「わたしの部屋」って、こう言うイメージなのかも。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

2018年12月4日、塩尻市免許センター近く跨線橋たもと、Le Perchoirにて。




ル・ペルショワールはフランス語で「止まり木」と言う意味です。
塩尻市役所近くの「mingle」も「混ぜる」と言うフランス語。
共に、フランス菓子を扱う喫茶店として、
最近のニューオープンは、「どちらに行こうか」なんて選択肢を、
塩尻駅前において、新しく与えてくれた様に感じます。



ル・ペルショワールの店内。

松本の伊勢町、器を取り扱う「知新堂」のビル内に、
雑貨屋さんで全国展開をしている「私の部屋」と言うお店がありますが、
何となく、その店名と同じ言葉が浮かんだんです。

イートインスペースの奥から撮影。
写真右奥が入口になります。
入ってすぐケーキのショーケースが迎えてくれます。
注文をし、先にお会計を済ませて、イートインスペースへ。

とても小さなお店で、席数はあるものの、
あまり大人数は向かず、落ち着く空間ではあるので、
ちょっとした憩いの場…なんてところでしょうか。
長居するよりは、本当、ちょっとした…そんなイメージ。

その分…と言うのか、
ケーキも飲み物もテイクアウトできるので、
交通の基幹となる国道19号線沿いのことですから、
フラッと立ち寄って、テイクアウトして続きは車内で…
…なんて使い方でも良いかも知れません。

おひとりで切り盛りされておられる様子。
注文したチーズケーキとコーヒーを出して貰ってからしばらく…
気を使って頂いたのか、
作業が厨房であったのか…そう言う事は分かりませんが、
フロアに、自分ひとりの時間があって、
日の入る店内、陽光の温かさ、うららかさ…
何とも言えない、心地好い穏やかな時間を過ごす事が出来ました。
その贅沢な過ごし方からして、

「あぁ、“わたしの部屋”のようだな」

…と。

店主さんからして見れば、いわゆる一国一城ですから、
もちろん「わたしの部屋」でしょうし、
訪れた僕らにも、その過ごし易さは「わたしの部屋」と言えるのかしら…と。

もちろんその名の雑貨屋さんとは関係ないんです。
何となく僕の頭の中で、リンクしただけ。





「チーズケーキ」と「アメリカーノ」を。
アメリカーノはエスプレッソをお湯で割ったもの。

後日、松本市城山公園「憩の森」に出掛けた際に、
マスターさんから伺って知るのですが、
海外では、ハンドドリップもあるけれど、
多くの飲食店はアメリカーノスタイルで提供される印象があると言うんです。
エスプレッソの名前の由来がエスプレッソなだけに、
より生活に根差したコーヒーの現場では、
より手軽に、アメリカーノスタイルなのかなー…なんて思わされます。

当日のTweetを振り返りますと…


塩尻・ル ペルショワールのチーズケーキ。
ライトでホロホロとした食感。
口の中で溶かす様にしてほぐすと、そのホロホロが崩れて、
広くめいっぱいにチーズの風味が花開きます。

そこに軽さのあるアメリカーノが染み込んで行くカタチ。
ゆっくり口の中を楽しむタイプのチーズケーキかな、と

タイプとしては、
チルアウトスタイルのチーズケーキに似ている。
チルアウトの方が密度がある。
こちらの方がベイクド感があり、
水分がやや少なめ(だからこそ、ベイクド感生きる)不二家や、
コンビニ系のベイクドチーズケーキと比べると、
お菓子っぽさ、イージーさは後者だけれど、飲み物との相性は圧倒的前者。

コーヒーの質の差…なんだろーなー。
もちろん、表現方法そのもの。
個人的比喩表現のコーヒーとチーズケーキの
ミルク飽和感は起きなかった。
ただ、チーズケーキの粒が広がって行く、
満たされるところは気持ちが良い。
きっと紅茶でも同じ反応をする。温度もあるのかも。

…と言うもの。

「アメリカーノ」は、記憶にある限り初めて。
お湯で薄めるのだから、味が薄いのかなー…
…なんて、ついつい思ってしまったのだけれど、
そんなことは全くないですね。
普段のコーヒーとは、
また違った風合で、スッキリしている印象です。
日本喫茶文化の中にある「アメリカン」とは別のもの…ですよね?

本当は、ケーキ1つとコーヒーで過ごすだけ…
そう思っていたのですけれど、ショーケースはいけません。
1度見たら欲しくなってしまいます。
お菓子の可愛らしさは、誘惑が強いですね。

「全部、ひとつずつ!」

…と言いたい所ですが、流石に食べ過ぎになってしまうので、
グッと我慢、そして厳選。
結果、シフォンケーキ、ティラミス、プリンをひとつずつ購入…
それでも、ちょっと多いですかね。
持ち帰って、食べるたび都度Twitterにメモしていたので、
そちらも書いて行きます。



「シフォンケーキ」

しっとりさともっちりさがあって美味しい。
諏訪・KINOより、玉子味寄りかな。甘味もある。

チーズケーキもそうだけど、
小麦の香ばしさが出ているスタイルがお好みなのかも。
KINOのあのアッサリさで満足感があるのも、改めて凄いな。



「ティラミス」

ほう、ちゃんと塩の入ったティラミスだ。量も適度。
バランスあり。濃厚さもあるけど、重たすぎない。
香も良い。洋酒感はひっそり。
その分、マスカルポーネ部が際立って良い。



「プリン」

カスタード的な要素、玉子的な要素で濃厚。
粉やオイリーさはない感じ。
バニラビーンズも少し。
カラメルは甘味少なめで、一緒に食べてちょうど良い塩梅。
カラメルが甘味>香ばしさタイプはちょっと苦手なので、これは好き。

季節のものを取り入れたお菓子も扱っておいでの様で、
そうしたポイントは「mingle」と似ています。
本当に…有難いことに悩む事が出来ると言うか…
「mingle」も気に入りですし、
「ル・ペルショワール」も、またとても良いお店ではないか…
そう思っています。売りとなるお菓子が、ちゃんと美味しい。

そうなって来ると、「mingle」とほぼ同時期にオープンした、
「ing-cafe」は今はどうだろう…と言うと、
先日、「いちご大福コッペ」で更新した通りで、
また面白さがあって良いのかな、と。

調べてみると、
平成27年7月の開業ですが「喫茶店 心花」と言うお店も、
実は塩尻にはあって、地元には愛されているみたいで…。

益々、塩尻とカフェの関係は面白くなりそうな…
いや、僕自身が楽しんで行くことが出来そうな…
そんな心持ちがしておりまして。

さて、こんなところで本日はお開き。
ちょうどお時間となった様でございます。
また明日、別の噺にてお目通り願います。

それまで、それでは。

ありがとうございました。





レモンバターでなく、柚子胡椒。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

12月1日、松本市岡田界隈、CAFE THE GROVEにて。




本っ当に、Cafe the Groveのマスターさんは、
こう…人を惹きつけるお方なんだろうな、と…。
理由は、要因は…と言うと、そりゃあもう、お人柄なのでしょう。
穏やかだけれど、熱い人。

自分が感動してテンションが上がっていた事もあるのだけれど、
グアテマラのナチュラル精製のコーヒー豆が、
実に興味深い塩梅で、夢中で話していることも、
ちゃんと聞いて下さるし、意見を拾っても下さるし…。

今回、お店をふらり1人で訪れたことには、
自分自身として、
CAFE THE GROVEのブレンドコーヒーを飲みたい…と思ったことに由来しています。

諏訪湖湖畔の「てるてるぼーず」のブレンドが良かったからこそ、
じゃあ「CAFE THE GROVE」は、どんなブレンドを調合して来るのかな、と。
パンに合わせるブレンドも、意思を感じるブレンドで、
「こうして欲しい」…その声が聞こえる様な、
飲んでいると、「こことここが合うだろう」と研究しながらブレンドしたんだろうなと、
そんな風に思うお店の、スタンダードブレンドを飲みたいなー…と思いました。

