2019/01/31
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新たな〆のメニュウ。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
2018年11月24日、松本市駅前界隈、信州ばんざい家にて。
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えー…随分と前の日付でして…
けれども、是非とも書いておきたい内容と言うものはあるもので。
信州ばんざい家の発展的な…進化の一端を感ずればこそ、でございます。
結局、“書きたい内容”であっても、
ブログと言う旬を追い掛け続ける様な媒体にて、
こうしてお喋りをさせて頂いている訳ですから、
2019年1月、惜しむらくも体調不良で出掛けられなかったからこそ、
イマドキの根多を多く取り込むことが出来ていないからこそ、
こうしてお喋りする機会が巡って来たのかも知れないと考えると、
そうですね、全ての行いに無駄はないのかも…なんて思ったりも致します。
ブログを日々書いておりますてぇと、
「これは書きたい根多だぞ!」と思ってみても、
そうですね、2~3日も手を付けずに居りますと、
不思議と、勢いがしぼんでしまったりなんかするんです。
本当に、これは勿体無い。
かと言って、日々の暮らしもありますからナ、
即日、書くことも思い通りになりませんので…
こうして、ちゃあんとお喋り出来ると言う事は、
巡り合わせの妙なのでございましょう。
短い間ではございますが、しばらくのお付き合いを願っておきます。
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2階にある信州ばんざい家の階段を上って行くとき、
僕は、たいてい「今日こそ、とろたく巻き寿司を頼むぞ!」と息巻いており、
その数時間後、たいてい「うーん、食べ過ぎた。とろたくまでいけない…」と、なり。
魅力的なお料理、酒肴があり過ぎるんです。
〆まで辿り着かないことばかりで。
未だに、「とろたく巻き寿司」を頼んだことがありません。
そんな中、メニュウにふと「手打ちそば」なるを発見しました。
おや、やっぱり松本駅前だから、
観光客の方にリクエストされて、置くのかしら。
「…お蕎麦なら、〆として食べたいな」
食べる第2胃袋はあるなぁ、と考えますが、
これって、誰が打ったもの…なんだろう。お買い物なのかな?
「あの、手打ちそばってどなたかが打って…?」
…と、ばんざい家の若い衆さんに伺うと、
「あ、店長ですよ!」と言う。
「あ、頼みます。ください」と、即答している自分。
そりゃあ頼みますとも。
そうです。ばんざい家の中の方が打った蕎麦なら食べてみたいです。
後々、忙しい時間帯が一旦終わって、
中野の若大将が顔を出して下さった際に伺うと、
市内のお蕎麦屋さんに営業前に勉強に出掛けて、こしらえた蕎麦なんだそうです。
非常に心打たれました。
我流も良いとは思います。
けれども、時間も限られるご職業です。
その中で最大限の効果を生み出すには、専門の職人さんに出会うこと、
その連携があると言うこと…いやあ、実に素敵なことだなぁ、と。
蕎麦はこわめで、僕は好みの味わい。
信州の蕎麦だと感じます。
何度も書きますが、「こわい」は信州弁で「硬い」であります。
しっかりと強く、噛み応えがあり、
もちろん細切りで喉越しも良いですから、
飲んで良し、噛んで良し。こう言うものが好きです。
何より、ツユとのバランス、調整感覚が、
流石は料理人さん、包丁人だと感じさせました。
蕎麦を見て、ツユを調えている感じなんです。
「まだまだ、修行中です」とご謙遜されますが、
いやあ、僕はこれからまた中野の若大将が打つ蕎麦、
定番として食べて行きたいですね。〆に呼ばせて頂きたいです。
「日本酒の〆に蕎麦」は、
「ぷるーくぼーげん」「よよぎ」で育った自分にとっては、
思い出もあるもので、世界最高の蕎麦の食べ方だと思っています。
それを、今後も食べられるなんて!
