気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月16日、松本市梓川界隈、らぁめん燕黒にて。




「孤独のグルメ」の有名なセリフの中に、


「ほー いいじゃないか」
「こういうのでいいんだよ、こういうので」


…と言うものがあるじゃありませんか。

この煮干し風味の強さ。美味しい。
僕はこれぐらいギチッと煮干しが効いていた方が好きなんだと思う。
エグミ、苦味なんて、あんまり感じない。

YOKOさんに、ひと口味見をしてもらうと、
「わっ、ホントに煮干し強いね!」と驚いていたので、
どちらかと言うと、
煮干しが好きなので、煮干しの濃いものを常に常に追い求めるあまり、
必須煮干味に強烈さを求めてしまうのかも知れません。

だからこそ、この1杯、とても気に入りました。
煮干しを使ったラーメンだったら、
いつもこれくらいの煮干し味を感じていたいです。とても。

「ほー いいじゃないか」
「こういうのでいいんだよ、こういうので」

筆頭メニュウの「燕黒らぁめん」の背脂が加わった美味しさもたいへん好ましいものですが、
煮干し味の極みを味わうのだったら、
より煮干しダイレクトなこの1杯を、次からも選んでしまいそうです。



「特製手作りぎょうざ」


こちらも頂いて、満足の麺曜日。












気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月12日、伊那市高遠界隈、華留運(ケルン)にて。





流れ流れて高遠。

posted at 12:19:21 




…何故、このお店を選んだかと言うと、
左か、右かと悩んだ時に、
右のお店は中の…たぶん大将さんと目が合って、
何だか気まずかったから…なんじゃないのかなー…って思っています。
理由はなかった訳です。
当日の朝は、
それこそ土岐プレミアムアウトレットで、
カレーうどんかきしめんを食べている予定でした。





その日は、先達てブログ化した通りですけれど、
「若鯱家」でカレーうどんの回、
無事に2回目に土岐に到達した僕らでありましたが、
とどのつまり、
この日、1回目の南下作戦において、
恵那山に向かって進めば進むほどに雪が強くなり、
高速道路上も渋滞してしまって、

「今日は止めよう!戻ろう!北上開始!」

…と、松川I.C.を降りて、ユーターン…
駒ヶ根S.A.で「ならば、今日をどうして過ごしてくれようか…」と、
YOKOさんとの緊急会議を経た上で、

「高遠そばを食べてみたい」
「(桜の時期じゃないけれど)高遠城に行ってみたい!」

…と言う目的を果たそうじゃないか、と言う事になっての…それからのお話。

驚くほど街は閑散としていて、
冬の日、天候の悪化もあって、
人ひとり歩かず、メイン道路ですれ違う車も、ほとんど無く。


後から知ったことなのですが、
この日と言うものは、
前日に吉例「だるま市」が催されていたそうで、
その次の日、祭りの後…と言う事も閑散理由の様な…
そんな日取りだったみたいで。

「だるま市」に馴染みはないけれど、
仙醸蔵の「だるま市しぼり」は大好物でして、
混み合うのは嫌だけど、イベントと重なってお酒を手に入れても良かったかなぁ…
…なんて思うものでした。

ちょうど8分後にPokemon GOのレイドバトル「レックウザ」がある交差点まで歩いて行って、
祭りの後とも知らず、
「誰も来ないなぁ」と引き返した所で、
坂の途中、同じくらいの緯度にお蕎麦屋さん2軒―――――――…