更に、旧来よりご縁を頂いている岡谷市の日本酒の蔵元さんが、
学生時代からのご友人だと言うのです。

「是非、CAFE THE GROVEをお願いします!」

…と、メッセージをもらったことも嬉しかった。

CAFE THE GROVEの良さ、美味しさは、SCRGを10回試してきた自分には、
よーくよーく分かっています。お願いされなくても通うんです。
通いたい美味しいお店なんです。

でも、そうしてご縁を押して頂いた事が、本当に嬉しくて。
良き人の良きお噂を、人づてに聞く。
これは、なかなか目の当たりに出来る事ではありません。

そして、今回の記事、パスタをTwitterに投稿しましたら、
諏訪にお住まいの、やっぱりマスターさんにご縁のある、
ご友人のSO~DEさんからも、「GROVEを是非!」とお声がけ頂いて。

とても熱心な、そしてコーヒーに関わる事を楽しんでおいでの、
「CAFE THE GROVE」についての一席、しばらくの間…ご愉快を願っておきます。






少し早く着いたので、ビーンズショップで珈琲豆を物色。
香のテスターがあるので、とても参考になります。
ここで気になったものを選んで、
このあと、カフェが11時30分にオープンしたら、そちらで食後に頂きたいな、と。

最近、少し感じているのが、
コーヒーは、コーヒーを淹れる人によっても味が変わって来ると思います。
機械的に淹れる訳ではない、
豆の状態、煎り加減、様々な条件が抽出には関わっていて、
GROVEのマスターさんが淹れるコーヒーを飲んでみたいなー…とは、
常々思っていました。
多く、豆だけを買って家で試してしまうので、
今、GROVEの味わいを知っておきたいな…と思うに十分なお膳立てが、
ここまで為されているのですから。

「African Blend」と「Chrismas Blend」を買って帰ったけれど、
お使い物に供されてしまったので、また近々、買いに行きます。ハイ。





カフェにて、陽の光が入る席に案内してもらいました。
光の中で、水すら綺麗。



セットのサラダ。
野菜の種類もあり、良いですね。
いくら大のプチトマトが入っていました。
こんな小さいサイズのプチトマトがあるんだなぁ、と思います。
小さいから強烈な酸味があるのかな…と思うと、むしろ甘い。
こう言う品種なのかしら。
文字通り、プチッと弾ける食感が心地好いです。
青臭さ、トマトっぽいタイプではなく、フルーツミニトマト系の味わい。



同じくセットのスープ。

牛蒡か、炒った玉葱や他の根菜類か…
そうした香ばしさ、深い味、根菜類の美味しさを感じます。



冒頭に配置した写真、再び。

「秋鮭と長ネギのパスタ」を。

お店の紹介コメントは、以下の通り。


柚子胡椒風味のオイル系パスタ。
長ネギの甘味と胡椒のスパイシーさが食欲をそそるGROVEの秋の定番。
(期間限定)

…とのこと。

これ、たまらなく美味しくて、咄嗟にTwitterにメモ。


レモンバターかな!上手!
軽い酸味が、軽いけどしっかり利いていて!
ネギの甘味も支えてくれているのかー!

…と書き、続いて、


これ、すごく美味しいです!
バターも使ってありますが、レモンが良い!
とても爽やかに軽い酸味だけど、しっかり効いていて、
そこに長葱の甘味をかぶせて、甘酸の連なりの良さが、たまらなく美味しい!

…レモンバターだよね…?
キリッとしていてしつこくなくて、
イタリアンレモン的なドライさが良い…と思ったけれど、
実際はどうかしら。
和風ともイタリアンともカテゴリしない方が良いかも。
広い意味で、素晴らしい洋食の美味しさ。

和食だと海苔とか乗っちゃうし、酸味は和の世界じゃないも思う。
イタリアンだとオイルの雰囲気が違うと思う。だので、洋食。その塩梅の素晴らしさ。


…と、書き込んだのですがお気付きでしょうか。
自分は全く以って「レモンバター」だと思っておりましたが、
「柚子胡椒」が用いられていたご様子。
よく、秋鮭のソテーなど鮭の上に輪切りのレモンを乗せて、
バターを乗せて…なんてデザインがあるじゃありませんか。
その相性の良さをベースに作ってらっしゃるかと思ったら、
柚子胡椒や胡椒のスパイシーさを、どうやら自分はレモンバターと感じた様子。

いやあ、驚きました。
そして見事な味わいの表現だと思います。
美味しかった!



そして、こちらが件のグァテマラ・オリエンテ・ナチュラル。
先達て立ち寄った頃に、
「そう言えば、コーヒーフェスで面白い豆を見つけたんですよ!」
…と仰っていた、それのご様子。
一緒にフェス…見学会と言うか、イベントで回っていた
「High-Five」の旦那も気に入って、つい先日販売が開始された珈琲豆。

「あー、あのときの!」

…と言う思いから飲んでみましたが、

「あー、これは興奮する。喜んじゃう訳だ」と、

その美味しさに、すごく驚かされました。
めちゃめちゃ華々しいナチュラル系も嫌いじゃないけれど、
ナチュラルの華やかさを持ちながら、
しっかりとコーヒーらしい苦味や渋味を感じ取ることが出来て、
まるでバーボン樽で熟成させたIPAみたいに、
バーボン系の香とホップの香をそれぞれ美味しく感じる…
そう、マスターさん曰く豆の精製前の発酵などに寄るのか、
普通のナチュラルよりもコク味、味わいのグラデーションの素晴らしさがあり、
ベリー系の香もあって、複雑だけれどパーツそれぞれはシンプルで美味しい感じ。
酸味もあるけれど、苦味などと組み合わさって突出していない。

ウェーブドリッパーで抽出した割に、
キレも感じられたこと、スッキリした飲み心地は、
淹れ方の良さなどのマンパワーもあってのことだと思っています。
(ウェーブは甘味が出て、柔らかに仕上がる印象があるので)




コーヒーは日常にあるけれど、
美味しいコーヒー、心揺さぶられるコーヒーって、実はそんなにないもので。
感動するコーヒーも全てじゃあないし、
日常のコーヒーも美味しくなくちゃあいけないし。

いつもコーヒーを楽しむことが出来る環境が、僕には嬉しい。
それを実感します。

さてさて、本日のところはここまで。
お開きの時間と相なった様でございまして。

また明日、お会いできる事と存じます。
それまで、それでは。

ありがとうございました。





無水調理の憧れ芋。



気楽なところで、一層懸命…と言うことですが。

11月16日、塩尻市塩尻駅前界隈、mingleにて。




えー…
山形村の「唐沢そば集落」で3軒、そば巡りをしたので、
お茶の時間に…いや、それだけじゃアありません。
何と言っても、Instagramを眺めていると、
新しいロールケーキが用意されているとのこと、
これは気になるではありませんか。
そう、「蕎麦4軒目」と「新作ロールケーキ」を天秤ばかりに掛けてみると、
重きは「mingle」であったと言う…。
歯科大への診察も控えていたので、
市街地に戻って来るにしても都合が良かった…と言う事も理由のひとつ。

最近「mingle」では、このカウンターの座席が気に入っています。
入口に向かって伸びて行くカウンターのラインを基調に、
奥行きを確保=立体感のある写真を撮影できます。
こうしてブログに是非とも記録をしておきたい性分ですので、
写真に収めるロケーションは気に留めるべきもの。
奥行きがあり採光も出来ていて、実に良いんです。



本日のお目当て。

「焙じ茶とさつまいものロールケーキ」を。



宇治焙じ茶の生地とクリームの中に、
サツマイモの品種「シルクスイート」を用いています。
きっとクリームにサツマイモを練り込んだタイプではなく、
焼いたシルクスイートをクリームと共に成型したものでしょう。

パーツは3つ、
焙じ茶生地、いつも美味しい上品な生クリーム、シルクスイート。
生クリームをベーシックで、シンプルな風味で取り扱うからこそ、
実に、シルクスイートの良さが引き出されていたロールケーキでした。



合わせた飲み物は、あえてアールグレイで。

万能なダージリンはもちろん合うんだろうけれど、
焙じ茶の香と似てしまって、面白みを感じないのではないか。
アールグレイのベルガモットフレーバーだったら、
きっと相対する様にカップの前に立ち塞がって、
楽しませてくれるんじゃないか…と思いました。

それはアールグレイの清涼感が、
生クリームとべらぼうに合い、
またサツマイモの甘く豊かな香と対比して光るだろう狙いで…
これは大当たりでした。



割った写真で恐縮です。
ロールケーキの中のサツマイモは、こんな感じ。
舌触りにも強く密度を感じます。

当時、記録したTweetは以下の通り。


うはぁ、さつまいもの処理完璧じゃん…
和菓子でも、ここまでナチュラルに、
美味しく芋に熱を加えたものって、見ないぜ…!
そのさつまいもの香がクリームに移り、ほうじ茶生地と更に合う!


