ヌプチェで、豚椒ラーメンを。
2018/09/30
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想定外。
嬉しい、想定外。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
9月28日、松本市梓川界隈、ラーメンヌプチェにて。
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長野Komachiの年に1度のラーメン大特集号、発売されましたね。
様々な企画が打ち出されていて、
色んなラーメン店に出掛けてみよう!…と思うこと請け合います。
限定ラーメンがあるので、
しばらくは各店舗の期間限定の特別な1杯を求めて…なんて、
そんな麺曜日になりそうで。
我が家のYOKOさんにKomachiを渡し、
「どこが良くか、決めてくださいな」…と言うお願いをし。
栄えある1杯目は「ヌプチェ」を選びました。
辛さもあるし気に入りの「しろがね」を選ぶのかな…と思い、
僕は僕で、味噌か、中華らぁめんを頼む算段まで決めていたのですけれど、
お肉たっぷりのボリュームメニュウに見える、
「ヌプチェ」を選んだことは、想定外…予想は外れた、と思うお出かけ前。
じゃあ、僕は再開された海老豚骨かなぁ…とすぐにメニュウ変更へ脳内対応。
麺はいつもの海老味噌、海老塩などに使われる麺。
グニッと強い食感で、躍る様に食べる…なんて言いたくなる麺。
自分もYOKOさんも好みです。
YOKOさんが隣で食べるたびに、ポンポンと感想を口にします。
これ、なかなか無いことなんです。
「優しい、すごい、醤油の…和っぽい」
…と言う。
僕もKomachiは見ている訳で、
「和っぽいの!?」と驚いて聞き返します。
自分の目の前に置いていた海老豚骨の美味しさも栄えている。
けれども興味が湧いてたまらなくなり、
YOKOさんから、ひとくち貰う…。
「あ、すごく上品だね!辛さは…あるけど、それだけじゃなくて!」
ピリッと花椒の辛味を感じます。
ただ持続しない。持続している辛さはあるのだけれど、
それは密やかであって、
時折、ピリッピリッと顔を出します。生姜の風味も同様に。
白菜の素直な味わい、角切りチャーシューの旨味強い味わいが、
それぞれ、芳しい香味に呼応する様に対応して、
シンプルな味わいのインパクトが連続するけれど、
総じては、とてもバランス良く、1杯は上品にまとめ上げている…
…そんな印象。
どちらかと言えば中華そばの部類を想像します。
写真だと、角切り肉のボリュームもあって、
オイリーでこってり、パワフルメニュウに見えるのだけれど、
そんな事はない。とても上品だけれど、
肉がむしろ旨味に寄与しているくらい、品のあるバランスです。
食べる程に新発見を感じます。
複雑に絡み合って濃密な味…ではなくて、
各々の刺激が新発見を呼ぶと言う新しいタイプの味わいで、
とても好感触でした。YOKOさんのアンテナと言うか、センサーと言うか、
すごい高性能だなぁ、と。
辛いか辛くないか…で言うと、じんわりと辛い。
そんな感じです。
たまり醤油由来なのか、柔らかい醤油の味わいが甘味に感じて、
ソフトに甘辛い雰囲気。
食べてみると「おとど」の様な肉そば的な要素、
たぶん「甘辛さ」から来るのだと思いますが、
それをライトバランスでまとめ上げた様なイメージもあります。
アッサリとは言わないけれど、軽い。
稀有な味わいでした。
でも、「サバレモン」や「ふきつけめん」などを
企画する店主さんですから、
何となく分かる…と言うか、発想力があって、
それを美味しく現実化できる力もあって…
そうして生まれた1杯なんだろうなー…って思う訳で。
食べて良かった!
食べに来て良かった!
心から、そう思うことが出来ました。
海老豚骨の噺は、また別の機会に。
本日は、ここでお開きの時間となっておりまして。
また明日、別のお話ではありますが、
お会いできることと存じます。
それまで、それでは。
ありがとうございました。