そして選んだ「華留運」さん。



店内はログハウス調で、
どこか松本にあった銘酒居酒屋「ぷるーくぼーげん(よよぎ)」を
髣髴とさせる雰囲気…と思いました。



お茶はこんなカタチ。






僕は念願かなっての「高遠そば」を。

お店の紹介文には、

焼き味噌を溶いた味噌ダレに、
辛味大根おろしを入れて
お召し上がり下さい。
自家製くるみつゆも付きます。

…とあります。



高遠そばと言えば、
焼いたお味噌、辛味大根ですよね。
通常のツユだけでなく、クルミつゆも付随。

細打ちの蕎麦の食感はたいへん良く、上品で、よく出来た蕎麦でした。

蕎麦はこうして盛られた1通りの蕎麦しか食べていないのですけれど、
出されたパーツ、ひとつひとつが実に印象的に記憶に残っています。
くるみツユ単独でも美味しく、
もちろん、通常のツユに辛味大根おろしと焼き味噌を溶いたもので食べても美味しい。
ネギが加わると、また香味が変わって美味しく、
通常ツユとクルミを割って食べても、味わいのバランス、風味の届き方は変わって、
様々な風味の彩りに出会うことが出来るお蕎麦に、感動しました。

どれを食べても主題の風味が生きて感じられる仕立てになっていて、
「あ、このひと口は蕎麦が美味しい・このひと口は昆布が立ったなぁ。
 このひと口はクルミの香ばしさ♪」

…興奮しながら食べていました。音に聞く高遠の蕎麦、こうした美味しさなのだなぁ…と。


土岐から流れて高遠、良いじゃないか!…と。






YOKOさんは「温かいきのこそば」を。

ちゃんと地元産の雑きのこを使っている…と言う所がポイント高いですよね。
ポケモン狩りで冷えてしまったので、温かいものを選んだそうです。
松本市山辺、扉温泉・桧の湯併設の「かけす食堂」同様に、
ストックがある限り、通年で美味しいダシが出る雑きのこのメニュウを使っておいでとは、
実に素晴らしい事ではないかと思いました。
旬を旬で食べることも、そりゃあ大切なのではありますが、この特有の汁に溶け出す旨味の良さったら…。






せっかく高遠に来たのだから、
もう1軒、食べて行こうとしておりまして、軽くお食事…と言う分量にて。

このお店、「華留運」は是非、また出掛けて来たいですね!美味しかったです!



快い出会いを喜んで、何か書きたいなー…なんて思い。

「縁ある故に、人は交錯する」

縁があるからこそ交わる訳です。
交錯するだけのご縁もあれば、繋がって行くご縁もあります。
色んな交わりの中にあり、
選って…
それは縁日の紐のクジの様なもので、
ひと時を、より続けて行きたいと思う出会いを引き当てて下さった事に、感謝しているのでして。


自分と言う判断基準しか人は持たない中で、
自分をして「すごいなぁ」と思う方々に出会うと言うことは、すごいなぁ…と言う事で。







気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。

2月23日、松本市緑町と裏町の間あたり、麺肴ひづきにて。






麺肴ひづきの2018年2月期の限定メニュウでした。
ひづき、継続して限定メニュウを出しておられますよね~。
日々の研究、ゆえの美味しさ…と言うことだと思うのですが。

当日、その食後に、竜島温泉・せせらぎの湯に出掛けて行って、
湯上がり落ち着いたところで投稿…メモをウェブ上に書き残した所によると……。


明日で限定期間が終わる麺肴ひづきの牡蠣煮干し味噌拉麺、とても美味しく頂きまして。
味噌の濃さ、山椒油のマイルド感など、味のまとまりが素晴らしく秀でていて、
別皿の辛味スパイスは、僕の限界値より辛さが勝つのだけれど、後を引く。
YOKOさんから少しもらって、「辛ッ」と悲鳴、それを繰り返した。

何と言うか、四川系の辛シビとも違い、スパーンと最初辛くて、
中盤は味噌とオイルが柔らかく包み、後半にジンジンと辛さが戻って来る。その中で、またその刺激が欲しくなる感じで。
いやはや、「これは食べておきたいな」って思って良かった。
食べに来ることが出来て良かった。


