2018/02/08
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
1月8日、松本市寿界隈、二代目竹渕にて。
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良きお噂に誘われて…なんてンで、出掛けて参りました。
僕らは、緑町界隈でお会いする事が多い、
ひろっちさんに伺ったのだけれど、
(…と言うか、ひろっちさんがTwitterに投稿したものを見た)
ひろっちさんが言うには、
厨十兵衛の旦那からのお噂リレーらしいのです。
SNSで、情報は有象無象、一切合財、パッと広がってしまう世の中に、
こう、信頼ある筋からの口コミの様なもの、その流れが良いなぁ、と。
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道としては通りの多い道で、時たま通う道。
意識していなかったのですが、
「竹渕」と言う交差点が最寄となっております。
おそらくは地名でお店の名前が定まっているんじゃねぇか…と言うところ。
先代、「竹渕」の時代にも、
前は通るのだけれど、
松本と塩尻の通り道と言う感覚で立ち寄る事はありませんでした。
「営業していないのかなー」って思っているうち、工事が始まって新しいお店になって。
それを知ってはいても、やっぱり…
そう言うものなのでしょうかね。「きっかけ」がないと、
お昼ご飯に訪れる…と言う所までは進まなかったみたいで。
お蕎麦屋さんだけに限らないけれど、
お店の造りは、そりゃあピンからキリまであって、
木目の多い店内、気取らず飾らず、
小洒落過ぎもせずに、程好い居心地の良い空間。
「ご自由にどうぞ」のテーブルから持って来た、
野沢菜と落花生。
落花生を見ると、年が明けて節分もやって来るなぁ、と思います。
信州の節分は落花生ですよね?ね?
野沢菜も塩気がキツくなくて、実にお茶請けに程好い塩梅。
「こりゃあ、このお店、当たりかも!」と思う訳です。
「ざるそば170g」が800円、
「大ざるそば300g」が1000円。
「得ざるそば500g」が1500円。
写真はYOKOさんが注文した「大ざるそば」になります。
結構な量があります。
ただ、至近の「白山」の300gとは違う様な印象。
茹で前で300gの蕎麦…と言う事かなぁ、と。
次回、出掛けた際には確認してみたいと思います。
適度な“こわさ”が小気味良いお蕎麦でした。
しっかりと締められていて、
喉越しが良いのはもちろん、瞬間の食感も良い。
(こわさ=信州方言で、硬さの意)
ツユはバランスタイプで、
カエシ感、昆布感、ダシ節感の調和が取れていました。
この量、味わいで1000円…かつ、
「ご自由にどうぞ」テーブルのサービス付きは、
とてもリーズナブルに感じます。
お店の雰囲気も、そんな訳で飾らないから、
家の年長ズとのお昼ご飯にも使うことが出来そう…なんて思いました。
温かいお蕎麦もあるしね。
年齢層なども選ばないなー…って。
お茶請けだけでなく、お茶もあればコーヒーもある。
サービスもそりゃあ値段のうちでしょうけれども、
蕎麦の量、質から言っても、僕にはとてもお得なものに感じます。
こりゃあ良いやなぁ…と。
「二代目竹渕」、気に入りました!
ひろっちさん、改めまして、ナイス情報でした!