2018/08/05
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好みじゃないことも、そりゃあ、あるさ。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月8日、松本市平田界隈、蕎麦の隠れ家おの。
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まず、先に申し上げておきますけれど…
日本酒にもビールにもコーヒーにも、
口からお召しになるものだけでなく、
どんなものにだって、好みがあります。千差万別です。十人十色です。
もし、当「酒 宗夜・小盛り」を熱心に見て下さっている貴方様だったとして、
見たから出掛けて行って、
「なるほど、こりゃウマイ!」と思って頂ける方ならば、
私と好みが近い…と言う事で、お気に召さないかも知れません。
それでも、“かも”なんです。
出掛けて行ってみて、
「あれ?書いてあった事と違うなぁ」と言う方こそチャンスです。
お気に召すものかも知れません。
今回の私とYOKOさんもそうなのですが、
「まずはチャレンジ!」だと思いますし、
そうそう、日本酒について言えば、
僕が好みのものって、わりとYOKOさんは苦手だし、
YOKOさんが好きな銘柄の中には、僕が苦手としているものもあります。
常日頃、仕事中以外は始終引っ付いている様な私たちですら、
そうやって好みは違うものですので、
YOKOさんが、「ちょっとこれは好みじゃない」なんて言うと、
「おっ、ありがてぇ!俺に当たりの酒か!」なーんて楽しんでおりますので、
ひとつのアイディアとして、ご覧になって頂けたら…と置いておきます。
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信州にたぶん多いんだと思う民家調の造り。
まず出されるお箸とかお茶とか。
「粗引きの二八」と言う「ざるそば」が、こちら。
YOKOさんは、「雪見街道そば」なるぶっかけスタイル。
メニュウに薬味150円、つゆ200円、大盛り400円、
辛味大根150円、きざみ海苔50円、辛味大根+焼き味噌300円とあって、
メニュウの写真はあるものの、
お蕎麦のベースのお値段に、それぞれ付けるスタイル?!…
…と思って寸時混乱。
ざるそばのセットに基本のツユと薬味は添付されておりました。
良かった。
当日の記録用Tweetには、以下の様に。
ふむー。二八で、この滑りの無さと言うか、
しなやかさがないこわさって、事は、
強力粉なのかなー。
コシと言うよりグルテンリッチ感はあるんだけどなー。
喉越しがない雰囲気。
ぶっかけそばには向きそうな蕎麦の雰囲気。
…とのこと。
太さ細さは、よくあるサイズだと思うのだけれど、
噛むお蕎麦感があって、のど越しの良さを楽しむより、
ちゃんと噛んで砕いて食べてこその味…かしら、と。
YOKOさんの様な多種の味付きそばや、かけそばに向くタイプかなぁ、と思います。
ツユはバランスタイプで甘め。
雪見街道そばは、とろろを雪の街道に見立てたもので、
クラッシュ梅のアクセントが良かったみたい。
器が意外にも陶製で、箸が当たると「コーン」と良い音を響かせて驚いてみたり。
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こうして書くまでは、あまり意識していなかったけれど、
お酒の好みは違うし、
僕はお酒も飲むし甘いものも死ぬほど愛しているけれど、
YOKOさんは、甘いもの、あんまり好きじゃないんですよね。
そんな中で、ふと思うと、お蕎麦の好みは一緒かも知れません。
未だに至高の手打ちそばは「よよぎ」の大将の手打ちそばが揺るがない所も。
だので、このお蕎麦屋さんは、少し苦手かなー…なんて所でしたが、
「食べログ」なんかでも、わりと好評にお見受けしますし、
まぁまぁ、僕らは僕ら…と言うことでしかないのではないかと。
是非、ご自身で足を運んで頂きまして、確かめて下さいまし。
…と、こんな所で、本日はちょうどお時間となっております。
また明日、お目に掛かります。
それまで、それでは。
ありがとうございました。