…とのこと。

サツマイモのクリームではなく、
サツマイモを軽く練って成型したものに感じます。
もしくは練ることなく、
ロールケーキに用いるために、
オーブンで焼いたサツマイモを棒状に整えて、
巻いたもの…と思うくらい自然なイモ感。

蒸す…その加減は蒸気だからこそ案外難しく、
きっとオーブンで加熱したものだと思いますが、
適度に水分が飛び、味わいは凝縮され…実に感動しました。

自分でもオーブン料理を行うのですが、
加熱が足りないと、硬かったり甘味が出なかったりしますし、
加熱が多いと、水分が飛ぶから硬かったり、食感に滑らかさが消えたり。
絶妙なバランスが必要で、
茹でてしまえば、ある程度均一に火は入るのですが、
湯の中に風味も栄養も抜け出て行ってしまうので、
この美味しさから「必ずやオーブンだ!」と感じています。

無水調理ってヤツですよね。
とうもろこしも、この作り方がベストだと思っています。
茹でるより、電子レンジでも良いので、
サランラップで包んで、“茹で”にならない様に。
トマトソースもトマトの水分を飛ばして凝縮させて作る方法もあり、
これは、実に濃厚に仕上がります。
上手な加熱でサツマイモの味わいを最大限、豊潤に仕立てた印象でした。
これは、本当に美味しい。

厚みある甘味も深い、繊維質と蜜、糖度からねっとりしたサツマイモ。
これにふわっと軽い、滑らかで喉越しが良いクリームが絡み、
焙じ茶の生地は、その香ばしさから…
生地を焼いた小麦粉が焼けた香ばしい匂いと、
焙じ茶の芳しさと…その別ベクトルの香味たちが組み合わさるケーキ。

本当に美味しかった。秀逸でした。

「mingle」では季節のもの、旬をロールケーキで扱っているみたい。
もう12月に入ってしまって、はてさてメニュウにあるか分かりませんが、
それでも、美味しいお菓子はあるだろう…と言うところです。

本日のところはここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明晩、お目に掛かるかと存じます。
どうぞ、足をお運びくださいませ。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





コーヒーのためのチーズケーキ。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月11日、安曇野市穂高温泉郷界隈、CHILLOUT STYLE COFFEEにて。






入って直ぐのテーブル席には先客さんがいて、
「どうぞ」と深く座る椅子に腰を下ろす。
左右に張り出している椅子と体がしっかりハマるものだから、
隣の席に座ったYOKOさんの顔も見えない。

景色としては、この青空。



山形村の「月と群青と珈琲と」で、
バスク風チーズケーキとコーヒーの相性の良さは、
僕の中では大きな喜びでした。

そんなお店の修行先…そう聞いています。
「チルアウトスタイルコーヒー」
調べてみると「CHILLOUT」は、
「冷静になる、落ち着く」と言う意味の様子。
「CHILL」には「冷」の意味があり、
ウイスキーの「ノンチル」、「ノンチルフィルティング」で、
どこか聞き馴染みがあったのだけれど、
今回の場合は「落ち着く場所」の意味合いが正しいだろうなー、と。



たっぷりのコーヒー量だったり、
メニュウのカタチ、しつらえだったり、
使われている珈琲豆だったり、
よく似ていると思います。
流石、修行先。

チーズケーキをお願いしましたから、
だったらきっと、
ナチュラルのコーヒーとの相性が良かろう…
それはチルアウト→月と群青と珈琲と…との関係性から、
想像できたので、
「是非に」と、YOKOさんには選んでもらったコーヒーはこちら。

エチオピア・イルガチェフェG/3ナチュラル
シティロースト(中深煎り)
アビシニカ種(エチオピア原種)

僕は…飲み比べるならば、
イルガチェフェのウォッシュトだろうとは思いながら、
あえて、別のニュアンスを求めて、こちら。

コスタリカ・エルパス エル・レオンシオ ブラックハニー
カトゥアイ
フルシティロースト(中深煎り)

そして、チーズケーキもベイクドチーズケーキですが、
“リッチアンドモイスト”と付されています。
何だかシャンプーのCMで聞く様な名付けですけれど、
「rich」は豊かさですよね。
「moist」は湿り気、潤いを意味するのだとか。

ナチュラル製法のコーヒーとの相性の良さは、
バスク風で驚きつつ感動したそれに、よく似ていました。


口の中で、コーヒーチーズミルクが出来上がるみたいな感覚。


…と、当日のTwitterに記録投稿しています。
続いて、

忌憚無く言うなら、そのままだと硬い豆冨なんだけど、
コーヒーと合わせるとメチャクチャに栄える。
チーズケーキただそれだけで見てしまうと、味気ない。
コーヒーと合わせてこそ。

ナチュラルはホント、リキュールみたい。
チーズケーキでレア、ジャム、芳しさと広がりが半端ない。

コスタリカはブラックハニープロセスのもの。
こちらはスタンダードなチーズの合い方。
ただ、ベースの焙煎の良さがあって、
酸味のベースにチーズが吸着する感じで、よく合う。

…と、色々と記録していました。
ナチュラルとチーズの相性の良さ、安定感あります。
あまりに合わせて食べた時の塩梅が良いので、
デザートや洋菓子、お菓子としてスイーツとして、
楽しんで食べるケーキではないな…と思いました。
美味しくないって言うんじゃありません。
スイーツじゃないって言うんじゃない。

ケーキとしては美味しくないと言うより、楽しくないと言うか。
ここまでコーヒーとの相性が良いならば、
むしろいっそ、コーヒーとのペアリングのためにあるとも言える、
塩気や風味のバランスなのだから、最高に美味しい状態で食べようぜ!…
…と言う心持ち。

ナチュラル系のコーヒーとチーズケーキ、良き良きであります。

と、言うところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明日の出番となっております。
是非またお会いできますと幸い…と言ったところ、
それでは、それまで。

ありがとうございました。






「それだったら、納得かなー」と言う感想が、

「なら、買って試してみよう」と思わせた。

やっぱり、何でもやってみなくちゃ分からない!



