2018/03/09

快い出会いを喜んで、何か書きたいなー…なんて思い。
「縁ある故に、人は交錯する」
縁があるからこそ交わる訳です。
交錯するだけのご縁もあれば、繋がって行くご縁もあります。
色んな交わりの中にあり、
選って…
それは縁日の紐のクジの様なもので、
ひと時を、より続けて行きたいと思う出会いを引き当てて下さった事に、感謝しているのでして。
自分と言う判断基準しか人は持たない中で、
自分をして「すごいなぁ」と思う方々に出会うと言うことは、すごいなぁ…と言う事で。
2018/03/09
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気楽なところで、一生懸命…と言うことでして。
2月23日、松本市緑町と裏町の間あたり、麺肴ひづきにて。
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麺肴ひづきの2018年2月期の限定メニュウでした。
ひづき、継続して限定メニュウを出しておられますよね~。
日々の研究、ゆえの美味しさ…と言うことだと思うのですが。
当日、その食後に、竜島温泉・せせらぎの湯に出掛けて行って、
湯上がり落ち着いたところで投稿…メモをウェブ上に書き残した所によると……。
明日で限定期間が終わる麺肴ひづきの牡蠣煮干し味噌拉麺、とても美味しく頂きまして。
味噌の濃さ、山椒油のマイルド感など、味のまとまりが素晴らしく秀でていて、
別皿の辛味スパイスは、僕の限界値より辛さが勝つのだけれど、後を引く。
YOKOさんから少しもらって、「辛ッ」と悲鳴、それを繰り返した。
何と言うか、四川系の辛シビとも違い、スパーンと最初辛くて、
中盤は味噌とオイルが柔らかく包み、後半にジンジンと辛さが戻って来る。その中で、またその刺激が欲しくなる感じで。
いやはや、「これは食べておきたいな」って思って良かった。
食べに来ることが出来て良かった。
…と言うもの。
本来は上に振り掛けられている辛いお粉。
YOKOさんが全て入れる前の、スタンダードな状態でも味見をしたくて、
別皿にて、提供をお願いしました。
…結構な量が乗りますよね。「大辛」分量になります。
麺の写真を撮ろうと思ったところの、
YOKOさんの勢いの良さを指し示す写真。
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以前、アゴだしでラーメンスープを作ってみたくて、
通販サイトを使って仕入れた際に、
「焼きアゴ」と「アゴ煮干し」は違うものなんだな…と思いました。
買ったものは「焼きアゴ」だったのだけれど、
きっと欲しかったものは「アゴ煮干し」だったみたいです。
…と言うのも、焼きアゴは焼いたトビウオであって、
焼いた香が強過ぎて、スープに入れるとアゴだしより、
もっと強烈に“癖が強い!”的な匂いばかりで、
マスキングするにも香味野菜などを入れねばならず…と言う状況。
魚が違えど、
同時に購入していた鯵煮干しは、とても使いやすく、
良い風味を引き出せたので、すごく勉強になったものです。
癖を強く出すなら、たぶん焼いてあったり干してあったり。
癖も旨味も出すのならば、煮干し…と言うカタチなのかしら。
色々とあると思うんですけれど。
牡蠣煮干し味噌拉麺、
辛さが加わって、全体にインパクトが加わった所で、
ちょうど良い、美味しいバランスになっていたんじゃないかなー…って思います。
牡蠣味があると言うよりも、
味噌とベーススープの動物系強さが、まろやか穏やかで太く、
ここにバシンと辛味が加わる感覚。
麺は細身で淡白に感じ、
そんな強さ溢れる世界の中で、とてもシンプルに美味しさが届くイメージ。
牡蠣の風合は、旨味の中に融け込んでいて、
「あ、牡蠣の味する!」…と言う事はありませんでしたが、
香味油の風味もたいへんに良く、1杯として、すごく満足感の高い味わいでした。
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