ラーメン屋さんでは感じ難いところを感じよう……ヌプチェで、ふきそば。
2018/06/24
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難しいところに食い込んで行く。
気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
6月8日、松本市梓川界隈、らーめんヌプチェにて。
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今の今。
ラーメン屋さんも本当に色々とあって、
二毛作と呼ばれる形態だってあるし、
鮮魚系なら季節の魚がいるだろうし、
Twitterでお店のアカウントを眺めていると、
自宅やご近所の畑で採れた野菜を付け合せとして出してらっしゃるお店もあって…
昔ながら…ってンじゃありませんが、
食堂ならいざ知らず、ラーメン専門店と言う存在は、
四季時期のある日本において、
“季節感が無い存在”であると思っているのです。
ラーメン二郎に季節感があるでしょうか。
つけ麺はヒヤアツだろうとアツアツだろうと、
夏でも冬でもウマイものです。それで良い存在でもあるんです。
でもこう、やっぱり四季の中に住まう人々の文化ですから、
歳時記を感じない中にも、
どこか時折、季節を感じられると快く思うものでして。
春の恒例となりつつあるメニュウだそうで、
昨年も存じ上げてはおりましたが、タイミング良く辿り付けずにおりまして、
今年にようやく…と言ったところ。
「ふきそば」と名が付いておりますが、
「まぜそば」でもなく、温麺…「中華そば」みたいなものでもなく、
「つけ麺」にて、出会います。
まるでお味噌汁の様なスープの見た目。
浮いている緑色のものこそ、蕗そのものと見えます。
「ふきのとう味噌」を加えたスープで、「大人味」とありますが、
実に甘味のある味わいでした。苦味はあまり感じません。
ミョウガや鶏チャーシューはレギュラーのラーメン、つけ麺には乗らない素材。
鶏チャーシューはふかふかしてアッサリした肉質になっていて、
低温調理とも異なり、ローストチキン感がありましたね。
この次に予定されている季節の限定「さばレモン」、冷たいまぜそばもまた、
独特でオリジナリティ溢れる1杯でしたが、
「ふきそば」も他店では出会ったことが無い味わいでした。
味噌の風味が海老味噌系とは油の加減も含めて、全く異なるので、
ミョウガの鮮烈さも利いて美味しさを感じました。
遠くに揺らめく蕗の風味と共に、太くてしっかりした麺を甘味あるつけスープで食べるカタチ。
スープ割をお願いすると、ほぼほぼお味噌汁の味わいになりました。
ラーメンスープ感に勝って、お味噌汁感が出る構成と言うことも、興味深く感じます。
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…と言う所で、本日はここまで。
また明日、お目見え致します。
それでは、それまで。
ありがとうございました。