…と言うもの。



本来は上に振り掛けられている辛いお粉。
YOKOさんが全て入れる前の、スタンダードな状態でも味見をしたくて、
別皿にて、提供をお願いしました。

…結構な量が乗りますよね。「大辛」分量になります。



麺の写真を撮ろうと思ったところの、
YOKOさんの勢いの良さを指し示す写真。





以前、アゴだしでラーメンスープを作ってみたくて、
通販サイトを使って仕入れた際に、
「焼きアゴ」と「アゴ煮干し」は違うものなんだな…と思いました。
買ったものは「焼きアゴ」だったのだけれど、
きっと欲しかったものは「アゴ煮干し」だったみたいです。

…と言うのも、焼きアゴは焼いたトビウオであって、
焼いた香が強過ぎて、スープに入れるとアゴだしより、
もっと強烈に“癖が強い!”的な匂いばかりで、
マスキングするにも香味野菜などを入れねばならず…と言う状況。
魚が違えど、
同時に購入していた鯵煮干しは、とても使いやすく、
良い風味を引き出せたので、すごく勉強になったものです。

癖を強く出すなら、たぶん焼いてあったり干してあったり。
癖も旨味も出すのならば、煮干し…と言うカタチなのかしら。
色々とあると思うんですけれど。

牡蠣煮干し味噌拉麺、
辛さが加わって、全体にインパクトが加わった所で、
ちょうど良い、美味しいバランスになっていたんじゃないかなー…って思います。
牡蠣味があると言うよりも、
味噌とベーススープの動物系強さが、まろやか穏やかで太く、
ここにバシンと辛味が加わる感覚。
麺は細身で淡白に感じ、
そんな強さ溢れる世界の中で、とてもシンプルに美味しさが届くイメージ。

牡蠣の風合は、旨味の中に融け込んでいて、
「あ、牡蠣の味する!」…と言う事はありませんでしたが、
香味油の風味もたいへんに良く、1杯として、すごく満足感の高い味わいでした。













気楽なところで一生懸命…と言う事です。

1月20日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。





酒の肴に刺身は、そりゃあおあつらえ向きでして。

厨十兵衛のメニュウ、
“オススメ”とは書いていないけれど、
手書きメニュウの、その字の雰囲気から、目配せを感じます。
「これが、今日は良い所だよ」と、目…ではなく、字が口ほどに物を言う。

炙りのお刺身、それぞれの食べ比べとは面白いじゃありませんか。



お箸は自分が勝手にお皿の上に乗せたもの。
相変わらずの見栄え。目でも楽しむ事が出来ます。

それぞれ切り方も変えてあって、
炙る事によって、皮が反り返るので、身の開きにも差が生まれ、
そして、食感にも…
食感に差が出れば、口の中で広がる香味にも違いが生まれます。
それぞれに、それぞれの美味しさ。
YOKOさんの「ん~~!」と言う感嘆の声。

炙る事によって、
舌の上で本来融けるべき脂の一部が、
爆ぜて芳しくなり、
その風味が、何より先に広がって行って、
美味しく感じさせてくれます。
そのまま、お醤油と合わせる食べ方とは、
まさに“ひと味違う”と言うところ。

これを契機に更に日本酒を美味しく頂いて行くのですが、
今日は、ここまで。






追記で。

3月8日本日、
松本ブルワリー、麦香ブルーイング共に、
発泡酒の醸造免許が交付されたそうです。
これは、実に喜ばしいことです。
松本で、もっともっとクラフトビールの文化が広がる栄える!
…その兆しに違いないもので。

そう、喜んでこんなTweetをしておりまして。


松本ブルワリー、Bacca(麦香)ブルーイング、共に免許取得…すごくワクワクする。
ワクワクするよね!?
松本で醸造されるビールの世界、その始まり。ワクワクしない訳ないじゃないか!!


