2019/01/13

肥前佐賀21蔵目。鹿島市・馬場酒造場「能古見(のごみ)」にて。元々は「芳薫」の銘。1993年から地名から「能古見」なのだそうです。有名=大きい蔵のイメージでしたが、従業員は4名の小規模蔵。だからこその徹底した品質とのこと。
追記:
日本酒を飲み始め、勉強を始め…
その頃は、日本酒大全の様なものを様々読んでいました。
こんな銘柄があるんだー…って。
佐賀だと、「窓乃梅」と「能古見」を覚えました。
その次の世代、首都圏進出として、「東一」「天吹」「七田(天山)」「鍋島」が続いている…とは、
自分が見た、検証していない勝手な流れですけど。
そうなんじゃないかなーって。
小規模蔵らしさ…と言うのじゃありませんが、
ラベルパターンは基本ひとつだけ。
能古見峡にあるからから山に囲まれた蔵の意匠のみ。 ゆえに選ぶモチーフも、こちらになりました。
2019/01/13

肥前佐賀20蔵目。鹿島市高津原・矢野酒造「竹の園、肥前蔵心、ぱんだ祭り」にて!菰樽を参考に、パンダを2匹混ぜました。何故パンダ…と思っていましたが、正に「竹の園だから笹が多い、パンダいる」と言う流れの様子。
追記:
「ぱんだ祭り」は、松本の日本酒居酒屋「厨十兵衛」でも何度も飲んだことがありますね!
竹の園ラベルはレトロなデザインのものがあり、
肥前蔵心は、いくつかの字体をお持ちで、基本的にその字だけのラベルが多い様です。
2019/01/12
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4個で十分だった。
(グイード・ミスタは嫌がりそうだが)
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月15日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。
・
・
えー…病に臥せっております。
あんまり薬の効きも直ぐに出ないので、
すわ、やはりインフルエンザか!?と、
都合、2回も検査を受けに行ってしまいました。
実際、YOKOさんにもインフルエンザを移してしまっては、
夫婦共倒れになってしまうので、
徹頭徹尾、疑って結果を出して…って必要だと思いましたから。
水曜日の夜には熱があって、
木曜日の朝にも下がらず、会社を休んで、
元々予定していた…金曜日に有給休暇を取っていた内科へ、
1日早く出掛けて行って診てもらい、
金曜日は辛いままで、今日になってだいぶ楽になったかな?と言う感じ。
ただ、まだ熱がこもっているので、まだまだ…
この連休は全く楽しめないなぁ…と言うところですが、
インフルエンザを患ってしまっては、それどころじゃなかったので、
まだ不幸中の幸い…なのかも知れません。
ただ、「あー、散歩したい。走りたい」とは思い続けています。
本日、1月12日は安曇野ハーフマラソンのエントリー日。
もちろんエントリーしました。
だからこそ、今日だって走りたいじゃありませんか。
僕らにとって「すわっこランド」は、
諏訪湖を走る重要な起点として役立ってくれている施設です。
「あー、この前食べて美味しかったよなぁ」と思う訳です。
ハイ、本日のブログ選定理由がこちらでありました…
…と言う、マクラともぼやきとも付かない、
そんなところで、本日もご愉快を願っておこうと言う…
…図々しいところですけれども、ええ、お付き合いを願いまして…。
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冬メニュウの他に期間限定メニュウとして、
「カキフライ定食」が出ていました。
諏訪湖周辺、走って来たところでお腹が空いた…と、
この日は、こちらを食べる事にしました。
でも、きっと量としては足りなかろう…と「そばサラダ」も追加。
結果としては、「そばサラダ」がなくても十分な量がありました。
写真を見ても分かる通り、
「カキフライが4個」だので、
自分には「あっ、足りないかも」って思ったのですが、
いやはや、そんなことはけしてありませんでした。
大きかった!
タルタルソースを付けながら、何気なく食べていて、
カキフライ2個で、確かにちょっと小盛りではあるけれど、
ご飯は食べ終わってしまう…なんてところ。
ちゃんとおかずとして力と美味しさを発揮して、
残り2個は、白飯の残量すらも気にせず、
ただただカキフライの喜びに身を浸し咀嚼する時間…でした。
ああー、走りに行きたい!また食べたい!
YOKOさんが特に最初から言っていたことですが、
走った後はお酒もご飯も一層美味しいって言うんです。
僕は「走っても走らなくても美味しいじゃん?」と思う国に住んでいたのですが、
最近、走る機会が増えたからこそ、
「走った後」に一理あるんじゃあないか…と考える様になって来ました。
確かに、うん、美味しいんです。
体もエネルギーを欲していますし、
頑張ったご褒美感も出ますし…理詰めにしても条件が揃う。
だので、こうして臥せっていても何にも楽しくないです。
早く元気になって、信州を走るぞ!!
…と言うところで、本日は体力も限界なのでここまで。
こうして文字を書く事が出来る所まで回復したことも嬉しや…
…なんてところでして。
や、頑張って行ってみたいと存じます。
どうぞ皆々様もお寒い折ですのでご自愛のほどを。
それでは、ここでお開きとさせて頂きます。
ありがとうございました。
2019/01/12
岐阜:
達磨正宗:白木恒助商店:岐阜県岐阜市門屋門(かどやかど) 61
https://www.daruma-masamune.co.jp/
百十郎・栄一:林本店:岐阜県各務原市那加新加納町2239
http://www.eiichi.co.jp/
