「暮れだね」って景色を眺める憩いの時間。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年12月24日、信州朝日村、自家焙煎珈琲店シュトラッセにて。




まだまだ、昨年末の内容もブログにして行きますとも。
書きたいこと、見て来た良い景色がありますので。
情報の流通量が多く、
流行り廃りが人の噂ほどに高速化している現代でありますが、
飽きずに懲りずに、自分が好きなものを申し上げて参ります。
どうぞ、最後までお付き合いを願っておきますが…。



この日は年末年始に、
きっとデイリーコーヒーが無くなってしまうので、
我が家の珈琲事情の根幹にある「シュトラッセ」に豆を買いに出掛けていました。

家の仕事が色々あって…
もっと効率良くするには?どうしたら楽になる?なんて、
色々考えたいし、実行したいけれど、
本当に、ままならないし、次々とトラブルは襲い掛かって来るしさ…
…これ、きっと僕らだけでなく、
皆々様に、それぞれご事情があったりなんかすると思うんです。
それが…そうですね。
色恋沙汰の方もいらっしゃれば、夢のこと、ご商売のこと…などなど。
生きていりゃあ悩みなんてあるさ、
悩みがあるから生きているんだ……なんて禅問答の様ですけれど。

でも、不思議なもので、
長閑な朝日村にあるシュトラッセのことです。
ここで、日差しを浴びながら、コーヒーを飲んでいると、
何だか、肩の力が抜けるんですね。ホッとする。
コーヒーの美味しさもあります。
マスターとママさんの雰囲気もあるでしょう。
何だかリラックスできる場なので、
年末の喧騒を、寸時忘れに僕らは訪れていた…なんて事もあるかも知れません。



紅玉のケーキ、とても美味しかったですね。
好みの深煎りのコーヒーとも、とても相性が良かった。
組み合わさって別の味…と言うより、
紅玉の酸味は軽やかだけど、「キュッ…」っと…
粉雪を踏みしだく様に、寸時クレッシェンドし、
焼き菓子の長閑な甘味へと続いて行くのですが、
ここにしっかりとしたボディのコーヒーが加わると、
酸味も甘味も、飲んだ瞬間は和らぐ様に感じ、
そのあと、コーヒーの香と共に、グーンと戻って来る感じなんです。

会話も邪魔しない、時間をとても心地好く過ごさせてくれる。
そんな味わいに、コーヒーとケーキが相性バッチリ…なんてところで。




さて、今日のところは、ここでちょうどお時間と言ったところ。
また明日の出番までの暇を頂戴致します。
それでは、それまで。

ありがとうございました。



肥後熊本5蔵目。山鹿市・千代の園酒造「千代の園」を!菰樽を参考に、当代の鶴の意匠を配置して。「熊本神力」の堂々とした字も好み。大吟醸EXCELはYOKOさんと一緒になった日に選んだ思い出深い銘柄です。

追記:

「料理屋そらのかなた」で催した宴席。
そもそもが、そらのかなたで「千代の園」の「大吟醸エクセル」を知ったんです。
「本流九号」は「よよぎ」の大将から教えてもらいました。
僕の中では「香露」と並び「くまもとの酒と言えば」で、まず浮かぶ銘柄が「千代の園」です。


気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

松本市の日本酒居酒屋「深酒」にて、一杯やりながら、お喋りさせて頂きます…、

…ので、短めで。

本日、人間ドックに出掛けておりました。
夜に飲みに出たかったから、
終わってその後は考えました。
温泉には入りたい。
早さの浅間温泉か、
泉質好みの扉温泉・桧の湯か。

殊更、昨晩はらあめん万咲からのホットプラザ浅間に出掛けているので、
時間も厳しくなるけれど、桧の湯…、

あ、そうだ。かけす食堂で野沢菜とか買って帰りたいな、とも思います。

何を食べても美味しいお店。
漬物、血圧もあるから、僕は基本的には食べないのだけれど、
でも、ここの「かけす食堂」だけは食べたい。
どうしても。
それくらい美味しい。大好物。