それから今日まで出掛けられていない…と言う事は、
さんざ申し上げておりますけれど、
うん、行きたくなりますね。本当に。
また食べに行きたいです。
今回の記事の日付から2ヶ月が過ぎますし、
蕎麦打ちは更に進化していると思いますしね。
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「地物かぼちゃのかぼちゃプリン」
もうひとつの〆に、厨房内新戦力の旦那が仕立てた洋食メニュウ。
YOKOさんは甘いものがそんなに得意ではないので、
そうです。自分が食べたくて食べたくてお願いしました。
これもまた美味しかったですね。
舌触りは滑らかだけれど、野菜が入っている感触、
繊維感もほんの少しだけ感じます。
甘味の由来に南瓜の雰囲気が、しっかり感じられ、
濃さ、密度があるのだけれど、
卵やクリーム類で濃くなっている訳ではないので、
程好く旨い。
これもまた、メニュウの隅っこに書いてあるのだけれど、
もう、専用POPを作って掲げておきたいくらい。
現行のメニュウを把握しておりませんが…
…時たま、Instagramの「ばんざい家」さんのアカウントで、
メニュウやオススメが掲載されますけれども、
そちらなどで、旬の甘味もある様ですから、
四季時期の旨し酒肴を揃えるお店らしく、楽しみが歳時記となって、
実に楽しむことが出来ますね。
…と言ったところで、この日のお浮かれはお開き。
松本駅も近いですから、サッと電車道、巣穴を目指して戻ります。
また明日も、こうしてこちらでお目に掛かりたく存じます。
足でなく、目ですね。
こちらにおいで頂ければ幸いと言う事でして…。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
2019/01/31
【肥後熊本の酒蔵】
熊本県酒造組合
http://www.kumamoto-sake.com/
佐賀県から続いて、より熊本を知るために、少しでも応援になれば…とも思い。
1:香露:熊本県酒造研究所:熊本県熊本市中央区島崎1-7-20
2:瑞鷹:瑞鷹株式会社:熊本県熊本市南区川尻4-6-67
https://www.zuiyo.co.jp/
3:通潤:通潤酒造:熊本県上益城郡山都町浜町54
http://tuzyun.com/
4:花の香:花の香酒造:熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2
http://www.hananoka.co.jp/
5:千代の園:千代の園酒造:熊本県山鹿市山鹿1782
https://www.chiyonosono.co.jp/
6:美少年:株式会社美少年:熊本県菊池市四町分免兎原1030
https://bishonen.jp/
7:れいざん(霊山):山村酒造:熊本県阿蘇郡高森町高森1645
http://shop.reizan.com/
8:蓬莱、花雪、小国蔵一本〆、七歩蛇:河津酒造:熊本県阿蘇郡小国町宮原1734-2
http://kawazu-syuzou.com/
9:志ら露:室原合名会社:熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1862
10:亀萬:亀萬酒造:熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192
http://www.kameman.co.jp/
熊本県酒造組合
http://www.kumamoto-sake.com/
佐賀県から続いて、より熊本を知るために、少しでも応援になれば…とも思い。
1:香露:熊本県酒造研究所:熊本県熊本市中央区島崎1-7-20
2:瑞鷹:瑞鷹株式会社:熊本県熊本市南区川尻4-6-67
https://www.zuiyo.co.jp/
3:通潤:通潤酒造:熊本県上益城郡山都町浜町54
http://tuzyun.com/
4:花の香:花の香酒造:熊本県玉名郡和水町西吉地2226-2
http://www.hananoka.co.jp/
5:千代の園:千代の園酒造:熊本県山鹿市山鹿1782
https://www.chiyonosono.co.jp/
6:美少年:株式会社美少年:熊本県菊池市四町分免兎原1030
https://bishonen.jp/
7:れいざん(霊山):山村酒造:熊本県阿蘇郡高森町高森1645
http://shop.reizan.com/
8:蓬莱、花雪、小国蔵一本〆、七歩蛇:河津酒造:熊本県阿蘇郡小国町宮原1734-2
http://kawazu-syuzou.com/
9:志ら露:室原合名会社:熊本県阿蘇郡南小国町赤馬場1862
10:亀萬:亀萬酒造:熊本県葦北郡津奈木町津奈木1192
http://www.kameman.co.jp/
2019/01/31

肥後熊本1蔵目。熊本市中央区島崎・(株)熊本県酒造研究所「香露」にて!稀代の銘酒、大吟醸のラベルを参考にしました。熊本酵母発祥の地、野白金一初代技師長から続く技術の粋。このラベルを書くことも、また喜びに感じる日本酒です。気合入りました。
追記:
佐賀県からお隣、熊本県に入りました。
地震がまだ続く熊本…書くことは復興支援の何にもならないかも知れないけれど、
熊本の魅力を知ってもらうことには、きっと成ると思い、熊本の道を進むことを選びました。
いちばん最初に買った「香露」は純米吟醸でした。
日本酒の本に稀少なお酒とあって、珍しい角瓶で、「これだ!」って思って買いました。
大吟醸が特に稀少であること、ラベルでハッキリ知らなかった頃のお話。
でも、その思い出もあるので、ラベルにはない緑の線を加えました。
「名声布四海」は本醸造に添えられている謳い文句。
それらを合わせて、1枚にしたつもりです。