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

11月3日、松本市駅前大通り、High-Five COFFEE Stand にて。





その日は、「まつもと市民祭」の日で、
僕は僕で、市内ウォーキング日だったのだけれど、
とりあえずは、
「High-Five」でコーヒーを飲もう…くらいしか予定を決めておりませんでした。
すると、朝でしたっけ「Instagram」に、このチョコレートの記事があり、
またHigh-Fiveの旦那は旦那で、
市民祭の真っ只中、PARCO前でコーヒーを売るのだと言う…
それを受けた当時のTweetが以下。


おっ、CAFE THE GROVEだけでなく、
High-Five、&sも市民祭でコーヒーで出店されているのか。
松本界隈のコーヒー好きは歩きながらコーヒーも良さそうだねぇ。


…と言うもの。
自分が知っただけでも、
岡田のCAFE THE GROVE、
中町の&s、
駅前大通りのHigh-Fiveが、市民祭に出店されていたみたい。

んー…それはそれで行ってみたくもあったのだけれど、
朝に軽く走ったりして、かつ、スペシャリティコーヒーを扱うお店に、
言わば「スペシャリティチョコレート」が入った…
コーヒーとチョコレートも相性が良いものですし、
のんびり味わってみたいなー…と言う心持ちを優先させ、訪れておりました。



広島県三原市、広島空港ビルにお店がある、
「foo CHOCOLATERS」のチョコレートが入荷しておりました。
期間限定、1度限り…と言う訳ではないそうなので、
気になった方も、めちゃくちゃ急がなくても良さそうです。

趣味として朝に1枚ずつ書いている、
“日本酒の蔵元さんのラベルを模して書く”、
書くことで、字の練習をする、蔵元を知って行く…と言う、
一石二鳥な取り組みを頑張っていて、
ちょうど今、広島に差し掛かっておりまして、ここにもご縁を感じています。
(三原市と言えば、酔心ですかねっ)

2種類あって、

「PAN・カシューミルクチョコレート」が、734円、

「CHA・ほうじ茶チョコレート」が、842円、

内容量はどちらも25gずつ。

「ん、想像していたより高いやん……」

…高めのお値段だと考えて訪れましたが、思っていたより上。

そこで、High-Fiveのおかみさんの台詞であります。

「私も、お値段を聞いた瞬間は高いかも…って思ったんです」

「でも、材料だったり工程だったり考えていけば、そうでもないかもって」

「このお値段でも納得できるなぁー…って」

…High-Fiveのご両人を、僕としては信用しよう。

そんな風に思っていました。

もちろん、High-Fiveのコーヒーを知り尽くしているおふたりが、
コーヒーと合わせる為に取り扱うツールならば、
試す価値があるんだろう、試してみたいじゃないか!



コーヒーもめちゃくちゃ悩んで選びました。
「どれが合うだろうか」と。

選んだものは「ボリビア」で。
紹介文では以下の通り。

High Roastで、ボリビア・プマプンク農園、ティピカでフルウォッシュト
まろやかな口当たり、甘みが長く続きます。
きれいな酸味、くせのないマイルドなコーヒー。
世界最大のミステリー、プマプンク遺跡付近の農園。

…プマプンクは紀元前の世界のはずなのに、H型に綺麗に削られ過ぎている石があると言う…
オーバーテクノロジー系のミステリーですね。



「PAN」、カシューナッツミルクのチョコレート。
ヴィーガン対応のチョコレートと言うことで、
動物性であるミルクでなく、植物性。
カカオももちろん植物なので、問題ない…と言うことで。



チョコレートは、3ピースにカットされています。
事前に聞いてはいたけれど、
1ピースで、コーヒー1杯くらいに対応できるかなー…と言う感じでした。
だので、750円前後のお値段だったとしても、
1回に250円としたら、そこまで高い買い物でもないのかしら…と思います。
居酒屋さんのお通しだって500円くらいからですもんね。

買ってみなければ、
いつまでも「高そう」と感じてしまって終わりだったでしょうけれど、
買ってみたことで、ちゃんと体験して納得できるお値段だと思いました。

まぁ、まだ食べていない段階なんですけどね。
そんな心境だったよ…と書きとめておいて。

チョコレート、
手で持った感じはしっかりした普通のチョコレートだと思います。
口の中では、口どけ早く、肌理と言うのか粒子細かく広がって行きます。
酸味が特徴的にあり、
それがカシューナッツミルク由来なのか、カカオ豆が由来しているのか分かりませんが、
ベリー系を混ぜ込んだタイプとは異なる、しっかりした酸味。
そして、ビターであって、ちょっとしたひと口で重厚に味わいを体感できます。
「重い」と言うより「説得力高い」感じ。
(だので、3分の1あればコーヒー1杯に相対できる)

ボリビアのコーヒーは全体に柔らかさが優位に立ったもので、
苦味や渋味が少なめ。酸味少し…と言った感じ。

苦味、渋味の優しい部分を、チョコレートが補う…
そんな組み合わせで、ペアリングできました。これは合う。

どうやらコーヒーのペアリングとして自分の成功例では、
コーヒーの特性とフードの特性の、
それぞれのボリュームが少ない部分を補わせ合うイメージが良いのかも。

チョコレートの強く濃い、ハッキリした味わいに対して、
優しく柔らかいコーヒーの相性の良さを感じます。

後日、家にあった「CAFE THE GROVE」の
「バタートーストに合うブレンド」では、
熱いバタートースト用の苦味や酸味を強くしたブレンド、
そうしたコーヒーだけならばポジティブポイントに対して、
チョコレートも、同様の味覚部分で強かった為、
重なり過ぎて、ちょっと苦手なボリュームまで到達してしまいました。
逆に「ハード系のパンに合うブレンド」は、
かなり好相性でありました。本当、組み合わせは無限大。

良い組み合わせであれば、明らかに食べた瞬間に喜びを感じます。
「あっ、美味しい」
どちらの主張も感じます。チョコレートは口の中で解けて余韻が残ります。
残った余韻の中からも、コーヒーの余韻と、また2口目と合う部分があって、
何とも贅沢な、密な時間の使い方をしている感じ。

「ほうじ茶」のチョコレートは、市販のお茶系チョコレートとは異なって、
ギュッと苦味が詰まった雰囲気で、特異です。
ウイスキーとまでは行かないけれど、
イメージ上では、ウイスキーのそれのように、ごく長く余韻が広がって行き、
その中に、チョコレートの香やお茶の香、そして渋味が美味しく膨らんで、
ただ、デザートとして食べるよりも、
何か相性の良い飲み物を探して楽しむべき個性を持っている様に感じました。
…作り方にも寄るだろうけれど、イメージはアイリッシュコーヒーとかどうかなぁ。



こう言うスペシャルなチョコレートもあるんだなー…なんて思います。
スペシャルなものだから、スペシャルな体験が待っている…
求めよ、さらば与えられん…と言いますか、
試してみて、お値段以上の体験が得られれば、それは喜びですね。

さて、そんなチョコレートとコーヒー体験記。

この組み合わせの妙味から、なかなか入ることが出来ていなかった、
「&s」にも出かけてみたいと思うようになりました。
チョコレートとコーヒーの掛け合わせ方は、
その専門店ですもんね。きっと新たな知識に出会えるんじゃないのかなー…って。
そんな心持ちになったりもする一席、
本日はここまでとなっております。

お話はまだ続いて行く…そんな風に思っております。
楽しみの数だけ、続いて行くと言う。
ですので、また次の機会にもお会い致しましょう。

それでは、それまで。

ありがとうございました。




「foo CHOCOLATERS」
http://foochocolaters.com/






あの風景を見に行こう。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月11日、安曇野市穂高、穂高駅界隈、TRACK coffeeにて。




そりゃ、それなりに調べはするんです。
無駄足って言うものは、避けたいんです。
そりゃあ、そうなんです。

当日の流れは、
定期的な内科診察、安曇野翁、大梅、クエルドノメル…と出掛けていて、
続いて、久し振りに紅茶専門店「きないね」に向かう…
…木曜日で定休日、と言うところでした。
チルアウトコーヒーも木曜日が定休日となっていて、
「たまには紅茶も」と考えた、そこで確認を怠ると言う…。

「ぬあー!お茶が飲みたいんじゃー!!」

…となって、スマホを取り出し、ブログ「円環の食卓」を訪れる…
先達ても「てるてるぼ~ず」の回でお世話になった、
らみえるさんのブログです。ラーメンの情報も多いですが、
カフェ情報もたいへんに豊富で、新旧網羅されている感すらあります。
それを呟くと、ご本人からもオススメを頂戴して、
たいへんに喜ばしく、嬉しいことなのですが、

「あ、あのお店!あの景色が良さそうなお店に出掛けよう!」

検索する中で思い出した、穂高駅前のお店に車を走らせておりました。



「TRACK coffee」と言うお店。

駐車場はないのかなー…なんて思って電話で伺うと、
ないのだそうで…どこか、各々で確保するカタチになるのかも知れません。
ちなみに、
広い広い碌山美術館の線路を挟んだ向かいにお店があります。
同駐車場にはお蕎麦の「寿々喜」もありますね。

