2018/06/23
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食養生…心も体もって言ったら、ココだよね?

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
6月10日、松本市、扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。
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僕とYOKOさんが結婚してから10年目に入っています。
10年目とか10周年とか満10年とか…
なかなか正確に言い表す事が難しいのだけれど、
それでも、もう10年か…なんて思います。
結婚した当初は、すぐ信州SAKEカントリーツーリズムに出掛け、
この企画の1番手の達成者となることが出来た…とても良き思い出です。
「温泉になんか興味が無い」と言う僕を、
「落語になんか興味が無い」と言う僕を、
「マラソンになんか興味が無い」と言う僕を、
いつの間にか、YOKOさんと一緒にいることで、YOKOさんのススメもあって、
今ではすっかり、今の様になっております。
…本当、現在の自分からして、
当時の自分がここまでそれぞれ好きになるなんて思ってもみませんでした。
洋食厨房Spiceで毎年、結婚記念日ディナーを頂いていたけれど、
今年はそうも行かず、
毎年、ご縁のある辰野のほたる祭りも出掛けていましたが、
今年は、こちらもそうも行かず…と言う状況で、
どちらもすごく残念なのだけれど、妄執することなく、
「そうか、ならば今は仕方が無いね」…と、静かに受け止めています。
1年目の頃と10年目の今と、大して僕らの中の僕らは変わっていないのだけれど、
少なくとも、そうした恒例記念日を果たせなくとも、
僕らは僕らで、精一杯今を生きているんだと思う事が出来るから、
なんだか、納得してしまうのではないか…なんて思っています。
まぁ、もう今年のYOKOさんの誕生日企画は目星が立っているので、
ここは例年通り、ささやかなサプライズ贈答品を用意することになっています。
2年前の“カエルのお店”Hop Frog Cafeさんに協力してもらった色紙、
去年は、こっそり安曇野アートヒルズに出掛け、サンドブラストでメッセージを彫ったお皿…
いろいろやって来ています。いつもネタ探しをしているのですが、
今年は、すんなりネタが飛び込んで来て、たいへんにありがたかったですね。
古くは…確か、結婚1年目の頃だと思うのですが、
ガソリンを入れて来ると言って出掛けて行って、
当時、塩尻にあった「ichie」にてケーキを買い求め、
YOKOさんが手が離せないだろうと踏んでいた時間帯だったのに、
玄関先にとぐろを巻いていたYOKOさんに驚くも、
焦ることなく、YOKOさんの目の前をケーキの小箱を持ったまま通過、
冷蔵庫に入れる、夕ご飯時まで気づかれない…
…と言うミラクルがあった日も、また昔懐かしい。
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扉温泉・桧の湯併設の「かけす食堂」、
YOKOさんはいつもの「天然きのこうどん」、
僕は「スタミナうどんとライス」にてお願いしました。
疲れもあり、今に伸びる不調の兆しがあった頃だったので、
温かいメニュウを欲していたし、食べた後は「桧の湯」で湯治の心持ちでした。
今年もこの時期、
「かけす食堂」では山ミツバとわらびの卵とじ丼が出ていたりするのですが、
今日ばかりは、ふたりとも何だか温かく、
お腹に入る温かさから元気になるメニュウを欲していました。
天然きのこうどんのダシと味噌の組み合わせは、本当極上のスープだし、
にんにくがしっかり入ったスタミナうどんも、
最後、ご飯を落としてオジヤ風にして食べると、たまらないものがあります。
美味しいものは、皆元気を与えてくれるけれど、
「これを食べたら、元気になれそう。力をくれるだろう」と信頼するメニュウって、
十人十色、様々にあるんだと思います。
ひとりにひとつではなく、いっぱい…きっと経験の数だけ。

あく抜きされたわらびもお持ち帰りして、夕ご飯に使いました。
鰹節とお醤油だけで、とても美味しい。
食感を残しながらも、しっかりあくを抜く…これはプロの方に頼るに限ります。
格安で分けて頂けるので、毎年とても助かっています。
(確か1束300円、2束で500円だったはず)
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今、少し飲みにも温泉にも走りにも、
せっかく「船徳」が聞けただろう菊生師匠の落語会にも出掛けず、
ジッと療治をしている最中でございます。
一応は元気にやってはいますが、乗り越えて…
優しい声を掛けて下さる方の温かみにも応えて、
もう1度、桧の湯に、かけす食堂に出掛けて行きたいんです。
詳細は書けないのですけれど、でも、必ずや元気を取り戻したい。
そう思っているのでございまして――…。
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本日は、ここまで。ちょうどお時間となりました。
また明日、お目にかかる事と存じます。
それまでは、それでは…です。
ありがとうございました。
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食養生…心も体もって言ったら、ココだよね?
