2018/08/11
・
・
お値段から言ったら、軽く1杯って思うじゃない?
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
8月5日、塩尻市広丘界隈、信州石臼挽き生そば
・
・
先達て、リニューアルした広丘の「双六」について、第2報。
この画像の中にある主役「蕎麦」に対して、
サイドメニュウだと思いたいメニュウ表示、お値段だった「山賊丼」を頼んだら、
想像以上にボリュームがあって、驚いたよー…ってお話でして。
よく「ワンコインランチ」なんて言うじゃありませんか。
言葉があります。
年々、いろーんなものが高騰して来て厳しくなっているとも聞きますけれど。
ワンコインの最大値500円以内で提供しようぜ…と言う。
それも至って「メイン」について言う事で、
お蕎麦屋さんのご飯ものと言う、
どちらかと言うとサイドメニュウ的な取り扱いの場所で、
こんなにボリュームがあって良いのか、と言うことで、
これ、実に驚きました。
大盛りが無料と謳っているので、
とりあえず大盛りのつけそばと合わせましたが、
割合食べる方の自分をして「こやつ、なかなかやりおる」級でした。
苦しくはないけれど、多いか少ないかで言ったら確実に多い。
味も良かったですね。揚げたて。
鶏もも肉で、ちゃんと柔らか。タレ掛けがされてあって、ご飯も美味しい。
ちなみに、ソースカツ丼500円、天丼680円とあり、
天丼はもしかすると巷でもある感じなのかしら…
500円の世界観で680円は、かなりのランクアップ…!
逆に楽しみになっちゃいますが。
ソースカツ丼も、きっとそこそこの量なんだろうなぁ…
…なんて思ってしまいます。
山賊丼400円は、ミニサイズではなく…
でも、ノーマルサイズかと言うと、まぁ、確かにノーマルではないけれど、
どうでしょう、ミディアムとか?
ほら、ノーマル=大とするイメージが、
「山賊=ボリューム」の等式にあって、ミディアムサイズとか?
そんなイメージでよろしいんじゃねぇかなー…と。
・
さて、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明日、お目に掛かりたく。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
2018/08/10
・
・
じゃがいもと玉葱の冷製ポタージュ豆乳カレー仕立てをつけ麺で2018
…とのこと。情報誌「長野Komachi」では、
「冷静」と記載されており。
「落ち着け」とは、確かSNSで入っていた名ツッコミ。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月27日、松本市石芝、らぁ麺しろがねにて。
・
・
長野Komachiに掲載されている情報によると、
8月いっぱいの提供で、昼夜各5食とある限定メニュウ。
トッピング「ほうれん草」と「麺大盛り」にて、お願いをしてあります。
普段の「しろがね」のつけ麺だと、2玉=大盛りと考えられ、
だったら、「2.5玉=特盛り」も出来るのかしら…と伺ってみると、
特盛りだと、つけスープが足りなったり、
後半に薄まってしまってアンバランスになるので、
「ご注文を頂ければ対応しますが、大盛りまでがせめて…です」
…と、丁寧にご説明頂きました。
ならば、納得。
「コロコロチャーシューご飯」を追加で。
麺は、しろがねスタンダードのものより、グッと細く縮れていました。
食感は強いタイプではなく、食べやすさを重視したであろう雰囲気。
箸で掴みやすく、かなり快適にスープと合わせて頂く事が出来ました。
「しろがね」と言えば、鶏のみで取ったスープが売りだけれど、
鶏感よりも全体の味のまとまりを得たスープで、
非常に良い塩梅に驚かされます。
じゃがいも、玉ねぎのポタージュですから、粘度は高め…
しかしながら、食べやすさは前述の通り。
カレーの風味、香の高さと、
きっと落とされたオイルがしっかり辛いのでしょう、
じんわりとカレー的な辛さでなく、唐辛子系の辛味が上がって来て、
それはスープの豊かな野菜類の味わいと合う。
スープだけでもたぶん美味しい。
でも、麺があると…またほうれん草を浸しても、とても美味しい。
素晴らしい味造りを感じました。
冷製ポタージュは洋食の類だから、
パスタなども合うのかも知れませんが、
いや、確かにこれはラーメンで、つけ麺で…とても満足感が高い1杯になりました。
素材名がおおよそメニュウ名になっているから、
ビシソワーズを作ってカレー風味を落とせば、
わりと似た味になるかも知れないのですけれど、
こんなにもベストな仕上がりにはならないなぁ、すごいなぁー…なんて感じます。
スープ割りは流石に出来ないとのことで、これも納得でして。
・
・
さて、雑誌掲載としては提供期間は8月末まで…ですが、
正確なところは、「らぁ麺しろがね」のSNSであったり、
直近のものがよろしいのではないかと存じます。
…と言ったところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明日、お目に掛かります。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/09
・
・
画面が真っ赤に染まる喜び、夏。

気楽なところで一生懸命…と言うことです。
2018年この夏、松本、塩尻、地の味を食べられる場所にて。
・
・
夏…と言って、酷暑も過ぎると恨めしく。
暑いと言うことは、もう…、げんなりしますし、させますし。
酷暑だと、氷菓子や清涼飲料水の売り上げが伸びるんだそうです。
「不要不急のお出かけはしない様に」と言うくらい暑い。
でも、人は動かなければならず、動いて冷たいものを取りたくなる摂理。
まぁまぁ、もちろん冷たいお菓子もよろしいのですが、
ここは、夏が旬である「トマト」のお話で、お付き合いを願おうか…
そんなご趣向でございますので、
短い時間ではございますが、最後までお付き合い願っておきますが…。
・
【 7月22日・塩尻市広丘・ふじ蔵 】
「冷やしトマト」
「波田のトマトで美味しいの!」…とはおかみさん。
見た目でも、鮮やかな赤がとても美味しそうに見えました。
近年のトマトのフルーツ化、進歩って目覚しいですよねぇ!