そんな訳で、買って来ました…とだけ、ご報告。
今は、日本酒居酒屋「深酒」で、いっぱいやっておりまして。

おあと、日本酒の時間となっておりますので、ここでお開き。

それでは、また明日…と言うことでして。

ありがとうございました。


肥後熊本4蔵目。玉名郡和水町・花の香酒造「花の香」にて。「はなのか」と読みます。熊本の地震の際、やはり何か熊本を飲んでも支援したい!…とした時に出会った銘柄です。つい先日も信州松本・厨十兵衛でメニュウにありました。梅、桜、菊をモチーフにしたラベル、このデザインをHPの配置も含めて参考にして。





辛味タレが光る豚骨スープ。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月3日、福岡うまかバイよりお取り寄せ、自宅にて。




通販の便利さ…と言うものの、
とても副次的なもので、
通販と言う事は、足が速いものは向かない…と言うこと、
どちらの発送しても配送してもらっても、
どうしても時間が掛かってしまうから、
「賞味期限1日」とか言う類は、向かない訳です。

だからこそ、通販と食品って基本的には相性が悪く、
対義語的に「出前」とかね。これは賞味期限なんて、ゼロに等しい。
持って行く事が出来る距離内で、
持って来てもらったら、すぐ食べるお約束…なんてンで。

でも、商売としてそれじゃあいかん…と言うことは、
だったら食品においても「日持ちすれば良かろう」となる訳です。
保存できたら、利便性が増すってことで。

毎度お馴染み、「福岡うまかバイ」のラーメン…
ほとんどが冷蔵で発送されて、
公式サイトにも書いてあることですが、
冷凍しても、1ヶ月くらいは遜色なく食べられる…と言うことで。
「いつか食べよう」と1食だけストックして置いたものを、
なかなか、どちらも混んでいたりして、
出掛け難いお正月のお昼ご飯に使った…と言う噺であります。

長い時間は取らせません。
しばらくの間のご愉快を、どうぞ、よろしくお願い致しますが…。



店主さんの熱い、久留米ラーメン愛を感じる文章が好きで、
その時々のオススメを優先して注文している流れの中で、

「あ、そう言えば」

リストの筆頭にある「モヒカンらーめん味壱家」を食べていない事に気付いて、
今回の発注に加えました。

聞いたことがある気がする。九州未踏の人生なのに、食べた事がある気がする…
それもそのはず、2014年5月7日に食べていますね。

信越麺戦記のPart6にて、信州松本に来て下さって居たようで。
当日のTwitterには、以下の様に。

調子に乗って、モヒカンらーめんも。
元気一杯に会場を駆け回る威勢の良さは食べてみたくなりました。
豚骨感がしっかりありながら、とても良いスープ、ちょうど良い塩梅。
とても美味しいと感じました。
お腹いっぱいであります! 満足、満足!

…とのこと。
期間中に1日だけの参加だったから、4杯食べているんですね。
そのトリを務めた1杯。
お店の方の威勢の良さに「もう1杯だけ食べたい!」って思ったんです。
改めて、こうして出会う、信州の我が家にモヒカンらーめんが来る…
…と言う事に、どこか嬉しさも感じますね。



届けられたパックごと冷凍保存しておりました。



ラーメンタレと辛味噌タレも湯煎であっと言う間に融けます。
スープは袋のまま湯煎して、
液状になったら、小鍋に移して沸騰させない様に温めました。



冷凍の麺、丸くなった形状だと、上手に茹でることは結構難しいですね!
外側はすぐに解れて茹で状態に入りますが、
中心部がいつまでも凍ったままで、5分以上茹でて、ようやくほぐれた…
…なんてところでした。
麺だけは、前日などに冷蔵庫内で解凍したり、
何とかしてほぐして上げないといけないかも知れません。