富山:
白緑:有澤酒造店:中新川郡上市町北島1088
立山:立山酒造:砺波市中野217
http://www.sake-tateyama.com/
福井:
聖乃御代:北善商店(善六):南条郡南越前町今庄81-3
http://zen-roku.com/
愛知:
金銀花:金銀花酒造:一宮市今伊勢町馬寄字山之小路19
http://kinginka.jp/
蜂龍盃:森山酒造:北設楽郡東栄町大字本郷字森山1
山口:
富久寿:富永酒造:周南市櫛ヶ浜西本町72
・
・
他に情報ありましたら、ぜひお知らせください。
ラベルを模して書いて行く「臨書酒林」シリーズ、
酒造組合の一覧から情報を得ている関係で、
組合に未加盟だと、リストから漏れてしまうんです…。
是非とも!
2019/01/11
・
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信州は山間の恵みに溢れている。
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
11月24日、高山村、松代と温泉をめぐって、自宅にて。
・
・
前日に諏訪湖を1周走っていたので、
今日は温泉に入りたい心持ちを昇華しようと考えていた僕ら。
何となく…こう言う時には意見が合うものです。
もしくは、泡の湯になるのでしょうか。
気に入りの温泉として、引き出しの取り出し易い位置に、いつも置いている温泉は。
(121)信州高山村 子安温泉に来ています。
いやー、来る度に新しさがありますね。最近。
畳敷きの広い休憩室が出来ながら、
かつ男女浴室の仕切り板、梁も新しくなりました。
しかし、お湯、浴槽は相変わらずの良さ。たまりません。
本日、源泉をお湯で割ると適温をかぶれる事に気付きました。
…とは、当日のいつもの温泉記録Tweetにて。
前回は洗い場が新設されていたし、最近続々と使いやすくなっております。
それで肝心の温泉が変わった…なんてなっちゃうと、
とても残念なのだけれど、健在なのだから、本当素晴らしいことで。
入って左手に空間が伸びて、テーブル席ブロックと、
この写真の座敷席ブロックが増設されていました。
写真の奥、右手へ進むといつもの空間と言う構図。
温泉入浴→お昼寝→温泉入浴(2)だって出来ちゃう訳です。
エントランスでは「おでん大根」と「味一番」と名のある大根が売られていました。
おでん大根は1本100円、味一番は僕の腕より太い立派なもので200円。
めちゃくちゃお得です。これは「炊くしかない!煮るしかない!」と購入。
そうして仕上がったものが、冒頭の写真です。
大根だけでなく、豚肉、油揚げで炊きました。
大根もすじ切りカッターのおかげで処理も簡単でしたし、味も抜群に良かった。
家族にも大好評でした。
大根葉もしっかりしたもので、油炒めをベースに海苔をたっぷり加えて、
磯部焼き的なものに。少しの苦味がまた旨いんです。
・
当日は、「1度は行ってみたい」と思っていた温泉にも出かけていました。
思うところあり、その後は色々とTweetして記録しています。
(122)加賀井温泉1号泉、3号泉・加賀井一陽館に来ています。
噂に違わぬ名湯ですね。
初めて訪れました。
混浴部はまた今度。
古き時代から、そのまま…それを維持できる、
変わらなくても良かったと思う事が出来る湧出量。
そして温度の適温さ。これはスゴイ。素晴らしいです。
混浴はシステムとか雰囲気とか分かってからかな…と思いました。
まず、靴下は濡れる覚悟。
露天風呂へは、中を通るタイプでなく、外へふつうに出る。
だので、両性共に、内湯でキチッと隠してから出ないと、見えちゃう。
気をつけないとイカンです。
白骨温泉の泡の湯、露天の白と内湯の透明の関係性で、
内湯は新鮮だからこそ透明で、外湯は色が着く関係性。
男性側はそれはなかったけれど、女性側はカミ手に、
源泉流入側に常連さんと思しき女性たちがいて、ずっと動かなかったみたい。
後から来た人に嫌味も。女性側は難易度高そう。
だったら、露天風呂へ、なのかなぁ?
…などなど。
観光としても使われる有名な温泉ですが、
地元の方の入浴も相当に多く、
最大の、他の施設との際は、たぶん「休憩所がないこと」ではないでしょうか。
自然の中の野湯系では石鹸類を禁止した場所もありますし、
それ以上に施設として成っていながら、
休憩所は料金に追加が必要で、それ以外の立ち寄り湯は、
自分たちもそうでしたけれど、
駐車場に戻ってきて車の中で休むと言う形になります。
相方さんを待つ際にも内湯の入り口あたりで待つしかなく、
寒い思いをする場合もあるかも知れません。
温泉娯楽施設ではなく、湯治場と言うスタンス。
これを理解して出かけるべき場所なのだろうなぁ、と思います。
混浴難易度は、バスタオルもOKだし茶褐色のお湯で何も見えないので、
比較的低いと思うのだけれど、
混浴の浴槽に辿り着く数メートルが、
強いて言うなら、屋内からシンプルに裸で外に出る状態なので、
覚悟とか慣れとか必要だと思います。もしくは湯浴着着用か。
トイレも出来たら訪れる前に済ませてきた方が良いと思います。
現代人、文明の利器に馴れ切ってしまった人間には、
きっと不便な温泉なんだと思うのですが、
これこそが文化でありますし、温泉の良さもあり、
またここだけの独特の世界観にも浸ることが出来ると考えます。
…と言ったところで、
大根と温泉の噺…あまり因果もない、
取り留めもなくお喋りをしてしまいましたが、
本日はここまで、お時間となった様でございまして。
また明晩、こちらでお会い致しましょう。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
2019/01/10

