気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月17日、塩尻市駅前界隈、無奏天生にて。






こう、1年ブログを続けて来て、ナガブロの上位ランカーの方々のブログも拝見して、
「すげーなー」と思うのは、
ほぼ毎日の更新におけるネタの量です。仕込みだって…取材だって、
出掛けて行かなきゃいけない訳ですし、
それを書く時間も確保しなくちゃいけない。

自分はこうして、居酒屋さんだったら、1回の呑みを小分けにして、
麺類だったら、僕の1杯で1回、YOKOさんの1杯で1回です。

逆に言うなら、
上位ランカーさんぐらいに動くことが出来たら、
上位と言う憧れに手が届くのだろう…なんて言えると思うのですけれど、
自分の場合は、温泉も行きたいし、運動もしたいし、
デレステなどのゲームもしたければ、アニメも見たいし、字も書きたい。
なかなか、時間を作り出せておりませんで、
細々と、けれど毎日の更新だけは守ってやって行きたいかなぁ、と…
そんな風に思う訳でして。

いや、何故にこんな話になっているかと言うと、
今日の更新、このメニュウをふたつに分けるかどうかを悩んだものですから。
いつも通りならば分けるのですけれど、
「お昼ご飯の一食に、これを食べた」と言うことが大事でして。

おりしも年明けの「無奏天生」の平日ランチメニュウは、
麺類でありまして…
週に1度、金曜日の麺曜日にだけラーメンを食べる生活ですと、
この平日17日には出掛けちゃいけないお店であります。
けれど、職場と自宅の関連性から、とっても良い立地にありまして。
ラーメンだけでなくとも、メニュウがあるはずだから!
…と、出掛けて行った訳でして。



ずーっと気になっていた「野菜炒め」をお願いしました。
コショウがしっかり利いていて、風味に生きていて、たいへん美味しい。
そして、豚バラ肉が多く入っています。
食堂、中華料理屋さんで、「野菜炒め」と「肉入り野菜炒め」と、
メニュウが分かれているお店がありますが、
そのどちらかと問われたら、確実に「肉入り野菜炒め」だと思いますし、
なんだったら「肉入り野菜炒め、肉多め」くらいはありそうなボリューム感。
かなり良いです。
夜など、飲みに来たら絶対外せないと思います。
昼でも、お腹に余裕があったら、1度は必ず行くべき。



野菜炒めの美味しさは、ライス単品で仕上げても良かったか…
そう思う事が出来るものでしたが、胃袋はカレーを求めておりまして。
2種のうち、四川担々カレーは食べたことがあったので、もう一方を。
店主殿も仰っていましたが、
汁なし担々麺を売り出す同点だからこそ、
辛いメニュウが主体の印象がある中で、
“辛いからカレー”と言っちゃったりもする世の中で、
「意外でしょ」と聞かれて「(うん)」と心で頷くカタチ。
ひき肉の味わい、甘味がよく出ていたカレーでした。
メニュウにも書いてあるし、本当に辛くありません。
むしろ、野菜炒めの方が、コショウの辛さがあるんじゃないかなぁ…と言うくらい。






この日は、急に仕事がキャンセルになってしまって、
午後に有給休暇を取得した日でした。
前日に分かっていたので、YOKOさんのお弁当を持たずに出社して、
昼、無奏天生にて食べよう…なんて計画した日で。



その後は、お買い物に上諏訪まで出掛けて行った日でした。

美味しいお酒、情熱をめいっぱい掛けて醸される日本酒。
お酒のご縁、人のご縁、タイミングの良きこと。
良い時間の使い方をしたと満足の日でした。






ナガブロ、ブログランキング、
皆々様のおかげで、
自己最高位が46位になりました。
50位以下、次は40位より上になりますてぇと、
トップページに、ちょろりと名が乗りますね。
まだまだ届くには時間が掛かると思いますけれども、
一生懸命、書いて行きたいと思いますので、
変わらぬご愛顧のほどを、心から願っております。