明らかに茹で過ぎでしたが、ちゃんと美味しいんだから…
ベースの良さが引き立っているとも思いました。

当日のTweetには以下の通り。


冷凍保存しておいた福岡・モヒカンラーメンをば。
勿論、福岡うまかバイから取り寄せたストートスープ。
流石にウマイ…と思う。
上品さも豚骨フレーバーも、みんなしっかりあって、ちゃんと美味しい。
辛味噌がまたたまらないアクセントで。

…とのこと。
博多系に多い…ですかね。辛味タレが乗った豚骨ラーメン。
これまでの自分の出会いだと、
「味変」的な要素が多く、
ノーマルに対して、辛味乗せの別の味のラーメン…と言う印象でした。
そう言うものだろう、と。

ただ、今回は違っていましたね!
辛味噌タレの様子が素晴らしいもので、
辛味噌を溶く前も美味しく、溶いてみるとパンチが増して…
ベースの美味しさ、光る豚骨スープの旨さを増幅させる印象でした。
すごく美味しい。
流石の行列店!…なんて思いながら食べていました。

ベースを変えてしまう印象だったんです。辛味噌タレ。
これが豚骨を生かしながら、より旨さを与えてくれたので、たまらないな!と。

人生の目標として、いつかは久留米にも出掛けて行きたいけれど、
名店、美味しいお店が本当にいっぱいあって困ってしまいますね。
どちらのお店も、すっごく行きたい。
叶うまでは、とりあえず「福岡うまかバイ」で、お取り寄せして、
やり過ごして行きますけれど…いやはや、美味しかった。

さて、自分で申し上げていて自分で腹を空かせてしまっておりますが、
本日はここまで、ここでお開きとさせて頂きたく。

また明日も、別のお噺にはなりますが、
こちらでお待ちしておりますので、
どうぞ、またお運びくださいませ。

それでは、それまで。

ありがとうございました。





福岡うまかバイ、モヒカンラーメンの紹介URL→
( http://www.fukuoka-umaka-buy.com/shopdetail/000000000408/ )





本年諏訪湖1周目。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月6日、諏訪市諏訪湖畔、すわっこランド2階飲食コーナーにて。



このあと、僕は体調を崩し、YOKOさんはインフルエンザに罹り、
散々な2019年1月を過ごした…
…と耳にタコが出来てしまいそうなくらい、
こうしてお喋りしている訳ですけれども、
その日、その時は、
本当は1月1日に2018年の幕開けと共に走った様に、
2019年も元日ランでスタートをしたかったところ、
ようやく6日になって走ることが出来た…てンで、
とても良い心持ちになっていた所なんです。



走っている途中から、
今日は「ミニヒレカツ丼サラダ付き」だな、と決めていました。
“カツ”は縁起が良いし、ボリュームに比べて、
カロリーは少ないし…最近のお気に入り。
この日は、これだけに収まらず、
秋のメニュウリニューアル後に追加されたメニュウも一緒に。



「ミートソース」…のスパゲティ。

結構な早さで番号を呼ばれたので、
「あっ、茹で麺かな?レトロ仕上げかな?」と思ったのですが、
とても全うな…乾麺的食感のスパゲティで、
酸味もあるミートソースに茹で上げ麺が合っていて、
温泉施設でスパゲティって、
穂高温泉郷のしゃくなげの湯に続いて、2軒目なのですが、
悪くない、悪くないです。
「洋食」とも捉えられなくもないカツと共に、
ざっくばらんに頂きましたが、
合うとか、ペアリングとか、
そう言う考え方は、今は野暮ってもので、

「いろいろ食べることが出来て嬉しい!」

…なんて感覚でした。
スパゲティをよく見てみると切れ込みがあるものだったで、
早茹でのスパゲティを使ってらっしゃるっぽい。
茹で上げ麺の風味の良さ、ちゃんと味わう事が出来ました。

カロリー的には、ミニヒレカツ丼の421kcal
ミートソースの565kcalなので、
いかに、ミニヒレカツ丼セットが優秀か分かって頂けるかと。
普段、徹底して避けたい揚げ物なのに、
中の肉類のローカロリーさで、結果、低カロリーでいられる…
だからこそ、ミートソースを追加しても、
まだ消費カロリーにお釣りが来るんじゃなかろうか…



