信州中野・岩清水“KOUNOTORI・月と河”2017新酒
2017/05/27
5月21日・井賀屋酒造場併設アンテナショップにて購入。
先達ての「太陽と峰」と共に登場した新酒で、
信州中野・岩清水・純米生“KOUNOTORI・MOON & RIVER~月と河”、
これはひとくち飲んでみて、
「あぁ、2本を並べて飲むべきなんだなぁ」と感じたものです。
白葡萄様の華々しい香が届きながら、
”よくSNSに掲載されていた2本並んだ姿は、
もしかしたら、そうした意味もあってのものかも”…そんな風にも思います。
日本酒に限らず、お酒はボトルを見ただけでは、
絵柄などを楽しむことは出来るかも知れませんが、
味わう事は、当然ですけれど、全く出来ない訳で、
飲んでこそ、その真実に辿り着きます。
「太陽と峰」、「月と河」の性格の違いは、驚くほどでした。
けれど、どちらも「岩清水」、小古井宗一杜氏らしい、
透明感と力強さの共存する味わいで、特長足る個性の秀でたボトルだと、
それぞれを飲んで、皆さん心が躍ったのだろう、
だからこそ、長野酒メッセの感想やつぶやきなどで目にしたのだろう――…、
僕は「太陽と峰」から飲み、美味しさから話題になったとシンプルに考えておりましたが、
この…そう、太陽と月の様に、山岳と河川の様に、
相反する存在感があるのですね。この緩急は、より目覚しく感じます。
並べて飲み比べなくても良いけれど、
どちらかを飲んだ記憶が熱く残るうちに、もう1本を飲むべきです。
当日の手書きメモに補足しながら書き起こして、以下。
比べて、白ブドウ感強く、軽い。
白ワインと例えられる日本酒は数年前に流行があったけれど、
それとは全く異なる酒質。
香がよく出ていて、その香の高さは吟醸香とか、
酵母由来であるはずなのに、既存のそれよりもっと華々しい。
(むしろ、果汁を入れたクラフトビールの様だ)
太陽と峰のABV12%に比べて、16%の差を感じるのは、
シャープでドライな雰囲気が先行すること。
口開け直ぐ、冷温帯であることも由来するかも。
本質は太い骨格。
事実、しばらく室温で置いておくと、
奥からトロッとした旨さ、甘味が出て来ていた。
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蔵元さんでは、現在も絶賛醸しの毎日にあります。
また出掛けて行きたいと思います!