久し振りに風邪を引いた感。楷書、行書、隷書が、まーだよく分かってない感じ。
インフル検査は、とりあえずパスしたので、ただ風邪みたい。
諸事情あって、臨書酒林として字を掲載していたけど、
まさか、それに助けられるなんて…なんて思うんです。
ストックは書いてあるから更新できなくもないけれど、
でも、無茶も掛かる…そこで、字を充てがう。
毎日更新を続けられる。
とりあえず、YOKOさんが自分が抜けた生活の穴を、懸命に支えてくれているので、早く寝ます。
早く元気にならなくちゃ!
2019/01/09
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炙りが香ばしく、ステーキが刺身っぽい。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
12月15日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。
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並べて見ると、ちょっと面白い関係だなー…なんて。
「あぶり金目鯛」
金目鯛のお刺身を炙る。
熱によって脂が香ばしく爆ぜて、風味になりますよね。
皮の食感にも変化があって、美味しい。
お刺身には変わりないのだけれど、
香ばしさを美味しく食べるお刺身なのだと思うんです。
山葵との相性より、
醤油で脂を軽く刺激してあげながら食べる方が好みかな、と。
炙りの香と醤油の香は、特に相性が良いと思うんです。
「牛サーロイン塩焼き」
「厨十兵衛」で「焼物」と言うと、
お魚を焼いたものか、合鴨の塩焼きか…だと思うところで、
ここ最近は、牛肉を焼いたものが登場。
流石は、大将と言うか…やっぱり、すこぶる旨いんです。
ステーキブームの主役たちは鉄板の上でジュウジュウと爆ぜて、
音と匂いで刺激され、熱いところを足早に食べる様な印象ですが、
日本酒居酒屋ですから。
届けられてすぐも美味しかったし、
これをご飯と一緒にパパッと食べる場ではないので、
日本酒と一緒に、ちょっとずつ…山葵が、また合うんです。
食べ方、食べ進め方からすると、
金目鯛より、よっぽどお刺身みたいに食べているかも…
…なんて思いました。
お醤油こそ、つけないけれども。
あ、でも今も塩気はあるけれど、
山葵にひとっ垂らし醤油を掛けてからお肉に乗せても良いのかな。
それもまた風味が広がりそうな気がします。
「鱈子の磯辺揚げ」
最近の僕のお気に入り。とにかく好き。
…と、まずはここまで。
ちょうどお時間がやって来てしまいました。
続きは、巡り巡ってまた厨十兵衛の出番にて。
また次回の酒場風景でお会い致しましょう。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2019/01/09
2蔵、合わせて。
【 佐賀・東長(アヅマチョウ) 】