…食べ物のブログと言うより、
ダイエットブログみたいになって来ましたが、
ともあれ、良い組み合わせでした。



「豆腐ハンバーグ定食」

YOKOさんも、最近はこちらがお気に入り。
「ハンバーグ定食」だと目玉焼き分、待ち時間が多い気がしています。
豆腐ハンバーグだと、あっと言う間に仕上がってきて、
かつ、大根おろし、大葉などの爽やかさは、
食べやすさに通じていて、16km走った後の疲れた体、
胃腸であっても、健やかな食べ心地は、美味しさと実益の一挙両得感。



毎月第1日曜日は、ソフトクリームやコーヒーが100円になるサービス中。
もしお出掛け日に当たったなら、利用しない手はありません。
普段は券売機で250円のソフトクリームですが、
100円を持ってカウンターへ…
100円とバニラ、かりんのソフトクリームどちらかと引き換えると言うシステム。

走った後の更なる栄養補給と甘味に寄る心への養分と。

食べ終わって、少し休んだなら温泉で…

2月になって、まだ1周を走るまでは準備が整っておりません。
けれど、軽井沢ハーフマラソンにもエントリーしましたし、
徐々に体も慣れて来て、季節も春に近づいてきて、
全てがより良くなって行くと良いなあぁ…と言ったところで、本日はここまで。
お開きの時間となっておりまして。
また明日も、更新致しますので、どうぞお目通りをば。

それでは、それまで。

ありがとうございました。



伝説のタコさんウインナー入り。

こちらも、ようやく着地点に到達。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年12月1日、松本市駅前界隈、大衆居酒屋「風林火山」にて。




姉妹店に当たる「信州ばんざい家」でも、
「手打ちそばで〆」なんて記事を投稿したばかりですが。

食べたいものが多かったり、盛りが良かったり…
何だかんだで〆に到達できずに、お腹がいっぱいになってしまう…
「風林火山」や「ばんざい家」でありがちな…
“嬉しい悲鳴”って感じですけど。

この日、ようやく「風林火山」で、
ずーっと食べたかったメニュウをお願いしました。



「てっぱんナポリタン」、なんとタコさんウインナー入り。

良いですよねぇ。実に風情があります。

味は甘酸っぱさがある、昭和モダン、昭和レトロ…
見事にイメージに合致する味。
イタリアンなトマト味でなく、
日本喫茶店文化に旧来から伝わるトマトケチャップ味が主体。
これが、実に美味しいじゃありませんか。

喫茶店のそれよりもボリュームの多さは風林火山らしさ。
飲みの〆として、お腹いっぱいにさせてくれるメニュウです。

これを賑やかな店内で食べるって言う…
背徳感に近い感情で、酔っ払いながら食べていたかなー…なんて思い出します。
週に1回、本当は21時以降って重いものを食べない方が、
太り難くて…って、その罪悪感による背徳感ではないんです。この場合。

まわりはいろんな時間差があって飲んでいて、
同時に〆…なんて方は、あんまり居ない、居ても気づかないもので、

「こ、こんなご馳走を独り占めして良いの!?」

…って背徳感。
松本駅前にある「風林火山」は、いついつの時間帯も賑わっています。
その中で、誰が見ても美味しそうに映えるものを、
YOKOさんとふたりで食べる瞬間、
味はもちろん美味しいけれど、その場を食べると言うか…
お店の雰囲気が演出になると言うか。

ナポリタンはコンビニでもあるけれど、
こうして賑やかな店内で食べる熱々のナポリタンは、
また別の食べ物かー…ってくらい違う気がしてしまいます。
飲みの〆って気分の良さもあります。
泥酔まで飲んじゃうと、〆どころじゃありませんから、
健やかに楽しく飲んで、正しく食事をして戻るってカタチ。
そのナリの良さですよ。

さぁ、本日はここでお開き。
また明日もこちらでお待ち申し上げますので、
ちらっとでもお顔を出して頂けますと幸いと言った所でございます。

それでは、それまで。

ありがとうございました。


肥後熊本3蔵目。上益城郡山都町・通潤酒造「通潤、雲雀」にて。菰樽を参考にすると自然と名所である「通潤橋」を書く事になり。商標登録の書き方なども珍しい図案です。太く立派な銘柄の字、中心がズレてしまった事が残念。筆で書き直します!

