福岡久留米市・来福軒のラーメン
2017/12/20
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気楽なところで、一生懸命…と言うことですが。
11月17日、自宅に居ながら、
福岡うまかBUYでのお取り寄せによって、福岡県久留米市の来福軒を。
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福岡県久留米市のラーメンの創世記から続く
「元祖南京千両本家」と並べて頂いた1杯。
本場においてはお店をはしごするカタチで達成するものですけれど、
ストレートスープでのお取り寄せならば、
極力、そのままの味わいを体験できるし、
同時に食べ比べ…なんてことも出来てしまいます。
チャーシューは3枚、海苔と紅生姜、ネギは同梱されておりました。
紅生姜…って、もしかして久留米市では珍しい方でしょうか。
そう言いますのも、
相変わらず「福岡うまかBUY」のウェブサイト、
紹介文は、ご商売以上に「これを食べて欲しいんだよ!」と言う気持ちが伝わるもので、
好みでありますが、
取り扱いラーメンの比較チャートには、
「久留米ラーメンの原型的老舗。マスコミ御用達」と書いてあります。
久留米ラーメンを知りたければ、まずここ…と言う事でしょう。
それは、博多との違いを知るにも、最適なお店と言うことだと思います。
むしろ、案外少量でもワンポイントになる、味にも影響を与える、
紅生姜の存在は、双方に入っている訳ですから、
比較には持って来いなのかしら…とすら思うことが出来ます。
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まずひとくち、「あっさり?」と思います。
これまでの豚骨濃度の濃ゆい、豚の匂いがたまらないものより、
そのファーストインパクトが抑えられているか…と思うと、
オイル感が追いかけて来て、
これまでお取り寄せして来た久留米市のラーメンとも異なる特長があり、
もちろん、博多のスープとも大きく異なる印象があります。
久留米市のラーメンとしては、
並べた南京千両も現代の久留米ラーメンとは異なった、
老舗ならではの風合があるので、共通項を拾いますが、
博多のクリーミーで油主体でない、どこかあっさりした、
水炊き、鍋にも使うことが出来そうなスープとは、
根底の考え方から異なる様に感じました。これは実に面白いです。
豚の匂いの主張はしっかりとあります。
ライトな味の全体で、オイル感も強くある…
美味しく豚臭いのだけれど、
しつこくならない絶妙なバランスの1杯だと思いました。
何と言うのでしょうか。
強烈な旨味要素はなく、しみじみと…夜の小腹が寂しくなる時間帯、
その隙間に入れたら、たまらないんだろうな…なんて思うし、
もちろんメインでも良いのだけれど、
こう、色んなシチュエーションに合って来そうな想像を抱きます。
老舗、久留米のオールドスタイルと言っても良いかと思いますが、
脈々と続いている個性を感じ取ることが出来ました。