1月14日、塩尻市広丘駅前、ふじ蔵にて。






たぶん…どうなんだろうなぁ、「大味」と言う言葉。
死語じゃないかと思うんです。
いや、使われもするのでしょうけれど、
完全に、一人歩きしてしまっているんじゃないかなぁ、と。
本来はどうなんでしょう。
どの食材、味付けだけに使われる言葉なのでしょう。
テレビ番組を見ていても、
そりゃあ肯定的な言い方ではあるのだけれど、
「大きいのに、大味でない!」と言う使い方は、
何か文献を調べた訳ではありませんが、正しくないんじゃないか…
…昨今、そう考えております。

想像では、味付けを大雑把にしたり、
繊細さ、余韻などを求めない、ガツンとした、インパクト重視の、
複雑さのない、直球、弩ストレートな場合を、
「大味」と言うべきではないかなぁ、と。
逆に対義語的な言葉は「小味」ですか?これは言わないですよね。
それもまた、一人歩きした言葉に感じられる所以ではないでしょうか。

ふじ蔵の大将の親父さん、おかみさんに教わったことの中に、
「魚は、大きければ大きいほど美味しい」と言うものがあります。
大きければ大きいほど、海の栄養をたくさん取り込んでいる…と言うのです。

信州の年末の風物詩、お年取りの名物魚「鰤」に関して言えば、
10kgを超えるか、超えないかで大きな味の…美味しさに差がある、と…
10kgを超えた方が、よりウマイと言うのです。





その日は、冷凍処理を挟んでいない、
生のマグロと、10kg超えの鰤、〆鯖にてお刺身をお願いしていました。





見た目でも、知っている鰤とまた違うと言う事に気付かされます。
美しいサシの入り方。
元々、脂の多い魚ではありますが、
10kgになって来ると、ここまでソソル風体になるのか、と。

イナダ時代のプリッとした身が、脂の充実によって、
とろける食感に変わり、幸福感は多大なるもの。
お醤油とたっぷりの山葵がもちろん美味しいのですが、
これだけ旨さに溢れていると、
味噌や塩で食べても、秀でて食べられるんじゃないか…なんて風にも思えて来ます。

これは本当に旨かった。



鰤を1匹、丸ごと仕入れている訳ですから、
かぶと焼きも当日はお願いできる…とのことで。
ふじ蔵のメニュウの中でも、割合高額だなぁ…と思ったのですが、
ほぼほぼ原価近いのだそうです。
それくらい、旬の10kg超えの鰤は貴重で、高額で、ウマイのだそうで。

鰤ヘッドのみならず、
割合、かぶと焼きをお願いする機会が多いのですが、
10kgの大きさに驚くと共に、
焼いた状態のしたたる様な脂の旨さも、また格別でした。
生とは異なる、たまらない旨さ。
10kg以下の鰤と、圧倒的に身の旨さが違いますし、
家族で食べて、その減って行くスピードの早さも、
また美味しさを裏付けるものでした。












気楽なところで一生懸命…と言うことですが。

2月14日、塩尻市駅前界隈、ing-cafeにて。







ある意味、「MINGLE」さんの記事に引き続き。

塩尻のパン屋さん「PaPan家(パパンガ)」の奥様、娘さんが、
同店のお隣に新規開店したコッペパン専門カフェ。
「MINGLE」さんも、親子で取り組まれているお店ですし、
同時期に開店したと言うことも、どこかご縁があるのかしら…
…なーんて、街を生きる中で思ったりもします。
本当に活気への起爆剤になると良いなぁって思う訳です。





パパンガさんのお隣。更にお隣は「小僧すし」ですね。
北に行けば、塩尻市役所、MINGLEなどがあり、
南に行けば、ヘルスパが、東に行けば塩尻郵便局が…と言う立地。

「MINGLE」は服飾も絡むので、アーティスティックでお洒落なカフェと言う感じ。
「ing-cafe」はコーヒースタンド的な雰囲気と感じました。
コッペパンと言う日常に溶け込むパンを主力にしている事もありますし、
高校生さん方が、きゃあきゃあ言っていても似合いそう。
明るい店内、気取らなさがありそうで。
じゃあ「MINGLE」さんが堅っ苦しいか…と言うと、
全くそんなことありません。ええ。
まさにお店のコンセプト、雰囲気の差と言うもので、
それぞれ、是非1度はお出掛けになって体感してもらえると良いなぁ…と思います。
本当、自分自身でもこうして比較して書いてしまっていますが、
同時期にオープンしていて、
どちらも、それまでの塩尻の喫茶店事情とは異なる素敵なお店で、
実に興味深く、だからこそ動く原動力になって、
こうして記事を書いている訳ですから。