もういっちょ。


学、岳、楽で三ガク都の街づくり…でしたっけ。松本。
ガクじゃなくて、麦都・松本もあっても良いんじゃないかと思うんです。
そして、酒都・松本になっても良いと思うんです。


…と、2 Tweet を。


バクト・松本も見てみたいです。
ビアフェス信州が、今年こそ開催される、絶対盛り上がる!
「美味しいビールは松本にあるよね!」
…って、全国的に知れ渡った世界を見てみたいです。

そして、もちろん「酒都・松本」…
日本酒だってあります。中信地区として見れば、ワインだってある。
文化の興隆が成立したら、
中信だけにのみならず、信州長野県全ての文化を動かす潮流にだって、
行く行くなるやも知れません。

自分のブログ、本編も小盛りも…
その流れを、是非書いて行きたいですね!
自分自身としても見て行きたい!書き残して行きたいです。

そんな風にも感じ入る、とても良い、本日のニュースでした。









気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。

2月23日、松本市緑町と裏町の間あたり、麺肴ひづきにて。






この日の目当ては…
…ブログ化していないけれど、Twitterには投稿している訳でして、
そちらをご覧になっている方からするってぇと、
実はご案内である事柄かも知れませんが、
ここ最近、YOKOさんが辛い物を得意とするからと言って、
気になった辛い限定メニュウをYOKOさんに食べてもらうべく、
ラーメン屋さんに出掛けているパターンが多かったです。

…気になる限定メニュウがこぞって辛い系でしたし。
冬だからですかね。寒かったからですかね。

この日も同様で、YOKOさんに限定を食べてもらって、
僕は「じゃあ、どうしようかなぁ」と言う中で、
「あぁ、つけ麺。ひづきのつけ麺、好きなのに、あんまり最近食べていなかったかも」
…と思って、醤油つけ麺を。

注文の際に、質問をします。

「大盛りって、何玉になるんですか?」

「はい、2玉です。普通盛りが1玉で、大盛りで2玉になります」


3玉くらい食べたい気分なんだよなぁ…と思います。


「…3玉って出来ますか?」

「あ、はい。替え玉と言う扱いになります。
 細麺だと茹で時間が短いので150円、
 太麺だと茹で時間が長いので200円になります」

…普通、つけ麺の替え玉って存在しない気がします。

水で締める関係で、湯麺より茹で時間が長く、
様々なオーダーが重なる中、途中に割り込んで来ると、
調理順番に難を生じるから…だと思います。
長い時間、麺茹で機を占有しちゃいますからね。

だからこそ、この対応、とても嬉しくて。
以前、店主殿が、
「やれることはやりたいんですよ」と仰っていた事を思い出します。

これ、ビジネスにおいてはすごく大切なことで、
「出来る事は出来る、出来ないことは出来ない」
…と、ちゃんと判断して、発信する…
いわゆる忖度の風習のある日本人に苦手な考え方で。
最近“間違っている”と話題の「お客様は神様です」理論、
これもそうだと思うんです。
お客さんの言いなりになる事が正しいんじゃない。

出来る範囲、可能な範囲でのサービスを僕は受けたいし、
無理だったら、それで良いんです。
ご飯ものだって魅力的なメニュウ、多いし。
2玉でなく、1玉とご飯ものって選択もありました。

すごく忙しい時に、
手間の掛かるつけ麺の替え玉は出来ないかも知れません。
それなら、それで良いんです。
それを、ちゃんと言ってくれそうな…
店員さんの淀みない、ちゃんと考えて仰って下さっている、
その姿も、とても好感を抱きました。



久し振りの醤油つけ麺。
カエシの塩気…
醤油の旨味、風味がしっかりとスープの中で生きていて、
スープのまろやかさを感じながら、
強く醤油が主張して、美味しく感じました。
3玉、あっと言う間に平らげてしまい、
「あぁ、4玉でも良かった」と思うことが出来たほど。
餃子なども注文していたので、
実際に4玉は多かったかも知れませんが、
何もサイドメニュウを頼まない日であれば、
このスープ、この麺の美味しさに胃袋めいっぱい浸りたくて、
贅沢な心持ちになりたくて、お願いしてしまいそうです。



