2018/08/23
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・
懐かしくも新しくもあり。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月16日、松本市城山公園、憩の森にて。
・
・
本当に久し振りに、「憩の森」を訪れた…これが7月7日で。
「憩の森」のコーヒーは、相変わらずとても魅力的でした。
楽しみながら、ずーっと考えていました。
「カレーも食べたいなぁ」と。
これも、僕の思い出の味のひとつ。
カレーも…そう、ひとくちにカレーと言っても、
家々に違いがあると言われるし、家が違うんだからお店においても、
全く違いがあって、違いばかりのオンパレードで…
「憩の森」のカレーって、
僕がよく出掛けていた時代にもあり、
一時期は通常のカレーとキーマ風のカレーに分かれていた時期もあり、
色々と変革と共に歩みながら、
今は今のカタチになっているみたいで、
「酵素玄米のカレー」と銘打ってありました。
…そう言えば、僕が最後に訪れた頃に、
真新しく、酵素玄米のおにぎりがメニュウに加わっていたかも。
その数年来なのだから、そりゃあ久し振りに感じる訳です。
今やカフェ飯の主役になっているみたい。
サラダがセットになります。
可愛いサイズのものだけれど、ちゃんと美味しくて気に入りです。
冒頭に貼り付けた写真と同じですが。
「酵素玄米のカレー」をご飯大盛りで。
Twitterには以下の様に書きました。
トマトやスパイス、野菜の香味が芳しくて大好物。
酵素玄米ご飯は手に取った時は硬く見えますが、
口の中では程好いモチモチ感。
緑の城山公園を眺めながらの食事は最の高です。ホントに。
…とのことで。
景色は、こんな風景なのです。
大きな窓ガラスから城山公園の緑が差し込みます。
山頂からの風景、名勝とか、
そうしたものとは違うのだけれど、
木々の青さが目に美しく気持ちが良い席。
普段食べているご飯は、粒がそれなりに分かれるものですよね。
酵素玄米ご飯だと、
それぞれが少し固まりになっていますが、
食べづらさは感じません。モチッとした食感があり、
少しだけ香ばしい匂い。
カレーは…アジアンチックと言えば、そんなスタイルなのでしょうか。
あまり気にした事が無くて、
「憩の森の味は、憩の森の味」…なんて感じです。
液状分だったり、カレーの緩さだったり、
他のお店との差は、結構あると思いますが、
昔と違いはあるのに、「あ、やっぱり憩の森のカレーだ」って…
「美味しくて懐かしいなぁ」って、そう思いながら頂いておりました。
レーズンが散りばめられていて、
時折甘味が来ることも、たまらなく美味しい。
挽き肉が入ってキーマ風、
香味野菜もたっぷり入っていそう…そんなスタイル。
当日は、島内の笹井酒造に立ち寄って、
感謝の気持ちも込めて、色紙を渡して来た日でした。
その足で、城山公園までやって来たカタチ。
心が温かい気持ちで、静かに感受したい…
…そして、お昼ご飯も食べなければ。
素晴らしい選択だったんじゃないかなー…って思います。
「珈琲 or 紅茶セット」にすると、
コーヒーはミニサイズのものがお得なお値段で添えられます。
店主さんに聞いたことがないから分からないけれど、
ミニサイズだけれど、結構濃く淹れてある様に思い、
飲んだあとの満足感は十二分にあります。
カフェとしての通常サイズ、先日も頂いたブレンドと比べても、
濃くて説得力がある印象…
カレーに合わせて淹れてらっしゃるのかも。
よく、この「酒 宗夜・小盛り」をご覧になって下さっている方ならば、
お達しがあるかも知れませんが、
僕は、コーヒーの液面から見える世界が好きでして。
ライトを含ませながら撮ることが多く、ここでも1枚。
・
・
カフェ、喫茶店の屋号として「憩の森」と言いますが、
自分にとって生まれ育った場所に、ごく近い場所にあり、
とても落ち着く場所です。思い出もいっぱいあります。