肥前佐賀18蔵目。嬉野市塩田町・瀬頭酒造「東長」にて。書き間違えてしまったけれど、原敬が命名し、マッカーサーが愛した酒…歴史ある銘柄で「東洋の長」の意味なのだとか。「金紋東長」のラベルを参考に。東の字が特徴的ですよね
追記:
歴史と言うか栄光と言うか、誉高い銘柄とも感じます。
蔵に資料とかいろいろありそう…なんて思いながら。
実は「東」の字は上級酒に、もう1字体あって、
より「東」が崩されて「長」と言う字にも見えてしまうくらいのものでした。
自分の実力では、それは真似も出来ない様な…そんな字なんです。レッツ検索。
・
【 佐賀・東長(アヅマイチ) 】

肥前佐賀19蔵目。嬉野市・五町田酒造「東一」にて。今回はパック酒の意匠を参考に。高級酒のイメージがある「東一」ですが、パック酒や地元で「日本一」と言う銘柄があること、初めて知りました。特定名称のこの行書ではなく、もっと太い字体が旧来からの字である様子。
追記:
出会いが「はせがわ酒店」のイベントだったり、
松本だと「そらのかなた」が扱っていた…もう数年でかけていないから、
今となっては分からないのだけれど、
とにもかくにも世界に羽ばたく有名な蔵…と言うイメージがあります。
だので、地元酒がある、パック酒がある…と言う公式HPの情報は驚きと共に、
地域にも根ざしているのだと感じられるものでした。
レトロラベルは前日の「東長」と同じ白菊がモチーフになるので、
連続して書く気になれず、可愛らしいパック酒のデザインを参考にしました。
ただ、自分の中のイメージが旧字太字の「東一」ではなく、
行書体で書いた「東一」しかなかったので、
銘柄だけは昨今のラベルに使われているものを参考に。
【 佐賀・東長(アヅマチョウ) 】

肥前佐賀18蔵目。嬉野市塩田町・瀬頭酒造「東長」にて。書き間違えてしまったけれど、原敬が命名し、マッカーサーが愛した酒…歴史ある銘柄で「東洋の長」の意味なのだとか。「金紋東長」のラベルを参考に。東の字が特徴的ですよね
追記:
歴史と言うか栄光と言うか、誉高い銘柄とも感じます。
蔵に資料とかいろいろありそう…なんて思いながら。
実は「東」の字は上級酒に、もう1字体あって、
より「東」が崩されて「長」と言う字にも見えてしまうくらいのものでした。
自分の実力では、それは真似も出来ない様な…そんな字なんです。レッツ検索。
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【 佐賀・東長(アヅマイチ) 】

肥前佐賀19蔵目。嬉野市・五町田酒造「東一」にて。今回はパック酒の意匠を参考に。高級酒のイメージがある「東一」ですが、パック酒や地元で「日本一」と言う銘柄があること、初めて知りました。特定名称のこの行書ではなく、もっと太い字体が旧来からの字である様子。
追記:
出会いが「はせがわ酒店」のイベントだったり、
松本だと「そらのかなた」が扱っていた…もう数年でかけていないから、
今となっては分からないのだけれど、
とにもかくにも世界に羽ばたく有名な蔵…と言うイメージがあります。
だので、地元酒がある、パック酒がある…と言う公式HPの情報は驚きと共に、
地域にも根ざしているのだと感じられるものでした。
レトロラベルは前日の「東長」と同じ白菊がモチーフになるので、
連続して書く気になれず、可愛らしいパック酒のデザインを参考にしました。
ただ、自分の中のイメージが旧字太字の「東一」ではなく、
行書体で書いた「東一」しかなかったので、
銘柄だけは昨今のラベルに使われているものを参考に。
2019/01/08
・
・
辛いからこそ麺が胃袋に吸い込まれる。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月21日、下諏訪町、つけめん参城にて。
・
・
出掛けて行って、このPOPを見て「おおっ!?」と声が出る。

そうそう。書いてある通りで、長野Komachiとのコラボ企画、
期間限定、拝数限定のメニュウで、
多くのお店が11月末で期限を切っていたので、
「あぁ、参城には期間内に出掛けられなかったなー」
…と思い、
「今日は中華そばがあったら、そうしようかな」と思って、
ドアノブを掴んでいたので、驚いたし嬉しかったし。
終了の際はSNSで告知があるのかしら。
もしかして今日にも…なんて事があるかも知れませんから、
お目当てにしてお出掛けになる場合は、
お問い合わせなどされるとよろしいかと存じます。
ええ、今日も麺場風景を申し上げますが…。
・
・