青臭い、トマトらしい匂いでもある、
そんな匂いは、ほとんど感じられずに果実感ある、
甘味と瑞々しさを特に感じます。
甘味はあって、少しだけ酸味があって。
皮も柔らかく、肉厚感を楽しみながら、冷感心地良くほおばる。
・
【 7月28日・松本市扉温泉・扉温泉桧の湯併設のかけす食堂 】
「トマトサラダの甘酢たまねぎがけ」
扉温泉・桧の湯のすぐ近くで収穫されたトマト。
「麗夏」と呼ばれる品種だそうです。
手の届く範囲、地域の栽培だからこそ…なのか、この一皿で250円は破格。
嬉し過ぎるし、食べなきゃ損だと思います。
昨年も出会ったメニュウで、
甘酢味付けの刻みたまねぎが、よく合って美味しいです。
トマト本来の力も勿論あると思いますが、
甘酢の塩梅がたいへんに良く、
肉厚の皮、密度濃く甘味が入った麗夏トマト、
酸味はきっと本来には強く存在しないのでは…
…なんて思います。重厚感すらある味わいを、
甘酢とたまねぎの風味が、サッパリとサラダ仕立てにして、
美味しく食べさせてくれている…
そんな気がします。
大きめカットで、口の中、塊を歯で切り開いて行く…
あふれ出すトマトジュースの美味しさは、本当格別。
天然の山のキノコもまた…ですが、
とにかく「かけす食堂」はお漬物の名手である事もあり、
野菜の使い方は天賦の才を感じる食堂です。
トマトの美味しさ、夏の風物詩…、感じます。
・
【 7月29日・松本市緑町界隈・厨十兵衛 】
「冷やしトマトのオリーブオイルがけ」
思えば、いつもある訳ではないので、
トマトの美味しい季節だけ…そんな感じじゃあないかなぁ…と。
「サラダ」としての存在だった、前二者と比べて、
流石、日本酒居酒屋さんだけあって、
塩の利かせ方、オリーブオイルの風味の立ち方には、
お酒との相性の良さも考慮されておられる…
そんな風にも感じます。
YOKOさん大好き「たたきゅう」と同じ器ですが、
いつもの緑色だけでなく、トマトの赤も似合いますね。
塩気に誘われて酸味が、酸味としてのキツさを際立たせるのではなく、
旨味と寄り添う酸味が強調されて、
オリーブオイルの風味以上に、軽いオイルだからこそ、
酸味を損なわずにまろやかさも出て来て、
味全体がふくよかさも持ち、そこに日本酒を合わせる…
まず塩が反応して、旨味と日本酒の突端の酸が舌先で合う様な感覚、
余韻へ、日本酒の辛さが迫ってキレとして上がって行く中で、
塩の余韻、トマトの香、旨さをオリーブオイルが支えながら、
組み合わさって続いて行く…。
マリアージュ、ペアリングと言う言葉とは、
合致しない感覚ではあるのですが、
でも、日本酒とトマト、非常に美味しく頂きました。
「相互相乗に美味しい」と言うより、
「日本酒も、トマトもどっちも美味しい!」って感じかなぁ…と。
・
・
さて、そんな訳でございまして…
旬の季節、ひときわ農作物が美味しい時期であります。
トマトってば、たいへん健康にも美容にもよろしいなんて、
ほうぼうで伺いますよ。
どれだけ効果があるのか……は、まぁまぁ、皆様で召し上がってみて、
実感して頂けたら…なんて存じますけれども。
本日はちょうどここでお時間となっております。
また明日、お目見えとなっておりますので、
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/08
・
・
「あ、2杯は無理かなぁ」と思ったのは、最初だけだった。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月17日、東京都国分寺界隈、中華そばムタヒロ2号店にて。
・
・
そんな訳でして…
1号店で「煮干中華そば」を食べたその足で、
2号店まで歩いて来ました。
ラーメンの質と言うか、
こってりあっさり具合からすれば、
順番は逆の方が良かったかも知れないけれど、
今回の主目的が、駅の同方向だったので、この様に。
それにしても、駅を出て200メートルか…
そんなに離れていないと思うのですが、
ラーメン屋さんの多いこと!それでなくても、
ムタヒロの支店がまだまだあるのに。
都会ってすごいなー…と、一時は住んでいた事だってあったろうに、
今ではもう、すっかりオノボリさんでお出掛けしているんだなぁ、と。
そんな風に思いながら店先へ。
1号店ではサラリーマンさんだったり、女性の方だったり…
そうした客層を拝見しましたが、
2号店、学生さんが多く訪れていました。
そう言うもの…なのでしょうか。都会、分からぬ。

塩の方がより2号店らしい様な気もしましたが、
醤油を1号店、2号店で食べ比べたいと思い、
またメニュウのいちばん始めに書いてあった事もあり、
「醤油」にて。
ビジュアルの違いは勿論のこと、
迫力あった1号店の麺に対して、
2号店の麺は、とてもしなやかで、柔らかい…と言うより、
ソフト…うーん、なんと言ったら良いのか、
優しい触感の麺なんです。
ところてんのプリプリ感をなくした様な…
軽い入り方をしてくる麺で、
そう、1号店と対比して言えば、
「好みの迫力がある麺とは真逆に位置している」
…そんな麺だと思うのですが、
気が付くと、するするするすると食べ尽くしていて、
「あれっ、麺がもう無い」と驚いた事は記憶に新しいです。
時たま口に入る鶏そぼろのアクセントも非常に良かった。
いわゆる淡麗系のイメージで食べにやって来ましたが、
すごく上品で、鶏の主張はけして強過ぎず、
油層の厚さが見て取れるのですが、
くどくなくて、まろやかに全体が優しく味わいを与えてくれる印象。
塩気をあまり感じませんでした。
ダシ感も1号店の煮干の様に強くは感じず、