文字通り、まさに憩う場所。景色は城山公園の木立、森そのもの。
たいへん快い時間を過ごした…と言う所で、
本日はここまで。ちょうどお時間となっております。
また明日、お目にかかりたく存じ上げまして…
それまで、それでは。
ありがとうございました。
***************************************
ちょうど現在、「憩の森」では、
「藤田嗣治とお勧め国内外秀作版画展」
…を開催している様です。
( http://ikoinomori.jugem.jp/ )
市民タイムスにも掲載がありましたし、是非とも。
2018/07/27
・
・
たいせつな場所。今も。

気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月7日、松本市城山公園、憩の森にて。
・
・
変わるべきだと思うし、
何だかんだ言っても終わりに向かって進んで行くんだから、
変わらない…ことは勿体無いなぁ…とさえ思います。
人は変わって行くことが出来る生き物なんだから、
死ぬまでは、変わって行く、伸びて行く、
ひたすらに、より良い光を目指して行くんだ…と。
YOKOさんと一緒になって塩尻住まいになったので、
松本と言う場所は、
「地元」と言うより、「故郷」と言う言葉がしっくりと来ます。
「地元」は今住んでいる場所。
「故郷」は憧れも抱く彼の地のイメージ。隣の市なんですけどね。
YOKOさんが所用で数時間、離れるので、
実家の庭で取れた野菜を頂戴するついでに、近くの城山公園にある、
「憩の森」にやって来ました。何年ぶりだろう。
付き合い始めの頃だったか、
YOKOさんをお茶会に送って行って、
その帰りにお着物姿のYOKOさんと一緒にやって来て…
その時の笑顔は、まだまだ今と変わらず輝いていたりもするし…。
今回、訪れたことで思い出したのだけれど、
コーヒーをちゃんとコーヒーとして味わうきっかけは、
この「憩の森」だったろう…と感じています。
素地が出来ていた…と言うか。
その後、新婚旅行で喜多方に出掛けた時に「くぬぎ山珈琲店」に出会い、
それから…そう、そこからが長かったけれど、
つい最近になって、
Hop Frog Cafe、Cafe the Grove、High-Fiveの3店舗のおかげで、
更にコーヒーに関わる環境が変わって行って今です。
日本酒はずーっと追い掛けているけれど、
同じ情熱がコーヒーには注がれていなくて…
…でも、生活に日本酒以上に溶け込んでいて、
ピロリ菌対策で飲まなくなった1週間は、
お酒以上に渇望する存在であったと気付いて…。

源流がここにあるんだと感じながら、
密かにお気に入りの席で、久し振りのコーヒーを飲む。
「憩の森」は自家焙煎をされていて、
このお店のコーヒーの味は、このお店だけの味…そう思っています。
思い出補正なんかではなく、
信州コーヒーロースターズギルドをはじめ、
それなりにコーヒーを色々と飲んで来た中で、
やっぱり「憩の森」の味は「憩の森」でこそ。
僕が通っていた頃は、
コーヒーの濃さが1番、2番なんて呼び名で表現されていたけれど、
現在は、深煎り主体のブレンド「憩の森ブレンド」と、
中煎り主体のブレンド「城山ブレンド」の2本立てにて、提供されています。

「憩の森」から見える城山公園の景色は、いつも心から美しい言える。
緑を映しこもうとして、写真を撮ってみたり。

城山公園の猫さん…特にこの猫さんは「憩の森」さんの子ですけれど、
時たま、遊ぶ猫さん方も眺めることが出来て嬉しい。
・
・
当日はとても感慨深い日で、
何度かTwitterにその時の気持ちを残しています。
因果と言うものだよねぇ。ムサシさんの命日に、
実家に野菜を取りにも行き、
ごく久し振りに城山公園を訪れ、憩いの森に来ている。
たぶん、コーヒーが好きになったきっかけは、ここだね。
で、ムサシさんといっぱい遊んだ場所でもある。
あー、泣きそう。
実家の墓前も綺麗にしてありました。
…とのこと。
中学生に上がった頃だったかなぁ。その前?
