風林火山で、アルプスサーモンのユッケや鶏なんこつの香味揚げ。(12月1日、酒肴その一)
2019/01/06
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あー、こりゃズルイ。こりゃズルイ。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
12月1日、松本市駅前界隈、大衆居酒屋「風林火山」にて。
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「今日も一日おつかれ様」のぐい呑みに、非常に惹かれた本日。
ちょっと諏訪湖を毎度の通りに1周走って来たのですが、
前半の寒さ、逆風、視界の静けさなどなど、
なかなか新年1発目のロングランから、
ハードな走りになってしまって、
夕ご飯を用意しなきゃ―…とYOKOさんと一緒になって、
アタフタしている中で、「ちょっとブログ」と、
お花を摘みに出掛ける様な、こそばゆい声掛けで、
パソコンの前に座っております。さぁ、急げアタクシ。
そう言う状況でしたので、目に入ったこの画像の根多にしました。
当日は、
2018年、大トリ、締め括る四柱神社「古今亭菊生の落語百夜」でして、
「ラーメン屋」「芝浜」と人情噺を、たっぷり伺って後。
高座がお開きになった「お疲れさま」感も手伝って、
一層、美味しく日本酒と出会っていた…と覚えております。
今回の酒場風景、お料理を申し上げるものは2品。
初手にお願いしたものです。
「鶏なんこつ香味揚げ」は、昨年3月に、
当「酒 宗夜・小盛り」でも取り上げたメニュウ。
( http://sakesoja.naganoblog.jp/e2231294.html )
色んなメニュウが出たり入ったりする居酒屋さんの中で、
若い衆さんが考案した香味揚げ、
1年、しっかり保っていますね。定番化かしら。
うん、美味しいんです。食べやすくて、食感も良くて、
適度な塩気や肉気もあって、
何にしても「ちょうど良い」…
僕らも「良いなぁ」と思っていますが、
多くの支持が続いている…なんてところなのかも。
冒頭のサムネ用にも使った
「アルプスサーモンのユッケ」…これ、これはまぁー…
「あー、ズルイ!」って言いながら食べていました。
この組み合わせが美味しくない訳ないし、
日本酒に合わない訳ないし、
ちょいちょいと摘まめて、いつでも幸せを味わえるんだから、
もう…虜と言うか、何と言うか、
「イケメン無罪」的な言葉を思い浮かべます。
「そりゃあ、ウマイよ。ウマイ」って。
ユッケなので、甘辛いタレと和えて食しますが、
想像していた通りの味で、
想像より、一層美味しかったです。そんな感じ。
ところで、
「信州サーモン」と「アルプスサーモン」って別のものなのですね。
こうして記事にするから…と調べてみて知ったのですが。
信州サーモンは「ニジマスとブラウントラウト」の交配。
アルプスサーモンは両親ともニジマスなのだとか。
で、検索してみると高森町が出て来ますね。
(開発は2007年の飯田市に本社を置く棚田養魚場の様子)
味…として、
食感はすごく大差がある…とまでは思わない、
サーモン系の肉質だと感じていますが、
風味が、やっぱり違っていた様に感じます。
信州サーモン、自分としての表現ですが、
「柿様の香」があると思っています。
それがアルプスサーモンは無く、より淡白に感じました。
香が、ですけれど。
味わいは、しっかり脂も感じるけれど、とても快いものです。
また今度、「風林火山」に出掛けて行ったら聞いてみようっと。
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…と、さて晩酌の途中ではありますが、
本日は、こんな所で中締め、お開きとさせて頂きます。
続きはまた追って申し上げますので、
どうぞ、引き続きご贔屓を願います。
それでは、それまで。
ありがとうございました。
この記事へのコメント
明けましておめでとうございます❗
落語からの居酒屋
最高ですね
信州サーモンとアルプスサーモン
食べ比べてみたいものです
Posted by ブルー小隊長
at 2019年01月06日 18:47
・ブルー小隊長殿
あけましておめでとうございます!
噺の中には、お酒を召し上がりになる場面も多く、
これが…こちらの喉もつられて鳴るかのようで。
その流れからの打ち上げ居酒屋、本当最高ですね♪
海のない県、信州のサーモン文化、もっと広がると良いなー…なんて思います。美味しいですし!
Posted by SakeSoja
at 2019年01月06日 23:16