店頭のショーケースは、木目のある棚で、
中に10種類ほどのコッペパンが並んでいるもので、
それは可愛らしく拝見したものです。





こう言う、こう言う写真の様な雰囲気ではありません。
つい迫力を求めてしまい、持ち帰ってきた写真は、こんな感じになりました。

コッペパン、それぞれ結構大きいです。
ラグビーボール形状は、コッペパンらしいもの。
5種のうち、「クッキー&クリーム」は、
チョコレートかココアかを練り込みなので、
他4種とは異なりますが、基本のコッペパンは同じものの様です。

当日のお昼ご飯に使うこともあって、食事系を主体に買い求めて来ました。

厚切りカツサンドコッペ

ホットドッグコッペ

鮭ポテトサラダコッペ

あんバタコッペ

クッキー&クリームコッペ

…まだ、更にもう5種類ぐらい見て取ることが出来ましたし、
パン屋さんのノウハウは、かなり生きていると思いますし。
定番もありながら、限定系も今後、発売されるんじゃないかなー…
…なんて思ってみたり。

カツサンド、コッペパンをはみ出すかの様な…いや、はみ出していましたね。
そんなビッグサイズで、しっかりボリュームがありました。
ソースは甘酸っぱく、コッペパンとの相性が良いです。
正直、コッペパンにソースだけでも美味しそうなくらい。
トンカツも硬くないもので、食べやすく、食べ応えあるメニュウでした。
…あ、でも女性だとちょっと大き過ぎちゃうかも?

ホットドッグ、このソーセージも大きかったですね。長さはないけれど、太め肉厚。
カツも温度的には変わりなく、気にならなかったのだけれど、
ソーセージは熱いともっと美味しいのかも…なんて思いました。
ソースの味わいの差なのかも。
迫力のソーセージではあるけれど、
ソーセージだけ抜けちゃったりもせずに、
コッペパンと共に食べ続けられるポイントは高いです。

鮭ポテトサラダ、これが食事系として自分にとってはスマッシュヒット。
鮭の風味が、かなり良いです。
イメージとしては「たらこクリーム」の様な…
塩気とクリーム的な相性の良い組み合わせの妙味と感じました。
サンドイッチにも似たものがあるけれど、
白いパン部と違って、コッペパン…
外装の香ばしさ、中身のみっちりした食感と相性が良く、気に入りました。

あんバタ、バターがちょっと違いますね。料理用のそれとは。
バタークリームと言う印象。
ちゃんと塩気があって、滑らかでウマイ。
「太るなぁ」と思ってしまうのだけれど、止められない魅惑の味。

クッキー&クリーム、これも美味しかった。
真ん中にちょこんとオレオが乗っているデザインが可愛らしい。
コッペパンやクリームに混ぜ込まれたチョコチップが当たると、
何とも言えずに美味しいですね。
これに味のしっかりしたクリームが、よく合います。
この甘味の美味しさも、
やっぱりパンとの相性を知り尽くしているからこそ、ですかネ。




コッペパンと言う題材であるからこそ、
おやつ、食事だけでなく、丁度良い贈答にも使うことが出来る様に思いました。
相手に気を使わせ過ぎないけれど、
興味を引いてもらえそうな面白いもの…と言う感じ。
「MINGLE」のお菓子類とは、全く違う発想だと思います。
だからこそ、両店があってこそ、話題になって行くんじゃないかなぁ…なんて思います。

塩尻駅前って、あんまり人が歩いていない印象が多いです。
静かな感じ。
けれど、「えんぱーく」の評判も良かったりしますし、
レザンホールもイベント会場ですし、
街の中心部に、こうした場所が出来ることが、
とても喜ばしいことだと思います。



…そうそう、Twitterで呟いていたりしましたら、
Bannin Tokinoさんに、
「パパンガさんの紅茶牛乳パンもオススメですよ」と教えて頂きました。

更には、
「小盛り」の「お気に入り」欄に追加した、
ラミエルさんの素敵ブログ「円環の食卓」でも、
当ブログに先んじてing-cafeについて取り上げておいででしたし、
色んな方が塩尻に出来た、この新しい流れに期待しているんだなぁ…なんて感じています。
実際、そんなラミエルさんが赴かれたTwitterを見て、
「あ、この機会に自分も出掛けねば!」と思って、今に至りますし。