極太麺で大盛りともなれば、盛られただけでも迫力あります。
美味しさを知っていると、かなりそそられるはずの画像。

うーん。
見た目では味がまったく伺えないだろう、担々スープ。
少しだけチャーシュウの頭が下弦の月的に見え隠れ。
かつ、挽き肉がたっぷりと底に沈んでいます。
スープの上には、胡麻とニラ。
見た目は「いつもとは、少し違うかしら」くらいだと思いますが…
食べてみると、「うわ!ぜんぜん違うじゃん!!」と驚きます。
驚きました。
マーラージャンを入れた時とは趣が異なる辛味。
これは「ピリ辛」より辛く感じます。
ちゃんと辛い。鋭く早い辛さが入って来ます。
そして、いつもは豚骨と魚介の濃厚な雰囲気に舌鼓を打ちますが、
この風味が、いちばん違いました。肉々しい。
挽き肉由来と思われる肉の味がスープにしっかり伝わっていて、
豚骨的こってりさではなく、
豚挽き肉オイル的なこってりさ、旨味、風味が加わって、
「参城」として新しい味わいだ!…と感じました。
豚挽き肉でこんなに味が変わるんだなって思いました。
旨味の層が増したところに、鋭利な辛さが加わるので、
緩急極まって、スープとしては攻撃性のある、
でも止められない止まらない感のある味わいになっています。
美味しい。
そんな攻撃性スープに、たおやかな麺は静の存在。
陰陽、うまく合わさった造りに感じました。
限定期間がいつまでか分からないけれど、
明日には終わってしまうのかも知れないけれど、
「今日の僕は、この限定に間に合って良かったー!」
…と、心の底から思っていました。

普段はスープ割りにするところを、
オススメに従って「ライスボール」で。
何気にパラッと振り掛かった鰹節が良い味を出しています。
風味にひと工夫と言ったところ。
ライスボールを崩して、たっぷりの挽き肉と一緒に掻きこむ…
やはり乙なお味です。
辛さもご飯によってマイルドになって、良き良き。
…と、大満足で麺曜日金曜日のことですから、
帰り道に岡谷温泉・ロマネットに立ち寄って巣穴を目指した…と言う、
そんな一食の一席を申し上げました。
ここで、ちょうどお時間となっております。
また明晩の出番となっておりますので、
ご贔屓、頂戴出来ますと幸いです。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
・
辛いからこそ麺が胃袋に吸い込まれる。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月21日、下諏訪町、つけめん参城にて。
・
・
出掛けて行って、このPOPを見て「おおっ!?」と声が出る。
そうそう。書いてある通りで、長野Komachiとのコラボ企画、
期間限定、拝数限定のメニュウで、
多くのお店が11月末で期限を切っていたので、
「あぁ、参城には期間内に出掛けられなかったなー」
…と思い、
「今日は中華そばがあったら、そうしようかな」と思って、
ドアノブを掴んでいたので、驚いたし嬉しかったし。
終了の際はSNSで告知があるのかしら。
もしかして今日にも…なんて事があるかも知れませんから、
お目当てにしてお出掛けになる場合は、
お問い合わせなどされるとよろしいかと存じます。
ええ、今日も麺場風景を申し上げますが…。
・
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極太麺で大盛りともなれば、盛られただけでも迫力あります。
美味しさを知っていると、かなりそそられるはずの画像。
うーん。
見た目では味がまったく伺えないだろう、担々スープ。
少しだけチャーシュウの頭が下弦の月的に見え隠れ。
かつ、挽き肉がたっぷりと底に沈んでいます。
スープの上には、胡麻とニラ。
見た目は「いつもとは、少し違うかしら」くらいだと思いますが…
食べてみると、「うわ!ぜんぜん違うじゃん!!」と驚きます。
驚きました。
マーラージャンを入れた時とは趣が異なる辛味。
これは「ピリ辛」より辛く感じます。
ちゃんと辛い。鋭く早い辛さが入って来ます。
そして、いつもは豚骨と魚介の濃厚な雰囲気に舌鼓を打ちますが、
この風味が、いちばん違いました。肉々しい。
挽き肉由来と思われる肉の味がスープにしっかり伝わっていて、
豚骨的こってりさではなく、
豚挽き肉オイル的なこってりさ、旨味、風味が加わって、
「参城」として新しい味わいだ!…と感じました。
豚挽き肉でこんなに味が変わるんだなって思いました。
旨味の層が増したところに、鋭利な辛さが加わるので、
緩急極まって、スープとしては攻撃性のある、
でも止められない止まらない感のある味わいになっています。
美味しい。
そんな攻撃性スープに、たおやかな麺は静の存在。
陰陽、うまく合わさった造りに感じました。
限定期間がいつまでか分からないけれど、
明日には終わってしまうのかも知れないけれど、
「今日の僕は、この限定に間に合って良かったー!」
…と、心の底から思っていました。
普段はスープ割りにするところを、
オススメに従って「ライスボール」で。
何気にパラッと振り掛かった鰹節が良い味を出しています。
風味にひと工夫と言ったところ。
ライスボールを崩して、たっぷりの挽き肉と一緒に掻きこむ…
やはり乙なお味です。
辛さもご飯によってマイルドになって、良き良き。
…と、大満足で麺曜日金曜日のことですから、
帰り道に岡谷温泉・ロマネットに立ち寄って巣穴を目指した…と言う、
そんな一食の一席を申し上げました。
ここで、ちょうどお時間となっております。
また明晩の出番となっておりますので、
ご贔屓、頂戴出来ますと幸いです。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
2019/01/07
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・
「わたしの部屋」って、こう言うイメージなのかも。