我が家にやって来てから、20年以上生きた愛犬ムサシさん。
その命日が7月7日で、思い出す度に涙が湧いて出て来る…
視界が滲みます。忘れられない。
なかなか実家に立ち寄らない今の僕の生活の中で、
こうして懐かしくも「憩の森」で楽しんでいると言う事は、
とても運命的であるなぁ…、そう感じるものでした。
コーヒーについても感動があって、
こう…、記録しております。
城山公園・憩の森にて、深煎りの「憩いの森」ブレンド。
懐かしいって思うくらい久し振りか…。
でも、すごく美味しい。
前にも美味しかったけれど、ここ最近、
よりコーヒーを飲む様になった自分をして、とても美味しい。
城山、深煎り寄り…とは思うけど、
でもドライさ、硬い香ばしさが、とても快い。
ネルドリップだからこそ、舌触りも違うのかも。
変わっていない、
変化はあってもベースの美味しさは保たれている。
それが、ホント素晴らしい。
気になって仕方がなかったんで、
中煎りの「城山ブレンド」も。
憩の森ブレンドが跳ね上がるドライさがたまらないなら、
こちらはしっとり落ち着く感じ。
スイートさはないのに、潤い、たおやかで、静かに芳しさが続く。
少しナチュラル、浅煎り豆も入っているかな。
メロン果皮みたいな芳香も余韻に。
…と言う訳で、結果お代わりをして…
あ、お代わりをするとコーヒーはお値引きがあって、お得に頂けますが、
2杯とも飲んで来ました。
思います。「またYOKOさんと一緒に来よう。来たいなぁ」と。
そうそう、「憩の森」がネルドリップってことも…
見ていたから、数年前の映像を再生すると、確かにネルドリップなのだけれど、
…ネルドリップが何の事だか、ちゃんと理解したのも、ここ最近なんですよね。
心から大切な場所、憩う時間を過ごす事が出来る場所。
美味しいコーヒーは、また格別で…。
・
・
・
・
本日はここまで。
また明日。
それでは。
・
たいせつな場所。今も。
気楽なところで、一生懸命…と言うことです。
7月7日、松本市城山公園、憩の森にて。
・
・
変わるべきだと思うし、
何だかんだ言っても終わりに向かって進んで行くんだから、
変わらない…ことは勿体無いなぁ…とさえ思います。
人は変わって行くことが出来る生き物なんだから、
死ぬまでは、変わって行く、伸びて行く、
ひたすらに、より良い光を目指して行くんだ…と。
YOKOさんと一緒になって塩尻住まいになったので、
松本と言う場所は、
「地元」と言うより、「故郷」と言う言葉がしっくりと来ます。
「地元」は今住んでいる場所。
「故郷」は憧れも抱く彼の地のイメージ。隣の市なんですけどね。
YOKOさんが所用で数時間、離れるので、
実家の庭で取れた野菜を頂戴するついでに、近くの城山公園にある、
「憩の森」にやって来ました。何年ぶりだろう。
付き合い始めの頃だったか、
YOKOさんをお茶会に送って行って、
その帰りにお着物姿のYOKOさんと一緒にやって来て…
その時の笑顔は、まだまだ今と変わらず輝いていたりもするし…。
今回、訪れたことで思い出したのだけれど、
コーヒーをちゃんとコーヒーとして味わうきっかけは、
この「憩の森」だったろう…と感じています。
素地が出来ていた…と言うか。
その後、新婚旅行で喜多方に出掛けた時に「くぬぎ山珈琲店」に出会い、
それから…そう、そこからが長かったけれど、
つい最近になって、
Hop Frog Cafe、Cafe the Grove、High-Fiveの3店舗のおかげで、
更にコーヒーに関わる環境が変わって行って今です。
日本酒はずーっと追い掛けているけれど、
同じ情熱がコーヒーには注がれていなくて…
…でも、生活に日本酒以上に溶け込んでいて、
ピロリ菌対策で飲まなくなった1週間は、
お酒以上に渇望する存在であったと気付いて…。
源流がここにあるんだと感じながら、
密かにお気に入りの席で、久し振りのコーヒーを飲む。
「憩の森」は自家焙煎をされていて、
このお店のコーヒーの味は、このお店だけの味…そう思っています。
思い出補正なんかではなく、
信州コーヒーロースターズギルドをはじめ、
それなりにコーヒーを色々と飲んで来た中で、
やっぱり「憩の森」の味は「憩の森」でこそ。
僕が通っていた頃は、
コーヒーの濃さが1番、2番なんて呼び名で表現されていたけれど、
現在は、深煎り主体のブレンド「憩の森ブレンド」と、
中煎り主体のブレンド「城山ブレンド」の2本立てにて、提供されています。
「憩の森」から見える城山公園の景色は、いつも心から美しい言える。
緑を映しこもうとして、写真を撮ってみたり。
城山公園の猫さん…特にこの猫さんは「憩の森」さんの子ですけれど、
時たま、遊ぶ猫さん方も眺めることが出来て嬉しい。
・
・
当日はとても感慨深い日で、
何度かTwitterにその時の気持ちを残しています。
因果と言うものだよねぇ。ムサシさんの命日に、
実家に野菜を取りにも行き、
ごく久し振りに城山公園を訪れ、憩いの森に来ている。
たぶん、コーヒーが好きになったきっかけは、ここだね。
で、ムサシさんといっぱい遊んだ場所でもある。
あー、泣きそう。
実家の墓前も綺麗にしてありました。
…とのこと。
中学生に上がった頃だったかなぁ。その前?