街がもっともーっと発展していきます様に。












気楽なところで、一生懸命…と言うことです。


1月26日、松本市平田界隈、麺屋 直にて。






“辛いもの”と言うYOKOさんがお求めのものらしい由来で、
当日に注文したんじゃないんだろうなー…と思っています。
自分がチャーハンセットを注文した、その対岸。
ひとくち、スープを味見するのだけれど、
「あっ、やっぱウマイ」と思う。
スタンダードなスープの面影があるような、ないような…
加えられたカレーの風味が、ぶわっと広がります。
カレーにご飯の組み合わせと、
似ているけれど、違う感じさせ方だなぁ…と思うんです。
スープに溶けた分、スープの美味しさ分、
同じ味だけど、ちょっと違う、何か違う、そしてウマイ。
「カレーが食べたいな」と言う感覚で、
グリーンカレーを食べても、あまり満たされない感じと似ていて、
また別の食べ物じゃねぇか…と言う印象すら抱きます。
カレーはカレーなんだけれど、カレー違いがあると言うか。
禅問答みたいですけれど。

YOKOさんの定番お好みのトッピングである、
海苔とメンマは別皿で提供されました。
全体に和テイスト感を感じる1杯。スープもカレーも。
だからなのか、カレーが加わっていても海苔の風味が立ち、美味しい。
これは良いトッピングでした。
次、自分がカレーラーメンを注文する時があれば、共に是非お願いしたい。
麺が淡白な方…だからでしょうか。
ほら、横浜家系や二郎系みたいな麺ではなく、
とても素っ気無い、シンプルながらな美味しさの麺だからか、
海苔にも良い反応を示してくれている様に感じました。

メンマもたっぷりあって嬉しいですね。





餃子もふたりで1皿、注文しました。
焼き面は香ばしく、どこか甘味を感じます。
ドーナツとか、そう言ったものはそうですけれど、
小麦粉類が香ばしく熱せられると、甘い匂いに変化する場合、ありますよね。
そうした焼きの良さも感じられる餃子。これも外せません。





先のブログに書いた通りで、とっても激動の1日でしたが、
何とか何とか、頑張ってやり遂げて、
こうして美味しく食べることが出来て、良かったなぁ…
…そんな風に思うのでした。








気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2月10日、塩尻駅前界隈、MINGLEにて。






「塩尻駅前に喫茶店がないんだよね」

…なんて言うことは、昔々から言われていたみたいです。
塩尻駅にあった喫茶店も閉店しましたし、
駅から出て、観光センターのお隣に、
食事処兼喫茶店があるにはある…
あとは、ミノンのイートインコーナーでしょうか。
三澤珈琲があるにはあるのですが、
塩尻宿を越えて、車で行くような場所では…こう、
悪くはないんです。悪くはないけれど、うーん…
「ちょっとだけ寄りたい」
…ひとりで出掛けるのではなくて、何人かだと駐車場スペースに気兼ねしますし。
あ、そう言えば、ヘルスパの前にも喫茶店があるかも…

…考えれば出て来るものですけれど、
不思議と馴染みがない様な…そんな気がしませんか。

だので、塩尻市役所付近に、
パパンガさんの系列の「ing-cafe」さんと、
今回の「MINGLE」さんが開店すると言うニュースは、
とてもとても喜ばしく伺ったものです。

そうそう、実際に塩尻に長く住むYOKOさんのお母様は、
レザンホールでの観劇、イベント後に、
みんなでお茶を飲む場所が無いのよねー…なんて言っていました。
その点でも、この2店舗は有益な場所にある様に思います。

…特に街のアナライズをする訳ではないですけれど、
利用者さん、人の流れがある場所に、
ニーズに合った喫茶店がなかったのかも知れませんね。塩尻って。
この2店舗に触発されて、
街が活性化されると良いなぁ…と思わないではいられませんで。

