肥前佐賀22蔵目。鹿島市・幸姫酒造「幸姫(さちひめ)」にて。菰樽を参考にしました。祐徳稲荷神社に深く関わりがあることが伺え、HPのトップページにソフトクリームと菰樽が並んだ写真が印象的。九州では初めて清酒入りソフトクリームを発売したのだとか。

追記:

いやはや、姫の字が難しかった…
運筆の形跡を追いかけているうちに、
そのまま通り過ぎて書きすぎてしまった感じ。
勉強せねば、ですね。


肥前佐賀21蔵目。鹿島市・馬場酒造場「能古見(のごみ)」にて。元々は「芳薫」の銘。1993年から地名から「能古見」なのだそうです。有名=大きい蔵のイメージでしたが、従業員は4名の小規模蔵。だからこその徹底した品質とのこと。

追記:
日本酒を飲み始め、勉強を始め…
その頃は、日本酒大全の様なものを様々読んでいました。
こんな銘柄があるんだー…って。
佐賀だと、「窓乃梅」と「能古見」を覚えました。
その次の世代、首都圏進出として、「東一」「天吹」「七田(天山)」「鍋島」が続いている…とは、
自分が見た、検証していない勝手な流れですけど。
そうなんじゃないかなーって。

小規模蔵らしさ…と言うのじゃありませんが、
ラベルパターンは基本ひとつだけ。
能古見峡にあるからから山に囲まれた蔵の意匠のみ。 ゆえに選ぶモチーフも、こちらになりました。



肥前佐賀20蔵目。鹿島市高津原・矢野酒造「竹の園、肥前蔵心、ぱんだ祭り」にて!菰樽を参考に、パンダを2匹混ぜました。何故パンダ…と思っていましたが、正に「竹の園だから笹が多い、パンダいる」と言う流れの様子。

追記:
「ぱんだ祭り」は、松本の日本酒居酒屋「厨十兵衛」でも何度も飲んだことがありますね!
竹の園ラベルはレトロなデザインのものがあり、
肥前蔵心は、いくつかの字体をお持ちで、基本的にその字だけのラベルが多い様です。
2蔵、合わせて。

【 佐賀・東長(アヅマチョウ) 】



肥前佐賀18蔵目。嬉野市塩田町・瀬頭酒造「東長」にて。書き間違えてしまったけれど、原敬が命名し、マッカーサーが愛した酒…歴史ある銘柄で「東洋の長」の意味なのだとか。「金紋東長」のラベルを参考に。東の字が特徴的ですよね

追記:
歴史と言うか栄光と言うか、誉高い銘柄とも感じます。
蔵に資料とかいろいろありそう…なんて思いながら。
実は「東」の字は上級酒に、もう1字体あって、
より「東」が崩されて「長」と言う字にも見えてしまうくらいのものでした。
自分の実力では、それは真似も出来ない様な…そんな字なんです。レッツ検索。



【 佐賀・東長(アヅマイチ) 】



肥前佐賀19蔵目。嬉野市・五町田酒造「東一」にて。今回はパック酒の意匠を参考に。高級酒のイメージがある「東一」ですが、パック酒や地元で「日本一」と言う銘柄があること、初めて知りました。特定名称のこの行書ではなく、もっと太い字体が旧来からの字である様子。

追記:
出会いが「はせがわ酒店」のイベントだったり、
松本だと「そらのかなた」が扱っていた…もう数年でかけていないから、
今となっては分からないのだけれど、
とにもかくにも世界に羽ばたく有名な蔵…と言うイメージがあります。
だので、地元酒がある、パック酒がある…と言う公式HPの情報は驚きと共に、
地域にも根ざしているのだと感じられるものでした。

レトロラベルは前日の「東長」と同じ白菊がモチーフになるので、
連続して書く気になれず、可愛らしいパック酒のデザインを参考にしました。
ただ、自分の中のイメージが旧字太字の「東一」ではなく、
行書体で書いた「東一」しかなかったので、
銘柄だけは昨今のラベルに使われているものを参考に。




肥前佐賀17蔵目。嬉野市・井手酒造「虎之児(とらのこ)」にて。パンダ祭なんてお酒もある佐賀県で「虎」が入っていても虎の絵柄はない…ですかね。ラインナップ。嬉野温泉はゾンビランドサガでも登場していましたね。1度は出掛けて行って、虎之児を味わってみたいものです。

追記:

