2017/05/19
4月1日、Hop Frog Cafeにて。
2杯目に。
どちらも、とても有名なブルワリーさんだと思います。
そして、それぞれ春に「桜」を使ったビールを発売されていて、
かつ、カエルさんのお店のメニュウにも、
その両雄集う…となれば、YOKOさんと共に、一時に頼みたくなるじゃありませんか!
神奈川・サンクトガーレン「さくら」は、
相変わらずだけれど、
YOKOさんは、
「桜餅が入っているとしか思わない味、香」と表現します。
青葉、桜の香。
瓶も先達て飲んでいるから比べて考えると、
やっぱり華やかさは樽生が勝ります。美味しい。
後味の軽さやモルト感は、それぞれの良さ…と言った所でしょうか。
少し石鹸の様な香も拾いました。
時に、ウイスキーのテイスティングでも出会ったりする、そんな香も。
(まさに、ソーピィ(Soapy)と呼んだりする香)
神奈川・湘南ビール「サクラゴーゼ」は、
酸があるビールなので、
トマトの様な塩気を感じます。
感じて、その後にモルト感が出て来て、
再び酸味、しょっぱさを感じる様な流れ。
余韻は塩とモルト。
すごく口の中で感じる流れが、ゆっくりゆったりとしたものに感じて、
炭酸があるものって、
どちらかと言うとスパッと爽やか快速仕様である場合が多いのだけれど、
かと言って濃密なそれとも違っていて、
酸を感じながら、鈍くゆるーく飲むことが出来る1杯。
フードへの対応力も光るビールであったように思いました。