信州は山間の恵みに溢れている。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

11月24日、高山村、松代と温泉をめぐって、自宅にて。




前日に諏訪湖を1周走っていたので、
今日は温泉に入りたい心持ちを昇華しようと考えていた僕ら。

何となく…こう言う時には意見が合うものです。
もしくは、泡の湯になるのでしょうか。
気に入りの温泉として、引き出しの取り出し易い位置に、いつも置いている温泉は。



(121)信州高山村 子安温泉に来ています。
いやー、来る度に新しさがありますね。最近。
畳敷きの広い休憩室が出来ながら、
かつ男女浴室の仕切り板、梁も新しくなりました。
しかし、お湯、浴槽は相変わらずの良さ。たまりません。
本日、源泉をお湯で割ると適温をかぶれる事に気付きました。

…とは、当日のいつもの温泉記録Tweetにて。

前回は洗い場が新設されていたし、最近続々と使いやすくなっております。
それで肝心の温泉が変わった…なんてなっちゃうと、
とても残念なのだけれど、健在なのだから、本当素晴らしいことで。



入って左手に空間が伸びて、テーブル席ブロックと、
この写真の座敷席ブロックが増設されていました。
写真の奥、右手へ進むといつもの空間と言う構図。
温泉入浴→お昼寝→温泉入浴(2)だって出来ちゃう訳です。



エントランスでは「おでん大根」と「味一番」と名のある大根が売られていました。
おでん大根は1本100円、味一番は僕の腕より太い立派なもので200円。
めちゃくちゃお得です。これは「炊くしかない!煮るしかない!」と購入。



そうして仕上がったものが、冒頭の写真です。
大根だけでなく、豚肉、油揚げで炊きました。
大根もすじ切りカッターのおかげで処理も簡単でしたし、味も抜群に良かった。
家族にも大好評でした。



大根葉もしっかりしたもので、油炒めをベースに海苔をたっぷり加えて、
磯部焼き的なものに。少しの苦味がまた旨いんです。



当日は、「1度は行ってみたい」と思っていた温泉にも出かけていました。
思うところあり、その後は色々とTweetして記録しています。

(122)加賀井温泉1号泉、3号泉・加賀井一陽館に来ています。
噂に違わぬ名湯ですね。
初めて訪れました。
混浴部はまた今度。
古き時代から、そのまま…それを維持できる、
変わらなくても良かったと思う事が出来る湧出量。
そして温度の適温さ。これはスゴイ。素晴らしいです。

混浴はシステムとか雰囲気とか分かってからかな…と思いました。
まず、靴下は濡れる覚悟。
露天風呂へは、中を通るタイプでなく、外へふつうに出る。
だので、両性共に、内湯でキチッと隠してから出ないと、見えちゃう。
気をつけないとイカンです。

白骨温泉の泡の湯、露天の白と内湯の透明の関係性で、
内湯は新鮮だからこそ透明で、外湯は色が着く関係性。

男性側はそれはなかったけれど、女性側はカミ手に、
源泉流入側に常連さんと思しき女性たちがいて、ずっと動かなかったみたい。
後から来た人に嫌味も。女性側は難易度高そう。
だったら、露天風呂へ、なのかなぁ?

…などなど。

観光としても使われる有名な温泉ですが、
地元の方の入浴も相当に多く、
最大の、他の施設との際は、たぶん「休憩所がないこと」ではないでしょうか。

自然の中の野湯系では石鹸類を禁止した場所もありますし、
それ以上に施設として成っていながら、
休憩所は料金に追加が必要で、それ以外の立ち寄り湯は、
自分たちもそうでしたけれど、
駐車場に戻ってきて車の中で休むと言う形になります。
相方さんを待つ際にも内湯の入り口あたりで待つしかなく、
寒い思いをする場合もあるかも知れません。

温泉娯楽施設ではなく、湯治場と言うスタンス。
これを理解して出かけるべき場所なのだろうなぁ、と思います。

混浴難易度は、バスタオルもOKだし茶褐色のお湯で何も見えないので、
比較的低いと思うのだけれど、
混浴の浴槽に辿り着く数メートルが、
強いて言うなら、屋内からシンプルに裸で外に出る状態なので、
覚悟とか慣れとか必要だと思います。もしくは湯浴着着用か。
トイレも出来たら訪れる前に済ませてきた方が良いと思います。

現代人、文明の利器に馴れ切ってしまった人間には、
きっと不便な温泉なんだと思うのですが、
これこそが文化でありますし、温泉の良さもあり、
またここだけの独特の世界観にも浸ることが出来ると考えます。

…と言ったところで、
大根と温泉の噺…あまり因果もない、
取り留めもなくお喋りをしてしまいましたが、
本日はここまで、お時間となった様でございまして。
また明晩、こちらでお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。

< 2019年01>
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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
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気楽なところで、
一生懸命、行きます。