そんな訳で、つけ麺の替え玉。
このタイミングでスープも温め直して頂いて、
かつスープ割りも再加熱されて、
すごく熱く、最後の最後まで、たいへんに美味しかった。


こう言う…嬉しかったこと、美味しかったこと、
そうした出来事があるから、「また行きたい」って思います。
真摯にご商売されていらっしゃるなぁ、と。


麺肴ひづき、
皆さん知っている事ですけれど、言いたくなります。繰り返し。
とても素敵なお店です。







気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

3月3日、松本駅前界隈、大衆居酒屋「風林火山」松本店にて。






いやー、この土日は良かったものの、
日曜日の夜に急な発熱があり、すわインフル先生爆誕か!?…と怯えたのですが、
今の所は、急性の胃腸炎と言う事になりそうでして。
ただ、しくしくと胃が痛かったりもしますので、
万全と言う現状ではない訳でして。

昨晩までは、ストック記事があったので、何とかなりましたが、
本日こそは書いて行かねば!
…と言うところで、キーボードを叩いておりまして…ええ、こんばんは。
不思議とお酒を飲みたい欲をも削がれ、
品行方正に、実に珍しく、規律正しく生活しております。

さて、そんな矢先にお酒呑みに良~いぃお友達を見つけましたので、
是非ともご紹介致したく、ええ、そんな一席でお付き合いを願っておこうと言うところ。
こちらの体力もあんまりございませんで、
短い間ではありますが、噺の幕を開けて参ります…。






リアルタイムにブログを更新することなんて、
自慢じゃありませんが早々ない、当「酒 宗夜・小盛り」です。
だのに、これがなかなか面白いものでして、
何か機会があれば、それこそ是非…なんて思ったもので。

どうしても飲みたい信州の日本酒があって「風林火山」へ。
その日のメニュウの中にあり、
単純に元から「鶏のなんこつ」部が好みなので注文したメニュウ。
“香味揚げ”とは、何味なのだろうな…と言う感覚でお願いしました。
何味かに興味があった訳ではなく、
「なんこつ食べたい」くらいの心持ちで、味付けは、まぁ、そう、
少しの好奇心ってところで。

ひとえに例えて、

「ポテトチップスの のりしお 味」

…が、美味しかったです。とても。
揚げられた軟骨部の食感もパリパリとして、
実際のポテチより、ガッチリした食感ではあるのですが、
実にそれっぽく、
揚げたてだから、少なくとも袋に詰められたそれより、
抜群に美味しいです。熱々でね。

特段、特別な調味料を用いた味付けでない…
聞いてみると、調味料の掛け合わせではあるものの、
難しいのは、その分量なのだとか。
美味しく仕上げるには、コツが必要そうです。

昨今、スーパーでも鶏軟骨は売られていますし、
家で試しても良いし、
やっぱり、こうして出掛けてみて食べても良いし。
そうした「あ!これ良いかも!」と言う出会いがある事も、
居酒屋さんへお出掛けになる、
ひとつの好奇心の満たし方やも知れません。

少なくとも自分はそうでして。

美味しく、パリパリと頂きました。








気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月17日、岐阜県土岐界隈、土岐プレミアムアウトレット内、若鯱家にて。





1度は雪に阻まれた土岐行。
2度目、無事に出掛けることが出来まして。
家の人の関係で、常に門限が我が家にはあるので、
それなりに急ぎ足になってしまったのだけれど、
でも、それでも、ASICSのショップで、
ちゃんと自分の足に合う…
測ってみたところ、自分の足は日本人らしい4E幅であったみたいで、
ともすれば、
これまで履いていた靴はクッションも無く、サイズも合わず、
全部と言わなくても、怪我の一端、積算ダメージの一因だったと思われ、
これを解消できそうな、クッション性の高い靴を購入できて、本当に良かった。

靴を買うこと、これが主題でありましたが、
出来たら、名古屋メシも食べたいし、
色んなお店も見てみたいし、お隣にある温泉施設も行ってみたい…
…と思う中での、名古屋メシ。