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
6月10日、松本市、扉温泉・桧の湯併設、かけす食堂にて。
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僕とYOKOさんが結婚してから10年目に入っています。
10年目とか10周年とか満10年とか…
なかなか正確に言い表す事が難しいのだけれど、
それでも、もう10年か…なんて思います。
結婚した当初は、すぐ信州SAKEカントリーツーリズムに出掛け、
この企画の1番手の達成者となることが出来た…とても良き思い出です。
「温泉になんか興味が無い」と言う僕を、
「落語になんか興味が無い」と言う僕を、
「マラソンになんか興味が無い」と言う僕を、
いつの間にか、YOKOさんと一緒にいることで、YOKOさんのススメもあって、
今ではすっかり、今の様になっております。
…本当、現在の自分からして、
当時の自分がここまでそれぞれ好きになるなんて思ってもみませんでした。
洋食厨房Spiceで毎年、結婚記念日ディナーを頂いていたけれど、
今年はそうも行かず、
毎年、ご縁のある辰野のほたる祭りも出掛けていましたが、
今年は、こちらもそうも行かず…と言う状況で、
どちらもすごく残念なのだけれど、妄執することなく、
「そうか、ならば今は仕方が無いね」…と、静かに受け止めています。
1年目の頃と10年目の今と、大して僕らの中の僕らは変わっていないのだけれど、
少なくとも、そうした恒例記念日を果たせなくとも、
僕らは僕らで、精一杯今を生きているんだと思う事が出来るから、
なんだか、納得してしまうのではないか…なんて思っています。
まぁ、もう今年のYOKOさんの誕生日企画は目星が立っているので、
ここは例年通り、ささやかなサプライズ贈答品を用意することになっています。
2年前の“カエルのお店”Hop Frog Cafeさんに協力してもらった色紙、
去年は、こっそり安曇野アートヒルズに出掛け、サンドブラストでメッセージを彫ったお皿…
いろいろやって来ています。いつもネタ探しをしているのですが、
今年は、すんなりネタが飛び込んで来て、たいへんにありがたかったですね。
古くは…確か、結婚1年目の頃だと思うのですが、
ガソリンを入れて来ると言って出掛けて行って、
当時、塩尻にあった「ichie」にてケーキを買い求め、
YOKOさんが手が離せないだろうと踏んでいた時間帯だったのに、
玄関先にとぐろを巻いていたYOKOさんに驚くも、
焦ることなく、YOKOさんの目の前をケーキの小箱を持ったまま通過、
冷蔵庫に入れる、夕ご飯時まで気づかれない…
…と言うミラクルがあった日も、また昔懐かしい。
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扉温泉・桧の湯併設の「かけす食堂」、
YOKOさんはいつもの「天然きのこうどん」、
僕は「スタミナうどんとライス」にてお願いしました。
疲れもあり、今に伸びる不調の兆しがあった頃だったので、
温かいメニュウを欲していたし、食べた後は「桧の湯」で湯治の心持ちでした。
今年もこの時期、
「かけす食堂」では山ミツバとわらびの卵とじ丼が出ていたりするのですが、
今日ばかりは、ふたりとも何だか温かく、
お腹に入る温かさから元気になるメニュウを欲していました。
天然きのこうどんのダシと味噌の組み合わせは、本当極上のスープだし、
にんにくがしっかり入ったスタミナうどんも、
最後、ご飯を落としてオジヤ風にして食べると、たまらないものがあります。
美味しいものは、皆元気を与えてくれるけれど、
「これを食べたら、元気になれそう。力をくれるだろう」と信頼するメニュウって、
十人十色、様々にあるんだと思います。
ひとりにひとつではなく、いっぱい…きっと経験の数だけ。
あく抜きされたわらびもお持ち帰りして、夕ご飯に使いました。
鰹節とお醤油だけで、とても美味しい。
食感を残しながらも、しっかりあくを抜く…これはプロの方に頼るに限ります。
格安で分けて頂けるので、毎年とても助かっています。
(確か1束300円、2束で500円だったはず)
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今、少し飲みにも温泉にも走りにも、
せっかく「船徳」が聞けただろう菊生師匠の落語会にも出掛けず、
ジッと療治をしている最中でございます。
一応は元気にやってはいますが、乗り越えて…
優しい声を掛けて下さる方の温かみにも応えて、
もう1度、桧の湯に、かけす食堂に出掛けて行きたいんです。
詳細は書けないのですけれど、でも、必ずや元気を取り戻したい。
そう思っているのでございまして――…。
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本日は、ここまで。ちょうどお時間となりました。
また明日、お目にかかる事と存じます。
それまでは、それでは…です。
ありがとうございました。