我が家にやって来てから、20年以上生きた愛犬ムサシさん。
その命日が7月7日で、思い出す度に涙が湧いて出て来る…
視界が滲みます。忘れられない。
なかなか実家に立ち寄らない今の僕の生活の中で、
こうして懐かしくも「憩の森」で楽しんでいると言う事は、
とても運命的であるなぁ…、そう感じるものでした。
コーヒーについても感動があって、
こう…、記録しております。
城山公園・憩の森にて、深煎りの「憩いの森」ブレンド。
懐かしいって思うくらい久し振りか…。
でも、すごく美味しい。
前にも美味しかったけれど、ここ最近、
よりコーヒーを飲む様になった自分をして、とても美味しい。
城山、深煎り寄り…とは思うけど、
でもドライさ、硬い香ばしさが、とても快い。
ネルドリップだからこそ、舌触りも違うのかも。
変わっていない、
変化はあってもベースの美味しさは保たれている。
それが、ホント素晴らしい。
気になって仕方がなかったんで、
中煎りの「城山ブレンド」も。
憩の森ブレンドが跳ね上がるドライさがたまらないなら、
こちらはしっとり落ち着く感じ。
スイートさはないのに、潤い、たおやかで、静かに芳しさが続く。
少しナチュラル、浅煎り豆も入っているかな。
メロン果皮みたいな芳香も余韻に。
…と言う訳で、結果お代わりをして…
あ、お代わりをするとコーヒーはお値引きがあって、お得に頂けますが、
2杯とも飲んで来ました。
思います。「またYOKOさんと一緒に来よう。来たいなぁ」と。
そうそう、「憩の森」がネルドリップってことも…
見ていたから、数年前の映像を再生すると、確かにネルドリップなのだけれど、
…ネルドリップが何の事だか、ちゃんと理解したのも、ここ最近なんですよね。
心から大切な場所、憩う時間を過ごす事が出来る場所。
美味しいコーヒーは、また格別で…。
・
・
・
・
本日はここまで。
また明日。
それでは。
2017/10/30
・
・
頭の中は、かくもキノコであり、スマホを落とす。
えー、気楽なところで一生懸命…と言うことですが。
10月29日、信州栄村は秋山郷、みずと屋食堂にて。
・
えー、
お題目、名目としましては「小盛り」ですから、
小分けにして書けば良いのですけれども。
何となく、
これは分けたりなんかせずに、
「大盛り」の気持ちで、まとめたいものだなぁ…、、
…なんと言う、心境に至りまして。
「酒 宗夜・小盛りの大盛り」ですので、えぇ、案の定、訳が分からないのですが。
11時の開店に到着したい。
その道のりが長ければ長いほど、予定時刻にズレが生じるものです。
3時間を予定して自家用車にて豊田飯山I.C.を降り、津南町に入り、秋山郷へひた走る。
台風、雨の様子も思いのほか悪くなく、
ただ、道々は落ち葉が敷き詰められた部分もあって、
なかなか怖い思いもありながら、ほぼ11時に予定通り到着し、
お店が「台風だから休んじゃえ」と言う事もなく、
「キノコ売り切れ」的な張り紙もなく、
「やった!やったぞー!」
…と、名曲「初めてのチュウ」みたいな小躍りしたい喜びに駆られ、
車を降りた瞬間、スマホを落とし、やや傷が付くと言う。
そんな秋山郷紀行の書き出しとなります。
・
元々はYOKOさんが情報を仕入れてくれまして。
至上最高天下無双のきのこラーメン!(2015年10月24日・秋山郷、みずと屋食堂)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/20151024-0750.html )
2年前に1度、出掛けているんです。
あの美味しさに再び出会いたいと気合を入れて出掛けていました。
3時間の運転は、流石に長く、紛れもない遠路となるのだけれど、
秋山郷でしか食べられない味ともなれば、僕らを動かすに、十分な理由になります。
「みずと屋食堂」、今年の秋は10月10日から11月5日までの営業。
この期間中は定休日なし…とのこと。(電話で問い合わせをした)
残すは文化の日を含めた連休期間となりますので、
混雑を考えるならば、もう今週の28日、29日しかないな、と考えて、
雨の中、台風が太平洋上を通過することも不安要素でしたが、
