2017/08/17

7月16日、ハングリーボックス・ユキにて。
写真がセピア階調なのは、カウンター席に座ったからでして。
モダンな黄色い電燈カラーに染まると、
カメラのフィルターとフォトショップの加工を施して、こんな写真になりました。
ともあれ。
来る9月2日に、毎年恒例となった、
北アルプス三蔵呑み歩きがあり、この前売り券を買い求めに、
いつもの大町・ヤマジュウ横川商店さんに出掛けて行く…と言う流れ。
前段では葛温泉の温宿かじかで日帰り入浴を経て、
お腹を空かせて、大町市市街地へ下りて来ました。
「ハンバーグ&スパゲティ」を食べたくて食べたくて、
冬も挟んで、なかなか大町まで足を運ぶことが…
いや、定休日の日曜日を避けて大町に立ち寄ることが出来ておらず、
2016年の11月5日ぶりに、ハングリーボックス・ユキへ。
…少なくとも11月5日に食べ終わった段階で、
「次回は絶対、ハンバーグ&スパゲティを食べる!」と決めていたので、
随分と長く待ちました…本当に出会いたかった。
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ハンバーグも美味しいしさ、
スパゲティも太麺で、たまんないしさ。
人生の中で、こんなにも心熱くさせてくれる一皿がある、
出会えているなんて、本当に幸せ。
食べると「これだー!!」と思うし、
食べ終わりに差し掛かると、織姫と彦星くらいには切ない気持ちで…、
でも、フォークは止まらないんだけど。
最初はナイフとフォークをちゃんと使って、ハンバーグを切り出していたのに、
いつからか、食べる事が優先されすぎて、
バクバクとフォークの一刀流でハンバーグを切り出しては、
スパゲティを啜り込む様になっております。とっても夢中に美味しい時間。
テレビ番組を見ていても、雑誌を見ていても、
味わいを伝えるために、色んな言葉が用いられているけれど、
「ハンバーグ&スパゲティ」のご馳走感ある美味しさは、
食べなくちゃ、けっして伝わらないと思うので、あえて細かくは書きません。
すっごくお店は混んでいて、
おかみさんも親父さんも、忙しそうで。
でも、味はいつものまま、最高に美味しくて。
ピザかチョコレートパフェかを延々と悩んで、
ピザを選んでいたりするので、またブログに書きます。
まーた、これもウマイのよ。
2017/07/25
5月7日、食事処やまびこにて。
岡谷温泉・ロマネット併設の食事処「やまびこ」、
YOKOさんは、「おすすめセットA」の「ナポリタン」を選びました。
この前のボロネーゼとだいたい一緒に見えます。
この辺りのファジー感も、場の空気感に合っていて、良いものです。
ナポリタンと言う日本の「洋食」メニュウ、
イタリアンっぽいものだったり、喫茶店系だったり、
未食だけれど、安曇野には「林檎ナポリタン」があったり、
色んなバリエーションがあって、食べ比べて楽しいものだと思っています。
やまびこで食べるナポリタン、また別の角度で面白い。
大町のハングリーボックス・ユキの様な麺ではあるけれど、
もっとソフト麺感のあるモチッと麺。
「なかなか美味しい」とは、YOKOさん。
量も少なく見えるのだけれど、
太さのある麺は平らげると“結構、お腹にたまる”…とのこと。
2017/06/19
4月9日、アルセーバにて。
アマトリチャーナとは、イタリアの地方名なのですね。
ナポリタンみたいな。
…ナポリにナポリタンはないんですけども。
アマトリチャーナ風パスタってことで。
…何故か「アマチャトリーネ」と覚えてしまったらしく、
こうして文字で書き起こせばコピペ作業で対応できますが、
現実口頭だと、たぶん言い間違えます。
そう「甘茶・鶏・稲」なんて言葉はないのです。
「信州ポークと玉葱のピリ辛ガーリックトマトソース」
…とあり、固めの茹で加減とも。
なるほど、ハリガネチックなパスタの食感。
オリーブオイルに唐辛子を浸したものを、
「辛味、足りなければ」と出して頂きますが、
これがよく合いましたね。ちょっと刺激のある味わいの方が美味しく感じるみたい。
2017/06/04
4月9日、アルセーバにて。
洗馬にあるから「アルセーバ」であろうと言う。
久し振りに出掛けて行きました。
ランチメニュウはパスタ料理のみ。
昔々は、確かパスタの他もあった様に思いますが、
今は、4種類のパスタから選ぶようです。
予約とかすると違ったりするのかな、どうでしょう。
4種類あったうち、「YOKOさんが頼むだろうな」と思った通り、
「あたし、ぺペロン」と言う。
辛いしニンニクも利かせてあるし。お好みだし、
YOKOさんに作ってあげたいパスタ1位だし。
土の感触があるゴツッとした器がまた良いです。
やや硬く仕上げられたパスタ。
追加で、辛味オイルを足して、なお風味を増して頂きました。
2017/04/05
3月12日・洋食厨房Spiceにて。
他にも、色々あるんだけどさ。
スケジュール的に、ランチタイムに訪れる機会は、
これが最後になるかも知れないなー…と思って、
何を頼みたい?何をいちばん濃い記憶に置いておきたい?
そう考えた時に、僕の場合は「ナポリタン」でした。
ライフワークと言うには、少し大げさだけれど、
ナポリタンの持つ、「洋食」と言う文化の魅力に取り付かれていて、
理想があって、その理想を追い掛けている感じで。
子供の頃に、松本市の喫茶店「紋」で食べた「ナポリタン」がベストオブベスト。
親父が営業の合間か何かに入って気に入ったみたいで、
連れて行ってくれて、本当、それが大好きで。
生まれて初めて親抜きで入ったお店って、「紋」じゃないかなぁ。
勇気が出なくて、弟を連れて入った日のドキドキは、今も覚えています。
だから、ナポリタンが大好き。
あのナポリタンみたいな、美味しいナポリタンが食べたい。
いつもそう思っています。
それとは味が違うんだけれど…
トマトケチャップを使わない、
自家製トマトソースを用い、
それは、甘味と酸味のバランスが非常に良いもの、
“懐かしの”と冠するに適する味わい。
かつ、ここでしか実は食べられない“家の味”感もあります。
つまり、洋食厨房Spiceを語るに外せない味。個の独立。
他に、「美味しい」と思って愛してやまないのは、
大町の「ハングリーボックス・ユキ」のナポリタンかな。
いちばん多くオーダーしたし、是非ともまた食べたいし。
味のレポートが意味が無いんだ。
ナポリタンって。
皆知っている味だけれど、好きなお店のものは、違うんだもんね。
僕にとっては、
知っているナポリタンの味の最上級品。
2017/04/03
3月5日・くらすわにて。
正確には、
「信州十四豚のベーコンと南信州産万次郎南瓜のクリームパスタ・カルボナーラ風」です。
ながーい。
でも、うん、言いたい気持ちは分かります。
くらすわブランドの信州十四豚と、
信州産はやっぱりアピールしないと…のカボチャ、と。
これ逆にメニュウに、
「クリームパスタ・カルボナーラ風」
…と書いてあるだけだと、
求心力、少ない感じがしますもんね。
信州だからこそ、信州の恵み。
食べて欲しい気持ちがメニュウ名にも出ているのでしょう。
味わいは、うーん…
クリームパスタっぽくあって、カルボナーラ要素は具にある分…って感じでしょうか。
掛け合わせて相乗効果があった…と言う事は、あんまりないのかも。