MINGLEで、フルーツロールケーキ、ショートケーキ。
2018/04/07
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
3月31日、塩尻市市役所界隈、MINGLEにて。
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店っ先、ドアに張り紙。
「 スイーツのみできます 」
「 ドリンクなどはいつも通りです 」
…とあり、
「 いったいスイーツとはなんぞや 」
「 僕が、今日、とても食べたいロールケーキはスイーツだろうか 」
「 もしくは、“ケーキ”と“スイーツ”は違ったりしないかしら 」
…お店に意を決して入り、伺うと、
お食事的な、スイーツ、ケーキ、焼き菓子類より、
もうちょっとしっかりしたパン、トースト、ベーグルサンド…などの、
そうしたメニュウがないよ…と言う事だそうです。
ロールケーキをブログ「円環の食卓」、ラミエルさんのブログで拝見して以来、
( http://dai6noshito.naganoblog.jp/e2234445.html )
どうしても食べたくて、
ようやく出掛ける機会を得たぞ!…とウキウキして、ドアノブに手を伸ばしていたので、
本当、「スイーツとはなんぞや」を自分に投げかけ、フリーズしていました。
「このハシ渡るべからず」みたいな。
ええ、それだけ楽しみにしていた…って事でして。
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さて、そんな訳でございまして、
本日は、甘い物のお話で、一席のお付き合いを願っておきます。
生粋のお酒呑みと自身を信じておりますが、
甘い物も大好物と言う、実に業の深いところでございまして…ええ、
ある程度の辛いもの、塩っ辛いものも嫌いなクチではありませんで、
訳が分かりませんけれども、
まぁまぁ、とにかく、甘味のお話となってございます。
「ショートケーキ」
「フルーツロールケーキ」
それぞれ、頂きました。
まず、美味しさと共に驚かされたことは、
クリームに粒子の細かさを感じること…です。
エアリーでもなく、オイリーでもなく。
滑らかで、口どけが良い…これはエアリー、オイリーにも共通すると思うのですが、
肌理の細かさを感じるクリームは、
軽さを持っていて、心地好く…飲み物に対する表現ですが、
喉越しが良いと言いますか、
スポンジ生地も含めた全体の軽やかなバランス、生まれる美味しさは、
説得力を持たせた重いケーキとは逆の、
お茶や会話の間に、ソッと存在して、しかし光る塩梅に感じます。
軽さは、果物の酸味、果物の美味しさの主張を押し出し、
ショートケーキならイチゴの、
フルーツロールケーキならイチゴやキウイの風味がハッキリ感じられ、
酸味と、しっかりした生地、甘さ、クリームの滑らかさの組み合わせが、
実に美味しく感じられるものでした。
ショートケーキ、ロールケーキ共に、
生地の厚さは、比較的薄めで硬めです。
もっちりさ、しっとり、口の中でほぐして少し存在感のあるねっとりさ、
それぞれがありながら、ほぐれて行く速度もあって素晴らしい。
上品なフランス菓子の系統だと感じました。
華やかで、少し大きめのポーションながら、
前述通りに軽さがあって、スルッと食べられる…
だからこそ、胃に収まる満足感ではなくて、
甘味をちゃんと食べることができた…と言う心の満足感を得られるタイプだと思いました。
もしかすると、ロールケーキとショートケーキで、
クリームも変えてらっしゃるのかしら。
ショートケーキの方がミルク感を豊かに感じたのですけれど、
まぁ、他のファクターで味わいは繊細に変わって来ると思いますし。
初回に伺った際には、
こうした洋生菓子的なお品物は持ち帰りできず、
シフォンケーキやマフィンなどの焼き菓子は、お持ち帰りが出来る…
…なんて所でしたっけ。
持ち帰りを加味するなら、
きっとクリームも、もう少しハードな質感にして、
移動中に形が崩れない様に…
例えフィルムがあっても、柔らかく作り過ぎると、
フィルムを剥がす際に崩れたり、なんて事もあるかも知れません。
ゆえの設計なのかなぁ…考え過ぎかなぁ。
イートインスタイルだからこその食感って、あって良いと思うんですね。
ともあれ。
期待していた通りの美味しさがありました。
「MINGLE」のスイーツ、良いですよっ!