行き交う里、稲核の蕎麦……道の駅風穴の里で、もりと稲核そば。
2018/09/02
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いろんな目的の方が集う稲核の風景。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月21日、松本市安曇、道の駅「風穴の里」食堂「そばの花」にて。
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温泉は、とてもとても大好きで、
白骨温泉は、すごく良い場所で…冬はなかなか行く事が出来ず、
「春になったら泡の湯に行きたい」とは、YOKOさんが常々。
ぬる湯好きの僕ら夫婦にとって、聖地「泡の湯温泉旅館」…
こちらに出掛けた日、
それと同時に、だいたいお昼ごはんに困る訳でして。
泡の湯旅館、昼の営業は10時30分から13時30分としております。
その後は外湯、併設の温泉へ…と案内があるのですが、
狙いは、テレビなどでよく利用される混浴露天風呂ではなく、
本館の内湯なんです。僕らはその内湯に入りたいが為に出掛けて行くのです。
特に今回は様々なトラブルに見舞われて、
6月がほとんどお楽しみの無い…
お出かけ飲みもなければ、温泉もない…
連れ添って初めて迎えるくらい身動き出来なかった月で、
浮上して、まずどうしたいか…と伺いを立てた所で、
「泡の湯に行きたい」…とは、
是非、叶えてあげねば男が廃る…とすら思ったものです。
「泡の湯旅館」は、
観光客さんも多く、経験上、
10時30分から12時までは混み易いみたいなので、
それを避ける…と、温泉を堪能できるけれど、
お昼ごはん時間を過ぎてしまい…と言う所で。
この日は、帰り道の「風穴の里」に立ち寄る事にしました。
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メニュウボードによると、
「風穴の里」の食堂は、
「十割そばと山賊焼の店そばの花」と言う屋号である様です。
山賊焼、ソースカツ丼、ラーメンやうどんもある食堂です。
あまり食事処が存在しない県道158号線沿いの中では、
色んなメニュウがあるんじゃないかなぁ…なんて思います。
僕は「十割もりそば」の大盛りで、980円。
通常盛りは680円で、
「手打ち」表記がないので、
機械打ちだとは思うのですが、それでも680円は、
もりそばとしてはお値打ち価格に感じます。
味としてはスタンダードな感覚。
ポットに蕎麦湯が用意されておりました。
ちゃんとした蕎麦湯で、ありがたかった。
YOKOさんが「冷し稲核菜うどん」と言っていたのに、
自分が、蕎麦一択の発想しか持ち合わせていなかったので、
「冷し稲核菜そば」になってしまった。
ボタンを押した後もツッコミが入るまで、しばらく気付きませんでしたね。
「信州伝統野菜の稲核菜の油炒めと保平カブをのせた逸品」とは、
メニュウボードより。
油炒めは端的に言うと、野沢菜のおやきの具です。
甘辛くした味付け。
これはツユにとても良い影響を滲み出していて、グッド。
保平カブは甘酸っぱいもので、付け合せと言ったポジション。
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ランチタイム帯を過ぎた時間でしたが、
上高地や安房峠を目指すルート上の大型施設ですから、
多くのお客さんがお見えになっておりましたし、
その服装も様々でした。普段着な方も入れば、山の服装の方、
お洒落なマダムっぽい服装の方…
人も車も多い道の駅の交点的な姿を垣間見ます。
それもまた楽しいところで…。
さて、本日はここまで。ちょうどお時間となっておりまして。
また明日のお目見えとなっておりますので、
それまで、それでは。
ありがとうございました。