とにかく、突出感のない、実にまとまりある1杯。
「美味しい」と言う存在のインパクトはあるけれど、
何か強烈に強い食材を合わせてある訳ではなくて、
毎日でも食べたくなる様な…
そう、食堂系のラーメンにどこか共通項を感じるのだけれど、
鶏の旨さが、じんわりと上ってたまらなくなる…
そんな1杯でした。
本当、最初は「食べ切れるかなぁ」…と、
麺量を確認してみて思ったんです。結構、スープの中に麺が多くて。
でも、食べ終わった後は「はぁ、幸せ!」と思う…
「おなかいっぱい!苦しい!」ではなくて。
流石は東京、流石は有名なお店…なんて感じました。
出張も悪くないなー…なんて。
是非、また機会があれば、今度こそ1号店でつけ麺、2号店で塩か…
もしくは3号店以降か。
また出掛けて行きたいと思います。
…でも、本当はお酒関連で、とてもお世話になっている、
武蔵境に出掛けて行って、
お酒も買い、きら星で食べ…も狙ってはいたりします。
うーん、欲望は果てしない。東京は恐ろしい土地であります。
さぁ、本日はここまで。ちょうどお時間となっております。
また明日、別のお話でお目に掛かりましょう。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
・
「あ、2杯は無理かなぁ」と思ったのは、最初だけだった。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月17日、東京都国分寺界隈、中華そばムタヒロ2号店にて。
・
・
そんな訳でして…
1号店で「煮干中華そば」を食べたその足で、
2号店まで歩いて来ました。
ラーメンの質と言うか、
こってりあっさり具合からすれば、
順番は逆の方が良かったかも知れないけれど、
今回の主目的が、駅の同方向だったので、この様に。
それにしても、駅を出て200メートルか…
そんなに離れていないと思うのですが、
ラーメン屋さんの多いこと!それでなくても、
ムタヒロの支店がまだまだあるのに。
都会ってすごいなー…と、一時は住んでいた事だってあったろうに、
今ではもう、すっかりオノボリさんでお出掛けしているんだなぁ、と。
そんな風に思いながら店先へ。
1号店ではサラリーマンさんだったり、女性の方だったり…
そうした客層を拝見しましたが、
2号店、学生さんが多く訪れていました。
そう言うもの…なのでしょうか。都会、分からぬ。
塩の方がより2号店らしい様な気もしましたが、
醤油を1号店、2号店で食べ比べたいと思い、
またメニュウのいちばん始めに書いてあった事もあり、
「醤油」にて。
ビジュアルの違いは勿論のこと、
迫力あった1号店の麺に対して、
2号店の麺は、とてもしなやかで、柔らかい…と言うより、
ソフト…うーん、なんと言ったら良いのか、
優しい触感の麺なんです。
ところてんのプリプリ感をなくした様な…
軽い入り方をしてくる麺で、
そう、1号店と対比して言えば、
「好みの迫力がある麺とは真逆に位置している」
…そんな麺だと思うのですが、
気が付くと、するするするすると食べ尽くしていて、
「あれっ、麺がもう無い」と驚いた事は記憶に新しいです。
時たま口に入る鶏そぼろのアクセントも非常に良かった。
いわゆる淡麗系のイメージで食べにやって来ましたが、
すごく上品で、鶏の主張はけして強過ぎず、
油層の厚さが見て取れるのですが、
くどくなくて、まろやかに全体が優しく味わいを与えてくれる印象。
塩気をあまり感じませんでした。
ダシ感も1号店の煮干の様に強くは感じず、
とにかく、突出感のない、実にまとまりある1杯。
「美味しい」と言う存在のインパクトはあるけれど、
何か強烈に強い食材を合わせてある訳ではなくて、
毎日でも食べたくなる様な…
そう、食堂系のラーメンにどこか共通項を感じるのだけれど、
鶏の旨さが、じんわりと上ってたまらなくなる…
そんな1杯でした。
本当、最初は「食べ切れるかなぁ」…と、
麺量を確認してみて思ったんです。結構、スープの中に麺が多くて。
でも、食べ終わった後は「はぁ、幸せ!」と思う…
「おなかいっぱい!苦しい!」ではなくて。
流石は東京、流石は有名なお店…なんて感じました。
出張も悪くないなー…なんて。
是非、また機会があれば、今度こそ1号店でつけ麺、2号店で塩か…
もしくは3号店以降か。
また出掛けて行きたいと思います。
…でも、本当はお酒関連で、とてもお世話になっている、
武蔵境に出掛けて行って、
お酒も買い、きら星で食べ…も狙ってはいたりします。
うーん、欲望は果てしない。東京は恐ろしい土地であります。
さぁ、本日はここまで。ちょうどお時間となっております。
また明日、別のお話でお目に掛かりましょう。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/07
・
・
中華麺から生蕎麦へ。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
8月5日、塩尻市広丘界隈、信州石臼挽き生そば「双六」にて。
・
・
とにもかくにも入れ替わりが多い細い通りであります。
車通りは多いのだけれど、
本当に通り道で、
お隣、国道19号線の混雑を避けた迂回の車両で、忙しない。
「焼きそば」と「行田のフライ」、山賊焼のお店、
「双六」がオープンし、気づけば「リニューアルのため休業」とあり、
心機一転の開業「双六」に早速出掛けて来た…と言うお話。
店頭には「榑木野(くれきの)」のお花があり、
「大盛り無料」とある辺り、「榑木野」のグループ的な…
もしくは技術協力とか?