北信ならば良かろうと判断しました。

「キノコラーメン」
キノコ餡がスープに溶け出して来てから本領発揮です。
キノコ本体の食感も様々で美味しいのだけれど、
YOKOさんと共に思うのは、スープの美味しさです。
キノコ出汁がたっぷりと染み出したスープは、表現のしようがありません。
問答無用に美味しい。
そうです。キノコ汁だってそうです。
「何だかよく分からないけれど、やたら汁が美味しくなっている」
それです。その感覚なんだと思います。

麺は柔らかめで、柔らかくなったからこそ、少し太くふわっとした食感。
これがまた餡にも絡み、スープも吸って、美味しく感じます。
YOKOさんも僕も、「麺は硬めこそ正義」派閥なのですが、
宗旨替えも否めない美味しさ。
スープそのものは、どうでしょう…
鶏ガラで何時間も炊いたとか、そう言うこだわり抜いたものではなく、
ごくシンプルなんだろうな、と思います。化調感もあります。
その屋台骨の雰囲気だからこそ、キノコが生きている様に感じるのかしら…と。
中のキノコの種類によっても、味は変わって来るのでしょうし、
本当、自然をたっぷりと自然のままに頂く。その喜びがありました。

「キノコサラダ」
今年はこちらも。
厨十兵衛の「いくらおろし」に似た感覚で、
( ↑ いくらが大盛りで、大根おろしが小盛り )
体を為すために、野菜がちょびっと。
あとは、すべてキノコと言う大盤振る舞い。
中華系の酸っぱ辛いタレと共に、いつも口の中は、
キノコらしい「シャクシャク」とした音が響き渡ります。
張り紙には、
ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ、クリタケ、
ブナハリタケ、マイタケ、ブナシメジ…が使われているとありました。
天候によって、山での出会いによって、
この辺りは、色々と変化がありそうです。
・
天候のお陰か、混み合いもせずにすんなり食後を迎えまして。
時間があるので、
未到達の秋山郷の温泉を巡ることにしました。
当日のTwitterにメモをした内容と共に。
「屋敷温泉・秀清館」
>Tweet
屋敷温泉・秀清館に来ています。まさに名湯。
薄く濁った緑色のお湯で、新鮮さがあるように感じ、
柔らかく、包み込まれる少し低めの湯温が、たまらなく心地好いです。
屋外の方が硫黄の香を感じますね。
寝湯なのか、透明な小さな浴槽は源泉そのままなのか、熱め。
流石、自然多き秋山郷。
>Tweet
「みずと屋食堂」に行く途中の橋の袂を進み辿り着く「屋敷温泉」、
好みの泉質でした。
長岡ナンバーのオジサマは、じっくり体を浮かせて、浸っておいででした。
いつか、自分もそんな風に、この温泉だけを目当てに訪れて、
長く楽しんでみたい…そう思いました。
「切明温泉・雄川閣」
>Tweet
切明温泉・雄川閣に来ています。
外観は楽養館、内湯は山塩館に似ています。
奥山的共通項でしょうか。
54.7℃の源泉そのまま無加水。
熱めですが、すごく気持ちが良いです。
無色透明。
屋敷とは硫黄分が違うのですね。味の要素が濃い印象。
しっかり温まる事が出来る温泉。
>Tweet
屋敷温泉の地区から更に奥へ。20分ほどだったでしょうか。
秋山郷と言えば、切明温泉と言うほどに有名な場所だと思います。
「雪あかり」や「リバーサイドハウス」など、
別に施設もあり、駐車場は観光バスなども停まっていて、
賑わいがありました。「Pokemon GO」のジムもありましたし。
(YOKOさんは、ここに強めのナッシーを置いて来てしまいました。
お早い帰還を願っていますが、はてさて…)
雨がひどくなっていた事とは関係なく、
虫がすごく苦手な僕らは、
あまり自然の中に放り出されることに強くないので、
川べりを掘って温泉とする名物については、
ことごとく興味なし。
内湯で、十二分に満足して帰って来ました。
・
・

紅葉の名所「秋山郷・前倉橋」にて。

「へいけ茶屋」のあるポイントから。
帰り道は、キノコを道の駅で買い漁ったりなんかして。

帰宅後、夕食はキノコ鍋にして食べました。
処理、たいへんだったけれど、その分の価値あるダシが出ます。やっぱり。