早め早めに、更新…ブログ化します。





「MINGLE」さん、
フランス語で「混ぜる」の意味があり、
娘さんおふたり、お母様の3人の個性、技術を「混ぜる」と言う意味だそうです。

食事処「ゆたか」のお隣、テンホウの道を挟んで斜め向かい。
そんな位置ですね。



店内、奥のソファ席から、外を眺めた景色。
全体に洒落ている設えです。
僕らが出掛けた時間帯は、
グラノーラを焼いていた頃合で、
店内に甘く香ばしい匂いが立ち込めていて、たまりませんでした。
お菓子屋さん、パン屋さんも匂いで食わす、人を立ち寄らせる…
魅了する…そう言うことって、ありますよね。



実は、この後にお昼ご飯を控えていたので、
軽めの休憩を兼ねていて…
ケーキメニュウも豊富にありましたが、
スタンダードと感じられるシフォンケーキをお願いしつつ、
コーヒーとチャイをお願いしました。



器がたいへん良いです。
Instagramにも、とても美しい写真が多く、
そのお話を伺うと、
お店のお三方、それぞれの好みのものを集めているのだとか。

ココアのシフォンケーキは、程好いビターテイスト。
ケーキ屋さんのそれが、とても派手に感じます。
お砂糖を控えめにした感じのビターではなくて、
ココアの風味を生かして、強過ぎない塩梅に抑えてある…とも思うもの。
そう、こう言う味わいの方が、飲み物には合って来るんですよね。
朝日村のシュトラッセの自家製のお菓子も、そうした傾向があります。
ケーキ専門店の「ケーキが主役」と言うケーキも美味しいです。
それを「派手」と取るなら、
この落ち着きある味わいこそ、「飲み物と共にひと時を楽しむ事が主眼」と思う訳でして。



洋服屋さんも兼ねる同店。
YOKOさんが見に行っておりましたが、
自分はその間、持ち帰りのお菓子の算段で忙しく。
それは…あれです。いかんせん私の男の目では役に立ちません。
女性のお洋服ですので、
女性の方、どうぞ実際にお出掛けして頂き、
ご覧になった方がよろしいやも…なんて思います。はい。






合わせて、焼き菓子も買って帰って来ましたので、
また別の日、まとめてブログにしますね。






気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月26日、松本市平田界隈、麺屋 直にて。






この日、激動の1日でした。
当日の沸点到達時のTweetがこちら。


「うがーーー!!!ふんがー!!!ふざけんなーーー!!!!!!ああああああああああ!!!!」


詳細をぶちまけたい心持ちに駆り立てられますが、
何と言うか、
誠心誠意、実行すると言う事は、
丁寧じゃなくちゃいけませんし、人と人とが関与するならば、
コミュニケーションはあって然るだと思いますし。

有給休暇を取得していたけれど、
前日、うきうきして予定を組んでいたけれど、
全部、グッチャグチャにされてしまって怒っていました。
けれども、増えてしまったやらねばならない事案を、
独断でキャンセルされても困るので、
それをやり切って、最後に残された時間で、
自分の有給休暇原因までも完遂して、夜にはヘトヘトになっていました。

不思議なものです。
疲れているから、
ガッツリこってり、スタミナメニュウを食べたいか―…と言うと、
むしろ、麺曜日の1杯には癒しを求めたい心持ちの自分がおりました。

「あ、直にしよう。直で、優しい1杯、食べたい」





「麺屋 直」の「チャーハンセット」を。

目にも喜ばしいお盆の上…と言うカタチの良さ。
アッサリしているか…と言うと、
こってりではないけれど、ちゃんと美味しいパワーバランスがあって、
“ちょうど良い塩梅”、そんなスープがたっぷりあって、麺が浮かびます
懐かしい感じでもないし、いわゆる最近の淡麗系でもない。
流行と関係がない、いつもそこにあって欲しいという様な、
そんな味わいですよね。美味しい。





麺もご飯のようにスイスイ入って来るタイプ。
小麦の味、麺のコシより、喉越し、食べる勢いが重視され、
スープをたっぷりと拾って来てくれる食べ心地がたまらないやーつ。





ここまでチャーハン3連続で更新していますが、
十兵衛やすわっこランドとも、またどうでしょうか…
中華料理屋さんのそれとも、何となく違う様に思うんです。
「麺屋 直」のチャーハンって。
メンマのみじん切りが、とても良い癖になっていて、
チャーハンだけで食べても美味しいけれど、
ラーメンと一緒に食べることを前提に仕上げているだろう味わいだからこそ、
こう、ホント…ちょうど良くて。




うーん、うーん、今日は、つかみどころのない文章になってしまったぞ。
食レポとして、全然それっぽくなっていないかも…
でも、知っている人は分かるはず。
そう言う、そう言う味ですよね!?