…これは推測でしかなく、確かなところは、存じ上げませんけれども。
前身…「焼きそば」は美味しかった方だと思いますが、
持ち帰りを主体としているようで、
中休みがあったり、夜は早めに閉めてしまうなど、
「持ち帰りをしたい時間帯にお店が閉まっている」
…そんな感覚を抱きました。
普通の飲食店としたなら、
駄菓子屋さんの一角にも入る場合がある、
おやつメニュウでもある「焼きそば・フライ」、
それだけで飲食店時間での営業は、難しいのかも…
…そんな風に感じていました。特に入れ替わりの多い道でしたし。
今回は、持ち帰りの有無は分かりませんが、
飲食店として開業された様に思いました。
で、再び注文したお蕎麦の写真を。
「鶏つけそば」と「山賊丼」にて。
山賊丼は次回以降、また書いて行きます。
今日は本題「つけそば」について。
「名物」として、オリジナルの「つけそば」を展開する様です。
「冷」「温」とあったので、「温」にて。
お蕎麦は「大盛り」としました。
全くそのまま「うどん」も選ぶことが出来ますが、
「細麺」と「太麺」が、そばも、うどんも選ぶことが出来ます。
気分やお好みなどあるでしょうから、
これは嬉しいフレキシブル性ではないでしょうか。
ベースのつけスープに鶏肉が入ったもの。
トッピングもお蕎麦屋さん…
立ち食い蕎麦のそれの様に、豊富に用意されておりました。
そして、揚げ玉と玉子。
玉子は生なのか茹でなのか温泉なのか…
よく分からなかったので、手を付けず仕舞いでした。
YOKOさんも同様に。全ての麺類に添えられるのかも知れません。
・
太麺は比較的正方形断面を感じるもので、
ややモフモフとした食感。
かけそば…温かいスープに向くタイプにも感じます。
スープは、麺つゆ…そばツユのイメージではなく、
どちらかと言うと、和風つけ麺スープに近い印象でした。
それも、大勝軒や丸長の様な、
甘酸っぱさのある、辛味のあるスープ…
酸っぱさは、ほとんど感じられませんでしたが、
辛味は確かにあって、
似た系統、イメージしてもらい易いものではないか…と思います。
大盛りの量は、なかなか多い方だと思います。
山賊丼も合わせて、腹9分目近く詰めました。
ボリュームはありますね。
YOKOさんが注文した「辛・豚つけそば」、
前述の「山賊丼」で、あと2回ほど、
こうしてブログとして、お目に掛かることになります。
メニュウを眺めていると、
「おつまみ、一品もの」として、
「焼きそば(双六)」、「フライ(双六)」とあり、
主力商品の変更と言う、全面的なリニューアルですが、
少しだけ、以前の双六の味も継承している様にも見えました。
また、どの様なご発展をされて行くのか、
眺めていたいなぁ…と言うところ、
本日は、ここまでとさせて頂きたく存じます。
それでは、また次の機会まで。
ありがとうございました。
2018/08/06
・
・
沼とか池の水を抜くことが流行っておりますが、
それとは関係なく…。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月20日、松本市南松本駅付近、つけそば尚念にて。
・
・
えー、話題の新店に出掛けて参りまして。
長野市から松本市への移転。
もちろん、大フィーバー。連日行列…と言うところ。
1度は食べてみたいなぁ…と恋焦がれておりました。
TwitterやInstagramのみならず、
松本の街の中で出会うなどして、とってもお世話になっている、
ひろっちさんが、前日に「尚念」に出掛けています。
家にお夕飯があるけれども、
前を通る、空いている、吸い込まれる…と言う。
「空いている」…そんな状況があるんだなぁ、と。
明けて麺曜日の僕らは考えました。
出掛ける、混んでいたら、即ひづきにしよう…と言う。
何のことはない、ハナから二番手を決めて動けば良いよね、と言う事で。
結果、お店の中に入りましたら、
お店の方が2名、いらっしゃるのみ。
ただ、僕らが「営業しているよね」と半信半疑に食券を買い、
席について、つけそばが出て来るまでの時間に、
中待合まで並びが出来ていたので、
「常時行列」ではなく、時折、空くこともある様です。
もし、「行きたいけれど、待ち時間が長過ぎるのもちょっと…」と言う方は、
頃合を見計らって、何度か挑戦されてみてもよろしいかと存じます。
・

自分は「濃厚つけ蕎麦(大盛)」、YOKOさんが「濃厚つけ蕎麦(並盛)」にて。
何度も写真で拝見したこのメニュウ、
ようやく食べることが出来る!…と喜んでおりました。

スープには驚かされました。
届けられた時点で、上面に膜が張られるほど濃厚なもの。
動物系のスープ、乳化したスープなのですが、
そのままミルクの様な、バターを液状化させたような…
ラーメンスープ、濃度と言うものは、
煮物類の味の濃淡とも似た部分があって、
スープに内在する水を蒸発させる事によって、
エキス分だけを、より濃く取得する…と言う手法があります。
自作ラーメンを作る際にも、
スープ濃度を上げてみたくて、炊くには炊くのですけれど、
エキス分とは、かくも水分から出来ているのものなのか…と知ります。
濃厚にスープを取ろうとすればするほど、
かなりの労力も時間も取られてしまいます。
これは、ごく丁寧にその時間を惜しまず費やしたもの…
…確信できる濃度。すごく滑らかに練れていて、
ストレート麺、太く、ツルツルした表面においても、
粘度が高いからこそ、絡み付いてくる。
高濃度のスープをしてイメージしたことは、
「スープから水分を全て抜き去った様な…」と言う事でした。
“濃厚”と言う言葉が、実に相応しい。