店舗はとても小さいですね。
カウンターが4席とテーブル2人掛けと思しきものが1台。
けれど、次々とお客様がお見えになって、人気が伺えるものでした。
入店後、まずはカウンターで注文をするスタイル。
しかし、小規模店舗が昨今は興隆していると言うか…
言葉こそネガティブな要素を幾ばくか持ってしまうのですが、
利用するには、全く問題がない広さです。念のため。
カフェを何軒かご存知の方ならば、大型の…
…例えば、“コメダ珈琲店、タリーズの様な店舗ではないんだな”…と、
ご理解、またイメージをして頂けるのではないかと存じます。



パナマ・カミーノレアル(中煎り)と言う中煎りのコーヒーを選びました。
一緒に、スイーツも頼もうとしていて、
きっと酸味を感じられるコーヒーの方が、よりミルクに合うんじゃないか…と選びます。

そして、このツイート。

酸味のあるコーヒーには、ミルク合うね。
ブラボーのバニラがドンピシャ。
美味しい。香に柑橘系も入って、中盤にドライさがあって、
続いて酸味、香が戻って来て伸びる…って印象。
カップも持ちやすく、飲み口も太く、熱いと来るけど、適温なら飲みやすいマグ。

…とのこと。

文中の「ブラボー」は250円と言うお値打ちお値段。



中に挟んでもらうアイスクリームは3種類。
バニラを選びました。
お値段がとにかくお求め易く手軽で、
コーヒータイムを、より楽しませてくれること請合います。

当日は雨模様だったのだけれど、
カウンターから見る景色、線路と碌山美術館の駐車場…
…そんな光景ではありますが、採光が良いのか、
とても眺めの良い景色だと感じました。
車通りではない、レンガ敷きの道も良いのかも知れません。

…近くで動くものがない、これが良いのかも。

少し離れたところの駐車場の風景は、
風景に溶け込んで見えて、観光客さんやバスが通っても、
背景が動いている様にしか感じられず、
視界に同じ店舗にお見えのお客さんも入りませんから、
ひとりの時間を、ゆっくり楽しむことが出来ました。

ついぞ先程は、喫茶店を探して「ぬああ」となっておりましたから、
こうして、落ち着いた時間を過ごすことが出来る、感謝の時間。

…もう1店舗、珈琲屋さんに出掛けようか、
それとも、TRACK coffeeで、もう1杯?

考えはするけれど、色々と動いて満足できていたので、
巣穴に戻ろうかなぁ…なんて思います。

そんなところで、本日はここまで。
ちょうどお開きのお時間となっておりまして。

また明日、お目に掛かることと存じます。

それでは、それまで。

ありがとうございました。






気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

現在は、第11弾が始まって、
真っ只中…と言った様な時期ではないでしょうか。

信州コーヒーロースターズギルドが企画、
同じ生の珈琲豆を、全6店、
各々焙煎士の理念に合わせて飲み比べる…「ギルド豆」、第10弾。

今回の珈琲豆、詳細情報は以下の通り。
(今回も、High-Fiveさんの情報を参考にさせて頂きました)

所在はウィラ県ピタリト地区エル・ロサル、
農園はエル・ミラドール農園、
精製方法はハイドラハニー、
標高は1550-1680m、
品種はカシオペア…とのこと。

精製方法は、
ナチュラルとハニープロセスの間を取った様な方法なのだとか。

「CAFE THE GROVE」のお店(たな)のご亭主さんが、
今回の豆を決めるに当たって、文章を残しております。

10回目と言うことで、
「お客さんも、これは飲んだことないだろうな」…と言う観点。

かつ、

コロンビアの珈琲豆の精製方法はウォッシュトが主流の中で、
ご亭主さんも焙煎の経験がない、ハイドラハニーと言う精製方法かつ、
カシオペア品種は扱ったことがないと言う…
焙煎で味わいは大きく変わる、もちろん精製方法でも、豆の品種でも変わる。
この変化、違いを楽しむと言うことを、
お店側だけでなく、お客さんと共に楽しみたい…
…と言う理念が、信州コーヒーロースターズギルドにはある様です。

今回は自分も10回目と言うことで、
初めて全6店舗を網羅にて、珈琲豆を買い求めました。






SHINSYU Coffee Roasters Guild
情報は、下記 Facebook のページにて。

https://www.facebook.com/shinshucoffeeroastersguild/ )

MCRG ギルド豆 Vol.1 「ルワンダ」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/2017624mcrghop-.html
「コーヒーの楽しさが、昨日より少し熱を帯びて続いて行く。(2017年6月24日)」

MCRG ギルド豆 Vol.2 「ニカラグア」
http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2017/09/20179mcrg-960f.html
「ジャバニカを飲み比べてみようぜ!(2017年9月)」

MCRG ギルド豆 Vol.3 「エチオピア・イルガチェフェ地区(G1・ナチュラル)」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2185446.html

MCRG ギルド豆 Vol.4 「パプアニューギニア・AA・ブヌン・ウー農園」
http://sakesoja.naganoblog.jp/e2201847.html

MCRG ギルド豆 Vol.5 「ベトナム・エバーグリーン G1」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2225214.html )

MCRG ギルド豆 Vol.6 「エルサルバドル・温泉ピーベリー」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2242417.html )

SCRG ギルド豆 Vol.7 「インドネシア・スマトラ島ドロサングル マンデリンG1」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2261047.html )

SCRG ギルド豆 Vol.8 「ルワンダ・ココウォッシングステーション・ウォッシュト」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2282965.html )

SCRG ギルド豆 Vol.9 「ケニア・キリマヒガ AB」
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2297066.html )





【 珈琲茶房かめのや:ウェーブドリッパー 】



何度か、焙煎分売り切れや、豆そのものが無くなる…
…なんて事があって、
特にタイミングが重要な「かめのや」さん…と言う印象。

用事があって出掛けた際、
お店にあってもなくても近くを通るのだから、
聞くだけ聞いてみよう!…と、お店の前数メートルで電話確認。

焙煎したて、まだザルに乗っているけれど、販売はできる…と伺い、
電話後、数秒でお店に到着すると、
店主さんは、ビックリされておりました。そりゃあ、そうよね。

香は、
炭焼きの香ばしさをイメージする。
肉厚なイメージの香、結構深煎りになるのだろうか。

飲んでみると、
苦味強め、渋味もしっかりあって、
ほんの瞬間だけ、グチャッと潰れるくらいの苦味渋味が支配して、
だんだんとビターチョコ感、アーシィ(大地)感が出て来る。
飲む度に、口の中に苦味が蘇り、
これがアクセントになって、繰り返す。
1口目以降は、強い苦味のギャップ感は感じない。
カカオや焙煎された黒糖の様な雰囲気。
舌先に甘味を多少拾う印象。
シンプルなアロマで、多重構造ではなく一層的。
複雑なタイプではない。

得てして、イメージ上の「コーヒーらしさ」って、
そのイメージは僕自身の憧れではなく、
世間一般の…子供が口にしたら「ニガイッ」としかめっ面になる様な、
「一般的なイメージの中の」コーヒーらしさを感じます。

くどさはなく、アロマはカカオ強く濃く甘く、
ドライとは言い切れないけれど、キレのある風合。

YOKOさんは、“渋味苦味があり、チョコレートっぽさがある”…とのこと。
そして、甘味が顔を出し始めると「意外と良いかも」と言う。
☆8.5点だそうだ。

ひとくち目は、夫婦揃って「苦味が立つ!」と意見が一致したくらい。
苦味を楽しむコーヒー…
それは、ネガティブな発想の言葉ではなく、
苦味の美味しさを楽しむ…と言うことです。




