥にゆったりした甘味、含んでゆっくり広がって来る。
すごくサッパリ、ドライ。
温度、少し低くした方が広がって味わえるかも。


YOKOさんは、
「特徴的な味はしないかも。炭を舐めた感じ」
…とのこと。翻訳するとバランスありって事だと思うし、
炭感は、「ゆるキャン△」を当時の僕らが見ていたからかも知れないが、
僕の感じた雰囲気と同等のものを想像できたみたい。

BBQをやろうとして火を起こして炭を用意して、
肉や野菜を置く前の段階の煙だったり、湯気だったり、高揚感だったり。
あと、室内で炭は危ないけれど、
お茶席などで使う「炉」も、こう言う香のイメージ。





【 Hop Frog Cafe:自宅:ウェーブドリッパー 】



香は、

炭、麦茶、遠くにカカオ、ココアパウダー。
少し砂糖漬けのオレンジ、チョコレート茶葉。

味は、

うあ、甘くてふっくらさがグーンと伸びる。
反面、少しの渋味がボディを作っていて沈まない。カラッとした味先。

渋苦ハッキリ、紅茶っぽい…と言えば、そうだけれど、
すごく、そう甘味があって、
ここは、ウェーブドリッパーのおかげなのかも。

エアロとは全然違うし、エアロのHFC香があんまりしない。
奥に紅茶のフレーバーティみたいなベリー系酸の香が入っている。
カカオ、ミルクベリー、練り込みショコラ。

YOKOさんは、
「紅茶っぽい、最後に渋味がある。
 あ、でも甘味ある。チョコレートっぽい」…とのこと。
おおむね、夫婦で同じ様な感想になった模様。





【 CAFE THE GROVE:自宅:ウェーブドリッパー 】



香は、

味噌豆。豆の甘い香。
少し、はったいこ(香煎)、ローストした、ドライ感のある香。
(他のロースターさんでも感じた炭感に近い)
奥に、フィグ香、ドライさとメローさが入る。
うん、やっぱり焼いた甘味噌。胡麻団子、白胡麻も黒胡麻も。

味は、

おお、香がぶわっと華やか。
ドライ、渋、酸味もあるけど、カラメル的な甘さも軽やかにあって、
芳しい、炭焼きの木、杉材っぽい香ばしさ。
シトラス系レモン、ライム…これは味わいの構成がそう感じさせる。
ギュッとして爽やかな感覚。

YOKOさんは、香については、
「香ばしい、甘いっぽい。甘いっぽいけど、スッキリ」
味については、「甘みはそんなに感じない。アフターに渋さ」とのこと。



店頭に向かうと、
こうしたお店それぞれの特色が拝見できて、良いです。
「CAFE THE GROVE」の場合は、
こうして香のテイスターと共に、
ひとことテイスティングメモがあって良いですね。
ロースターさんが自身で焼いた豆を自身で味わい、
自身の言葉で表現する…それが何よりだと思います。






それにしても。


僕自身はコーヒーの勉強をほとんどした事がなく、
五味、甘辛酸苦渋の判断基準って、
生来のものもあるでしょうけれど、
印象、言葉の作り方って、やっぱり日本酒がベースです。
そしてウイスキーなど。
正しい業界用語を勉強していないので、
本当、感覚的なワードが多いです。定義に寄らない。

たぶん、コーヒーにしても日本酒にしたって、
業界標準指標の味覚はあると思うのですが、
それを全く存じ上げないので、
ある種、私のテイスティングメモって、
ほぼほぼ参考にならないものだと思っています。

良いんです。
味わいの違いを記録して、楽しみたいだけなので。

今回、先んじて「エルサルバドル・温泉ピーベリー」と言う、
珈琲豆について、「甘味が鍵」と伺っておりましたが、
それにしても、
第一の特徴としての「甘味」は感じておらず、
むしろ、統一感としては、
「炭」と言う印象がついて回った事が、興味深いです。

「炭」感じは、「淡白な香ばしさ」と言い換えて良いかも知れません。
ネガティブなワードとして使っていません。

ヤカンを空焚きした時の初手の様な…
水蒸気のある、熱気のある、ムアッとした霧の、
実際の焙煎度はともかく、
ごく深く煎った際には豆から甘い匂いが立ち上ると思うのですが、
これの対象点と言った印象を抱きました。
香ばしい、焼いた、焙煎の香がある、
けれど、とても淡白で、湯気の様なシンプルな世界観である。

…そうした珈琲豆に感じました。
面白い。実に面白いです。

皆さんは…
これを読んで下さる方で、
同様に珈琲豆を1種類でもお買い上げなさった方は、
また、店頭でお召し上がりになった方は、
どの様に思し召しましたでしょうか。

自分の様に?
いや、焙煎士さん方の感覚に近い印象でした?
それとも、両者とも異なるアタックを感じましたか?