麺は、“とてもしなやかな麺とび六方の麺”と言う印象を持ちました。
太く長く、これがゴワッと硬ければ六方だし、
たおやかにあるなら、尚念かなぁ…と言う太さと存在感。
六方はそうした太くて強い麺に、相当の塩気を当てている…
そのジャンクさがたまらなく美味しいと思うのですが、
それ程に太さ=味乗りの難しさがあるにも関わらず、
スープに強烈な塩辛さは感じず、動物系のエキスが、
魚介系…節類なのでしょうか、風味と共に麺に絡み付く。
濃厚豚骨魚介と言うジャンルは、
多くのお店で見受けられるものですが、
その中でもオリジナリティあるスタイル、尚念のつけそばから感じられました。

次がいつになるか分からないので、
今のうち…と思って「炊き込みごはん」も。
理想を言えば、もう1杯「中華そば」を、
瞬間は考えましたけれど、胃袋をして食べられそうもなかったので…。
ご飯は硬めに炊いてあり、
ご飯だけが出て来るものと思っておりましたが、
お値段以上に感じるブロックチャーシュー入り。
かなりのボリュームがありました。
これで150円とは、とてもお得であります。
・
そうそう。長野市のお店時代はどうだったか…
存じ上げておりませんが、
店内には数本の日本酒がディスプレイされておりましたね。
当日のTwitterに以下の様に書いております。
松本・尚念、初めて入って、
栃木・仙禽のボトルがあったり、
奥に四合瓶が…川中島幻舞や舞姫、大雪渓など…。
壁には、きっと偶然だろうけれど、
松本・大信州酒造のスローガンのひとつ「以和為貴」の額がありました。
額、めちゃくちゃ良い字でした。「和を以て貴しを為す」ですね。
…と言う。
お店が落ち着いたりしたら、日本酒居酒屋的な要素も加わらないかしら。
南松本駅から歩いて訪れることが出来る範疇ですし。
チャーシューも、低温調理なのだとは思うのですけれど、
すごく脂を内在したもので、柔らかさと肉汁がしっかりと残っていて、
そのまま山葵をつけたり、山山葵をつけたりして、
日本酒と一緒に楽しんでみたいなー…なんて思いながら食べていました。
焼酎でも良さそう。
…1度しか出掛けていないのにも関わらず、夢は膨らみますけれども。
・
・
その日、その後は、以下の様に。
(72)竜島温泉・せせらぎの湯に来ています。
おかえり、日常!その一端がここにあります。
温泉、たまらなく久し振りです!
ようやく訪れるまで、日常が戻りつつあります。
でも、まだ引き寄せた訳ではなく、糸口を掴んだくらい。
一歩一歩、進まなくちゃ!
久し振りに浸かったお湯、最高でした!
…と言うところ。尚念にも出掛けられたし、
久しぶりに温泉に入ることが出来たし、温泉へ入って良い状況にもなったし。
まだまだ色々と乗り越えることは多いのですが、
先へ進んで行って、時たま美味しいものを頂戴して…
頑張って行こうじゃねぇか…と言うところで、
本日は、ちょうどお時間となっております。
また明日、お会いする事になるかと。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
・
沼とか池の水を抜くことが流行っておりますが、
それとは関係なく…。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月20日、松本市南松本駅付近、つけそば尚念にて。
・
・
えー、話題の新店に出掛けて参りまして。
長野市から松本市への移転。
もちろん、大フィーバー。連日行列…と言うところ。
1度は食べてみたいなぁ…と恋焦がれておりました。
TwitterやInstagramのみならず、
松本の街の中で出会うなどして、とってもお世話になっている、
ひろっちさんが、前日に「尚念」に出掛けています。
家にお夕飯があるけれども、
前を通る、空いている、吸い込まれる…と言う。
「空いている」…そんな状況があるんだなぁ、と。
明けて麺曜日の僕らは考えました。
出掛ける、混んでいたら、即ひづきにしよう…と言う。
何のことはない、ハナから二番手を決めて動けば良いよね、と言う事で。
結果、お店の中に入りましたら、
お店の方が2名、いらっしゃるのみ。
ただ、僕らが「営業しているよね」と半信半疑に食券を買い、
席について、つけそばが出て来るまでの時間に、
中待合まで並びが出来ていたので、
「常時行列」ではなく、時折、空くこともある様です。
もし、「行きたいけれど、待ち時間が長過ぎるのもちょっと…」と言う方は、
頃合を見計らって、何度か挑戦されてみてもよろしいかと存じます。
・
自分は「濃厚つけ蕎麦(大盛)」、YOKOさんが「濃厚つけ蕎麦(並盛)」にて。
何度も写真で拝見したこのメニュウ、
ようやく食べることが出来る!…と喜んでおりました。
スープには驚かされました。
届けられた時点で、上面に膜が張られるほど濃厚なもの。
動物系のスープ、乳化したスープなのですが、
そのままミルクの様な、バターを液状化させたような…
ラーメンスープ、濃度と言うものは、
煮物類の味の濃淡とも似た部分があって、
スープに内在する水を蒸発させる事によって、
エキス分だけを、より濃く取得する…と言う手法があります。
自作ラーメンを作る際にも、
スープ濃度を上げてみたくて、炊くには炊くのですけれど、
エキス分とは、かくも水分から出来ているのものなのか…と知ります。
濃厚にスープを取ろうとすればするほど、
かなりの労力も時間も取られてしまいます。
これは、ごく丁寧にその時間を惜しまず費やしたもの…
…確信できる濃度。すごく滑らかに練れていて、