味噌味にして、大振りに切ったネギ、キャベツなど。
和ダシも良いと思うのですが、
パンチがあると、なお良い印象があるので、
昆布だし+創味シャンタン少しをベースに、
中野市・中野醤油の味噌2種をブレンドして仕立てました。
キノコ発端にて、休日を過ごす。
そんな1日でした。
・
頭の中は、かくもキノコであり、スマホを落とす。
えー、気楽なところで一生懸命…と言うことですが。
10月29日、信州栄村は秋山郷、みずと屋食堂にて。
・
えー、
お題目、名目としましては「小盛り」ですから、
小分けにして書けば良いのですけれども。
何となく、
これは分けたりなんかせずに、
「大盛り」の気持ちで、まとめたいものだなぁ…、、
…なんと言う、心境に至りまして。
「酒 宗夜・小盛りの大盛り」ですので、えぇ、案の定、訳が分からないのですが。
11時の開店に到着したい。
その道のりが長ければ長いほど、予定時刻にズレが生じるものです。
3時間を予定して自家用車にて豊田飯山I.C.を降り、津南町に入り、秋山郷へひた走る。
台風、雨の様子も思いのほか悪くなく、
ただ、道々は落ち葉が敷き詰められた部分もあって、
なかなか怖い思いもありながら、ほぼ11時に予定通り到着し、
お店が「台風だから休んじゃえ」と言う事もなく、
「キノコ売り切れ」的な張り紙もなく、
「やった!やったぞー!」
…と、名曲「初めてのチュウ」みたいな小躍りしたい喜びに駆られ、
車を降りた瞬間、スマホを落とし、やや傷が付くと言う。
そんな秋山郷紀行の書き出しとなります。
・
元々はYOKOさんが情報を仕入れてくれまして。
至上最高天下無双のきのこラーメン!(2015年10月24日・秋山郷、みずと屋食堂)
( http://sake-soja.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/20151024-0750.html )
2年前に1度、出掛けているんです。
あの美味しさに再び出会いたいと気合を入れて出掛けていました。
3時間の運転は、流石に長く、紛れもない遠路となるのだけれど、
秋山郷でしか食べられない味ともなれば、僕らを動かすに、十分な理由になります。
「みずと屋食堂」、今年の秋は10月10日から11月5日までの営業。
この期間中は定休日なし…とのこと。(電話で問い合わせをした)
残すは文化の日を含めた連休期間となりますので、
混雑を考えるならば、もう今週の28日、29日しかないな、と考えて、
雨の中、台風が太平洋上を通過することも不安要素でしたが、
北信ならば良かろうと判断しました。
「キノコラーメン」
キノコ餡がスープに溶け出して来てから本領発揮です。
キノコ本体の食感も様々で美味しいのだけれど、
YOKOさんと共に思うのは、スープの美味しさです。
キノコ出汁がたっぷりと染み出したスープは、表現のしようがありません。
問答無用に美味しい。
そうです。キノコ汁だってそうです。
「何だかよく分からないけれど、やたら汁が美味しくなっている」
それです。その感覚なんだと思います。
麺は柔らかめで、柔らかくなったからこそ、少し太くふわっとした食感。
これがまた餡にも絡み、スープも吸って、美味しく感じます。
YOKOさんも僕も、「麺は硬めこそ正義」派閥なのですが、
宗旨替えも否めない美味しさ。
スープそのものは、どうでしょう…
鶏ガラで何時間も炊いたとか、そう言うこだわり抜いたものではなく、
ごくシンプルなんだろうな、と思います。化調感もあります。
その屋台骨の雰囲気だからこそ、キノコが生きている様に感じるのかしら…と。
中のキノコの種類によっても、味は変わって来るのでしょうし、
本当、自然をたっぷりと自然のままに頂く。その喜びがありました。
「キノコサラダ」
今年はこちらも。
厨十兵衛の「いくらおろし」に似た感覚で、
( ↑ いくらが大盛りで、大根おろしが小盛り )
体を為すために、野菜がちょびっと。
あとは、すべてキノコと言う大盤振る舞い。
中華系の酸っぱ辛いタレと共に、いつも口の中は、
キノコらしい「シャクシャク」とした音が響き渡ります。
張り紙には、