気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
2018年12月4日、塩尻市免許センター近く跨線橋たもと、Le Perchoirにて。
・
・
ル・ペルショワールはフランス語で「止まり木」と言う意味です。
塩尻市役所近くの「mingle」も「混ぜる」と言うフランス語。
共に、フランス菓子を扱う喫茶店として、
最近のニューオープンは、「どちらに行こうか」なんて選択肢を、
塩尻駅前において、新しく与えてくれた様に感じます。

ル・ペルショワールの店内。
松本の伊勢町、器を取り扱う「知新堂」のビル内に、
雑貨屋さんで全国展開をしている「私の部屋」と言うお店がありますが、
何となく、その店名と同じ言葉が浮かんだんです。
イートインスペースの奥から撮影。
写真右奥が入口になります。
入ってすぐケーキのショーケースが迎えてくれます。
注文をし、先にお会計を済ませて、イートインスペースへ。
とても小さなお店で、席数はあるものの、
あまり大人数は向かず、落ち着く空間ではあるので、
ちょっとした憩いの場…なんてところでしょうか。
長居するよりは、本当、ちょっとした…そんなイメージ。
その分…と言うのか、
ケーキも飲み物もテイクアウトできるので、
交通の基幹となる国道19号線沿いのことですから、
フラッと立ち寄って、テイクアウトして続きは車内で…
…なんて使い方でも良いかも知れません。
おひとりで切り盛りされておられる様子。
注文したチーズケーキとコーヒーを出して貰ってからしばらく…
気を使って頂いたのか、
作業が厨房であったのか…そう言う事は分かりませんが、
フロアに、自分ひとりの時間があって、
日の入る店内、陽光の温かさ、うららかさ…
何とも言えない、心地好い穏やかな時間を過ごす事が出来ました。
その贅沢な過ごし方からして、
「あぁ、“わたしの部屋”のようだな」
…と。
店主さんからして見れば、いわゆる一国一城ですから、
もちろん「わたしの部屋」でしょうし、
訪れた僕らにも、その過ごし易さは「わたしの部屋」と言えるのかしら…と。
もちろんその名の雑貨屋さんとは関係ないんです。
何となく僕の頭の中で、リンクしただけ。
・

「チーズケーキ」と「アメリカーノ」を。
アメリカーノはエスプレッソをお湯で割ったもの。
後日、松本市城山公園「憩の森」に出掛けた際に、
マスターさんから伺って知るのですが、
海外では、ハンドドリップもあるけれど、
多くの飲食店はアメリカーノスタイルで提供される印象があると言うんです。
エスプレッソの名前の由来がエスプレッソなだけに、
より生活に根差したコーヒーの現場では、
より手軽に、アメリカーノスタイルなのかなー…なんて思わされます。
当日のTweetを振り返りますと…
塩尻・ル ペルショワールのチーズケーキ。
ライトでホロホロとした食感。
口の中で溶かす様にしてほぐすと、そのホロホロが崩れて、
広くめいっぱいにチーズの風味が花開きます。
そこに軽さのあるアメリカーノが染み込んで行くカタチ。
ゆっくり口の中を楽しむタイプのチーズケーキかな、と
タイプとしては、
チルアウトスタイルのチーズケーキに似ている。
チルアウトの方が密度がある。
こちらの方がベイクド感があり、
水分がやや少なめ(だからこそ、ベイクド感生きる)不二家や、
コンビニ系のベイクドチーズケーキと比べると、
お菓子っぽさ、イージーさは後者だけれど、飲み物との相性は圧倒的前者。
コーヒーの質の差…なんだろーなー。
もちろん、表現方法そのもの。
個人的比喩表現のコーヒーとチーズケーキの
ミルク飽和感は起きなかった。
ただ、チーズケーキの粒が広がって行く、
満たされるところは気持ちが良い。
きっと紅茶でも同じ反応をする。温度もあるのかも。
…と言うもの。
「アメリカーノ」は、記憶にある限り初めて。
お湯で薄めるのだから、味が薄いのかなー…
…なんて、ついつい思ってしまったのだけれど、
そんなことは全くないですね。
普段のコーヒーとは、
また違った風合で、スッキリしている印象です。
日本喫茶文化の中にある「アメリカン」とは別のもの…ですよね?
本当は、ケーキ1つとコーヒーで過ごすだけ…
そう思っていたのですけれど、ショーケースはいけません。
1度見たら欲しくなってしまいます。
お菓子の可愛らしさは、誘惑が強いですね。
「全部、ひとつずつ!」
…と言いたい所ですが、流石に食べ過ぎになってしまうので、
グッと我慢、そして厳選。
結果、シフォンケーキ、ティラミス、プリンをひとつずつ購入…
それでも、ちょっと多いですかね。
持ち帰って、食べるたび都度Twitterにメモしていたので、
そちらも書いて行きます。