追記:

右下の「神田」は別の蔵のものでしたね…。

その後、「通潤」を筆で書くものの、難しさに大苦戦しました。
まだまだ勉強が足りませんね。精進します!




ただ乗せただけでも、こんなにも美味しい。



気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

1月27日、松本市新村の交差点界隈、そば茶屋「松花」にて。




お蕎麦屋さん、そば茶屋さんだけれど、
ラーメンもあって。
茶屋ラーメンが620円、
今回のキムチラーメンが780円。
160円増しで、自家製のキムチが乗る…と言うもの。

病み上がりのYOKOさんと一緒に食べに出た…は良いものの。
外食だから、だいたいどこもかしこも、それなりにヘビーなものになりがちです。
更には、14時も過ぎれば、喫茶店ならまだしも、
基本的には昼の営業時間のデッドラインを超えていて、
なかなか、食べてもらえる様なお店が無い…
…と考える中から、新村の交差点付近にある「松花」を、
思い出した自分は、偉いなっ…と…ええ、そうであろうと。

だので、自分は以前から興味があったチャーシューメンにするつもりで、
YOKOさんはきっと、温かいお蕎麦を食べたりするのかなー…
とろろ乗せのぶっかけスタイルで食べるのかなー…

YOKO「私、キムチラーメンで!」

SOJA「ラーメンなんかーい」

…神速ツッコミなどを決めたりなんかして。
けれど、体調が思わしくない時は、
食べたいものを食べる…これがいちばんです。
こってり系のラーメンって訳でもないだろうし、
自家製のキムチだと言うし、辛いものがお好みのYOKOさんならでは。

醤油と塩を選ぶことが出来るそうですが、
キムチと醤油、めんつゆって相当に相性が良くて、
自分が料理をしていても、組み合わせたり…
例えば、キムチを使って和え物にする時も使うし、
醤油の方が良いんじゃない?…なんて誘導して醤油味にて。

届いて直ぐは、スープが透き通って見えますが、
食べ進める、キムチがスープに溶け出すと思った以上に赤く染まります。
しっかり辛さ、ほんのり酸味が生きて、美味しい。
「辛い!」って言うほど辛くはないけれど、
しっかりと辛さがラーメンの中で生きていて、グッドバランス。

トッピング的にキムチが乗っただけ…ではあるけれど、
自分のチャーシューメンと比べて、かなり印象が違います。
どちらもオーソドックスな中華そばっぽさもあるけれど、
旨味も入って、お値段も抑えられていて、良いなぁ、と。
ラーメンと蕎麦のセットで頼んでも良さそうだなー…なんて、
通し営業の使い勝手の良さからも感じたりなんかして。

YOKOさんが元気に食べ切ってくれて、
これからもっと元気になると良いなと…眺めたそんな昼下がり。
続いて、自分たっての希望で紅茶を飲みにいくのだけれど、
それはまた別の機会に。

それでは、それまで。
本日はここでお開きとなります。

ありがとうございました。




ここから1ヶ月かかった。



気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

2018年12月30日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。




「2018年の外飲み納めだー」

…と言うことなんですけれども。

新年明けて、第1週目はどうしようかな…飲みに出なくても良いかな。
2週目あたりから、また出掛けて行こうかな…
…なんて思っていたんですけれども。

既報の通りで、
前半は僕が体調不良になり…結局インフルさんは検出されなかったので、
ただの風邪…だと思うもの。今年も厄除けに出掛けられず。
後半は、家族の看病から貰ってしまったインフルにYOKOさんが苦しんで、
結局、睦月1月中は、全く松本に飲みに出掛けられませんでした。