世にも稀なのは「Toranoko」の英字ロゴ表記ですよね。
野球のロゴデザインでお馴染みの雰囲気が清酒ラベルに掲載されるパターンは、
とても珍しいのではないか…と思います。
英字掲載字体は「JAPANESE REFINED SAKE(日本 清 酒)」で見かけますが、
酒名を、レトロラベル的な意匠の中で使う…これは珍しいです。

虎の子の可愛いデザインが、現代的にあっても良いと思うのですが、
特にお土産物として強い印象もある嬉野の土地柄なのですが、
ドレスと呼ばれるボトルはあるけれど、いわゆる可愛い、萌えるラベルはない…のかな?どうだろう。
HPからは得られませんでした。




肥前佐賀16蔵目。西松浦郡有田町・宗政酒造「宗政」にて。菰樽を参考にしました。1985年創業の蔵元さん。HPアドレスは「のんのこ」と本格焼酎の名が前にありますが、昨今、日本酒でも躍進されていますよね!

追記:

会社の沿革を拝見すると、
西有田酒造が昭和60年に起業され、焼酎免許を取得、
その年のうちに本社を同町内で移転、社名を宗政に変更。ここまで5カ月。
平成2年になって、清酒免許を取得しているので、
HPアドレスは納得ですね。

厨十兵衛でも「宗政」が入っていましたし、
「MUNEMASA」ラベルもタイムライン上で拝見する機会が多い様に思います。

…実はまだ飲んだことがないんです。
「宗夜」と屋号を掲げている通り、
自分の姓名に「宗」があるので、うん、是非1度は飲んでみなくてはっ。

今回、参考にした写真は、
Twitterでいつも拝見させて頂いているcongiroさんからの福岡の護国神社奉納樽写真から。
感謝です!


肥前佐賀15蔵目。西松浦郡有田町・松尾酒造場「宮の松」にて。複数の字体、松背景の絵柄があり、菰樽を参考に更に松を配置しました。公式HPのスタッフ欄には若い方の姿。代替わりし、躍進を狙う…これからが楽しみな蔵元さん…と言う所でしょうか。


肥前佐賀14蔵目。伊万里市・古伊万里酒造「古伊万里、前」にて。流石、磁器「伊万里焼」の地、名を冠する銘柄、お洒落なラベルが多い中、菰樽を参考にしました。「前(さき)」は数年前からお見かけしますが、美味しく頂いておりますね♪

追記:

Tweetなので文字規制があるため、端的に書きましたが、
伊万里市の古伊万里と言う酒名は、
信州松本ならば「松本」と言う酒を名乗る訳で、なかなか無いと言いますか、
登録商標に地名は入れられないとされる世の中において、
陶磁器としての「古伊万里」と言う側面もあり、酒名が通用しているのかしら…なんて思います。
デザイン性が高いラベルか、
もしくは文字だけのラベルが多く、
旧来からのデザインと思われるものは、
菰樽と普通酒らしきのラベルのみ…とも感じます。

「古伊万里」の「万」は「萬」であって、特に仮名としての「ま」の書き方になりました。


肥前佐賀13蔵目。伊万里市・松浦一酒造「松浦一」にて。松浦地方にあるのだそう。珠玉のカッパコレクションも蔵見学と共に拝見できるそうです。特別純米のラベルを参考に。全国の松浦性の方、必携の酒でもありますね。

追記:

ホームページの「蔵元の挨拶」をもっと早く見ておけば、
「手作りのまごころ生きるうまい酒」と言うモットーも含めて書いたのですが。
それが、ちょっと心残り。
この特別純米のラベル、細部まで朱と花、緑が散りばめられていて、とても美しいです。
気に入って「書こう」と決めましたが、
いざ書こうと言う所で、「あ、これたいへんな奴だ!」と気付くと言う…。
お正月で時間があって良かった。

普段「登録商標」と書くことが多いのですが、「清酒商標」とあります。
これは少し珍しいのかも。
「芳醇無比」は「普通酒・誠」の菰樽から。
カッパのイラストは、蔵にあるだろうカッパの看板から。



肥前佐賀12蔵目。伊万里市山代町・川浪酒造「富士の雪」にて。昨日、ラベル模写しなかったのは、やっぱり元日にそれらしい名の蔵元さんを書きたかったからこそ…ですがら字は上手く行きませんでした。また1年、しっかり修練して行きたいと思います!! ちなみに日付に2018と書いてしまいました…。
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SakeSoja
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「酒 宗夜」で「サケ ソウヤ」と読みます。
ココログにお酒関連で更新、
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日本酒、クラフトビール、ウイスキー、
信州信濃の温泉、
落語などなど趣味のお話。
気楽なところで、
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