同じでも楽しいし、違うからこそ楽しいってあります。

まさに、そんなワクワク感が、
焙煎士さん方、ご商売の方々には味わえない、
僕ら、飲み手の特権なのかも知れません。

そして、その感想はきっと焙煎士さんに届き…
「美味しかったよ」と言う声と共に、
飲み手との楽しみの共有の輪が完成するのだと思う訳です。


さて、本日はちょうどお時間。

長講一席、お付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。









気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

3月30日、岡谷市I.C.から市街地へ降りて行く辺り、麺や てっちんにて。






当日、塩尻から岡谷に向かう高速道路上で事故があったみたいで、
「麺や てっちん」の駐車場から見える高速道路は止まっていたし、
緊急車両は走って行くし、少し物々しい中で、
この「てっちん」の美味しさの方が、僕にとっては衝撃的で、
「あぁ、行って良かったな」と心底、思ったものです。

この「麺や てっちん」を昨年の味噌部門No.1評価をされた、
尊敬する食べ歩きマスター級の方がいて、
お店の存在は知っていながらも出掛けていなかった自分ですが、
「それならば食べてみたい」と思う訳でして…
実際に行ってみて、
「あぁ、もっと早く来ていても良かったじゃないか!」と心の底から思う、と言う。



本場北海道流の「みそラーメン」と言う触れ込み。

仕上がる前から、店内に良い匂いが漂い始めていました。
中華鍋で、スープ、野菜などを炒めるスタイル。この匂いがたまらない。

食事が終わって、僕らが帰ろうか…と言う頃合、
次客さんが注文したラーメンのため、
再び、中華鍋を振り始めた店主さん。
その時、お腹いっぱいであっても「あ、良い匂い」と思ってしまったくらい。



麺は、ふかふかとした食感の中太縮れ麺。

「ラーメンなら何が好き!?しょうゆ、しお、味噌?」

…なんて質問は、
現代においてはとてもナンセンスになったんじゃアないか…
そう思います。
ラーメンが、より普及して行く中で、
ベースのラーメンがどれも似ていて、
しょうゆ、塩、味噌でタレ違い、スープは同じ…と言うラーメン屋さん、
ノスタルジックですらある様な心持ちです。

「ラーメンならどのお店が好き?」

…と言う時代なんだと思うんです。お店ごとに個性がある。
三大味付け、しょうゆ、塩、味噌を揃えないお店も多いです。

そんな話をしていながら…

じゃあ、醤油、塩、味噌で、いちばん食べていないものは?
…と問われると、味噌の国信州の民であるはずなのに、
味噌がいちばん馴染みがありません。
何故だろう、シンプルに食指が伸びていなくて。

だからこそ、なのか。
こんなに興奮して味噌ラーメンを食べたこと、今まであったかなぁ…と思いました。

中華鍋で仕上げられたスープは油層があるけれど、くどくなく、
その油層によって、もちろん、炒め上げて直ぐ持って来てもらうから、熱々で。

(届けられた瞬間には、ジュジューと言う音すら器から聞こえたくらい)

その熱さをしっかりとキープしたまま食べさせてくれる。
バランスの良い味わいで、味噌の甘旨さがしっかりと栄え、
野菜の食感も美味しく、実にハイクオリティな1杯だと思いました。
熱さこそ正義、旨味こそジャスティス!
熱と共に食べる味わいは、ラーメンが生鮮食品ですらあると感じさせます。
味噌のタイプとしては、田舎系になるのではないでしょうか。
(赤や白、八丁の様な強烈な突出感はなく)
馴染みある味わいながら、
炒められた香ばしさは馴染んだ枠を超えた美味しさでした。

YOKOさんと話しながら、ふっと気を抜いた時、
口に持ってきた麺が熱くて、顔を引っ込めるひとコマもあったくらい。



「もやし」のトッピングも良かったです。茹でもやしが別皿添え。
タレが掛かっていて、味はあります。
これをそのまま箸休め的に食べたり、味噌ラーメンの中に入れたり。
重宝して使うことが出来ました。こう言う提供方法も珍しいかも。
ただ、いくら水を切っても、もやしからは水が滴る訳で、
これを嫌っての別皿であったなら、徹頭徹尾、心が遣ってある…と思うんです。






すごく気に入ったのだけれど、
わりと夢中で食べて行ってしまって、メモがなく…
記憶の中のメモだと、
「YOKOさんとの食事、美味しい、楽しい、嬉しい」と言う感覚が主体で…
…また食べに行って、
もう少し、「このラーメンのここが好きなんだ!」と言える様に、
まとめて来たいと思います。
麺戦記前に、もう1回どうかなぁ…どうだろ。

ともあれ!