ようやく出掛けることが出来た日が2月に入って2日、
それも厨十兵衛の新入荷日本酒が飲みたくて向かっているので、
何とも言えず、
年末から、お正月と言う時間を、1月と言う時節をスッ飛ばして、
2月になってしまったんじゃアないか…と言う感覚。
(そう、ジョジョ5部のスタンド“キングクリムゾン”ですよ)

冒頭の写真は、いつもの「てはじめ」です。
厨十兵衛の日本酒ナイトは…
日曜日は昼から夜に掛けて、ですが、
「てはじめ」から始まって行きます。

まずは、今回その一では、軽めの酒肴から。
その二で、やや重め。
その三に当たる〆は、既に12月31日の「小盛り」で登場しております。





「紅ズワイガニのかに味噌がけ」

「かに味噌」って、大人になるまで、日本酒を飲み始めるまで、
実はあんまり食べた事が無かった…あったのかな。
食べても美味しいと思わなかった、と言う事は確か。

キュウリの上に乗っているか、
お猪口より小さい器に、ちょっとだけ入っているか…
珍味科の一員で、それなりに高価なので、
“特に食べなくても良いもの”に分類されがちなのかも現代…
いや、本当はどうか分かりませんが。

今ではカニ味噌にこそカニの美味しさの秘訣(ミソ)が詰まっていると…
ええ…ちょっと無理に関連付け過ぎましたかね。

ともあれ、食べ方がある程度決まっているものだと思うのですが、
カニ味噌を母体のカニと一緒に食べると言う、
カニの上のカニを重ねる食べ方が、合わない訳がないんです。
鶏肉と卵の親子丼、鮭といくらの親子丼が“合う”とされている中、
自分と自分の中身とが合わない訳が…

…ちょっと想像の翼の方向性によっては、グロくなって来ましたが。

ともあれ、めちゃくちゃ合います。はい。
日本酒と共に、名酒肴。
カニ味噌と蟹の身は別の固体だと思います。念のため。
ソイレントグリーンっぽくなっちゃったな…。




「鰤のなめろう」

前日だったか、ひろっちさんが注文されていて絶賛。
「おやっ、珍しいメニュウだ!」とも思ったもの。
「なめろう」と言えば、鯵だったりしますかねっ。

脂のある鰤だけれど、調味のバランスの良さで、
とろける様な脂の旨さを残しつつ、味噌などの味わいも伸びて、
何とも言えない逸品に仕上がっていました。
日本酒…も、もちろん合うし美味しいけれど、
熱い白米も美味しそうな印象です。
年末の信州は鰤を食べる習慣がありますが、
パクッと食べてしまって終わり…縁起物…なんて印象も無きしもあらず。
酒肴として、味噌を使ったなめろうとして、
ちょっとずつ食べて、「ぷはぁ」と喜ぶ。
それが嬉しい肴でした。




「馬ヒレ肉のたたき」

パッと見は、牛ステーキだったり、合鴨の塩焼きだったり、
これまで見て来た十兵衛の肉焼き系メニュウに合致しているのだけれど、
流石は、馬肉。全くと言って良いほど趣が異なります。
お刺身に近いか…うん、近いのだけれど、
もしかしたら冬のお刺身達の方が脂を体に蓄えていて、
口中での融け感、舌先に乗る旨味を感じるかも知れないな、と。
それほどにあっさりした馬ヒレ肉。
食感は動物系のしっかりした、クニュクニュした感覚ですね。
ほんのりと甘味、タタキだから外装、白い部分も風味が異なり、
とても上品で、山葵やネギが風味を薬味として膨らませてくれます。
お刺身代わりにもなるし、
淡白だけれど、満足できる食感は長く楽しむことが出来るし、
良い設え、美味しさのあるものだと感じました。




…と、今晩はここまで。
道半ばですが、ちょうどお時間がやって参っておりまして。
続きは、また別の機会とさせて頂きたく存じます。

それまで、それでは。

ありがとうございました。

< 2019年02>
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