滋賀・浅茅生・純米吟醸“山田錦”無濾過生原酒。
2017/06/29
4月10日、晩酌にて。
上立香は、
白桃、カスタード、おしろい。
上品な香なのに、すごーく攻める味。強くぶわっと広がる。
膨らんだ味香と、キレは結構しっかりキレて行く。興味深い速度感。
膨らんだ部分がしっかりと残るんだけれど、昇華されて行く…
うーん!伝わり辛いかなぁ。どう伝えようか。
バドミントンで遊んだりしている自分たちなりの言い方になってしまうかも知れないけれど、
テニスボールで上にトスを上げるようなサーブがあって、
目で追うことが出来るトスの後に、
バドミントンのプロの選手の豪速なスマッシュが来る様な。
目にゆっくりの動きの残像がある段階で、駆け抜けていく…うーん、そう、
膨らみもキレも良いのです。うん、それが分かりやすい。
角のない厚味、押味が非常に良いな。
重厚だけれど、可憐。
いくつか「浅茅生」は飲ませてもらっているけれど、
山田錦がいちばん心地好く感じたかな。
東京の酒販店「革命君」さんより、お取り寄せ。