福岡久留米市・元祖南京千両本家のラーメン
2017/11/25
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
11月17日、自宅に居ながら、
福岡県久留米市の元祖南京千両本家を。
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毎度参考にさせて頂いている、
お取り寄せ元である「福岡うまかBUY」のページは、こちら。
( http://www.fukuoka-umaka-buy.com/shopdetail/002010000004/002/010/X/page1/order/ )
そちらを拝見すると、昭和12年の創業で、
屋台で始まり、今も屋台を続けておられる…
Googleなどで検索すると、いくつかの支店も目に留まり、
そうしたお店は、地元では「ソウルフード」になっていたりするのかしら…
…なんて思いました。
見た目も現代のラーメンとは大きく異なっていると思います。
スープの入荷具合、油加減も見た目で、すでに違っていますね。
久留米のラーメンと言えば、
しっかりと豚臭のする豚骨ラーメンですが、
調理中にも匂いが漂わずに、
久留米豚骨ラーメン発祥のお店の味に、
否応無く期待が高まりました。
スープもスープなら、麺も麺で、
細打ちはともかく、
何と、ゆるいウェーブがかった麺!
福岡と言えば、久留米も博多も低加水ストレート麺が主流です。
だのに、源流には縮れがかった…
ある意味で、懐かし系のラーメンの特徴と同じくする部分があるとは。
スープをひとくち。
忌憚の無いところで、「インスタントスープっぽい」と思いました。
強く胡椒の味がスープに溶け込んでいます。
油感、しつこさ、こってりさは、あまり感じられず、
やや甘味がかって、醤油の雰囲気も顔を出します。
麺は、ポクポクとした食感で低加水感はあるのだけれど、
どこか芯が空洞化したような…それこそ油揚げ麺のような、
それも、レトロなタイプの、
現代の「まるで生めん」的なタイプでない、
そんな麺の味わいがあります。
どこか、愛知一円の「寿がきや」風でもある様な…
「寿がきや」を基準とするなら、豚骨風である様な…
そんな印象を抱きました。
…こう、ネガティブなコメントも書きましたが、
けれど、でも、何だか美味しいんです。
それは絶対。1度は食べてみるべきですし、
もし久留米に遊びに行くことが出来るなら、
屋台の雰囲気と共に、是非、食べてみたいと思います。
これ、深夜に食べたら絶対美味しいです。飲みの後でも良い。
おかしな日本語と分かっていて使いますが、
「良いチープさがある」ってヤツです。
駄菓子は、だがしかし、美味しいものです。
10円、20円、そんな世界でも、どうしようもなく心惹かれる。
これぞ、文化なのだと思います。
現代のセオリーと逆行するテイストこそが、
ラーメン文化の発展を感じられる…そんな風にも思います。
「極上のチープさ」と言う狂った日本語が合いますよ。
この独特の味わいのまま、現代に残っていてくれて、
そして、こうしてお取り寄せ対応してくれて、
感謝ひとしおであります。良き良き。