「シフォンケーキ」
しっとりさともっちりさがあって美味しい。
諏訪・KINOより、玉子味寄りかな。甘味もある。
チーズケーキもそうだけど、
小麦の香ばしさが出ているスタイルがお好みなのかも。
KINOのあのアッサリさで満足感があるのも、改めて凄いな。

「ティラミス」
ほう、ちゃんと塩の入ったティラミスだ。量も適度。
バランスあり。濃厚さもあるけど、重たすぎない。
香も良い。洋酒感はひっそり。
その分、マスカルポーネ部が際立って良い。

「プリン」
カスタード的な要素、玉子的な要素で濃厚。
粉やオイリーさはない感じ。
バニラビーンズも少し。
カラメルは甘味少なめで、一緒に食べてちょうど良い塩梅。
カラメルが甘味>香ばしさタイプはちょっと苦手なので、これは好き。
季節のものを取り入れたお菓子も扱っておいでの様で、
そうしたポイントは「mingle」と似ています。
本当に…有難いことに悩む事が出来ると言うか…
「mingle」も気に入りですし、
「ル・ペルショワール」も、またとても良いお店ではないか…
そう思っています。売りとなるお菓子が、ちゃんと美味しい。
そうなって来ると、「mingle」とほぼ同時期にオープンした、
「ing-cafe」は今はどうだろう…と言うと、
先日、「いちご大福コッペ」で更新した通りで、
また面白さがあって良いのかな、と。
調べてみると、
平成27年7月の開業ですが「喫茶店 心花」と言うお店も、
実は塩尻にはあって、地元には愛されているみたいで…。
益々、塩尻とカフェの関係は面白くなりそうな…
いや、僕自身が楽しんで行くことが出来そうな…
そんな心持ちがしておりまして。
さて、こんなところで本日はお開き。
ちょうどお時間となった様でございます。
また明日、別の噺にてお目通り願います。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
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「わたしの部屋」って、こう言うイメージなのかも。
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
2018年12月4日、塩尻市免許センター近く跨線橋たもと、Le Perchoirにて。
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ル・ペルショワールはフランス語で「止まり木」と言う意味です。
塩尻市役所近くの「mingle」も「混ぜる」と言うフランス語。
共に、フランス菓子を扱う喫茶店として、
最近のニューオープンは、「どちらに行こうか」なんて選択肢を、
塩尻駅前において、新しく与えてくれた様に感じます。
ル・ペルショワールの店内。
松本の伊勢町、器を取り扱う「知新堂」のビル内に、
雑貨屋さんで全国展開をしている「私の部屋」と言うお店がありますが、
何となく、その店名と同じ言葉が浮かんだんです。
イートインスペースの奥から撮影。
写真右奥が入口になります。
入ってすぐケーキのショーケースが迎えてくれます。
注文をし、先にお会計を済ませて、イートインスペースへ。
とても小さなお店で、席数はあるものの、
あまり大人数は向かず、落ち着く空間ではあるので、
ちょっとした憩いの場…なんてところでしょうか。
長居するよりは、本当、ちょっとした…そんなイメージ。
その分…と言うのか、
ケーキも飲み物もテイクアウトできるので、
交通の基幹となる国道19号線沿いのことですから、
フラッと立ち寄って、テイクアウトして続きは車内で…
…なんて使い方でも良いかも知れません。
おひとりで切り盛りされておられる様子。
注文したチーズケーキとコーヒーを出して貰ってからしばらく…
気を使って頂いたのか、
作業が厨房であったのか…そう言う事は分かりませんが、
フロアに、自分ひとりの時間があって、
日の入る店内、陽光の温かさ、うららかさ…
何とも言えない、心地好い穏やかな時間を過ごす事が出来ました。
その贅沢な過ごし方からして、
「あぁ、“わたしの部屋”のようだな」
…と。
店主さんからして見れば、いわゆる一国一城ですから、
もちろん「わたしの部屋」でしょうし、
訪れた僕らにも、その過ごし易さは「わたしの部屋」と言えるのかしら…と。
もちろんその名の雑貨屋さんとは関係ないんです。
何となく僕の頭の中で、リンクしただけ。