なるほど、納得の美味しさのお店でした!










気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

2月10日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。






メニュウに「三点セット」とあった訳ではなくて、
何と言うか、
おしゃべりしていたり、お酒のメモを取ったり、
のんびりしている内に、肴をツマミながらも、三品揃ったのです。

こう……なんだか、「おお~!!」と嬉しくなりまして。

酒飲みの酒飲みによる飲酒タイムにおあつらえ向き、だって。

「ひとりはみんなの為に、みんなはひとりの為に!」

…なんて偉い先生がお定めになった道徳の標語がありますので、

それぞれの肴が、日本酒を美味しく楽しませてくれるのであります。
肴は1杯のために!1杯は、更に肴を輝かせます。

田丸浩史さんの漫画、「アルプス伝説」だったか「ラブやん」だったか、
「アメリカのおうさまー」みたいな、心持ちが浮く訳でして。




ささみの鱈子和え



ホタテの酢味噌がけ



鰤湯引きポン酢



これが一堂に会しての美味しい時間が、また明日からを元気にしてくれます。

お酒は心の栄養だと思うし、
美味しい肴、酒に合う肴も心の栄養だと思います。

YOKOさんと一緒に、気楽に、
“お酒を楽しむ時間”…は、人生の楽しみ。人生の喜び。









気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。

3月11日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。






「すわっこランド」と言えば、当ブログにおいては、
すなわち、諏訪湖一周を走ったあとのお昼ご飯…と言う事になります。
で、
これを更新する時の心持ち、申し開きますと、ええ、走った噺でお付き合いを願いたい…と、
そんな思いからキーボードを叩き始めている、と言うことでしてね。

“オススメ”とも書かれている「鶏胸肉のソテー定食」、お値段も550円とお安い。
お安いから、たぶん巷の食堂で時たま出会う、
“豚のしょうが焼き定食は、豚肉が3枚です”と言った様な、
物足りないメニュウやも知れぬ…と思ってしまっておりました。
いやいや、そんな事はない。
たっぷりの鶏胸肉の切り身、しっかりとしたボリューム。
カロリーだって少なめだし、筋肉を作ると評判の鶏胸肉だし、良い事ばかりじゃないかぁ!

…味付けも信州的な塩辛さのあるものでもないんです。完璧。

施設柄の健康重視メニュウだと思うのですが、
走りたい、走ることが出来るようになりたいし、あわよくば痩せもしたいと思っているので、
こうしたメニュウは、たいへんに嬉しい訳で。






1月の末に膝が今世紀最大の大爆笑をしてしまい、
まともに歩くことが出来ない時期もありました。
ストレッチや細かな…痛みのない程度でスクワットを実施。
整形外科では、骨には異常が無いから、とにかくお大事に…と、
湿布の処方でしたので、
筋肉を落とさないように耐え忍ぶのみ…と言うところ。

3月になって、ようやく諏訪湖一周を再びやり遂げることが出来ました。

これは本当に嬉しかった。
まだ膝は違和感があるけれど、スタートラインまで戻って来たんだ…!
…そう思ったものです。

1度、壊してしまった事から、
走り方、走る時の装備品、靴と言う相棒などなど…
「一事が万事」、走ることに関わる事案を、
熱心に突き詰めていった2月でした。
Twitterでは、
ラズベリーさんや笹の旦那、
FacebookだとK林さんにもご助言を頂いて、
オリンピックを見終わった後だから…もあると思いますが、
自分ひとりの力で、
再び戻って来たんだとは、けして思えないものでした。
走る事に対しても、
YOKOさんが、練習がてら伴走してくれるからこそ。

メダリストの皆さんの感謝の気持ちの一端を、
少し自分も分かるなぁ…なんて思います。
支えられているからこそ、立っているんだなー…って素直に思いました。

更に体を作って行きたい。
まずは目標、安曇野ハーフマラソンの完走!
引き続き、諏訪湖で練習。頑張ります!

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あはは、事前にこのブログ記事を書いていたんですけど、
偶然、今日は諏訪湖周辺20㎞を走って来たんです。
初めて、生まれて初めて、20㎞を走りました。
すごくたいへんで、疲れ切ってしまったけれど、
でも、やりました!走り切りました!!



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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
ナガブロ「小盛り」に麺,肴,珈琲を毎日更新。
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日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
一生懸命、行きます。