【 FIFTY-ONE COFFEE:V60ドリッパー 】



店内レイアウトが少し変わっていましたね。
メタルスライムさんと一緒に。

お店からのコメントとしては、

「この農園は“ハイドラ・ハニー”と呼ばれる、
 独自の精製を行っており、
 丸みのある甘味とストロベリーや花のような香が、
 その時々でひょっこり顔を出す華やかな味に仕上げました。

 なかなかユニークな豆だと思います。」…とのこと。



香は、ナッティでピーナツオイル的なものを想像。
ワカメ、甘い、乾いた木。
少し辛く杏、薄くカカオ、特徴的なナッツ感。
明るい豆感、ウエハースの様な香も。

飲んでみると、
軽くて、香がふわっと緑茶の印象で立つ。少し渋い。
舌の上で、グーンと苦い。
すごくアッサリしているけれど、口の奥に苦味が入る。

口に入れて直ぐでは、軽さ、さっぱりさが勝るが…
あ、いや、全体にさっぱりした系統ではあるのだけれど、
苦さ渋さが利いて、厚味を形成している様に感じる。
酸は、渋味に近い。
魅力的な複雑さを発揮するタイプの酸ではなく、
酸と言うものの定義が、
“複雑さ”であったならば、「酸はない」と言って過言ではない。
温度が下がって来ると、
ほろ苦さが特長になって、バランスを持ち、まとまる。

YOKOさんは、苦味や渋味のアタックが強すぎて、苦手である様子。
香にはナイアガラぶどう系の白ブドウの匂いがある…とのこと。




【 High-Five COFFEE STAND:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、以下。

「すもものようなキリッとした酸味が感じられ、
 ジューシーな味わい。後に香りが爽やかに残ります」

…とのこと。



香は、ナッティさ、ピーナツ、甘く優しい香。
熟成されたオレンジ香みたいな…オレンジを煮詰めたもの、みたいな。

飲んでみると、
淡くて優しい。ふっくらさ、お湯感が前にあって、
追って旨さが出て来る感じ。スパイス感もある。
ナッツ的な芳しさ、辛口感もある。これたぶん、スパイス感に通じている。
ラストは辛口で、そのポイントまでは、軽い甘さが続いて行く。
酸は少ない。味、強弱はバランス良く浮き沈みして、とても良い。

少し温度が下がって来ると、酸味が出て来る。
でも、「キュウリに塩」みたいな瑞々しさ、ミネラル、グラッシーさ…
野菜のような、ゆで汁に塩を加えたような、
そう言うイメージを湧き起こす雰囲気。酸の風合。

あ、ラストに少し渋味が出て来て締め括る。
この時は、ふんわり感あって、グッド!

YOKOさんは、アロマは香ばしくて良い。
飲むと渋味がある。でも、甘くて美味しいと思う。☆9.0…とのこと。



お店のコメントと見比べると、
後半の爽やかさ=心地好さを伴う印象が合致するでしょうか。
すもも的な強い酸の世界は自分には感じず…
たぶん、それは僕自身が比較的感じにくい酸だと思います。
YOKOさんが感じている「渋味」が、まさにそれだろうと…
時たま、レモンを丸かじりしても、特別酸っぱさを感じないくらい、
ちょーっとその部分が、僕は鈍いので、
酸の世界観を感じられていないのかなぁ、と。

ただ、ハイファイブらしいバランスの良さは、
僕もYOKOさんも美味しく頂いたことから、
間違いないところかな…と思っています。




【 Hop Frog Cafe:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、

「残暑厳しいおりの清涼感あるホットコーヒーになる、
 涼やかなコーヒーです。是非お試しください!」

…とのこと。



香は、酸がない感じ、甘く濃い類の香。
時間経過で、少し酸が出て来る。少し薄荷のニュアンス。
クリーム系、軽くオレンジ。

飲んでみると、
味わいは、どこかお番茶を想起させる。
ボディ感は、薄身。お湯感。
お湯に黒豆茶を混ぜたような雰囲気。
酸にミネラル感が強くなく、
かと言って苦味が強い訳でもなく、
五味バランスは同等。
で、全体としてほろ苦さがあり、
濃い紅茶を強く入れまくった感じ…貴醸酒みたいに、
紅茶で紅茶を抽出するような、それのような。
香の立ち上がり方は、そっとした感覚。
ラストに黒飴的な雰囲気。
バランスとしてはとても良いのだけれど、どこか静寂の世界観。

YOKOさんは、
「焦げた匂い。ちょっと渋い。香ばしい。
 HFCのこれまで飲んで来た中に類似の味わいがあったかも…、☆8.0」…とのこと。




【 CAFE THE GROVE:ウェーブドリッパー 】



お店からのコメントは、

「印象は香り高いコーヒー!
 フローラルな香りが漂ったと思えば、
 フルーティーなフレーバーを感じたり、
 様々な表情を見せてくれる、
 香味が何層にも重なり合った仕上がりになったと思います」…とのこと。


豆を挽いた段階の香は、ナッティ、甘く芳しい。
淡白で、豆の芯部、核が、もったりもたげる甘深い香。

抽出を経て、香は甘く華やか、華やぎ、優しいアロマ。
ベリーはほんの一振りって感じ。
洋ナシのジュレ、“芳しい”に少し酸が乗る感じ。

飲んでみると、

あ、バランス良い。瞬間に五味を感じる。
サッパリ、ほろ苦、スイートでスマート。
しっかり深いんだけど、すごく軽く感じる。
口の中で、ワッと渋さが湧いて、スッと消える。

温度下がって来ると、たまらないな。
コーヒーオブコーヒーぐらいに、トータルバランスが良い。
典型であって、最大の良さ。

おっ、店頭のコメントにあったストロベリーも感じたぞ。
おお、美味しいなぁバランス、ライト、ふわっとスマートに浮き上がる。

…良い雰囲気のままに、
書いている内から香が追って出て来ていて、
上記の様なメモになっていました。

YOKOさんは、落ち着いた感じ。
強い苦さ、渋さもなく、飲み易い。☆8.5…とのこと。

お店のコメントとある程度の合致はあったかも。
とにかくバランスと香の良さが良い印象として残っています。






【 月と群青と珈琲と:V60ドリッパー 】



香、柿の葉や杉材みたいな香が一瞬。
ロースト感はそんなに感じない。

飲んでみると、
渋く、苦い。甘味が極端にない印象。

自分が濃く入れ過ぎたのか…?
うーん、オイリーさは適度に感じるなぁ。
感触としては、むしろ良い抽出だと思うんだけど。

うーん、苦い。ギンギンに苦い。
甘味、酸味をほとんど感じられない。
温度が下がれば出て来るだろうか。
とてもドライな仕上がりで、余韻に甘い香が少し残る。
焦げた味噌豚焼みたいな印象。
クリーンさはあるのだけれど、
甘さが欲しくなってしまう。ウェイブドリッパーで淹れてみたら出るかな。
強く淹れた紅茶の印象を抱く。
YOKOさんも渋さや苦さを端的に感じているとのこと。



…と、以上、6店舗、飲み比べてみました。






「どの目線で行っているんだ…」って我ながら自分に対して、
思ってしまうのだけれど、
今回の「コロンビア・エルミラドール農園(ハイドロハニー)」は、
とても焙煎が難しい豆であったのではないか…なんて思います。
嗜好品ですから、
焙煎士さんの理念によって様々だし、
自身の好みに合わないからって「苦手」と書いても、
どこか違和感を感じるものなのですが、
「美味しい」と思うことが出来たお店と、
どうしても苦味が立ってしまったお店と…印象が分かれてしまっており。
苦味はあって良いんです。
苦味があるものなんです。
その苦味の解釈が、難しかったなぁー…なんて思いました。

コーヒーが持つ酸味への注目は、比較的近年の話だと思っています。
以前、安曇野の「おみの珈琲店」を利用していた頃は、
その焙煎士さんの理念として、
酸味が出易い「浅煎り」は全く眼中になく、
せめて「中深煎り」、基本は「深煎り」と言うスタンスでしたが、
そこにあった苦味と甘味のバランスは好みでもありました。
たぶん「書翰集」も似た立ち位置ではないかなぁ…なんて思います。

酸味が加わることで華やかさを持ち、
口の中の環境も変わりますし、
先達ての「小盛り」のブログにも書きましたが、
「バスク風チーズケーキ」を楽しんだ「月と群青と珈琲と」では、
酸味とミルクの好相性を以ってこそ、です。

だので、自分としては無意識に、利き酒の延長線でもあるのでしょう。

今回の珈琲豆については、
きっと環境を整えても良かったんだろう…と思います。
利き酒の様に向き合うのではなく、
パンやケーキ、クッキーの様なものと組み合わせて、
苦味と言う可能性とマリアージュさせて楽しむことが出来たらなぁ…
…と言う反省点を持っています。

確か、YOKOさんとふたりで聞いて、衝撃を受けたのは、
大町の「UNITE COFFEE」での出来事でしたか。
もう何年も前のことですが。

混ぜ物を嫌う日本人の気質的に、
「コーヒーが有名な店では、砂糖やミルクを入れる事は邪道」と、
そんな風に思ったりはしていませんか?
していなくても、この考えに1ミリくらいは理解がありませんか?