ストレート麺、太く、ツルツルした表面においても、
粘度が高いからこそ、絡み付いてくる。
高濃度のスープをしてイメージしたことは、
「スープから水分を全て抜き去った様な…」と言う事でした。
“濃厚”と言う言葉が、実に相応しい。
麺は、“とてもしなやかな麺とび六方の麺”と言う印象を持ちました。
太く長く、これがゴワッと硬ければ六方だし、
たおやかにあるなら、尚念かなぁ…と言う太さと存在感。
六方はそうした太くて強い麺に、相当の塩気を当てている…
そのジャンクさがたまらなく美味しいと思うのですが、
それ程に太さ=味乗りの難しさがあるにも関わらず、
スープに強烈な塩辛さは感じず、動物系のエキスが、
魚介系…節類なのでしょうか、風味と共に麺に絡み付く。
濃厚豚骨魚介と言うジャンルは、
多くのお店で見受けられるものですが、
その中でもオリジナリティあるスタイル、尚念のつけそばから感じられました。
次がいつになるか分からないので、
今のうち…と思って「炊き込みごはん」も。
理想を言えば、もう1杯「中華そば」を、
瞬間は考えましたけれど、胃袋をして食べられそうもなかったので…。
ご飯は硬めに炊いてあり、
ご飯だけが出て来るものと思っておりましたが、
お値段以上に感じるブロックチャーシュー入り。
かなりのボリュームがありました。
これで150円とは、とてもお得であります。
・
そうそう。長野市のお店時代はどうだったか…
存じ上げておりませんが、
店内には数本の日本酒がディスプレイされておりましたね。
当日のTwitterに以下の様に書いております。
松本・尚念、初めて入って、
栃木・仙禽のボトルがあったり、
奥に四合瓶が…川中島幻舞や舞姫、大雪渓など…。
壁には、きっと偶然だろうけれど、
松本・大信州酒造のスローガンのひとつ「以和為貴」の額がありました。
額、めちゃくちゃ良い字でした。「和を以て貴しを為す」ですね。
…と言う。
お店が落ち着いたりしたら、日本酒居酒屋的な要素も加わらないかしら。
南松本駅から歩いて訪れることが出来る範疇ですし。
チャーシューも、低温調理なのだとは思うのですけれど、
すごく脂を内在したもので、柔らかさと肉汁がしっかりと残っていて、
そのまま山葵をつけたり、山山葵をつけたりして、
日本酒と一緒に楽しんでみたいなー…なんて思いながら食べていました。
焼酎でも良さそう。
…1度しか出掛けていないのにも関わらず、夢は膨らみますけれども。
・
・
その日、その後は、以下の様に。
(72)竜島温泉・せせらぎの湯に来ています。
おかえり、日常!その一端がここにあります。
温泉、たまらなく久し振りです!
ようやく訪れるまで、日常が戻りつつあります。
でも、まだ引き寄せた訳ではなく、糸口を掴んだくらい。
一歩一歩、進まなくちゃ!
久し振りに浸かったお湯、最高でした!
…と言うところ。尚念にも出掛けられたし、
久しぶりに温泉に入ることが出来たし、温泉へ入って良い状況にもなったし。
まだまだ色々と乗り越えることは多いのですが、
先へ進んで行って、時たま美味しいものを頂戴して…
頑張って行こうじゃねぇか…と言うところで、
本日は、ちょうどお時間となっております。
また明日、お会いする事になるかと。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/05
・
・
好みじゃないことも、そりゃあ、あるさ。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月8日、松本市平田界隈、蕎麦の隠れ家おの。
・
・
まず、先に申し上げておきますけれど…
日本酒にもビールにもコーヒーにも、
口からお召しになるものだけでなく、
どんなものにだって、好みがあります。千差万別です。十人十色です。
もし、当「酒 宗夜・小盛り」を熱心に見て下さっている貴方様だったとして、
見たから出掛けて行って、
「なるほど、こりゃウマイ!」と思って頂ける方ならば、
私と好みが近い…と言う事で、お気に召さないかも知れません。
それでも、“かも”なんです。
出掛けて行ってみて、
「あれ?書いてあった事と違うなぁ」と言う方こそチャンスです。
お気に召すものかも知れません。
今回の私とYOKOさんもそうなのですが、
「まずはチャレンジ!」だと思いますし、
そうそう、日本酒について言えば、
僕が好みのものって、わりとYOKOさんは苦手だし、
YOKOさんが好きな銘柄の中には、僕が苦手としているものもあります。
常日頃、仕事中以外は始終引っ付いている様な私たちですら、
そうやって好みは違うものですので、
YOKOさんが、「ちょっとこれは好みじゃない」なんて言うと、
「おっ、ありがてぇ!俺に当たりの酒か!」なーんて楽しんでおりますので、
ひとつのアイディアとして、ご覧になって頂けたら…と置いておきます。
・
・
信州にたぶん多いんだと思う民家調の造り。
まず出されるお箸とかお茶とか。
「粗引きの二八」と言う「ざるそば」が、こちら。
YOKOさんは、「雪見街道そば」なるぶっかけスタイル。
メニュウに薬味150円、つゆ200円、大盛り400円、
辛味大根150円、きざみ海苔50円、辛味大根+焼き味噌300円とあって、
メニュウの写真はあるものの、
お蕎麦のベースのお値段に、それぞれ付けるスタイル?!…
…と思って寸時混乱。
ざるそばのセットに基本のツユと薬味は添付されておりました。
良かった。
当日の記録用Tweetには、以下の様に。
ふむー。二八で、この滑りの無さと言うか、
しなやかさがないこわさって、事は、
強力粉なのかなー。