ナメコ、ヒラタケ、ムキタケ、クリタケ、
ブナハリタケ、マイタケ、ブナシメジ…が使われているとありました。
天候によって、山での出会いによって、
この辺りは、色々と変化がありそうです。
・
天候のお陰か、混み合いもせずにすんなり食後を迎えまして。
時間があるので、
未到達の秋山郷の温泉を巡ることにしました。
当日のTwitterにメモをした内容と共に。
「屋敷温泉・秀清館」
>Tweet
屋敷温泉・秀清館に来ています。まさに名湯。
薄く濁った緑色のお湯で、新鮮さがあるように感じ、
柔らかく、包み込まれる少し低めの湯温が、たまらなく心地好いです。
屋外の方が硫黄の香を感じますね。
寝湯なのか、透明な小さな浴槽は源泉そのままなのか、熱め。
流石、自然多き秋山郷。
>Tweet
「みずと屋食堂」に行く途中の橋の袂を進み辿り着く「屋敷温泉」、
好みの泉質でした。
長岡ナンバーのオジサマは、じっくり体を浮かせて、浸っておいででした。
いつか、自分もそんな風に、この温泉だけを目当てに訪れて、
長く楽しんでみたい…そう思いました。
「切明温泉・雄川閣」
>Tweet
切明温泉・雄川閣に来ています。
外観は楽養館、内湯は山塩館に似ています。
奥山的共通項でしょうか。
54.7℃の源泉そのまま無加水。
熱めですが、すごく気持ちが良いです。
無色透明。
屋敷とは硫黄分が違うのですね。味の要素が濃い印象。
しっかり温まる事が出来る温泉。
>Tweet
屋敷温泉の地区から更に奥へ。20分ほどだったでしょうか。
秋山郷と言えば、切明温泉と言うほどに有名な場所だと思います。
「雪あかり」や「リバーサイドハウス」など、
別に施設もあり、駐車場は観光バスなども停まっていて、
賑わいがありました。「Pokemon GO」のジムもありましたし。
(YOKOさんは、ここに強めのナッシーを置いて来てしまいました。
お早い帰還を願っていますが、はてさて…)
雨がひどくなっていた事とは関係なく、
虫がすごく苦手な僕らは、
あまり自然の中に放り出されることに強くないので、
川べりを掘って温泉とする名物については、
ことごとく興味なし。
内湯で、十二分に満足して帰って来ました。
・
・
紅葉の名所「秋山郷・前倉橋」にて。
「へいけ茶屋」のあるポイントから。
帰り道は、キノコを道の駅で買い漁ったりなんかして。
帰宅後、夕食はキノコ鍋にして食べました。
処理、たいへんだったけれど、その分の価値あるダシが出ます。やっぱり。
味噌味にして、大振りに切ったネギ、キャベツなど。
和ダシも良いと思うのですが、
パンチがあると、なお良い印象があるので、
昆布だし+創味シャンタン少しをベースに、
中野市・中野醤油の味噌2種をブレンドして仕立てました。
キノコ発端にて、休日を過ごす。
そんな1日でした。
2017/07/09
7月9日・上田市のゲーセン・ニャライズにて。

元々は、テレビで見て知る訳で。
「いつか行こう」と思うことは、いくらでもあり、
そして、それはなかなか叶えられないものであり。
先日の厨十兵衛で、上田市の岡崎酒造の杜氏さんと出会うことで、
「あぁ、行きたかったじゃん、俺…」と思って、一念発起、行って来ました。
親戚の兄ちゃん家に遊びに来たみたい。
本当に宝の山を持っている。
昔のゲームがそのまま…いや、維持ってたいへんだと思うんだ。
でも、遊ばせてもらえる。
それがすごくて、嬉しくて。

やりたいゲームはいっぱいあるのだけれど、
「どれやる!?」って言われて、パッと浮かんだのはこれだった。
「ティンクルスタースプライツ」、ぜーんぜん覚えてなくて、すぐ負けちゃったけど。
KOFなんかは、かなりやり込んでいるし、クラークを使ったら負ける気がしないけれど、
何だかそれより、うまく行かなくて苦戦したそれを、何だか遊びたくなった。
今日は時間が無くて、2プレイしか出来なかった。
ずーっとずーっと遊んでいられそうな秘密基地だと思う。
社会人になって、ビデオゲームなんて、しばらく遊んでいなかったよ。
でも、たまらなく面白い世界を再び目の前に開ける事が出来て、
なんと嬉しいと思った事か。
また絶対に遊びに行こうっと!!