1ミリも理解する必要はない…と言うことなんです。

出されたコーヒーを飲んで、
「ちょっと苦いなぁ」と思ったら、少し砂糖を加えてみる…
酸味を感じたならミルクを入れてみる…
「味を変える」のではなくて、「より自分好みに飲み易くする」と言うこと、
その為に、コーヒーには砂糖やミルクが付くのです。

驚きました。
人それぞれ好き好きだと思っていましたから、
「僕は入れないけれど、入れたい人は入れたら良い」と思っていました。
“僕は入れないけれど”…とは、つまり邪道と少しは思っている…って事です。

色んなお店があって、
ランチタイムは忙しいから、
ランチタイム前にコーヒーをたっぷり入れて、
お客さんが食べ終わったタイミングで注ぐ、スッとスピーディに出す…
よくあることです。ただ、そのコーヒーは大いに酸化し、
淹れたてより、酸味が立ってしまうでしょう。
こうした場合にも、少しミルクを加えてあげると、
酸味が和らいで、とても飲みやすくなるんです。




今でも楽しんで、コーヒーの飲み比べに取り組んでいる…
そう思っていましたが、
どうやら、難しく考え過ぎていた様に感じます。
利き酒の様に、その一口でメモを取り記録し、ブログにしなくちゃ…
…それは、どうでしょうか。
真にコーヒーと付き合っていたのでしょうか。
「苦味」を「苦味」と記録するのではなく、
「じゃあ、何か食べ物でペアリングしてみよう」が答えなんじゃないか、
楽しみなんじゃないか…そう思うのです。

だので、もっと自由に。

こうして、飲み比べでブログ化することは、
今回でお開きとしたいと思っています。

もっともっとコーヒーを楽しむために。
そう思うんです。

もちろん、きっと信州コーヒーロースターズギルドの取り組みは続いて行くでしょうから、
お店に遊びに行った際には楽しみますとも。

ちょうどキリ良く、第10回。
こんなところで、では、お開きと言うことで。

お付き合い頂きまして、誠にありがとう存じました。

これからも良き1杯を追い求めて行こうではありませんか。

それでは。

ありがとうございました。

ありがとうございました。





コーヒースタンド的な要素もある…となれば。



気楽なところで、一生懸命…と言う事です。

10月20日、岡谷市・諏訪湖半南西界隈、自家焙煎珈琲店てるてるぼ~ずにて。




らみえるさんの、
このブログを見て、「あ、やっぱりお店なんだな」と思ったものです。

( http://dai6noshito.naganoblog.jp/e2255857.html )

すわっこランドを基点にして、よく僕らは走りに行くので、
何度も何度も、お店の前を通っていて、
「美容室だな」と最初は思っていました。
飲食店がいくつか入る建物の駐車場にあって、特徴的な形状の建物であって。

でも、何のお店か運転中にもランニング中にも、
ハッキリ分からなくて、「分からないから避けている」…
…と言う印象が、いつの間にか無意味に自分にこびりついていた…
そんな風に思っています。

1度、出掛けてみて感じることは、
ちゃんとドリップされたコーヒーを、走り終わった帰り道に飲む…
これは、とても僕自身が求めていた事で、
当日だって、久し振りに諏訪湖を1周できた…
YOKOさんが走ることが出来るまでに回復してきた…
それが嬉しくて、コーヒーを飲みたくて仕方がなくなって、
そうして訪れた、初めて扉を開いた…と言う流れなんです。

このブログをこうして読んで下さってる皆様が、
もし、諏訪湖界隈で、
近くのセブンイレブンやファミリーマートのコーヒーも良いのだけれど、
でも、人の手で淹れたコーヒーを飲みたくなる、
通りがかって看板が、お店が気になっていたけれど…と言うのならば、
自分にとって、らみえるさんのブログがそうであった様に、
どなたかが扉を開ける一助になれば、本当に甲斐のある事であるなぁ…と存じます。

さっ、短い時間ではございますが、
お付き合いのほどを願っておきます。




店頭らしきに立ち、入り口が分からないか…と寸時思うのだけれど、
「こちら」の看板が、至る所にあって、
導かれる様に入って行きます。
右手の扉の先には美容室が、真っ直ぐ行けば僕らのお目当て、コーヒータイム。
美容室に併設されたコーヒースタンド…と言うカタチ。



扉を開けると、一段低いところにフロアがあります。
にこやかに微笑むお兄さんと、この焙煎されたコーヒー豆が、
まず目に入りました。
シングルオリジンもあるし、ブレンドもありますね。



すごく小さなお店で、2人掛けのテーブルが2つ。
混み合っていたら、
テイクアウトして車の中で飲んでも良いかも知れません。



YOKOさんは、「縁結びブレンド」を。
手長様、足長様の伝説にちなんだブレンドの様で、
そのPOPを見たYOKOさんは「手長、足長だって!」と嬉々として、
自分に伝えてくれる…
とても珍しいものだと感じた様なのですが、
なるほど、
手長足長伝説については、
東北と長野に伝承があるもので、
YOKOさんが生まれ育った静岡にはないもの。
そりゃあ、驚くよなー…なんて感じます。

…ご覧になって下さっている皆様も「知らない!」って方、多いのかも。

自分はブラジル・山本農園の「ピーベリー」をお願いしました。

ピーベリー、本来は2粒生育するコーヒー豆が1粒だけ育ったもので、
コーヒー豆の典型的なイメージの楕円形ではなく、
丸い形状をしている、ちょっとレアな部類に入る珈琲豆です。
豆の品種や名付けられた名称ではなく、
そう言う豆のことを総じて呼ぶ感じ。
以前に、エルサルバドルの温泉ピーベリーと呼ばれるコーヒーを飲んだことがあり、
どんな風に違うのかしら…と興味を持って…の注文でした。

抽出は、また今度行ったら聞いてみようと思っていますが、
2つか3つ穴が開いたドリッパーに見えました。

共にライトバランスで、軽やかさを持っています。
酸味の強調は感じられません。
わずかに苦味を利かせ、飲みやすい仕上がりでした。
ブレンドは、ブレンドらしいハイバランスさ、
ピーベリーは比べて、特徴的な匂いもあり、
シングルオリジンっぽさが顔を出します。

当日のTweetで追い掛けると以下の様。


ピーベリー、特徴的なライトバランスに焙煎香に少し燻製感。肉っぽさ。
縁結びブレンドはバランス良くて良いね。
チョコレートっぽさもあるとYOKOさん。
で、出してもらったチョコと相性良いみたい。


…とのこと。

自分の好みで、
「疲れている時、煮詰まっている時に深煎りが飲みたい」…
…と言うものがあり、
これを担当する珈琲豆が、朝日村「シュトラッセ」の、
深煎りカテゴリの豆たちなのですが、
どうでしょう、こちらの「てるてるぼ~ず」さんならば、
1杯のお値段を幾分か割り増しにして、
「濃いめ」で飲んでみたいなー…なんて思いました。
深煎りの焙煎香よりも、透明感もある焙煎なので、
スーッと入る所を、
あえてズシッと重みある形で飲んでみたいな、と。