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「チーズケーキ」と「アメリカーノ」を。
アメリカーノはエスプレッソをお湯で割ったもの。
後日、松本市城山公園「憩の森」に出掛けた際に、
マスターさんから伺って知るのですが、
海外では、ハンドドリップもあるけれど、
多くの飲食店はアメリカーノスタイルで提供される印象があると言うんです。
エスプレッソの名前の由来がエスプレッソなだけに、
より生活に根差したコーヒーの現場では、
より手軽に、アメリカーノスタイルなのかなー…なんて思わされます。
当日のTweetを振り返りますと…
塩尻・ル ペルショワールのチーズケーキ。
ライトでホロホロとした食感。
口の中で溶かす様にしてほぐすと、そのホロホロが崩れて、
広くめいっぱいにチーズの風味が花開きます。
そこに軽さのあるアメリカーノが染み込んで行くカタチ。
ゆっくり口の中を楽しむタイプのチーズケーキかな、と
タイプとしては、
チルアウトスタイルのチーズケーキに似ている。
チルアウトの方が密度がある。
こちらの方がベイクド感があり、
水分がやや少なめ(だからこそ、ベイクド感生きる)不二家や、
コンビニ系のベイクドチーズケーキと比べると、
お菓子っぽさ、イージーさは後者だけれど、飲み物との相性は圧倒的前者。
コーヒーの質の差…なんだろーなー。
もちろん、表現方法そのもの。
個人的比喩表現のコーヒーとチーズケーキの
ミルク飽和感は起きなかった。
ただ、チーズケーキの粒が広がって行く、
満たされるところは気持ちが良い。
きっと紅茶でも同じ反応をする。温度もあるのかも。
…と言うもの。
「アメリカーノ」は、記憶にある限り初めて。
お湯で薄めるのだから、味が薄いのかなー…
…なんて、ついつい思ってしまったのだけれど、
そんなことは全くないですね。
普段のコーヒーとは、
また違った風合で、スッキリしている印象です。
日本喫茶文化の中にある「アメリカン」とは別のもの…ですよね?
本当は、ケーキ1つとコーヒーで過ごすだけ…
そう思っていたのですけれど、ショーケースはいけません。
1度見たら欲しくなってしまいます。
お菓子の可愛らしさは、誘惑が強いですね。
「全部、ひとつずつ!」
…と言いたい所ですが、流石に食べ過ぎになってしまうので、
グッと我慢、そして厳選。
結果、シフォンケーキ、ティラミス、プリンをひとつずつ購入…
それでも、ちょっと多いですかね。
持ち帰って、食べるたび都度Twitterにメモしていたので、
そちらも書いて行きます。
「シフォンケーキ」
しっとりさともっちりさがあって美味しい。
諏訪・KINOより、玉子味寄りかな。甘味もある。
チーズケーキもそうだけど、
小麦の香ばしさが出ているスタイルがお好みなのかも。
KINOのあのアッサリさで満足感があるのも、改めて凄いな。
「ティラミス」
ほう、ちゃんと塩の入ったティラミスだ。量も適度。
バランスあり。濃厚さもあるけど、重たすぎない。
香も良い。洋酒感はひっそり。
その分、マスカルポーネ部が際立って良い。
「プリン」
カスタード的な要素、玉子的な要素で濃厚。
粉やオイリーさはない感じ。
バニラビーンズも少し。
カラメルは甘味少なめで、一緒に食べてちょうど良い塩梅。
カラメルが甘味>香ばしさタイプはちょっと苦手なので、これは好き。
季節のものを取り入れたお菓子も扱っておいでの様で、
そうしたポイントは「mingle」と似ています。
本当に…有難いことに悩む事が出来ると言うか…
「mingle」も気に入りですし、
「ル・ペルショワール」も、またとても良いお店ではないか…
そう思っています。売りとなるお菓子が、ちゃんと美味しい。
そうなって来ると、「mingle」とほぼ同時期にオープンした、
「ing-cafe」は今はどうだろう…と言うと、
先日、「いちご大福コッペ」で更新した通りで、
また面白さがあって良いのかな、と。
調べてみると、
平成27年7月の開業ですが「喫茶店 心花」と言うお店も、
実は塩尻にはあって、地元には愛されているみたいで…。
益々、塩尻とカフェの関係は面白くなりそうな…
いや、僕自身が楽しんで行くことが出来そうな…
そんな心持ちがしておりまして。
さて、こんなところで本日はお開き。
ちょうどお時間となった様でございます。
また明日、別の噺にてお目通り願います。
それまで、それでは。
ありがとうございました。