気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

5月5日、松本市緑町界隈、厨十兵衛にて。




たたきゅう、ほたきゅうは似た様な味になって、
時期には我が家の定番の酒肴として作ったりします。

…葱玉チャーハンは、ちょっと無理っぽい。
ラード使用でだいぶ炒めたご飯の雰囲気も変わるけれども、
厨十兵衛の大将が鍋を振る美味しさには辿り付かない。

あ、「叩ききゅうりのごま油和え」と「ほたて胡瓜」ですね。
これはお手軽に出来て良いです。
叩ききゅうりは水気を切ったきゅうりを手のひらの腹部分で叩き潰し、
包丁で適切にカットするカタチ。
ほたきゅうでは、千切りに。



さて、今回。

「信州サーモンの野沢菜和え」は、最新作ってことはなくて、
何度か、目にしているし食べているし、
「茹で豚の野沢菜和え」と兄弟の様なもので、
折々、注文している中で、初めて「家でもやってみようかな」と思ったのは。
たまたま、近所のツルヤでお刺身用の普通のサーモンさんが特売されていたので。
「信州サーモン」は、なかなか手に入りませんよね。
本体を捌くことも技術が必要だと思いますし、それは難しい。

ツルヤにはたいへん便利なもので、
既にひと口サイズにカットされた野沢菜漬けが袋に詰めて売られています。
ワサビ風味のシリーズもあって、どちらも比較的安価で美味しい。
これをそのまま使いました。
サクで買って来たサーモンをチンジャオロウスの牛肉的なサイズにカット。
水っぽくなってしまうと、あんまり美味しくないので、
それぞれ適度に水気を取り除いてから混ぜ合わせて、
ごま油を軽く回して、あとは好みの塩だったり、白ダシだったり。
あ、ただ麺ツユなど醤油風味が強いものは、
野沢菜の塩気とバッティングする気がするので、
出来れば、塩、白ダシあたりを選ばれると良いんじゃないかなーって思うんです。
刻んだネギがあれば、よりベター。
薬味効果で、たいへん美味しくなります。
仕上がったら、炒り胡麻は必須で、お好みで刻み海苔を。

とっても簡単。
ほたきゅう同様、サーモンがやや高価な場合もありますが、
ここはお財布と気分との相談なのではないかしら…と。
信州サーモンだったらベストかもですけれど、
日本酒を自宅で美味しく頂くお供としては、十分ではないかと。
これもまた、そこそこ美味しく食べたとしても、
厨十兵衛のカウンターで味わうと、抜群に旨くて驚いたりするんですけれども。

再現メニュウ、十兵衛の大将に何か勘所を聞いた訳ではなくて、
「試してみようー!」と言うところ。
考えて試して違いがあって、次はこう変えよう、こうしたらもっと良いかなー…
…って料理をすることが、とても楽しい訳です。
組み合わせが美味しいことは、もう間違いない訳ですし。

食卓が、またひとつ楽しくなる…なんてお話。


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