だからこそ、たまーに食べたくなるし、癒しを求めたくもなったりするし。


感激する、涙する、感心する…
そう言う美味しさと言うより、
「あぁ、今日の1日を締め括るに心地好い旨さ」と言うものではないかなぁ、と。








気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月1日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。





先達ての暮れ押し迫る厨十兵衛でのお遊びの余韻は、
年が明けたからと言って、するり抜けてしまうものではありません。
「わーッ!」と楽しんで、〆に世界最強の葱玉チャーハンを頂戴して、
中1日で、またチャーハンであります。

「諏訪湖一周を走る」、この初回の時にも、
メニュウとしては惹かれておりました。チャーハンがあるんです。
その際に、「ウラを返す時には、チャーハンで行こう」と決めていましたし、
走りながらも「チャーハンだ」と考えておりましたから、チャーハンで。



野菜も摂ろうと「ミニサラダ」も合わせて注文しますが、
チャーハンにも、ほぼ同量のサラダが付いていました。
走り切った興奮の状態だったから、
「チャーハン」しか目に入っておらず、野菜に気付きませんでしたが、
そう、件のメニュウにもバッチリ野菜と共にした写真でした。

野菜がたっぷりであることは嬉しいことなので、それは良いのですけれど、
チャーハンの提供まで、1分くらい…ですかね。
券売機で購入した段階で、厨房には注文が入るのですけれど、
炒めるメニュウが、こんなにも早いものなのか…と言うくらい早い。


どちらかと言うと、ピラフと言うか、硬い炊き込みご飯中華風と言うか。
厨十兵衛のチャーハンとは主義主張が全く異なるタイプのサッパリ味。
チャーハンにレタスはあるかも知れませんが、
こうしたサラダをチャーハンと共に、ひとつのお皿に盛り付ける…って、
あんまりナイように思います。
せっかくパラパラに炒めた米粒も、湿ってしまいそうです。

けれど、そうしたチャーハンと一線を駕すからこそ…なのか、
サラダに掛けた青じそドレッシングが、
少しだけチャーハンに掛かると、それはそれで美味しいと言う不思議。
チャーハンの性質が合っているのでしょう。
サッパリするチャーハンも悪くないな、なんて思うのでした。
サラダチャーハン、お試しあれ。







12月30日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。





2017年の外呑み、お浮かれの大トリを勤めますのは、
大看板です。厨十兵衛のチャーハン。
夜は、おまんまっ粒を食べない生活をして…
あ、液状化した禅宗で言うところの般若湯は盛んに頂くんですが、
夜に米の飯を食べない生活をして、早幾年。

だからこそ、
この厨十兵衛のチャーハンは、一層のご馳走感があります。

チャーハンの代名詞的な擬音は「パラパラ」ですよね。
ユーロビート。

…パラパラ感はもちろんのこと、
特筆すべきは、米のもちもち感だとも思っています。
噛みしだいた際に、ほぐれ良く、しかしお米の一粒一粒が、
しっかりとした弾力で押し返して来てくれて、
言われるままに、求められたままに、
噛んで、噛み砕いて、その味を存分に堪能するのです。

世界最強に、ホント旨い!
毎度毎度、何度、何百、何千回と食べたって、
いつも必ず美味しい。美味し過ぎる金字塔を築いておりまして。



当日は、ゆ~さんもお隣で飲んでらして、
〆には「オムライス」をご注文されておりました。
その幸せのお裾分けが、こちら。

トマトケチャップの酸っぱさは、どこかオールドスタイル、
クラシカルなオムライス感を漂わせますが、
鉄鍋に寄る炒めではないので、
油の風味に違いがあって、
洋食のそれより、卵の濃さは変わらないくらいなのですが、
炒める火力、パラッとさせる風合の差が、
ペロリ、軽快に食べられる…そう、お食事メニュウと言うより、
やっぱり酒場の〆ご飯であります。