コシと言うよりグルテンリッチ感はあるんだけどなー。
喉越しがない雰囲気。
ぶっかけそばには向きそうな蕎麦の雰囲気。
…とのこと。
太さ細さは、よくあるサイズだと思うのだけれど、
噛むお蕎麦感があって、のど越しの良さを楽しむより、
ちゃんと噛んで砕いて食べてこその味…かしら、と。
YOKOさんの様な多種の味付きそばや、かけそばに向くタイプかなぁ、と思います。
ツユはバランスタイプで甘め。
雪見街道そばは、とろろを雪の街道に見立てたもので、
クラッシュ梅のアクセントが良かったみたい。
器が意外にも陶製で、箸が当たると「コーン」と良い音を響かせて驚いてみたり。
・
・
こうして書くまでは、あまり意識していなかったけれど、
お酒の好みは違うし、
僕はお酒も飲むし甘いものも死ぬほど愛しているけれど、
YOKOさんは、甘いもの、あんまり好きじゃないんですよね。
そんな中で、ふと思うと、お蕎麦の好みは一緒かも知れません。
未だに至高の手打ちそばは「よよぎ」の大将の手打ちそばが揺るがない所も。
だので、このお蕎麦屋さんは、少し苦手かなー…なんて所でしたが、
「食べログ」なんかでも、わりと好評にお見受けしますし、
まぁまぁ、僕らは僕ら…と言うことでしかないのではないかと。
是非、ご自身で足を運んで頂きまして、確かめて下さいまし。
…と、こんな所で、本日はちょうどお時間となっております。
また明日、お目に掛かります。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/04
・
・
甘いもの関白サマであります。
気楽なところで、一生懸命…と言う事です。
7月9日、塩尻市駅前界隈、mingleにて。
・
・
先達ても、塩尻のカフェ「mingle」の写真が、とっても綺麗だー…
…なんて内容をブログにしておりまして。
相変わらず、その後も継続して、綺麗だし美味しそうだし。
新作スイーツが定期的にお目見えしたり、
やっぱり情報発信って大事で、
目に入って来ている事で、思い出しますよね。
移動中でも、「あ、mingleで旬の果物を使ったケーキ、あったなぁ」なんてね。
ご案内の通りかと存じますが、
我が家のYOKOさん、辛いものは大好物なのですが、
甘いものは、そんなに食べたい訳ではありません。
スイーツ女子ではなく、ヒーハー系女子であります。
その分…って言うと、何だか不思議な心持ちになりますが、
僕自身が、甘いものはとても好んでおります。
落語「八五郎出世」の冒頭で、赤井御門守様が、
「我、あの女を好むぞ」って鶴の一声を決めるくらい。
…訳が分からない内容を差し込んでしまったかも知れない。
まぁ、良き良き。
・
「YOKOさん、今日は何が食べたい?何にする?」
「僕は、これとこれが良いんだ」
…この段階で、YOKOさんに選択肢はありません。
「はい」か「YES」かで答えて頂きたく。
察して下さるのか、その提示した2品のうちのひとつを選び、
飲み物を決めて、注文です。
本当に有り難いです。
ひとりで2スイーツを注文することは、
基本的にはいとわないのだけれど、
2スイーツを食べたカロリーを、順当に消化できるのか…
…と考えると、かなり不安が残ります。
「mingle」のケーキはゴテゴテしいタイプではなく、
上品にまとまっているので、
下手なカロリー値を記録しないと思ってはいるのですが…
…いやしかし、甘いものを普段控えている身としては、いかがなものかと。
こうしてYOKOさんが付き合ってくれると、
本当に嬉しい。助かります。
僕はアールグレイの温かい紅茶で。
YOKOさんは、アイスカフェオレにて。
・
「プラムのタルト」
プラムそのものが凄く美味しく、瑞々しいもので、
YOKOさんには「酸っぱい!」とのことですが、
僕は全然酸味を感じない…程良いところで、
クリームの甘味、柔らかさと、とても良いバランスを感じました。
ふわっとしたクリームはいつも通りに上品。
受け止めるタルト生地は、香ばしく甘さが立つもの。
旬を楽しみつつ、バランスの良いケーキで、とても美味しかった。
「パイナップルジャムを挟んだヴィクトリアケーキ」
「mingle」の「スゴイトコロ」、好むところって、
こうしたレトロ観の延長線上に佇むケーキも登場するところ…
子供さんの夢にある様な「おかしやさんー」…と言うケーキだけでなく、
飴がけ果物たっぷりで、オイリーで、単調な…
既製服の様な…そうしたケーキではなくて、
シンプルで美味しい、落ち着く味わいのケーキを提供されるところです。
品の良いものが多く、このヴィクトリアケーキも、
その傾向、嗜好で作れば良いのだけれど、
インパクトを求めてしまったりすると、クリームだけに重点が置かれる様な、
そんな味わいになってしまうのかも知れません。
バタークリームと思しきものが使われていて、
スポンジ生地部は、しっとりタイプではありません。
もちろんパサパサでもありません。
程好く、ハラハラと零れ落ちるもので、
飲み物との浸透、融合までの速度が速く、
アールグレイのフレーバーと、優しい甘味がベストマッチ。
パイナップルの香のジャム、甘味も全体の中では濃いのだけれど、
クリームや生地たちの厚味の中で、
少量でも存在感を発揮して、とても美味しい。
香の良さは飲み物で、より輝いて感じられて美味。
そして、どこかパイナップル果実よりも、
お菓子のパイナップル感、香がある事が好ましいです。
ドロップのパイナップルのそれの様な。
素朴なケーキの類だからこそ、よりイメージと合致して良い。
クリームもバタークリーム然としていて、
