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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。

5月3日、ゴールデンウィークで賑わう松本駅前大通り、
High-Five COFFEE STAND にて。


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これまでも…なのですけれど、
実際にお会いした方々ですと、まぁ、こう仰って下さるんです。

「あれ、YOKOさんはどうしたの？一緒じゃないの？」

こう…諸事情あって、数時間ほど離れる機会があり、
その間と言うものは、僕はたいてい街を歩いていたりします。
街の変化を歩いて見つける…
変化でなくても、何度か歩いた道でも、
北から入るのか、南から入るのか…それでも景色が変わって来るものです。
歩いても歩いても飽きない。
気付きが、いつもいつもあるものでして。

5月3日は、ゴールデンウィークの後半戦の初日と言うことで、
街は観光客の皆さんで賑わっておりました。
自分でも、抜け先がどこかハッキリ分からない様な裏道ですらも、
地図を持った方が歩いてらっしゃっていて、
さながら巨大迷路の様な、冒険の様な…
「そう、知らない街を歩くって楽しいよなぁ」と、
勝手に共感なんてしたりして…1時間ほど歩いたりしていたでしょうか。

しばらく前にお店のウェブページで、「黒糖ラテ」…
季節限定の飲み物が始まった事を拝見していて、
これを目当てに駅前大通りを歩いていると、
ハイファイブの旦那が、お店の前で黒白のワンコを愛でておいでで。

その方々が観光の方だったのか、地元のお馴染みさんかは分からないけれど、
立ち寄ったお客さんのワンコが人懐っこい子で。

良いですよねぇ。
特に、High－Fiveさんの店内から見える光景は、
いわゆる「魔女の宅急便」のキキが見た動く街の景色と似ていて、
常に車も、人も、自転車も動いている、
見晴らしの良い景色だと思っています。飽くことのない日常絵画。

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黒糖ラテ、黒糖…黒蜜…そうした香ばしさがあります。
上に、たぶんシナモンが掛けられていて、
この効果もあるのか、「きな粉餅」を想像しました。
もっと言うと、ミルク感もあるので、
チロルチョコの「きなこ餅」の方がイメージは近いかも知れません。
ひんやりとしたミルクにも甘味が宿り、
エスプレッソの風味が優しく包まれていて、
日差しが出ている今日には冷たい飲み物として、
甘味、そのコク味が体に染み渡る様で、とても好ましく感じました。

今日は5月とは思えない寒さ。雨の日。
暗い日で、5月3日の様な明るい日ではないけれど、
すぐにきっと、暑い日が戻って来る、
初夏に季節は移ろい行くのだと思います。

このメニュウ、温かいものもありますから、
こうした日は温かいものを…なんて選んでも良いですよね。



ひと休みして、また気楽に松本の街をお散歩しに出掛けて行くのでして。