あ、そうか。買って帰って自分で試せば良いのか。

そう言う意味では、珈琲豆って楽しみ方がいっぱいあって、
より好奇心を刺激する、面白み多い嗜好品とも感じますね。

自家製のケーキもある様子なので、
初回は、僕らの滞在時間も「お試し」感覚で、
1杯飲んで帰ってしまったのですが、
次は、お話も出来たら…ケーキも楽しむことが出来たら…
そんな風にも感じております。

さて、そんなところで、本日はここまで。
ちょうどお時間となっております。

明日もまた、当ブログへお出かけくださいませ。
首を長くして、お待ちしております。
もちろん、珈琲屋さんにも是非とも。

それでは。

ありがとうございました。






こう言う味、オトナ味。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

10月8日、塩尻駅前界隈、mingleにて。




ここ2回、mingleはカウンターで利用しています。
写真を…やっぱり、ブロガーですので、写真を撮りたいんです。
こうして、記事化したいんです。
すると、光の入る場所が良くて。

塩尻の市役所やレザンホールに程近い「mingle」、
このカウンターが僕は、とても気に入っています。
光の入り具合が良く、
前回のシャインマスカットのロールケーキなんて、
まさにそうだったのだけれど、
奥行きのある表現が出来るので、
写真がとても良いものに仕上がります。

そして、ケーキがいつも楽しみで。

季節の味わいを季節を追うごとに出して下さるので、
通い甲斐がある…と思います。



今回のお目当ては「紅玉のアップルパイ」でした。



中には、煮たリンゴがギッシリ詰まっています。
サイズも大きめ。



YOKOさんには「カボチャのシフォンケーキ」を選んでもらいました。



その日、感想を以下の様に記録しております。


塩尻・mingleで、紅玉のアップルパイを。
僕が「見てくれ!」って言うのは、何だか違う気がするけれど、
パイの焼き加減ら立ち上るバターの香、たまらないです!
紅玉なので、酸味があります。酸味は旨味。
良いアップルパイです。カットも大きめ♪

…とのこと。
しっかり焼き上げられた…再びオーブンで温め直したのでしょうか。
電子レンジではなく、オーブンで。
そうした印象を抱くのは、蒸した状態になりがちなレンジアップと違い、
バターの香が、とても芳しく、写真1枚目の焦げ色の付いた背中から、
溢れんばかりに届けられて、たまらない心持ちになったから。
「よく焼けているよ」と言う意味で「見てくれ!」って思ったんです。

紅玉を使っているから酸味があります。
酸味とは日本酒にしてもそうなのだけれど、旨味であります。
旨味は色んな味わいがあって、
これはウスターソースのような雰囲気を感じました。
お好み焼きなどでも感じられる、あの甘く少しだけ塩気のある香。
これとバターの匂い、キュンとする酸味、
甘味と酸味がそれぞれ落ち合って、美味しさを作っています。
好みから言うと、黒胡椒を振っても、きっと美味しいんだろうな!
…そう思える、しっかりしたアップルパイでした。
甘くスイートなそれより、ちょっとオトナ味なのかしら、と。
甘くスイートな…コンビニで手に入る様なアップルパイ、
マクドナルドなどで販売されているアップルパイ、
みーんなアップルパイと呼ばれますが、
そうした「スイーツ」でしかない世界から、
「製菓は料理である」と感じさせる、甘味と酸味のあるアップルパイです。
もし、ご案内、思し召しがございませんでしたら、
1度、ご賞味を…。また新たな世界観かと存じますので。
自分は、「麺屋 直」の向かいにある洋菓子店で、
胡椒を使ったアップルパイを子供の頃に食べて、
「こう言う美味しさもあるんだ!!」と驚いたクチです。

「かぼちゃのシフォンケーキ」は、しっとりとして潤いのある生地でした。
裏ごししたカボチャペーストが入っていそうな質感。
でも軽い。均一に軽くて、でもしっとりさも確かに舌触りに感じて、
とても不思議な風合を持ち合わせていました。
カボチャの香も、もちろんあるのだけれど、
焼き菓子、ふんわり焼き上げることが身上のシフォンケーキで、
カボチャペーストなんて、
重くて密度ある存在は苦手なものかも…と思うのだけれど、
上手に仕立ててあって、「かぼちゃらしさ」をそこかしこに感じられ、
YOKOさんも大満足でした。
基本的に甘味が苦手なYOKOさんが、美味しく食べられる。
これも、とても大切な味のバランスだと思っています。




さて、本日はここまで。ちょうどお時間となっておりまして。

また明日もお目にかかる事と存じます。
それまで、それでは。

ありがとうございました。





最近、改めてコーヒーとスイーツの組み合わせが面白い。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

9月24日、朝日村、自家焙煎珈琲店シュトラッセにて。




喫茶店だったら、コーヒー屋さんだったら、
コーヒーを置く店だったら、
コーヒーと共にアイスでもなんでも、スイーツを一緒に頂くと言う。
コーヒーが主なのか、スイーツが主なのか。
それとも、どちらも主でなくて、
友人との語らいが主なのか、デスクワーク出張所が主なのか。

コーヒー店の使い方は、人それぞれですよねぇ。
そんな中で最近は、
「コーヒーとスイーツを、ちゃんとペアリングすると美味しい」
…と、改めて気付いて、そうして試すことが増えました。

そんな折、デイリーコーヒー豆が無くなり掛けていたので、
「シュトラッセ」に出掛けてみると、
「お試し!」と書かれたPOPと共に、
「パインのバウンドケーキ」がメニュウボードに書き加えられていました。
“お試し”って書くのだから、“新作”に違いありません。
これはとっても気になるぜ!…と、早速お願いしました。
お試しだけに、お値段もかなりお安くなっていて、何だかお得な心持ち。



コーヒーは、深煎りの中から「ペルー・デルカド」を選びました。

パインバウンドケーキ、シュトラッセの特長的な牧歌的なスイーツです。
ナイフを立てた際には「あれ、ちょっと硬いかも?」と思いはしたものの、
口の中では、ホロッと崩れて、優しい甘さ、焼き菓子らしい香ばしさが、
たまらなく美味しい。でも、これはいつものシュトラッセの味。

ペルー・デルカドは酸の強さは程々で、確かな苦味があるコーヒーでした。
苦味を口中感じる…その中から、ポッとパインの芳しさが顔を出す…
ポッポッポッと次々にパインの…酸味を伴う強い香ではなく、
淡く甘く柔らかく広がる“芳香”と感じるパイン香が、
ペルー・デルカドの苦味を美味しく感じさせながら、
パインの、ケーキの甘味を崩したりせずに、両立しながら優しく奏でるかの如く。

良いですね。非常に美味しかった。
華美なケーキも美味しいけれど、
コーヒーをより輝かせる味わいのスイーツは魅力がまた更に加わります。



YOKOさんは、そろそろ季節も終わりかも…と、アイスカフェ・オ・レを。




生果実のパイナップルと缶詰のパイナップルと干したパイナップルと…
色んなパイナップルの形態があって、味わいも引き出したい香も違うと思うんです。
今回は深煎りのコーヒーに対して、相対する様に芳しさが顔を出して美味しかった…
…でも、頂きながら思うんです。芳しさ同士、
キューバやハイチの様に浅煎りに仕上げてあるコーヒーとも、
芳しさ同士の相乗効果で美味しいんじゃないかなぁ、と。

スイーツを、ただスイーツとして食べることも良いし、
自分みたいに、組み合わせの楽しさを見い出したって良いですよね。
またひとつ、美味しさを見つけたんだと言う心持ちで、
僕らが巣穴に戻って行くと言う、
そんなところで、本日はお開きの時間と相成っております。

明日、またお会いできる事と存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。

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