麦一粒で、味玉醤油らぁ麺を。





それは“剛速球が止まって見える”みたいなこと。

麦一粒で、味玉醤油らぁ麺を。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。

1月5日、信州松川村界隈、らぁ麺麦一粒にて。





ようやく、「らぁ麺 麦一粒」に出掛けて参りました。
ずーっとずーっと行きたかった。
話題のお店ですよねぇ。中信地区の有名店、話題店、SNSでもよく目にします。
「出掛けたい」と思いはするものの、
週に1度の麺曜日は金曜日の夜…と言う設定の我が家、
なかなか出掛けられませんでした。
今回は、金曜日の麺曜日を土曜日に持って来ても、
年末年始だからこそ支障がない…
かつ、1月5日は2019年の「麦一粒」の最初の営業日であって、
縁起も良さそうな日取りなので、「じゃあ行ってみようよ!」と、
YOKOさんと話がまとまりまして…
僕らが巣穴をウキウキ、ワクワクして飛び出しますと、
噺の幕が上がる…なんて事になっておりますが…。



当初は、
「ジョジョの奇妙な冒険・第5部“黄金の風”」からイメージが湧いて、
冒頭に置く言葉は、
「“自分の感覚が、とてもゆっくりになる”」スタンド攻撃を受けたみたいだ…
…と言う様な内容で始めたかった。
主人公であるジョルノ・ジョバーナとブローノ・ブチャラティとの戦い、
スタンド「ゴールドエクスペリエンス」で殴られた結果、
ブチャラティに起きた体験を思い出していて…

…でも、伝わる人には伝わるけれど、
伝わらない人には、きっと伝わらないから…無理はしないで、
近い感覚の言葉で置き換えたもの。
実際は紛れもない剛速球。でも感覚として、それが止まって見えるギャップある体験。

何を言いたいのか…と言うと、
ただひとつ、「麦一粒」で食べてみて、美味しかったから、、その感想を述べたいのです。
感想は、それまでの食遍歴だけでなく、
読んだ本だったり、出会った人だったり、経験から紡がれるものです。

「食べてみて何を思ったか」

これを自分の言葉として端的に表すことに掛けて、
「剛速球が止まって見える」と言う感覚に近いな、と思ったんです。




麦一粒で、味玉醤油らぁ麺を。

「醤油らぁ麺」の麺。
細身ながら、しなやかで細さの中にもしっかりと…
いわゆるパスタのアルデンテとは違うのだけれど、
芯にしなやかさとモチッとした食感の共存があって、美味しい麺。
スープに合っている…
スープの味をよく感じられるし、でも麺の味も生きて感じるし。
両立を感じた食べやすい麺でした。

スープを飲んで、「美味しいなぁ」と思う。
目の前のYOKOさんも、
「あっ、おいしっ♪」と、ひとくちで喜んでみせた。

ラーメンを食べる中で、よく「濃厚」と言う言葉は使われて、
「麦一粒」にも、動物系由来の脂感もあるし、エキス感もあるし、
とても“濃厚”にスープが取ってあって、ボリューム感があります。
ふくよかだと思う。
目隠しで食べたりしたら、もっと濃濁スープを意識するかも知れません。
こんなに濃く感じるのだったら、透き通ったスープじゃあない気がする。

麦一粒で、味玉醤油らぁ麺を。

でも、こんなに美しい器の中!
口の中で、ふくらみは大きいのに、くどさがない。
インパクトは強く強くあるのに、くどく残らず、とても適度に快い。
ここに「剛速球が止まって見える」ギャップを感じたのです。

濃いことは分かる。予想できる。エキスがたっぷり出ている…
味はたっぷりあって官能的なのに、
食べてみた時の快さが、喜ばしくも“意に反している”と思うんです。
だからこそ美味しいと思う。
「こんな美味しい、旨み強さと食べやすさ、綺麗さを両立できるなんて!」と…
これは後から、こうしてブログを書くべく言葉を繋げているけれど、
当日その頃は「ああー、なるほど、なるほど、なるほどなぁー!」…と…
「FUJIWARA」の原西さんムーブが頭の中で、何度も繰り広げられていました。
夢中にさせる美味しさがありますね。

醤油風味もまろみを感じるけど、スーッと立ち上って美味しい。
直接的な塩気をあまり感じませんね。
塩や味で麺を食べさせるのではなくて、
やっぱりスープに内在するエキス分をよく麺が受け止めて、
お互いに持つ味気で食べさせてくれる。醤油は薬味ではないけれど、
お互いの潤滑油と言うか、より味の良さを膨らませる役目になっていると言うか。
ギャップ、相反するものを上手にまとめあげている。
相反するものが両立しているからこそ、美味しさが光り輝く。

初めて立ち寄って「美味しい」と思った訳だけれど、
これは、いついつ立ち寄っても美味しく迎えてくれるんだろうな…と思いました。
1杯の食べやすさは、とても高水準でまとまっている。
充実した1杯を与えてくれる。
これは、みんな並ぶよなぁ、並んでも食べたいと思うよなぁ、と。

更に、メニュウも絞ってあって、大盛りなどもなく、
トッピング類も、味玉だけで細かな設定がなく、
シンプルなメニュウ構成は、多く訪れるお客さんの食事が、
自然と効率化された状態になり、
待ちました、並びましたけれど、ほんの少しの時間でしたし、苦になりませんでした。

お店の方の対応も穏やかで、
混み合うからこそ、対応を練って練って練り上げて、
混み合うことによって、美味しいと感じられない場合だって、
世の中にはある訳です。
それを考えることによって回避されている好例を目の当たりにしました。
いやはや、実に素晴らしい。
対応も良く味も良く、これは皆さん誉める訳です。訪れる訳です。書き込む訳です。
「美味しいけれど、食べるまでに難がある」と言う事は、
少し、及び腰になりますもん。
そう思ってしまって今まで出掛けていなかったんじゃないか…そんな風にすら思うくらいで。

「もっと早く出掛けているべきだった!」

そう思わせてくれることが、出会いへの最高の嬉しさ…だと思いました。
「麦一粒」には、是非また都合を調整して、YOKOさんと一緒に食べに寄りたいです。

今回、ブログを書く際に、
「上品」と言う言葉は使うまい…として書いて来ました。
美味しさは、やっぱり上品と言えば上品なんです。
でも、スープの充実感からは上品と言う言葉に当てはまらず、
とても攻撃性も持ちながら品があり、格を感じられる…
攻めてもいるけれど、僕らを癒しもしてくれる…
夢中になった時間は、あっと言う間に過ぎて行ってしまうものだけれど、
食べることで、とても濃密に美味しさに浸された時間は、
思い返して、ゆっくりと真剣に味わう時間だったなぁ…
…なんて思う訳でして。

さて。

味のことよりも、体験記として書いてみたいな…
書き上がったな…と言うところ、本日の「酒 宗夜・小盛り」でございまして、
ここまでお付き合いを頂きましたが、お開きの時間と相成ってございます。

いつもご贔屓を賜りまして誠にありがとう存じます。
また明日も、何かしらのウマイモンでお待ち申し上げますので、
何卒、またのお運びを願っておきますが…。

それでは、それまで。

ありがとうございました。


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