2019/01/18
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ご厚意、そして美味しさへ、いつも感謝しています。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年12月28日、松本市上土と裏町の間辺り、麺肴ひづきにて。
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2018年の〆のラーメン…
YOKOさんが“年の瀬ラーメン”を選んでくれたので、
僕は、「これを食べよう!」と決めていたものを。
もし、YOKOさんが他のメニュウを選んだとしたら、
それはそれで、限定の「年の瀬ラーメン」を僕が頼んでいたし、
満足できるものだったろう…と思いはしますが、
以心伝心と言うものなのか、いつも本当にありがたい事でして。
秋から冬に掛け、「堀内ひづき」での営業も経て、
全体にメニュウがリニューアルされた訳ですが、
つけ麺は全4種で、
「鶏醤油つけ麺が細麺・清湯」の組み合わせ、
「コク醤油つけ麺が太麺・白湯」の組み合わせとなっています。
あとは太麺・白湯で味噌、辛味噌…と言うカタチ。
昔からある醤油系つけ麺に近いのは…
…と言う観点で選んで、醤油麺コクにごりの名前の名残を感じる、
「コク醤油つけ麺」にしました。もちろん、麺大盛りにして。
たっぷりの麺。大盛りですから。
でも、でも自分には足りないくらいなんです。
もうちょっと食べたい。
美味しければ、なおさらなんです。
ひづきに始まった事ではなく、
蕎麦でもうどんでも、もちろんラーメンでも…
こうしてつけ麺スタイルで食べる場合、
どうやら、大好物みたいで、他の食べ物より、もっと食べたくなります。
だからこそ、お蕎麦屋さんを一時に3軒はしご…
…なんて事も出来ているんです。
1度、「月の兎影」で「大盛り+替え玉」をお願いしたところ、
それはきっと2倍以上の麺の盛りになって、
これはこれで苦戦したと言う…
「ちょうど良い量」って、人それぞれって部分も多いもので、
なかなか難しいと思うんです。
空いている時、忙しくない時…
その判断はお店の方に投げてしまって、
「もし、対応できたら…」とお願いをしています。
つけ麺を替え玉、1玉で。
スープも温め直してもらって食べる。
もし、手が空かなければ、
ご飯ものをちょっと行こうかな…と言う所ですが、
張りのある、確かな食感が美味しい麺を、
再び、満足する量で、たぐる事が出来る喜びがあります。
嬉しくて、美味しくて。
だからこそ、1年の締めくくりとして選びたかった…と言う訳で。
麺はこれまでの中太平打多加水傾向ちぢれ有りの麺と、
きっと大きな変更はなかったと思います。いつも通り、これが良い。
ただ、スープは変化がありました。
写真を撮る間しか、時間は経過していないと思うのですが、
表面に膜が張られて、白湯の濃度がうかがい知れるもの。
麺と共に味わってみると、
鶏白湯系と思しき、濃い風味がめいっぱいに広がって、とても美味しい。
これまで通り、エッジの利いた醤油風味も後から追いかけて来ます。
食べて直ぐの白湯のビックウェーブには驚きました。
白湯のコク、風味の良さを感じて、
追って麺のプリッとした弾ける様な食感を楽しみ、
醤油の余韻が、グッと締めて、「あぁ、うまい」と。
これまでの「醤油麺コクにごり」のイメージだと、
順を追って感じる…と言うより、
麺があって、コク味+醤油味が追いかけて来る時系列だったでしょうか。
リニューアルを経て、更に「ひづき」はパワーアップしているんだなぁ…
そう感じる年の暮れ。
以降の麺曜日を申し上げる内容は、これにて新年へ…と移って行きます。
また次の機会においても、お付き合いを願っておきまして…
それまで、それでは。
ありがとうございました。