「 ゲーセンニャライズ 」
( http://www13.plala.or.jp/kirini/nyarise.html )
元々は、テレビで見て知る訳で。
「いつか行こう」と思うことは、いくらでもあり、
そして、それはなかなか叶えられないものであり。
先日の厨十兵衛で、上田市の岡崎酒造の杜氏さんと出会うことで、
「あぁ、行きたかったじゃん、俺…」と思って、一念発起、行って来ました。
親戚の兄ちゃん家に遊びに来たみたい。
本当に宝の山を持っている。
昔のゲームがそのまま…いや、維持ってたいへんだと思うんだ。
でも、遊ばせてもらえる。
それがすごくて、嬉しくて。
やりたいゲームはいっぱいあるのだけれど、
「どれやる!?」って言われて、パッと浮かんだのはこれだった。
「ティンクルスタースプライツ」、ぜーんぜん覚えてなくて、すぐ負けちゃったけど。
KOFなんかは、かなりやり込んでいるし、クラークを使ったら負ける気がしないけれど、
何だかそれより、うまく行かなくて苦戦したそれを、何だか遊びたくなった。
今日は時間が無くて、2プレイしか出来なかった。
ずーっとずーっと遊んでいられそうな秘密基地だと思う。
社会人になって、ビデオゲームなんて、しばらく遊んでいなかったよ。
でも、たまらなく面白い世界を再び目の前に開ける事が出来て、
なんと嬉しいと思った事か。
また絶対に遊びに行こうっと!!
「 ゲーセンニャライズ 」
( http://www13.plala.or.jp/kirini/nyarise.html )
2017/06/02
4月8日、辰巳のお庭にて。
おおお、更新したつもりがすっかり奥の奥に仕舞い込んでいて、
今頃、桜であります。2017年4月の桜。
松本の呑兵衛さんが、いちばん最初に…
そう、ほろ酔い加減で出会う桜と言うものは、
この辰巳のお庭の桜なんじゃないか…と思うのです。
こうして咲くと「春が来るなぁ」と思います。
信州の人間として、
卒業式、入学式に、「桜がつきもの」とは、けして思いません。
まだ咲いていないんです。
都会の方で咲いて、
「サクラサク」と言う言葉と情景こそ知っていても、
実感が伴うものではありません。
むしろ、赤松健先生の「ラブひな」あたりを思い出す言葉です。
飲み食いの噺の間に挟まれて、たまには乙な夜桜風景にて。
2017/05/13
4月23日、寿のあたり。
忙しく過ごしている中で、温泉も…
今日は特に近場で、行くならば近場で入らないと、
間に合わない…なんて焦り方をしていた日で。
アスティかたおかに、2年ぶりくらいになるのかなぁ。
すごく久し振りに行ってみて、
空いていたし、時間は節約できたし、上々気分になって。
帰り道、ふと通り抜けようとした道に桜。
これがすごく綺麗だった。
今年の一番桜は、これだな、と。
忙しくとも、立ち止まること、大切ですよね。
2017/02/04

テスト投稿がてら。
昨日は節分でして。
我が家では昔から殻付き落花生…は、まぁ信州にはよくあることで。
福はーうち!福はーうち!
ごもっともごもっともごもっともごもっとも…
鬼はーそと!鬼はーそと!
ごもっともごもっともごもっともごもっとも…。
物心付いた頃には、じいちゃんが、そう言って豆をまいていて。
今のところ、坂北の方のある蔵の杜氏さんだった方が、そう言っていたそうだけれど、他には出会わない。「ごもっとも」って言いますか?