mingleで、焙じ茶とさつまいものロールケーキを。
2018/12/14
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無水調理の憧れ芋。
気楽なところで、一層懸命…と言うことですが。
11月16日、塩尻市塩尻駅前界隈、mingleにて。
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えー…
山形村の「唐沢そば集落」で3軒、そば巡りをしたので、
お茶の時間に…いや、それだけじゃアありません。
何と言っても、Instagramを眺めていると、
新しいロールケーキが用意されているとのこと、
これは気になるではありませんか。
そう、「蕎麦4軒目」と「新作ロールケーキ」を天秤ばかりに掛けてみると、
重きは「mingle」であったと言う…。
歯科大への診察も控えていたので、
市街地に戻って来るにしても都合が良かった…と言う事も理由のひとつ。
最近「mingle」では、このカウンターの座席が気に入っています。
入口に向かって伸びて行くカウンターのラインを基調に、
奥行きを確保=立体感のある写真を撮影できます。
こうしてブログに是非とも記録をしておきたい性分ですので、
写真に収めるロケーションは気に留めるべきもの。
奥行きがあり採光も出来ていて、実に良いんです。
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本日のお目当て。
「焙じ茶とさつまいものロールケーキ」を。
宇治焙じ茶の生地とクリームの中に、
サツマイモの品種「シルクスイート」を用いています。
きっとクリームにサツマイモを練り込んだタイプではなく、
焼いたシルクスイートをクリームと共に成型したものでしょう。
パーツは3つ、
焙じ茶生地、いつも美味しい上品な生クリーム、シルクスイート。
生クリームをベーシックで、シンプルな風味で取り扱うからこそ、
実に、シルクスイートの良さが引き出されていたロールケーキでした。
合わせた飲み物は、あえてアールグレイで。
万能なダージリンはもちろん合うんだろうけれど、
焙じ茶の香と似てしまって、面白みを感じないのではないか。
アールグレイのベルガモットフレーバーだったら、
きっと相対する様にカップの前に立ち塞がって、
楽しませてくれるんじゃないか…と思いました。
それはアールグレイの清涼感が、
生クリームとべらぼうに合い、
またサツマイモの甘く豊かな香と対比して光るだろう狙いで…
これは大当たりでした。
割った写真で恐縮です。
ロールケーキの中のサツマイモは、こんな感じ。
舌触りにも強く密度を感じます。
当時、記録したTweetは以下の通り。
うはぁ、さつまいもの処理完璧じゃん…
和菓子でも、ここまでナチュラルに、
美味しく芋に熱を加えたものって、見ないぜ…!
そのさつまいもの香がクリームに移り、ほうじ茶生地と更に合う!
…とのこと。
サツマイモのクリームではなく、
サツマイモを軽く練って成型したものに感じます。
もしくは練ることなく、
ロールケーキに用いるために、
オーブンで焼いたサツマイモを棒状に整えて、
巻いたもの…と思うくらい自然なイモ感。
蒸す…その加減は蒸気だからこそ案外難しく、
きっとオーブンで加熱したものだと思いますが、
適度に水分が飛び、味わいは凝縮され…実に感動しました。
自分でもオーブン料理を行うのですが、
加熱が足りないと、硬かったり甘味が出なかったりしますし、
加熱が多いと、水分が飛ぶから硬かったり、食感に滑らかさが消えたり。
絶妙なバランスが必要で、
茹でてしまえば、ある程度均一に火は入るのですが、
湯の中に風味も栄養も抜け出て行ってしまうので、
この美味しさから「必ずやオーブンだ!」と感じています。
無水調理ってヤツですよね。
とうもろこしも、この作り方がベストだと思っています。
茹でるより、電子レンジでも良いので、
サランラップで包んで、“茹で”にならない様に。
トマトソースもトマトの水分を飛ばして凝縮させて作る方法もあり、
これは、実に濃厚に仕上がります。
上手な加熱でサツマイモの味わいを最大限、豊潤に仕立てた印象でした。
これは、本当に美味しい。
厚みある甘味も深い、繊維質と蜜、糖度からねっとりしたサツマイモ。
これにふわっと軽い、滑らかで喉越しが良いクリームが絡み、
焙じ茶の生地は、その香ばしさから…
生地を焼いた小麦粉が焼けた香ばしい匂いと、
焙じ茶の芳しさと…その別ベクトルの香味たちが組み合わさるケーキ。
本当に美味しかった。秀逸でした。
「mingle」では季節のもの、旬をロールケーキで扱っているみたい。
もう12月に入ってしまって、はてさてメニュウにあるか分かりませんが、
それでも、美味しいお菓子はあるだろう…と言うところです。
本日のところはここまで。
ちょうどお時間となっておりまして。
また明晩、お目に掛かるかと存じます。
どうぞ、足をお運びくださいませ。
それでは、それまで。
ありがとうございました。