カップラーメンにもなっている「若鯱家」、
屋号は聞いたことがありますが、そのカレーうどん、食べたことがありません。
そして、ケンミンSHOWで放映していた、
新名物的な「カレー煮込みうどん」も提供しているとのこと、
ここでお昼ご飯とすることにしました。








おのぼりサン感覚だと、
こうしてお茶の器にロゴが入っているだけで、ちょっと嬉しくなります。





我が家、「野菜サラダ」があると、どこでも必ず頼みます。
これをつつきながら、真打を待ちまして…。



「カレー煮込みうどん(堅めのうどん使用)」


「堅めのうどん」が、どうしても気になる所だったんです。
讃岐のコシの文化でなく、
粉感の残る、ミチッとした食感を心から期待して。



YOKOさんが注文したものは、
「ゴロゴロお野菜カレーうどん」…
ある種、ココ壱みたいなトッピング感、メニュウ。
あ、それぞれ名古屋関連でしたっけ。
関連はないんでしょうけれど。





それぞれ比べてみると、ツユも微妙な違いがあります。
八丁味噌が入った煮込みの方が、深味がある様な気がします。
定番ツユであるYOKOさんのカレーうどんは、
まろやかさと優しい味わいが際立っていて、たいへんによろしい。
流石は大手…と思うことが出来るバランス。
そして、ふかふかとした太麺、うどんが何より合う。
これすげぇなー…と。

自分の家でうどんを仕立てる時に、
煮過ぎたりすると、うどんが崩れてしまって、
美味しく出来ない場合があります。
それとは一線を駕す、ちゃんとした狙い通りの美味しさ。

ちょうど家では、カレー鍋を頻繁に作っていて、
カレールウ+鯖鰹節粉をたっぷり入れるのですが、
このカレーうどんの様子を鑑みると、
もっとアッサリして良いのかな、優しいくらいが合うのかな、と。

いやはや、とっても勉強になりました。

煮込み側のうどんも、シコシコとした食感、
まさに堅めの良さがあって…
これこそ、銘打った通り、キャッチコピーの通り。
食べていて思ったんです。
「おお、これは良い食感だ。YOKOさんも同じものを頼まなくて可哀想だったな」と。
んで、YOKOさんのノーマル版をもらって、
「うわ、この柔らか、ふかふか食感も良い!」となる。

カレーうどんって、カレーが主役感があったんです。
いやはや、うどんがうめぇんだな、
うどんも旨くてこそ、カレーうどんなんだなぁ…と。

満足でした。






気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月24日、塩尻駅前界隈、ing-cafe.パパンガにて。






その日、僕らは時間が無くて。
いや、無くなってしまって…と言うカタチで。

YOKOさんが眼科に出掛けて、コンタクトレンズを注文すると言う…
時間が掛かる予定ではあったけれど、
それよりも更に押してしまい。
「じゃあ、どうしようか」「あんまり今日は動けないね」となりながら、
「Pokemon GO」のコミュニティデイ・イベントによって、
巷にはミニリュウが溢れていて、
嬉しくなって、これを捕獲し始めて、更に予定は宙ぶらりんに。

お昼ご飯、ホントどうしようか…と思います。
ラーメンは週に1度で前日食べているし、
ココ壱にしようか?…なんて話の中で、
けれど、後で走ろうと思うと、米の飯は胃にズドンと重さがありそうで。
軽くて、早くて、胃に残りにくいもの…と考えて思い行き着いたお店が、
「ing-cafe」でした。
食事系のコッペパンもあるし、良いんじゃないか…と。



YOKOさんとふたりで、4種類。
サイズはそこそこ大きいので…めいっぱい食べるなら、
もう少し頼んでも良いかもですが、
そう、走る前の軽いランチには、これぐらいで十分な量。