生ホイップ系より、しっかりした触感があって、
その分、口どけ後、非常に長く伸びる…味わいが広がると思いました。
余韻が美味しい…と言うか。
こうして、時たま訪れても、ちゃんと美味しい思いを出来るから、
嬉しくなっちゃいますね。
先達て、YOKOさんはランチも召し上がったそうです。
自分もいつか、ランチもお目当てに出掛けて行きたいですね。
…と、言うところで、そろそろ頃合でございまして。
本日は、ちょうどお時間となっております。
また明日、お会い致しましょう。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
・
・
「あ、違うメニュウボードが頭の中に浮かんでいるかも」
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月6日、松本市南松本駅界隈、月の兎影にて。
・
・
月替わりの限定メニュウもあるので、
だいたい1ヶ月に1度は出掛けているはずなのだけれど、
4月の麺戦記もあったり、ハーフマラソン後の不調もあったりして、
あと、他のお店の誘惑なんかもあったりして、
この数ヶ月、ちょーっとご無沙汰しておりまして…と言うところ。
「久し振りだなー。久し振りだから、これかな!」
…と、ラーメン好きさんが言う場合って、
何となくスタンダードメニュウな気がしているんです。
いわゆる、メニュウの端っこ、目線の開始店とか、
縦のメニュウなら、いちばん上とかね。
我が家のYOKOさんはブレません。惚れ惚れするぐらい。
ただ、久し振りにコールするので、
「辛みそとんこつ(白)」の語句がちぐはぐに混ざり合い、
とても愛らしかったりしました。
久し振りなので、言い間違えを起こすと言う。
大好物の「辛みそとんこつ(白)」と共に、
「半茹でキャベツ」も頂きます。
しっかり辛く、スープの動物系濃度もねっとり高い味わいの中で、
半茹でキャベツの甘い味わい、瑞々しさが、
とても美味しいと思っています。
自分も、自分用のトッピングキャベツをちょっと摘んで、
辛みそとんこつ(白)のスープに浸して食べること、多いです。
・
定点観測的に。
僕は色んなメニュウに、気がそぞろ、移ろいがちだけれど、
YOKOさんは、やっぱりこれ。
大好物のレギュラーメニュウがあると言う事は、
とても羨ましくも感じます。
…今度、「危険な一味」を持って行ったらどうだろうか。
いや、それはそれで今のベストバランスが良いと言うかも。
ともあれ、そんな1杯を美味しく頂きました…と言うお話で。
さて、本日もお時間となっておりまして。
また明日の出番となっております。
それまで、それでは。
ありがとうございました。
2018/08/02
・
・
YOKOさんは美味しいと言い、
僕は辛くて苦いと言い。
いや、辛味ネギだけじゃダメなんです。一体となる妙味。

気楽なところで一生懸命…と言うことです。
7月7日、松本市緑町界隈、廣東にて。
・
・
7月6日の夜に飲み始め、7月13日の朝まで。
6日、10日、13日は元来休肝日なので、それはそれだけれども。
人間ドックを経て、胃カメラを経て、
ザ・ヘリコバクター・ピロリの検査をした方が良いとされ、
してみたところで、奴らの“ゆるキャン△”キャンプ地が、
胃の中に設営されいることを知り、
早速、アルコール禁止の名の下に、お薬を飲み始め。
即座に聞いていた副作用のお腹の調子の悪化を感じ、
後半には全体の倦怠感にさいなまれて…
かかりつけの先生が言うには、
「除菌直後はいなくて当然。
数ヵ月後にいるかどうかを確認することが大切なんだよ」とのこと。
今は、そんな自分です。奴らが1匹たりとも残存しておりませんように。
そんな期間中の土曜日、「廣東」に出掛けていました。
薬を服用する前は、
「久し振りに麻婆丼にしよう!」と決めて出掛けておりましたが、
薬の副作用のこともあり、
また期間中に胃に刺激を与えすぎてもいけないとあり、
(だから、7月限定の五香粉麺も特製唐辛子粉が美味しいから選べなかった)
優しさを求めて「えび丼」にしました。
あっさり…じゃねェんです。「優しい」です。これです。
「これだよー!!」
…って思いました。旨味はしっかりあります。
ご飯の上に乗って、ご飯もとても美味しく頂く事ができます。
オイリーさが…あると思うのですけれど、
ほとんど感じられずに、こう…ガツガツ食べるって感じではないのだけれど、
ひと足ひと足、いつの間にか食べ終わっているような…そんなメニュウ。
YOKOさんは、そんな訳で夏季限定の「冷やしネギそば」を。
しかも「辛めで」と言うことを忘れない。
「大葉が利いていて、すごーく美味しい♪」とのこと。
自分には、かなり辛く仕上がっていました。
もちろん、YOKOさん仕様なので、それで良いのですけれど。
辛味って面白いですね。
メローハバネロの唐辛子はマンゴーみたいなフルーツ感がありますし、
目の前の辛味には、辛味と共に苦味も急峻に口腔内に広がります。
「麺と一緒に食べると、全然違うよっ!」と言うYOKOさん。
なるほど、
辛味ネギだけだと、そんな衝撃的な味わいだったのですが、
麺、スープが合わさることによって、
苦味は全く感じなくなり、辛さは冷温の中に感じて、
シャッキリとした風味で、麺が甘く感じますね…旨味と言うか…
何とも言えない、1皿の妙味を感じました。流石、廣東、流石、おやじさん。
・
・
…と、こんなところでちょうどお時間となっております。
また明日、別のお話にてお会い致したく存じ上げます。
それまで、それでは。
ありがとうございました。