終電車に、いつもの様に駆けて行く僕ら。
いよいよ、大晦日だー!…と、ニコニコと大満足顔で、
四柱神社の境内を走り抜けて行くのでした。


良い、締めくくりでした。



あ、メニュウ名は、ほぼ自分が勝手にそう呼んでいるだけでして。
基本は「チャーハン」だと思います。昔は「葱玉チャーハン」と書いてある頃もあり。
でも、世界最強だと思っています。ホントに。









気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月8日、松本市寿界隈、二代目竹渕にて。






ランチ限定のお得なセット…と言う位置づけだと思うのですが。

「そばセット」は、

お蕎麦、日替わり半丼、小鉢、漬物で、1200円と言う設定の様子。

「レディースセット」は、
お蕎麦、サラダ、天ぷら(とり天、野菜3品)、デザートで、1000円とのこと。

この“ボリューム満点”と謳われる、そばセットが気になっておりました。
冒頭の写真が、それにまつわる「日替わり半丼」なのですけれど、
これで「半」なら「全」は“丁”度良いより、ずっと多いのではないか…
…と思うくらい、普通の丼くらいはあります。





セット構成としては、こんな感じです。
小鉢の煮物も美味しいですね。





普段、お蕎麦は大好きで、量も結構求めがちなので、
「あっ、少ないかも」と瞬時思いましたが、
自分の胃に食後に感想を聞いてみますと、
「これ以上あったら、苦しかったはずだ」と言うくらいの量。
実に適度なカタチ。
お店のフラッグシップであるお蕎麦もちゃんと頂けることに意義があります。





トンテキ丼なのかしら…と言ったところ。
甘味×醤油のタレが掛かっていて、
お肉の下にはキャベツが敷き詰められていました。
片栗粉をまぶしながら焼き上げた様に感じ、
豚肉は柔らかさと弾力が程好くあるもので、
何となく「半丼」とメニュウにあったので、
「蕎麦がメインで、ちょこんと丼」感覚で注文しましたが、
丼がドンと、“ボリューム満点”に偽りなし!と言うところ。




最後にコーヒーも「ご自由にどうぞ」コーナーから頂いて。

誰かを連れて来るにも適したお店に感じました。
その日、牛伏寺の厄除けで、山麓線はたぶん大渋滞の人出が多い日でしたが、
前の道を右折して行くことも、そんなには難しくなく、
使い勝手良さそうだなぁ、と。
とりあえず次回は、得ざるそばにしようかなー…と思いはするのですが、
日替わりのお楽しみも、ソソります。はい。








気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月1日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。




既報の通りで、
1年の計は元日にあり…とは申しますけれども、
もう、昼時分には元日なんて心持ちも、すっかり削ぎ落とされておりました。

続く1月3日も走っていて、
僕とYOKOさんの歴史に刻まれるくらい冷たい強風に苦しめられたのですけれど、
1月1日は、穏やかに美しく日の光に輝く諏訪湖を眺めながらの走りとなって、
良い日和だなぁ…と思うものでした。

それはそれでも、体は温かさを求めるものでして。





YOKOさんは、「五目ラーメン」を。
あんかけ、とろみのある麺類は、また温かさが持続しますよね。





キムチうどんは、シンプルにキムチ温泉玉子乗せ。
キムチも日本風…と言うか、
甘味もあるタイプで、玉子がやんわり溶け出したツユに、
ピリ辛感は、よく合っていました。


まずは、お腹の中から暖を取ろう…と言うことで。

その後、すぐに温泉に入るのですが、
温泉の用法を確認しますと、
食前食後は、どちらもいけない、入るべからず…とあります。
食前は、空腹、体力不足で体調を崩すかも。
食後は、消化の為に胃に血流が集まるので、外来から温まると、
その流れがイレギュラーで良くなくなってしまう…とか。
それはそうなんですけれども。
胃を、お腹の中から温めて、
お風呂の中で、もうひとつ温めて、こう、満喫する…
これが、そこまでの流れだからこそ、たまらないのでして。



…、一応、気をつけて入りたいと存じます。はい。


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