源智のそばで、もりそば - そばはしご第2回その2 -
2017/12/28
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気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
12月1日、そばはしご、第2回の2軒目。
松本市は、源智の井戸となり、源智のそばにて。
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「種村」から少し南に進んで、スッと右に折れる。
松本落語会の殿堂「瑞松寺」が見え、
まつもと湧水郡「源智の井戸」があり、
そのお隣に居を構えます「源智のそば」へ。
よくお見かけしますし、前を通るのですが、
いかんせん、頂戴したことがなく、この機会に…と思いました。
小さなお店だけれど、とても綺麗で落ち着いた空間となっていて、
出して頂いたお茶を写真に撮りましたが、なんと絵になることでしょう。
壁には噺家の師匠方の色紙が飾られております。
「瑞松寺」のお隣でもある訳ですから、出番前など重宝しますよねぇ。
おもてなしにも、気軽さも兼ねて、よろしいんじゃないかと思います。
ソフトなお蕎麦…と言う印象です。
酸味を感じますが、これはツユから来ているものでしょうか。
カエシが前に出て来ている感じで、
蕎麦湯がやたらに美味しいとメモしております。
醤油が生きていて、たまらない…と。
お蕎麦はコシはしなやかさと共にあって、
軽やかな食べ心地です。喉越しが良い、スルスルと入る…
…とも感覚的には違っていて、
もちろん、「柔らかい」とも違っていて、
「ソフト」と言う…どちらかと言えば、ウィスパーな感じと言いますか…
優しい、女性的なお蕎麦に感じます。
あっさりと食べることが出来て、また松本散策に出ようじゃないか…なんて。
そんな気持ちにさせてくれます。
あ、「パステルカラー」感がありますね。淡さ、ソフトさ。そんなイメージで。
蕎麦湯の美味しさから、
きっと、かけそばも美味しいんだろうな…なんて思いました。
メニュウは他に、冷たいもので、
えごまそば、山家(やまが)天ざる、桜えびのかきあげ天ざる、
温かいもので、
かけそば、月見そば、山家天そば、桜えびのかきあげ天そばとあり、
お酒は、夜明け前に、木曽路。
黒板に一品ものが少し。
小さなお蕎麦屋さん、けれどしっかりとした商いを感じるような。
すごく雰囲気が良いと思いました。
この日、その時間帯は僕ひとりの来客でしたが、
贅沢な空間の使い方、居心地の良さは、そばの美味しさも手伝って、
とても良い心持ちになったもものです。
「野麦」もそうだけれど、日本酒を1杯、引っ掛けて、蕎麦を楽しむ風情ごと、
お酒飲みの愉悦を味わってみたいな、なんて思いました。