鮭ポテトサラダコッペ、
練乳ミルクコッペ、
スパイシーチキン、
ツナコーンサラダ…の4種類をお願いしました。

鮭ポテトは初回で気に入ったものだったので、ひとつ。
スパイシーチキン、鶏ムネ肉も柔らかくて、
コッペパンと共に食べても食べ難さなく、良い塩梅。
ツナコーンサラダは、言わずもがな…と言う、
オーソドックスながらも、皆大好きな味わいで良く、
前回、売り切れだった練乳ミルクコッペは、
イメージとして、
甘いメニュウだと思っていましたが、
甘さは控えめで、こってりしたクリーム系ではありませんでした。
サワークリームとまでは行かないけれど、
ベリーの風味も手伝って、とても美味しい1本でした。
あんバタより、ずっとアッサリ派。



YOKOさんはブレンドコーヒー、
僕は、「カモミールシトラス」と名づけられたハーブティをお願いしました。
テイクアウトもそのまま出来ちゃう樹脂容器に入れられて出て来ます。

ハーブティ、特に練乳ミルクコッペとの相性が抜群に良かったです。
こってりしてはいないとしても、
スイーツ系である、クリームは挟んであるメニュウ、
その口の中を、ハーブティの芳しさが合わさって、たいへんに心地好い。
この爽快感は、味合わなくちゃ分からない…
…そんな感動があります。自分でもビックリしました。
元々、コッペパン自身が水分を多く含んでいるものではなく、
だからこそ、飲み物との相性が…染み込むので、
良いものだと思っておりますが、フレーバーティだからこそ、香の彩り。
これは是非是非、試してみて欲しいなー…なんて思います。






割合、短時間で食べ切ることが出来て、
有意義な午後ランに出掛けて行くことが出来ました。
イートインの方より、
どちらかと言うとテイクアウトのお客さんの方が多い印象です。
お土産に、簡単なお昼ご飯に、
僕らの様に、手軽に食べて行きたくて…
いやはや、フレキシブルに、とても便利な使い方が出来そうです。

期待の新店、益々…!

…なんて思うところで、今日はここまで。










気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月2日、松本市平田、おおぼし松本平田店





この日、主目的は先達て更新した2月の限定メニュウだったので…
辛口メニュウですから、そりゃもうYOKOさんにお任せしたところで、
「さて、僕はどうしようかな」と考える訳です。

前回が2014年8月で、それ以来の「おおぼし」になる模様。
当時は、ばりこて魚介と、つけめん豚骨魚介、焼き餃子、チャーハン(小)…と色々注文したみたい。
初めてだったから、興味があるものを、興味のままにお願いしたカタチ。

あぁ、じゃあ、メニュウ筆頭を頼んでみようかしら…と言うことで。

Twitterがライフログと言うか、メモ帳代わりになっていて、たいへんに便利ですね。



「ばりこて(白)」に、国産野菜盛り、九条ネギのトッピングで。

動物系のスープの濃さは強くなく、濃さがない分、食べやすい、口にしやすい仕上がりに感じます。
背脂の旨味も加わって、全体にインパクト重視よりも、バランス重視、
和やかさも伴った1杯…と言う印象。

麺は、ふかふかとした食感だと思いました。
強いコシがあるタイプではなく、
スープをよく吸って、ツルンとした喉越しの良いもの。

初回は緊張していたのか…、味のリニューアルがあったのか…
詳細は分かりませんが、
すごく良い印象を抱きました。初回は、やたら丁寧な定員さんにビックリもしていたっけ。

キャベツの千切りも最初の待ち時間にもぐもぐした上で、
麺を食べ終わった後のスープにも浸して頂きました。
横浜家系で、僕らはよく「デザート」だなんて言って行う恒例行事。
「おおぼし」でも出来るとなると、我が家ポイント、高いです。



「手仕込み焼き餃子」も。
餃子も大葉やチーズ、揚げたものなどの種類があって、
麺のお供として定番ながらに、飽きず、来る度に色々とお楽しみがあって良いなぁ、と思います。
そう、「次回は大葉にしよう」…なんて考えちゃいますしね。





注目の限定も絡めながら、また訪れたいと思うのでした。


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